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2008年9月30日 (火曜日)

ブリテン/青少年のための管弦楽入門

P1110110 ブリテン:青少年のための管弦楽入門(パーセルの主題による変奏曲とフーガ)
(シンプル・シンフォニー、フランク・ブリッジの主題による変奏曲)

ベンジャミン・ブリテン指揮:ロンドン交響楽団(イギリス室内管弦楽団)










普段、頻繁には聴かないがたまになんか聞きたくなる青管。みんなが知ってるブリテンの代表作(?)。これを聴いたことないひとは日本の義務教育を受けていない人? 小学校か中学校では音楽の時間に聴いているはずである。シューベルトの魔王(←恐怖)などとともに。

覚えがない人は授業中寝ていたんだと思う。

私はこれを学校で聴いたのはよく覚えている。なんかクラリネットのソロが可愛かったなあって思って。子供のころ音楽の時間の音楽鑑賞はもちろん好きだったが、「きらきら星」とか「クシコスポスト」とかは「つまんねー曲」とか思ってた。  オイ先生、マーラー聞かせろ

私は、高校生くらいまでブリテンの曲はこの曲しか知らんかった。ブリテンはこれしかないもんだと思ってた。オペラを書いているって知ったのはカスリーン・フェリアのファンになってからのこと。もっと大人になって、まさかこんなにブリテン聴く人になるとは思ってもみなかった。元になった映画だって見たもんね(イギリス政府からの依頼で教育用に書いたのだ。マルコム・サージェントが指揮をしてた。)

今となっては別に「教育用」とか思うより普通に「いい曲だな~」と思いながら聴いてる。とくに最後の盛り上がるトコはいいよね~。


しかし、子供の時は多少解せないことがあった。

何、この「青少年」って。

女が聴いちゃいけないってわけ??あたしだってクラシックを理解してもいいんじゃないこと?

子供の頃って「青少年」イコール男女両方どっちもよっていう理解がなかったから、ずっとヘンに思ってた。

大人になったら、この曲は「やんぐ・ぱーそんず」のためのだって知ったからなんでもなかったんだけどさ。男女差別はなかったんだわ。さすがイギリスね。

で、大人になってブリテンを聴くようになってから入手した自作自演盤が今日のCDでありますが。

やっぱり不思議だ。何が不思議かって。このジャケット写真。

ブリテンを取り巻いているのは、やっぱり「青少年」たる男子生徒だけなのである。えええええ~~~やっぱりそうではないこと?

差別である。おにゃのこがいてもいいのではないか?

おまけに、ここに写っている唯一すかーとをはいた女の子はジャケット左上のドアのほうに追いやられている。「せんせ~、ブリテンは女の子には用がないってぇぇぇぇ(涙)」とか言ってるかもしれん。

んなわけないか。でも。


現役盤は、ジャケットが変わっている。やっぱり何か問題だったのかしらん。

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2008年9月29日 (月曜日)

ホルスト・シュタイン追悼盤


ホルスト・シュタイン・デッカ・コンプリート・レコーディング

ホルスト・シュタインがこないだ亡くなったので(つか、なんで一回も実演聴かなかったんだろうsweat02。昔は結構N響ゴーアーだったのよん。サヴァリッシュは何回か通ったのになあ。)、デッカに録音されたものを集めて10枚組セットで発売される予定みたいです。ジャケット写真はまだみたいだが。

ところで、最近はまってるニコ動なんだけどこれは素晴らしいですな。合唱もなかなかよ。こーゆーのってあんまり発表すると消されちゃうのかな・・・などと心配しつつ。

そーいえばシュタインさんの頭がい骨ってどうなってるんだろうって子供の頃テレビ見ながら悩んでたなあ。



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2008年9月27日 (土曜日)

アバド/ルル組曲&アルテンベルク歌曲集

P1110109ベルク:「ルル」組曲、3つの管弦楽曲
アルテンベルク歌曲集

マーガレット・プライス(ソプラノ)
クラウディオ・アバド指揮/ロンドン交響楽団

過去記事:ブーレーズ/ルル組曲









このところ、ずいぶんベルクを聴いてないなあ。ていうわけで、今日はアバドの指揮でな。おお、これは一番いい時代のかっこいいジャケットですな、若過ぎでもなくちょうどいい感じ。ジャケ買いではないよ言っとくけど。

私は指揮者アバドと意外と縁がない。実演、一回も聴いてないし。

原因としてはヴェルディをあまり聴かないのと、マーラーの録音は子供の頃はメータ&ワルター派であったので、アバドが一番かっこよく大活躍してた頃もほとんど聴かなかった。別に嫌いなわけではなく、なんかのめぐりあわせであろう。中学生の頃は経済的にも、色々聴き比べるなんてことはできなかったし。

アバドはウィーンで学んだだけあって相性がいいのか、ベルク(や他の新ウィーン楽派)の録音は少なからずある。もちろんVPOとの名盤「ヴォツェック」はたまに聴くけど(この演奏がマーラー好きには一番入りやすいと思うよ)、「ルル」全曲はやんなかったのかしらん。

