あたしの音楽史(3)
「あたしの音楽史」って「アタシんちの男子」に語感が似てるなあと今気がついたす。
<トリスタンにハマる>
・高校生(後半)~
そもそも、「トリスタン」の全曲を初めて聴いたのはバイロイト音楽祭のラジオ放送である。トリスタンはルネ・コロ、指揮はバレンボイムであった。他は忘れてしまった。
それからしばらくして、(その年暖冬で中止の)スキー教室の返金を使って買ったのがクライバーのトリスタン(まだレコード)である(あとでもちろん返した)。

このクライバーの演奏にはかなりハマった。歌手も良かったが、このなんともいえないオケと録音の美しさからなかなか抜け出せなかった。トリスタンには出会ったのが比較的遅くて良かった。こういうのは中学生じゃわかんないと思うので。それと、最初に買ったのがクライバーで良かったと思う。
そのあと、バーンスタイン盤も買った。ベーレンス好きなのでこちらも良かったけれど、なんだか指揮者とオケが容赦ない気がして(ペーター・ホフマンが声が届かなくて辛そうで)、CDで買いなおす気がしてない。

そのあと、冬休みのアルバイト代でフルトヴェングラー盤も購入。女ネ申フラグスタートと出会う。でもフラグスタートの本気はこんなもんじゃないぜ。ってわけでその後1930年代の歌唱を聴けるビーチャム・コヴェントガーデン盤も購入(どっちもまだレコード)。
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<ついにCD時代>
・社会人
画学生時代は貧乏で画材以外何も買えなかったが、初任給でCDプレイヤーを購入。
最初に買ったCDはジュリーニのブル8。なんでか?というと、当時目黒駅前のCD屋で目ぼしいのはコレしかなかったから。
(該当のグラモフォン盤が見当たらなかったのでとりあえずこれで)
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実家暮らしの社会人、何を気にする必要があろう。給料のほとんどをCDに費やそうが誰も文句は言わない(まあ、そんなに使ってないが)。
<ショルティ・リング>
初めてのボーナスでついに長年の夢であったショルティのリングを購入。当時まだあった六本木WAVEのポイントカードをパーフェクトに貯めて買ったんだぜ。(実は微妙に期日が切れていたのだが、店員さんにオマケしてもらった。本当にどうもありがとう。今頃だけど。)
もちろん国内盤。当時5万円もしました。今やショルティ盤の地位は下がりつつありますが、やっぱり入門編としては欠かせない録音だと思う。私にとっては宝物です。

