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2009年4月26日 (日曜日)

ミュンシュ&ピアティゴルスキー/ドン・キホーテ

P1110178 R・シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ) ジョセフ・ド・パスクワーレ(ヴィオラ) リチャード・バージン(ヴァイオリン)
シャルル・ミュンシュ指揮/ボストン交響楽団

ブラームス:二重協奏曲
グレゴール・ピアティゴルスキー(チェロ) ナタン・ミルシテイン(ヴァイオリン)、フリッツ・ライナー指揮/フィラデルフィア・ロビンフッド・デル・オーケストラ


何故か前からウチにある、謎のCD?。
実はミュンシュ先生はあまり私は縁のない指揮者なもんで、どういうふうに聴いたらいいのかわからない。(昔、ちょびっとバイトしてた会社に、ミュンシュに似た白髪のおじいさんがいて密かに「しゃるる」とかあだ名をつけていた。まあ、だれもわからんが)

ピアティゴルスキー先生についても実は・・・あんまりわからない(弦楽器奏者あまり詳しくない)。どうやらジャケットが渋くてカッコ良かったから買ったみたいだ。

ピアティゴルスキーはネットで調べたら最近(といっても今年初め)自伝が新装発売されたらしい。

タワレコから、ちょっと文章拝借。

著者グレゴール・ピアティゴルスキーは、アメリカで名声を博したロシア出身の名チェリスト。同じくロシア出身のルービンシュタイン、ハイフェッツと組んだトリオは、〈100万ドル・トリオ〉とも称された。本書は、激動の時代を生き抜いた名演奏家の、自由かつ奔放な「ボヘミアン」的半生が、ユーモア溢れる筆致で綴られる。

 1903年、現在のウクライナに生まれ、ヴァイオリニストの父に7歳からチェロを学び、9歳にしてプロ・デビュー。15歳でボリショイ劇場管弦楽団の首席チェリストとなるなど、早熟なスタートを切った。1922年、革命後のロシアを逃れ、ポーランド、続いてドイツへ亡命。その命がけの逃亡劇は、小説以上にスリリングだ。ドイツでは巨匠ベッカー、クレンゲルに師事。やがてフルトヴェングラーに才能を見出されてベルリンフィルの首席チェリストに抜擢され、その名人芸によって数々の逸話を残した。

なんか、面白そうな本だわね(たぶん)。ちょっと読んでみたい気もする。

さて、ドン・キホーテ。シュトラウスの中でも私にはあまり縁がない交響詩なもんで(うー、まず実演で聴いたことがない)、なんとも感想を書き辛いんだが、印象としては即興性に溢れた結構激しい演奏みたいな気がする。まあ1955年のモノラル録音なもんで、強奏のときは音が割れてしまったりするんだけど、オケのドライブ感とかチェロが戦うドン・キホーテ並みにバリバリ弾いているのとかはとてもよく聴きとれる。

カップリングのブラームスのドッペルは名ヴァイオリニスト、ミルシテインとの共演。曲も指揮者も全然違うので全く違う世界にきたようである。びしっびしっと折り目正しく厳しい音楽を聴かせる。さすがはライナー。二人の独奏者も、溢れる美音にうっとり。ブラームスってあまり私には縁のない作曲家で、他はバルビローリ盤しか持ってないけどなぜかこの曲は好きなんだよね。とくに第二楽章が好き。もちろんモノラルだけど、なかなか味わいのあるいい録音。


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コメント

少数派だとは思いますが、R・シュトラウスで一番好きな曲がドン・キホーテです。
死の床で若き日を回想する場面は、いつも胸を打たれます(女性には共感を得にくいでしょうか?)。
ドッペルはワルターのステレオ盤を愛聴しています。
こちらのフランチェスカッティとフルニエも美しくお勧めです。

投稿: 大分のワグネリアン | 2009年4月26日 (日曜日) 23時33分

>>大分のワグネリアンさん
まいどです。
ふうむ。あまりドン・キホーテ様は聴きこんでないのですよワタシ。録音がいい演奏で聴いてみようかなあと思います。

ドッペル、いいですよね。
ブラームス、交響曲第一番が苦手なので敬遠しがちなのですが、たま~に美しいと思う曲があるんですよ、私にも。

投稿: naoping | 2009年4月27日 (月曜日) 18時47分

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