柴又途中下車の旅
柴又に行ってきた。(姉夫婦につれて行かれたというのが正しい。義兄が寅さんファンというのは忘れてた。)
京成金町線って駅が3つしかないの。昔から不思議に思ってたけど、柴又があるかぎり、絶対に廃線にならない(と思う)。
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.なんか、寅さんの銅像って朝見ても夕方見ても逆光なんですけど。なんとかなりませんかね。
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駅のすぐそばにある、おもちゃ博物館。まあ、駄菓子屋である。中にはゲームコーナーとか色々ある。姉夫婦の旅の計画上、メインじゃないので、さら~っと流された。うう、楽しそうなのにな。
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「寅さん」の舞台になった高木屋の前の通り。お店に入ってお団子食べたけど、やっぱりコンビニのお団子とは全然違う。美味しい。
柴又は学生時代一回だけ訪ねたことがあるけれど、こんなにこの通りはきれいだったっけか。寅さん博物館ができて、観光用にずいぶん改装したんじゃないかなあ。
学生時代に友達と行ったときは「とらや」で食事をした。そのときにあまりになんでも美味しそうだったのでいっぱい頼みすぎて残してしまった(一人でカレーとスパゲティとか頼んだ)。で、お店のおばちゃんに「おいしくなかった?」とか聞かれてすごい恐縮してしまったのを覚えている。
帝釈天。 昔は彫刻とか普通に見れた気がするんだけど、現在はお金を払って見るみたいだ。美術館みたいになってた。
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ところどころ、見事な彫刻を(ただで)見ることができる。色のない日光東照宮といった風情。
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なんか、本堂の前でお水が出ているもの。なんかちょっとヨーロピアンかつチャイニーズな雰囲気がいい。
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寅さん記念館の展示の朝日印刷所(の模型)。タコ社長いるかな?
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昔の柴又の商店街の模型。ずいぶんマニアックに細かく作られてます。
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唯一、私が語ることのできる第41作「寅次郎心の旅路」。寅さんが、たまたま知り合った仕事ノイローゼ気味の会社員(柄本明)に誘われて(湯布院とききちがえて)一緒にウィーンへ。(そういえば、寅さんは 何作目かにおばちゃんとおいちゃんを競馬で当てたお金によって、当時は大変高価なハワイ旅行に連れて行くってことで、このときパスポートを取っていたはず。結局旅行会社の人にお金を持ち逃げされてハワイ旅行はなくなってしまった。柴又界隈の人々に盛大に見送られたので、おいちゃんおばちゃんはお店に隠れて生活することに・・・と話すと長い)
マドンナの竹下景子さんはウィーンの現地係員の役。ウィーンで彼女の親代わりのような感じのマダム、淡路恵子さんの先立たれただんなさんの写真がオーソン・ウェルズだったり凝っている。
映画ではウィーン中心地の有名どころがたくさん見れるので、ウィーンに行く友人には必ずビデオを貸していた。 「ああ、この通りは歩いた!」とか思いながら見るのが大好き。トランジットのアムステルダム・スキポール空港も懐かしい。
駅前のあんみつ屋「かなん亭」の店内に飾ってる、渥美清さんが訪れたときの記念写真。
(だがこのお店、あんみつのようなスイーツ系の他のメニューに鰻重とか焼き鳥やラーメンもあり、まあほとんどお食事処というか・・・私らにとっては全くの飲み屋。っつーことで、名物の天草ものはいっさい食べずに焼き鳥&ビールに終始。なんでも美味しかったでした。)
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