« ちょっと昔のレビュー(9)*1996年・若杉弘・千人の交響曲* | トップページ | 世界報道写真展2009 »

2009年7月30日 (木曜日)

夏なので不思議話

時期的にだんだん暑くなってきたので、私の高校時代にまつわる多少不思議な話を。あ、心霊の話ではないので恐くはないですが嫌いな人はスルーしてください。

その1

高校の時、部活の先輩で同じパートの人が医大?だか歯科大だかに進んだ(家が歯医者なので継ぐため)。で、OBとしてクラブに遊びにきたときに(当時としては)衝撃的な話をしてくれた。

「オレ、大学で死体洗いのバイトやっててさー。プールにいっぱい死体がぷかぷか浮いているんだよね。一体洗うと一万円(?)貰えるんだ。で、なんか棒みたいなのでこうやって(洗うしぐさ)洗うんだけどさー。なんかこないだプールにおっこっちゃってさー。あはは」
みたいな感じで。

で、その先輩ってすごく面白い人でみんなに人気があったんだけど、そんなウソを言う感じの人でもなかった。その話がずっと頭にあったんだが、最近「都市伝説」が流行ったときに「死体洗いのバイトなんてうそですよ~」みたいな感じでかたづけられていたので、いまだに真偽のほどはわからない。

先日たまたま高校時代の友人で集まったので、ふと思い出してきいてみた。で、その話を聞いてたとき一緒にいた友人二人も覚えていた。

「あー、そんなことあったよね・・・忘れかけてたけど今思い出した。でもウソを言うような感じではなかったし・・・何なんだろうね。」とちょっと謎です。医大に進んだ姪にきいてみようかなあとか思う(でも「突然なんじゃ」とか思われそうだが)。


その2

小学~中学のときからの仲よしの友人(女)がいたんだが。
なんだかその人結婚から出産を経てノイローゼになってしまい、病院通ってた(本人の母によると)。近所でばったり会ってもなんか私のことわかんなかったんだか手を振っても無視されたりした。(今はまあ何年も経ってるから大丈夫だと思うんだけど)

ある日、実家にいたころ突然その友人から電話があった。なんかおそろしく深刻な感じで
「中学のときの友達の○○ちゃんが末期ガンで今入院してるんだけど、naoping(←本名で)は○○ちゃんと同じ高校だったよね? 彼女と同じクラスだった人とかに電話かけて知らせてあげて欲しいの」
とかいう内容の話をえんえんとされた。

正直(ガンはかわいそうだが)・・・コワイ。電話かけてきた友人は心を病んでるから断れないし・・・お人好しな自分が情けない。

まあ、電話かけてあげてもいいけど、私はその子と高校時代はクラスは別だったんで(校内で見かけて手を振る程度)ほとんど交流もなかった。いったいどの子と仲が良かったかもわからない。何より卒業して何年もたっており普通は女子はみな結婚したり家を出たりしている。まともにやったらおそらく大変な作業だと思った。

とりあえず、私と部活で一緒だった友人にかけてみた。たまたまその友人の結婚後の電話番号を知っていたんで、一部始終を話して聞かせたが「naopingさんも大変だねえ。そんな電話かけなくていいよ、突然クラスも違う知らない人から電話かかってきてもびっくりだし、ヘンだよ。私も知り合いにはちょっとかけてみてあげる。」といわれ(いい奴だ)、ちょっとホッとした。

で、部活や委員会の知りあいで何人かにかけてみたが、当然ほとんどつながらなかった。でも一つだけ不思議な番号があって、何度かかけたら電話が通じたんでしゃべりだしたら
「あのう、これ公衆電話なんですけど」
と男の人の声で言われた。
「えええ?? で、あなたは?」
と聞いたら
「通りすがりのものです。さっきから何度も何度も鳴ってるのでとってみたんです。」
だと。
「はあ~どうも御手数かけてすいません」とか言って切った。『へえ、公衆電話ってかかるんだ~』と一つお利口になった。親切そうな人でよかった。

その後、怖くて友人にも電話してないのでどうなったのかわからない。

その3(最近の話)

ホラーや怪談話が大好きな私だけれど、稲○じゅんじさんの話は聞いていてほとんど怖くない。なんでかっていうと。

あまりにも話が速くて何を言っているのかわからなくて、コワイより先にイライラしてしまうのである。私、耳はいいほうだと思うんだけどな。



-----

全然こわくなくてすいません。

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

|

« ちょっと昔のレビュー(9)*1996年・若杉弘・千人の交響曲* | トップページ | 世界報道写真展2009 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 夏なので不思議話:

« ちょっと昔のレビュー(9)*1996年・若杉弘・千人の交響曲* | トップページ | 世界報道写真展2009 »