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2009年3月 8日 (日曜日)

東京楽友協会響・第86回定期演奏会/「人魚姫」

ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
R・シュトラウス:4つの最後の歌
ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」

松尾香世子(ソプラノ)、松岡究指揮/東京楽友協会交響楽団

(すみだトリフォニー・ホール)

過去記事:ツェムリンスキーの「人魚姫」

「人魚姫」再び

ここの常連コメンテイターの白夜さんの情報により(いつも有難うございます)、この演奏会に行くことに。前もってネットで券を予約しておいたのでタダ。まあ、アマチュアのオケは大体チラシを持っていったりするとタダなのだが。

ただ、あまりアマオケさんは情報が入らないので気をつけてないとな。私のストライクゾーンのコンサートがあるときはご遠慮なくコメントを下さるよう、アマオケの方。ここはまあまあ宣伝になるしね。都内か川崎か横浜なら都合がつけば行きますので(曲目にもよるけど)。

しかし、今日はホールに入るのが一歩出遅れてしまい。なんか一階席はほとんど埋まってたんで2階席に。オケ的にはよかったかな。いいホールなので後ろのほうがいい(かな?)。

さて、今日のコンサートの曲目はド・ストライクゾーンだったので楽しみにしていたのですが、まずはタンホイザー序曲。最初からまあ早いテンポだわと思ったけれども、おそらくオケが走ってた?気がし。途中から普通かなと思ったが。

(このオケのホルンのベルアップはデフォ?)

2曲目。シュトラウス最後の作品(ってことだがそうでもないのか)の4つの最後の歌。初演はチョー豪華でフルヴェンとキルステン。

今日の独唱はイリスこと松尾香世子さん。実は初めて聴くのだが(ブログでよくお顔は拝見)、席が遠くてあまり声が届かず・・・残念だった。白い綺麗な長いドレス、お顔はあまり見えず(残念残念)、あ~。
演奏は3曲目(初演では1曲目)「眠りにつくとき」(一番好き)は声は届いてたしとても美しい歌唱でした。うー、この曲って人生の終わりを感じる・・・。

きゅうけい。

今日のメインは人魚姫。
実は・・・(話は全然違う)、昨日ヒマだったので 「あなたの涙腺を刺激するものは?」というスレッドを見ていて、みんなが挙げる場面をいちいち思い出してうるうるしていたのだ。まあ、結構予想できるものが書かれていたのだが(「ほたるの墓」とか「フランダースの犬」とか「のびたのおばあちゃん」とか)、意外や「千と千尋の神隠し」の『ハクが千尋におにぎりわたすとこ』っていう人がいらして、私も何故かあそこでいつも千尋と一緒に泣くので「同じ人いてよかった~」と思いました。私、変なのかな?と思ってたので。

で、私の(理由はわからないが)「涙腺を刺激するもの」は何かな~と考えたら、オッフェンバックの「ホフマン物語」の中のアントニアがミラクル博士にそそのかされて歌わせられるシーン。何でだかアレは私の涙腺にくる。感動とかそういうんじゃないんだが何でなんだろう。ウィーンで舞台見たときもヤバかった。他にそういう人いますか?

http://www.youtube.com/watch?v=nscOwiClFzk&feature=related

・・・そんな影響もありすっかり涙腺ゆるくなってしまったために(そもそもそんなにゆるくないのだが)、今日は玄関で貰った解説書の人魚姫の筋書きを読んだだけでダメ。そもそも原作の「人魚姫」がダメ(「マッチ売りの少女」もダメだ)。アレは可哀そうだなほんとに。

で、演奏が素晴らしいとかどうのというより(いや、素晴らしかったですよ)この曲ホントに凄く良くないですか?(←熱弁) もう大好きよ。演奏してくれてありがとう。タダで聴けて申し訳ないくらいだ。演奏中ずっとうるうるしてたけど、最後の人魚姫が海に飛び込んで天に召されるとこなんか最高にヤバかった・・・(が、周りは「なんか券もろたから見に来ただけや~」という雰囲気バリバリで泣くと恥ずかしいので懸命にこらえてた)。

なんでこの曲もっと演奏されないのかしら~。この曲でアニメ化してもらいたいくらいよ。宮崎さんはもうポニョで人魚はやっちまったからダメだな~。ディズ○ーもハッピーエンドにしちゃったし・・・。うーん。

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コメント

わたしは4曲目の Im Abentrod に人生の終わりを感じます。本日も危うく昇天しかけました(笑)松尾さんは1,2曲目は本調子ではなかったようですね。3曲目からようやく声にのびがでてきました。ちなみに1F前方の席でした。
「人魚姫」が聴けただけでもありがたいコンサートでしたが、演奏も技術的に安定していて表現も意欲的でたっぷり楽しませていただきました。(周囲はオヤスミの方が多数でしたが)
在京オケでは、読響ゲテモノ担当(自称)下野さんあたりがそろそろ取り上げてくれるのではないかと期待しています。

投稿: 白夜 | 2009年3月 8日 (日曜日) 22時14分

>>白夜さん
演奏会良かったでしたね~。どれもほんとにいい曲でした。シュトラウスは、は~そうですかやっぱりあんまし調子よくなかったんですかね(独唱者さん)。あの曲は「色々あったけどいい人生だった・・・」みたいな感じがします(とくに最後)。

私の回りは意外と寝てた人はいなかったのですが、演奏中にすごく鞄の中をまさぐる人がななめ後ろにいたので(ファスナーの音ひっきりなし)、それはとても気になりました。子供さんだったのかもしれませんが。只ってことは観客も普段来ない人が大半でしょうから仕方ないのかもしれませんがね。
シモノーさんに期待。

投稿: naoping | 2009年3月 8日 (日曜日) 23時01分

はじめまして。
楽友のコンマスでございます。
ご来場ありがとうございました。
人魚姫、すごくいい曲ですよね。
N響、新日フィル、東響は演奏したことがあるみたいで、昨日はウィーン交響楽団がウィーンの楽友協会ホールで演奏してたみたいです。
まあスコアを読んでるとちょっと音符が無駄に多すぎるきらいはあるのですが、とても好きな曲で、聞いていただけてうれしかったです。

投稿: JILL | 2009年3月 9日 (月曜日) 11時02分

>>JILLさん
おおおお、コンマス様からコメント!嬉しいです。ありがとうございます。では、あのソロ・ヴァイオリンをやられていた女性の方ですね?(あー、演奏について何も書かなくてすいません。ソロ素晴らしかったです。きれいな音で2階席まで届いていましたよ。)

私が人魚姫に はまったきっかけはN響の演奏です(テレビ)。こんな美しい音楽を今まで知らなかったんだなあと思いましたっけ。
えー、音符が無駄に多すぎる!!ってやはり演奏した人にしかわからないことですよね。
お疲れ様でございましたnote

投稿: naoping | 2009年3月 9日 (月曜日) 19時59分

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