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2008年12月26日 (金曜日)

バイロイト音楽祭2008/ワルキューレ

前夜祭と3日間の舞台祭典劇“ニーベルングの指環”から

第1夜「楽劇“ワルキューレ”」        ワーグナー作曲
               (第1幕:1時間01分10秒)
               (第2幕:1時間28分11秒)
               (第3幕:1時間11分19秒)
      ジークムント…(テノール)エントリク・ウォトリヒ
          フンディング…(バス)ヨン・クワンチュル
        ウォータン…(バリトン)アルベルト・ドーメン
 ジークリンデ…(ソプラノ)エヴァ・マリア・ウェストブルック
       フリッカ…(メゾ・ソプラノ)ミシェル・ブリート
        ブリュンヒルデ…(ソプラノ)リンダ・ワトソン
      ゲルヒルデ…(ソプラノ)ゾーニャ・ミュールベック
         オルトリンデ…(ソプラノ)アナ・ガーブラー
      ワルトラウテ…(ソプラノ)マルティーナ・ディーケ
    シュヴェルトライテ…(アルト)ジモーネ・シュレーダー
       ヘルムヴィーゲ…(ソプラノ)エディット・ハラー
  ジークルーネ…(アルト)ウィルケ・テ・ブルメルストレーテ
    グリムゲルテ…(アルト)アンネッテ・キュッテンバウム
          ロスワイセ…(アルト)マニュエラ・ブレス
              (管弦楽)バイロイト祝祭管弦楽団
            (指揮)クリスティアン・ティーレマン

  ~ドイツ・バイロイト祝祭劇場で収録~
                   <2008/7/29>

(いつもながら、演奏に対する感想じゃないから。ただの雑談なので堺すすむの「なんでかフラメンコ」くらいのノリで読んで。)

今年はどんな年だったぁ? 私はね、飯守先生のワーグナーを3回も聴けてアリアドネも見て歌舞伎も見てオリンピックがあって夏場はスーツ着て面接しまくってマンションの更新でお金なくなってなんか凄く年末働いて取り戻したって感じ。苦しかったのと楽しかったのと半々。ホント半々。ただ、健康で生きてることに感謝。(それにしても愛ちゃんどうしたんだろう。私も一人暮らしなもんでもし急に部屋でぶっ倒れたらたぶん孤独死だなあ・・・)

な~んでか。

今日はXデーらしいんだけど、どうもやっぱり関係ないみたいで残業だった。で、ワルキューレに間に合うようにやっと帰ってきた。まあ・・・心に突き刺さるような演奏って今のバイロイトに期待できないのはわかってるんだけど、やっぱり年末行事だから聴かないではいられない。ヨーロッパでよいワーグナーを聴くには今やバイロイトよりも普通にスタメンでやってる歌劇場(バイエルンとかドレスデンとか?このところ外国に行ってないので具体的には全くわからないんだが)のほうがいいのかもしれんな。歌手だって有名どころが出てそうだし。

な~んでか。

あ~あ。今の会社の他人の収入の計算なんかする労働から逃れて、バイロイトの衣裳係にでもなってラインの乙女のドレスの裾あげとかしてえなあ。小道具係になって聖杯とか作りたい。オペラの仕事ができるんなら初台だってかまわない、二期会だってかなり嬉しいくらい。

画学生の頃、貧乏だったから年末年始のアルバイトを探してて舞台美術制作アシスタントの仕事をフロムAで見つけたのだね。電話かけてみたら「残業で帰り深夜になりますけどいいですか?」って言われてすごく迷って結局クリーニング工場にしたんだけど、今も「無理してでもやっておけばよかったなあ」と思う。舞台の裏方とかすごく憧れる。オペラや歌舞伎見に行って、幕間にトントン金づちの音がすると幕の中とかのぞきたくなる。男に生まれてたら家業を継いで大工さんになってたと思う(女でもなれるっちゃなれるのかもしれんが)。