とりあえず、こんな感じで今の私が出来上がりました。つか、中学生くらいから聴くものはさほど変わってない・・・ような。
それから何年か後、実演でリング観たり、いろんなオペラの実演を見たりする普通のクラヲタになっていきます。あとは皆様ご存じのとおり。
とりあえずこの項はおしまい。おそまつさまでした!
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コメント
師匠、こんばんは。
ニーベルハイム、きついっす…orz
でも、「明日の男子」、じゃなかった、「足立の音が苦し」、じゃなかった、「あたしの音楽史」三部作を楽しく拝読させていただきました。
続編を期待しております。その後の、実演に行かれ、まだブログに紹介されていないものとか(^-^)
それでは、またニーベルハイムに戻ります。「ラインの黄金」を聞いて、アルベリッヒに虐げられるニーベルング族の叫び声を聞いたら、私のことを思い出してくださいwww
投稿: Niklaus Vogel | 2009年6月25日 (木曜日) 00時32分
>>Niklaus Vogel さん
こんばんは。相変わらずニーベルハイムなのですね。
キャー/ キャー/ キャー/キャー/ キャー/ キャー/
(°Д°) (`◇´) (>Д<)(°Д°) (@◇@) (゚Д゚)
実演、そうですね・・・そういえばここに感想書いてない実演も沢山あるはずなんですが、行ったはずなのに記憶に残ってない公演もたくさんあって・・・どうなんでしょう。考えてみます。
投稿: naoping | 2009年6月25日 (木曜日) 20時12分
自分史を書こう、で、筆を執った、というよりパソコンの蓋を開けた、数年前のこと。が、書けない、書くことがない、平板なるわが半生。山もなければ谷もなし。山低くして谷浅し。鼻低くして頬高し。凹凸がない。メリハリがない。腰にくびれもない。英雄じゃない生涯。 自分史執筆断念。が、ある本で、続けてきたことを軸としてまとめては、という記述を見つけてこれをヒントに、LP、CDの購入記録をずっと取ってきていることに気づいた。まめなところも少しはある。LP・CDの購入とそれにまつわる思い出を、時代の出来事に絡ませてまとめてみようと自分史に再挑戦したのだが、うまくいかない。
ディスク、LP手帖、レコード芸術、そしてレコード店でくれるカタログの数々を3~4ヶ月に亘ってためつすがめつ眺めてやっと1枚を決め、少ない小遣いを貯めにためての5百円札2枚と百円玉8枚を握り締めレコード店(1割引きしてくれた)に行って買った最初のころの20枚程度と、社会人となってのバブルの最中、酔った勢いもあって一時に10枚近くも買い込んだLP、CDと、思い入れを同一に比較できない。なんでこのLPが手元にあるのだと納得のいかないものもある(ま、マイケル・ジャクソンのスリラーもこうなると大事な一枚か)。自分史は断念。
といってせっかく記憶に甦ったあの日、あの時、ひけらかしたくなるではないか。といってブログを起こす気もない。起こしたくてもよく分からない。
ふらふらしていてある日、シベリウスがらみでここにたどり着いた。星の数ほどあるブログの中で、なんでここへ来たのだ、なんて言わないでな。我も人の子、男の子、ますらおよりはたおやめがいい。で、よろしく。
ま、日経新聞、私の履歴書を読んでも、誰しも、幼き日々を綴ったほうが、功なり名をとげてからよりもずっと面白い、読み甲斐もある。自叙伝、伝記、偉人伝みな然り。リンカーン、エジソン、然り。
そこで考えた。若き日々の面白さと晩年のつまらなさのギャップ、ベスト3は誰かとな。
1位は、豊臣秀吉としたいがどうかな。日吉丸~木下藤吉郎~豊臣秀吉だぞ。秀吉になってからもそれなり面白くもあるけれど、機転の利かなくなった秀吉とくるくる動く日吉丸ではな。
2位は一休さん。頓知ばかりの一休さんとしんねりむっつりの一休禅師では、比べものにならんな。
3位は、う~ん。ご意見を承りたい。
投稿: 面久院滅多坊 | 2009年6月27日 (土曜日) 15時30分
>>面久院滅多坊さん
長いコメントありがとうございます。
う~ん、すいません私、日本史たいへん苦手で、歴史上の人物とかわかんないんですよ。子供のときだけ面白い人生・・・宮脇○之さんとか西川○孝さんとか・・・子役?
ブログ自体は、作るのは全然簡単ですよ。パソコン音痴の私でもできるんですから。
投稿: naoping | 2009年6月27日 (土曜日) 17時30分
熱心なワグネリアンではありませんが、中学生のころといえばブーレーズ(熱心なブーレーズのファンではありました)の指輪を年末に放送していました。同じ頃に『白い巨塔』にはまってましたが、年末に自殺されてびっくりでした。
今日は以前手放してしまったブーレーズ・ズッカーマンのベルクVnコンをBOOKOFFで買ってきました。ジャケットは残念ながらマノンではないですが・・・。
そういえば全然話がまとまりないですが、中学か高校の時にNHKで見たショルティの青髭公が最近DVDになってて驚きましたよ。
ではでは。
投稿: 蜜 | 2009年6月28日 (日曜日) 20時49分
↑
>年末に自殺されて
すいません。意味不明ですね。
田宮二郎さんです・・・
投稿: 蜜 | 2009年6月28日 (日曜日) 20時53分
>>蜜さん
「白い巨塔」の件は、大丈夫意味は通じておりました。私も「白い巨塔」好きでした。でも私が見たのは何故か再放送でしたけど。クラスの女子は田宮派と山本学派に別れてましたっけ。
ショルティの「青髭公」って懐かしいですね~。私も昔、テレビで観ました。バルトークって存在はそれで知りました。それ以来バルトークって3曲くらいしかまともに聴いたことないんですが・・・はて。
投稿: naoping | 2009年6月29日 (月曜日) 19時45分