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2009年8月 1日 (土曜日)

世界報道写真展2009

Pa0_0410_3 東京都写真美術館(恵比寿)

←美術館外の写真。キャパとドアノー。

毎年じゃないけど、何年かに一度たま~に行く世界報道写真展に行ってきました。実はいつも行こう行こうと思っていていつの間にか終わっていることが多くて、たぶん行ったの3回目くらい。前に行ったのは同時多発テロのときかなあ(だいぶ前だ)。

この写真展は、芸術としての写真を見るというよりも「自分の生活しているところがどんなに幸せか、平和がどんなにありがたいことかを心の底から実感する」展覧会である。

勿論、阪神大震災とか日本に大きな災害があったときの写真があれば「こういうことにいつかは遭遇しかねない」と身震いしたりするけれども。そうそう、今年(去年の写真が多いが)は中国の四川大地震の写真とかあったりしたから、あれは他人事ではないと思うけど。

片や、宇宙飛行士が宇宙から帰ってきたぜ~なんて言ってる国があるってのに。

いまだに「朝起きたら当然のように戦争やってて、戦争が日常生活。」みたいな国があるってことを、すっかり忘れてたんだわ。

グルジアでは戦争やってるらしいし。(あ、グルジアって私はフィギュアスケートのゲデバニシビリ選手の国だっていう認識しかないです。彼女もう少し平和な国に生まれてれば・・・といつも思う。)

あと、ニュースではきいたことあるけど、ガザ地区。そこで日本人のカメラマンが撮ったビデオを上映してた。まあ、こんな悲惨なとこはないくらいに爆撃でメタメタにやられているんだが。

その情景もすごく恐ろしいんだが、また別のところにショックを受けた。何かっていうと、子供や家族を爆撃によって殺された人が、家族の最後の姿とか(つまり死体)を写メで撮ってたりするのを、映像でたくさん写していたんです。

え。このひと携帯持ってるの? 写メ撮ったの現地の人だよね? いや、わざわざ携帯で日本人が死体撮らないっしょ。

携帯の文字、アラビア語になってる。携帯持ってるんだ、こんな明日をも知れぬ命なのに。そのギャップが凄く怖い。こんな文明が普通にある国なのに、全然遅れてる国じゃないのに、普通に戦争の犠牲になってるなんて。

解せない。どうしてこんなことに? 戦争やめようよって誰か言ってよ。やめましょうよ。うーん、そんな簡単な話じゃないんだよね、そんなことわかってるんだけど、書いてみた。

・・・。

それと、展示で「日本人で初めてピューリッツアー賞とった人」の長尾靖さんが亡くなったということで、ピューリッツァー賞の受賞証書と報道写真大賞の証書の展示もありました。有名ですね、浅沼委員長暗殺の写真↓。

250pxasanuma_inajiro (そういえば・・・何年か前にこの美術館で「さよなら20世紀」?とかいう展覧会があって、勿論浅沼委員長の写真とか昭和の昔の事件の写真を沢山展示してあったんだわ。で、その写真集を買って帰って、たまたま遊びに来てた甥と姪に附録CD-ROMをPCで刺激のなさそうなのだけ見せたんだ。そんなの小学生の子供が見て面白いかな?とかその時は思ったんだけど、その後甥は・・・今18歳なのに・・・戦中戦後オタクになってしまったらしい。「映像の昭和」のDVDとか欲しいとか言ってた。今に軍歌とか覚えて歌いそうだ・・・私みたいに。)

ということで・・・・自殺者が多いこの頃、「なんとなく死にたい」と思っている方はこの展覧会をご覧になってみてはいかがでしょう・・・。 半分くらいの人は自殺なんかどうでもよくなってきます・・・たぶん。

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