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2008年9月11日 (木曜日)

ニールセン/交響曲第4番「不滅」

P1110103 ニールセン:交響曲第4番「不滅」
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮/フィンランド放送交響楽団

過去記事:ニールセン/コンモティオ

ニールセン・仮面舞踏会








ニールセンと言えば「不滅」、「不滅」といえばニールセンである。お菓子といえばナボナ、ナボナといえば王さん。やはりWBCの監督は星野さんじゃなくて王監督になるのかなあ。森の歌もよろしく。 ←あ、これはショスタコだった。

最近、「不滅」の人気はいかほどなんだろう。イカほどもタコほどもよくわからんが、何でもあの「のだめ」に登場したというではないか(あいかわらず読んだことはない)。まったく「のだめ」様様である。クラシックの作曲家は自分の曲の人気を上げたければ二ノ宮先生にワイロを送るべきである。R・シュトラウスだって彼の曲の中では すげー代表作ってほどでもない「ティル」が漫画で取り上げられたおかげで今一番人気ではないか・・・ないのか?

マーラーだって、ツウなマーラー・ファンにとっては「アレはねえ、彼の曲の中ではねえ、ちょっと・・・」といった感じに言われがちな8番「千人の交響曲」も、(アニメが私ぜんぜん詳しくないのでどういういきさつなのかはよくわからないが)アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のラストに第一部の後半が使われたおかげで、一挙にマーラーの代表作に・・・なったのか?いや、私は8番が一番好きですけどね。

セリフなし版。
http://jp.youtube.com/watch?v=84IBL7II5Lo

で、不滅。

不滅・・・実は私あんまり聴いたことないんだよね。このCDは新橋のキ○ラヤの投げ売りで買ったと思った。2枚組で700円くらいだったかな~。このシリーズ、ブラヴォー。

で、このCD何故か指揮者の表示がナイ。中を開けてやっと「おお、この指揮者はサラステか」とわかる仕組みになっている。まるで週刊誌の袋とじ記事のようだ。(1枚目はサラステ指揮の4番と5番。2枚目の「ニールセンのその他の作品群」はサー・アンドリューとサラステと知らないフィンランド指揮者の混合)

この「不滅」は楽章の切れ目なしに演奏されるが、一応4楽章構成っぽくはなっているようだ。

Ⅰ.アレグロ
Ⅱ.ポコ・アレグレット
Ⅲ. ポコ・アダージョ・クアジ・アンダンテ
Ⅳ. アレグロ

「不滅」という仰々しい名前のわりに全体に35分ほどで(私が普段聴いているような曲よりもびっくりするくらい短い)、わかりやすい北欧っぽい?ブルックナーといった感じか。実はブルックナーやシベリウスが少々苦手なのですが、この曲は大丈夫だ。カラヤンが録音したお陰で一気にメジャーリーガーとなったという曲である(ホルストの「惑星」もそんな感じだったと思う)。

(「不滅」という名前は、本当は「消し去り難いもの」「滅ぼし得ぬもの」って意味なんだよ~ん、とかコメント寄せられても返答に困るのでいちおー書いておく。)

サラステという指揮者は他の演奏をあまり聴いたことがないのでよくわかんないのだが(昔はサロネンと並んで美形指揮者だったようなんだが、今はどうなんだろう)若々しい颯爽とした感じの演奏で好感が持てる・・・ような。他に聴いたことがないので実はわからない。やっぱりカラヤンがいいのかな?誰かお薦めを教えてくれるかしらん・・・それを買い求めるかどうかはわからないけど。

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コメント

バルビローリのライブ盤なんていかがでしょう?
終焉後の激しい熱狂も頷ける熱い演奏です。
・・・これがニールセンの規範的な演奏かどうかは分かりませんが。
ちなみに私はブルックナーの2番とシベリウスの1番が大好きです。

ところで今日、近所のショッピングモールで大分トリニータのウェズレイ選手を発見し、握手をしてもらいました(喜)。有名スポーツ選手と握手するのは初めてでした。デカかったです。

投稿: 大分のワグネリアン | 2008年9月11日 (木曜日) 23時17分

( ´_ゝ`)ノボンジュール♪ 僕だったらこのサラステ盤もおすすめですがブロムシュテット/サンフランシスコ交響楽団の全集が一番のおすすめです。サラステのcdではフィンランド放送交響楽団とのシベリウスの交響曲全集が硬派で聴き応えありますよ。

投稿: Masahiko | 2008年9月12日 (金曜日) 12時54分

こんにちは。
この曲は、いきなりなにやら猪突猛進
「おれはやるぜ!おれはやるぜ!」
みたいな感じでちょっとあっけにとられます。
「まあまあ落ち着いて落ち着いて、
大人になりましょう、大人の話をしましょう」
となだめたくなります。
まあすぐに静かになるんですが、でもまた興奮しちゃう。
熱くなりやすい人ですね~。
というわけで私にはちょっと疲れる曲です。
ニールセンなら5番のほうが好きだな。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2008年9月12日 (金曜日) 18時26分

>>大分のワグネリアンさん
ああ~、私にとったらきっとバルビローリがグッドチョイスですね、たぶん。演奏内容ウンヌンより、バルビローリに唸り狂ってくれたらあとはもういいです。

うー、ウェズレイ。残念ながら私知らないのですが・・・(恥)Jリーグの選手なんてそこらへんで見かけても私なんてきっともじもじして握手なんかできへんな~と思います。
そうそう、私の友人が派遣先で(某有名家電会社)オリンピックのソフトボールの選手たち&監督が凱旋にやってきたそうです。すごく羨ましかったです。


>>Masahikoさん
いらっしゃいませェ~。ブロムシュテットってもうど真ん中って感じですかぁ? 
そういえば、ブロムシュテットって実は私が生まれて初めて自分で金出して聴きにいた指揮者なんですよ。(N響でマーラー5)

シベリウス・・・もうおなかいっぱいなんで、いいです。(←これでも全集2つ持ってる)


>>木曽さん
こんばんは。うーん、なるほど。そんな感じもしますね。これを読んで織田ユウジさんを思い出しました。聴いたあと「地球に生まれて良かった~~~!!」って思うんですね、きっと。

実家に帰ると「あれ、こんな交響曲持ってたっけな?」って思うCDが結構ありまして、ニールセンはまだしもベルワルドとかあったりして「へええ」って思います。自分で買ったのに。

投稿: naoping | 2008年9月12日 (金曜日) 20時22分

こんばんは。
この曲を始めて聴いたのは、カラヤンのLP盤でした。
全体を通して、なんだかよくわからなかっただけではなく、やけにあっけなく終わったので確認してみたら、45回転で聴いていました。A面・B面ともに。
LPならではの醍醐味といいますか…。
その後、リベンジすることなく今に至っています。

投稿: 吉田 | 2008年9月12日 (金曜日) 22時04分

>>吉田さん
お久しぶり・・・かな?
LPを45回転で・・・で思い出したのですが、すごい昔NHK-FMでハルサイを放送して、なんかすごく早く終わってしまって「アレ?」と思ったら45回転でかけてたってのかありました。昔はハルサイってあんまりメジャーじゃなかったんですねえ。

投稿: naoping | 2008年9月13日 (土曜日) 10時57分

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