ブリテン/春の交響曲 ガーディナー
ブリテン:春の交響曲
アリソン・ハグリー(ソプラノ)、キャサリン・ロビン(アルト)、ジョン・マーク・エインズリー(テノール)
ソールズベリー大聖堂少年少女合唱隊
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮/モンテヴェルディ合唱団・フィルハーモニア管弦楽団
あー、春だからね。春の交響曲。
今日はね、春らしい?ニューレシピを試してみましたのよ、奥様。
2ちゃんねるで発見のレシピを、自分流にアレンジ。
① セロリを一本、薄切りにする。葉っぱもちぎる。ル・クルーゼとか土なべとかの厚手の鍋に敷く。
② 鶏もも肉(まるごと)にフォークでぶすぶす穴をあける。やや多めのあら塩を揉みこんで切らずに丸ごとセロリの上に乗っける。
③ その上にちぎったレタスを鶏が見えなくなるまで鍋いっぱいに入れる。
④ ふたをして中火にかける。水もスパイスもいれない。野菜の水気だけで20分煮る。
これでメインディッシュと温野菜ができる。鍋に残った汁は水で薄めて万能ねぎを刻んで入れると美味しい鶏ガラスープになる。ガーリックライスとか添えて夕飯に。
過去記事:春でもないけど春の交響曲
さて、春の交響曲。このCDを買ったいきさつは過去記事に書いてある。エインズリーやハグリーの美声がとっても素敵だ。あー、イギリス音楽が聴きたいわ、ナマで。最近ワーグナーばっかりでちょっとな。まあ、ワーグナー好きだからいいんだけど。こってりとビーフステーキのあとは、さっぱりしたものも食べたくなるというもの。
この曲に触発されて、ちょっと詩を書いてみました。
- 春 -
気がついたら世の中は春だった
すべてが花咲き、乙女たちは輪になって踊ってるのに
ぼんやりとしてたら私の春はもう終わりそうだ
なるべくお金を使わないようにしていたので
ふと貯金通帳を見たらずいぶん貯まってた
乙女たちよ!私の地方でも定額給付金の通知が来た
なんと春は美しい、麻生総理は太っ腹
何に使おうかと思案する前に
あっというまに生活費に消えるだろう
カッコウ、ジャグジャグ、ピーウィ、トウィトゥー!
ロンドンよ、4月の楽しい月をお前にあげよう
でも定額給付金はあげないよ
喜べ、踊れ!日本人よ
でもこれってそもそも私たちの税金じゃないの?
それよりなんとかしてよこの失業率
東京の知事よ、恥ずかしくないかね
この際オリンピックなんて言ってる場合か
カッコウ、カッコウ、カッコウよ啼け。
・・・最後にはこう言おう
国には平和を
テポドンが日本に来ませんように
絢香ちゃんのバセドー病が治りますように
さて、皆さん、私もこのへんでやめましょう。
(naoping 詩)
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コメント
naopingさん、こんばんは!
師匠の詩はボードレールと双璧ですw
定額なんちゃら、通知は来たもののまだ現ナマは手にしていません。しかし、それをあてに私は旅に出ることにしました。そのご報告は1週間後にブログにて…(笑)。
投稿: Niklaus Vogel | 2009年4月20日 (月曜日) 22時52分
>>Niklaus Vogelさん
こんばんは。詩は自然と頭に浮かびました!
私は1万2千円ぽっちの金なんてあっというまに消えます。旅行ですかぁ、いいですね~。私は日本海側で蟹でも食べたいです・・・が多分いつもどおりGWは都内で過ごすのでしょう。うーん。
投稿: naoping | 2009年4月20日 (月曜日) 23時08分
師匠!この際弟子にして下さい!!!!!!!!!!!!
イギリス音楽といえば最近またちょくちょくブリテンを聴き出しているけど、マルコム・アーノルドの交響曲はいかがですか???
春の交響曲といえばシューマンの交響曲第1番を思い浮かべるけど、ヨーロッパに住む友人に言わせれば冬から春への移行はこの曲のイメージそのものだとか・・・ラフの交響曲でも春、夏、秋、冬という標題付きの曲があるけどどんな感じだか・・・
もっと遅くなるって話もあったけど、こっちも定額給付金の通知が来ました。まあ普通に生活費で消えると思うけど、JR西日本とJR九州の一部で列車乗り放題の切符が出るし、来月末の大阪遠征に当てよっかなとも計画中です・・・
投稿: Masahiko | 2009年4月21日 (火曜日) 00時50分
ふっふふふ。
ラフマニノフに続いて、私も今宵は、英国音楽。
しかもエルガーざぁましたわよ。
繁栄せるトーキョーへの皮肉を込めた記事も同じく。
そういえば、この曲、しばらく実演ないですねぇ。
プレヴィンとヒコックスの競演が懐かしいです。
投稿: yokochan | 2009年4月21日 (火曜日) 01時21分
うちでは先月ぐらいに春だからハルトマン特集やってました(笑)
春からどんよりです。
投稿: フィディ | 2009年4月21日 (火曜日) 01時27分
春が来て 夏が過ぎたら 秋になり
こんにちは。
これなんだか不思議な曲ですね。
1曲目はなにやら呪いをかけたり怒ったりしてるように聞こえるけど違うんですか?
(持ってるのがグローヴズ指揮の輸入盤で歌詞対訳ついてないんです)
第3曲もなんだか魔女と魔導師の集会みたく聞こえるぞ?
第5曲のチューブラー・ベルは綺麗だな。
投稿: 木曽のあばら屋 | 2009年4月21日 (火曜日) 18時08分
>>Masahikoさん
弟子の募集は現在しておりません・・・。
すいません、アーノルドはあんまり聴かないんでわかりません。映画音楽くらいかも。シューマンもあんまり・・・。
定額給付金、お金が貰えるなら、まあなんでもいいかなと。
>>yokochanさん
ふっふふふ(←最近流行ってますな)
エルガー1番はいいっすね。
春の交響曲はホントにやらないですねえ。やるのは「戦争レクイエム」ばっかりです。私、ブログ始めてから3回もナマを聴いてるなんて、結構現代音楽なのに凄い凄い。たまには春の交響曲もやってほしい。そういえばヒコックスを逃してしまったのは残念でしたわ。
>>フィディさん
春だから・・・ハルトマン・・・?
(てっきり「展覧会の絵」のあの絵かなとか思う、オバカさんな私)
>>木曽さん
確かに、この曲 耳で聴いてるだけでは春っぽくはないですね。その昔、プレヴィン/N響でやったときは結構テレビで宣伝してて「歌手が小鳥の鳴き声のマネをしたりしてとっても楽しい曲です」みたいな紹介があって、「ブリテンなのにそんなに楽しいのか?」と不審に思って見に行ったんですが、なんか・・・はじめのほうは「戦争レクイエム」と大差ない気がしました。まあ聴いてるうちにだんだん楽しくなってきますけど。
投稿: naoping | 2009年4月21日 (火曜日) 21時33分