な~んでか。

ところで、エンドリック・ヴォトリヒのジークムントの鼻にかかった声とか毎年聴きなれてしまって「結構いいのかも」などと思ってしまうのですが、たぶんこれは大きな勘違いです。っていうかホントに疲れてるかも私。春日カッコイイとか思ってるし。

な~んでか。

今年のコンサートandオペラのベストワンはどう考えても飯守さんのワルキューレ(2回行ったけど)だ。2番目は飯守さんのトリスタンだ。3番目は札響のエルガーでどうだ。誰も文句は言えまい。勿論、他にもたくさんよいものや感心するものはあったんだが、聴いていて直接心に突き刺さるとか心が熱くなるとか、メンタル面でキタのはこの三つが最高である。

今聴いているワルキューレは、ブリュンヒルデの「死の宣告」に「やぶれかぶれ」感がない。ジークムントに必死感がない。試合放棄。したがって全然泣けない。ヨン・クワンチュルより長谷川顯さんのほうが・・・うまくね?

な~んでか。

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コメント

naoping師匠、こんばんは!
24日(Xデーイヴ)といい、今日といい、何か乙女チックな内容ですね?!お父さまの怒りをかって、神聖を剥奪されたのでしょうか??
それにしても、ポニョの本名がブリュンヒルデとは知りませんでした。紅白に出場する女の子もいずれは、「ホヨートホ!」と奇声をあげるのかと思うと、純真無垢の愚か者のうちが華と思いました(爆)。

投稿: Niklaus Vogel | 2008年12月26日 (金曜日) 22時40分

>>Niklaus Vogelさん
多少、今年は血迷ってみましたが、このところやっと正気に戻りました。毎日の激務で疲れすぎて冷静さを失って、ついつい悪の道に進んでしまいました。やっと神性を取り戻したところですが、多少食い逃げ犯の後ろめたさはあります。

ポニョはブリュンヒルデっていうのはネットで読んだだけなのでよくわかりませんが、宮崎ハヤオさんはもしかしてワグネリアンなのかも?と思います。ヤホーかゴークルで調べてみて下さい。


投稿: naoping | 2008年12月27日 (土曜日) 09時23分

naoping様、お仕事お疲れ様でした。
年末・年始は少しゆっくり体を休めて下さいね!
私も男寡となってから二度目のクスマスが過ぎ、何とか無事に年末を迎えられていることに感謝しているところです。

今年のバイロイトのリング、私もエア・チェックしたのを『ながら聴き』していますが、ティーレマンを筆頭に昨年よりもよい印象です(録音の影響もあるのでしょうか?少々オケに幻想的な雰囲気があるように感じます)。
好き嫌いは別にして、ジークムントのウォトリヒも絞り出すような発声はいつもながら調子はまずまずと思います。
確かにジークムントには、もう少し甘さというかロマンティックな雰囲気&ひたむきさが欲しいところではあるのですが・・・・・。

ここのところ風が冷たく冬らしくなってきましたので、あたたかくしてお過ごし下さい。

投稿: キンモクセイ | 2008年12月28日 (日曜日) 19時12分

>>キンモクセイさん
少々お久しぶりでございます。今日は年賀状など書きながら「ああ、なんとか生きて正月が迎えられる」と思ったり(←オーバーかも)。しかし長い冬休みのあとのまた仕事のク苦しみを思うとまた憂鬱になったり・・・。

ティーレマンの演奏は毎年よいとは思うのですが、ウチのラジオがあまり高性能でないのでいま一つ燃えるものがないですね。今年はワーグナーのよい実演に恵まれたのも一因かなと。ただ、いまだに「ワルキューレ」のどの演奏を聴いても出だしだけで飯守さんの演奏を思い出して胸が熱くなります。来年もこんないい演奏が聴ければいいなあと思います。

キンモクセイさんも風邪など引きませんよう・・・。

投稿: naoping | 2008年12月29日 (月曜日) 11時10分

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