オペラパレスからの手紙。
全く忘却の彼方だったのだが、オペラパレスから頼んでいた券が送られてきた。友の会会員でないのでセット券ってどうなのかしら~本当に買えるのかしら~と注文するときは思ってたけど・・・一か八か、ぽちっとな。
席は「神々の黄昏」以外は悪くない。(「ジークフリート」まで買うとあまりにもお金が高くなりすぎるのでとりあえずやめた。初演一回見たし)
しかし、今年の11月はまだしも来年の3月とか5月とかいったい自分が何をしているのか、正直、生きてるのかな?とか思ったりとか。
もし、私の身に何かあったら友人のT子ちゃんにあげようかなと思っている(遺言?)。でも、このラインナップはどうなんだろうか。「ヴォツェック」「神々の黄昏」「影のない女」って。マニアにはよだれものの演目、一般的な普通のオペラ好き(ほぼ初心者)の人にはキツイかな。
「ヴォツェック」はまだ短いし展開がスピーディで演劇として見れるかもと思うから、初心者でも意外といいのかもな。(最近、初心者の気持ちになって考えることがとっても難しい)
これから観に行く人には、予習はここらへんからかなぁと。(どれも対訳ないとキツイかも)
「ヴォツェック」
バレンボイム盤(輸入)。ヴォトリヒくんはジークムントよりこういう役のほうが。
ベーム盤(輸入)。「フィデリオ」とかみたいな古典的な雰囲気。
「神々の黄昏」
ブーレーズDVD(輸入) 。今見るとオーソドックスな演出だ。
サヴァリッシュ盤(リング全曲盤・輸入)。歌唱も演奏もいいし録音いい。
「影のない女」
サヴァリッシュDVD(輸入)。猿之助演出。 面白さはピカイチ。
ベーム盤(輸入)。現役盤ではコレかな。
※「影のない女」国内盤再発売を強く希望(サヴァリッシュEMI盤、ベームDECCA盤)。
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コメント
豪勢ですねぇ。
今年は第一生命ホールのクァルテット・ウィークエンドのガレリアセット券を買ってしまったし、
来月発売になる新日フィルのトリフォニーシリーズも検討中なので、なかなか大変です。
ところで、11月に二期会が「カプリッチォ」やるってご存知でした?
投稿: フィディ | 2009年4月26日 (日曜日) 17時00分
Naoping様、こんばんは。
新国のチケット、何だか神々しく見えます!
『影のない女』は、随分前にカラヤン=ウィーン国立歌劇場のラスト・プロダクションとなった64年ライヴ(イタリア輸入盤)をよく聴いていました・・・・。
先週は、19日にFM放送のあった関西フィル定期公演のエア・チェックを繰り返し聴いていました(飯守さん指揮、「トリスタン前奏曲と愛の死」と「ワルキューレ第1幕全曲」)。
関西フィルの懸命な演奏と、竹田昌弘さんのリリックで伸びやか、且つ情熱的なジークムントがとても良くて・・・・!
またトリスタンの「うねり」を聴いていると、昨年の9月のティアラこうとうでの公演が思い出されて、身体が熱くなってきてしまいます。
投稿: キンモクセイ | 2009年4月26日 (日曜日) 19時47分
>>フィディさん
豪勢なのはオペラだけなんですよね・・・GWは予定ないし。赤貧なので、もしかしてGW働くかなあとか思ったりもします。
二期会、カプリッチョやるんですねえ・・・ううう。指揮は沼尻さんなのですね。主役は釜洞さんか佐々木のりさんか迷うところですね。
>>キンモクセイさん
どうもこんばんは。「影のない女」、カラヤン盤をお聴きとはまたシブイですね。ベーム盤とかサヴァリッシュ盤じゃなく。
そうそう、(ネットで読んで)そういう放送があったらしいというのは後で知ったのですが・・・(泣)。よかったんですね。関西フィルのワーグナーは前に東京で聴きましたがすごく良かったです。
やっぱりワーグナーは飯守さんに振ってもらいたいもんです。そうそう、秋にオーチャードでワルキューレ第3幕があるんですが・・・できれば全曲聴きたいところです。
投稿: naoping | 2009年4月26日 (日曜日) 22時06分