ベルクの管弦楽曲&歌曲集のCDをアバドは他に2枚録音してるはずだが、なんだか持ってない(大好きなエゴン・シーレのジャケットであるのに)。

私の持ってるこのCDはVPOでないのはとっても残念だが、「ルル」組曲はブーレーズの演奏とは違ってアバドの演奏は全体に非常に熱っぽい。後期ロマン派?みたいな演奏である。マーラーを尊敬したベルクであるから、「3つの管弦楽曲」なんて『え、もしかしてマーラー?』と思えるような曲に聞こえる。

このCDでソプラノ独唱を務めているマーガレット・プライスは、ご存じC・クライバーの「トリスタン」でイゾルデを歌ってた歌手。まー、実際の舞台でイゾルデを歌ったんだか不明だが、録音だけで言えばイゾルデだろうがマルシャリンだろうが大変美しく歌う人じゃないかと思う。声はとっても好きな歌手である。

無論、このCDで歌ってるルル役は舞台では歌ったことないだろう。そんなことあったら国際ルル規約に反する(ルルはド外れて美人じゃなきゃイカンと作曲者も言ってるし)。しかし、この録音では大変美しくルルを歌っている。これを聴くとアバドは「ルル」全曲も録音してほしかったなあと思う。←アレ?何故過去形。

CDの最後に入っているアルテンベルク歌曲集は一曲一曲がとっても短いので5曲がすぐ終わってしまう。ウィーンの変なおじさん、ペーター・アルテンベルクのコレクションした絵葉書に添えられたウィットに富んだ詩(というか短歌くらいな長さ)に曲をつけたものである。曲は短いが伴奏の管弦楽はマーラーやシュトラウスくらい大規模だ。

この曲のスキャンダラスな初演(シェーンベルク指揮によるコンサートで2曲演奏)は音楽史に残るくらい有名なのかなあ? ウィーンの新聞記事が伝記に載っていて印象的だったので、引用してしまおう。

(前略)アルバン・ベルクのペーター・アルテンベルクの絵葉書に書かれた詩による2曲のオーケストラ歌曲はしかし、それまで冷静だった人たちからも自制心を失ってしまった。最初の詩はこうである。

お前は雷雨の後、森を見たか?
すべては安らぎ、輝き、前より美しい。
ごらん、女よ、お前にも嵐が必要だ!

この愉快で他愛のない絵葉書の詩句につけられた音楽は、(この日のコンサートの)これまで聴いたものの中では一番の出来であり、こういうものを聴いて心から笑うことで満足しようとしたのはひとえにヴィーン人の気立ての良さのゆえである。しかしシェーンベルクが急に曲を止め、聴衆に向って、平静を乱す者は公的な力で強制的に退場させると叫んだことによって、また新たに、ひどく興奮し激昂した野次、殴り合い、挑発の怒号が巻き起こった。(後略)<シェルリース著/アルバン・ベルク 生涯と作品>


この本で見る限りこのコンサートのむちゃくちゃ加減はハンパなかったものと思われる。あの温厚で物静かなウィーンの人々(しかも昔の人だ)が演奏会でこんな大騒ぎを起こすなんて、よっぽどこの曲が前衛的だったのか、それともシェーンベルクの空気の読めなさが原因だったのか・・・わからん。 KYですねシェーンベルク、わかります。




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2008年9月23日 (火曜日)

白戸家のクラシック音楽

白戸(ホワイト)家のクラシック音楽 Music 白戸(ホワイト)家のクラシック音楽

アーティスト:ホワイトオーケストラ
販売元:ERJ(SME)(M)
発売日:2008/10/15
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近、柴犬とか日本犬が好きなので、このジャケットはちょっといいな。
ま、カワイイのでただブログに載せたかっただけだけども。

曲目は以下の通り。

1 あし笛の踊り「くるみ割り人形」より|チャイコフスキー
  “ホワイト家族”シリーズ
DOWNLOAD
2 ピーターと狼 より|プロコフィエフ
  “予想外犬”シリーズより ボーナストラック
DOWNLOAD
3 亜麻色の髪の乙女|ドビュッシー 「ただ友」ほか
DOWNLOAD
4 カンタータ140番「目覚めよ、と呼ぶ声あり」|J.S.バッハ
  「ホワイト学割」ほか
DOWNLOAD
5 過ぎ去りし日々|小林亜星 「ありがとう。2007年度純増ナンバー1」篇
DOWNLOAD
6 花のワルツ「くるみ割り人形」より|チャイコフスキー
  「アヤ間違える」篇ほか
DOWNLOAD
7 あし笛の踊り「くるみ割り人形」より アコーディオン・ヴァージョン|チャイコフスキー
 「フランス人に遭遇」篇
DOWNLOAD
8 モンタギュー家とキャピュレット家「ロメオとジュリエット」より|プロコフィエフ 
「お兄さん遅刻する」篇ほか

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2008年9月21日 (日曜日)

飯守さんの「トリスタンとイゾルデ」inティアラこうとう 

O0921ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(完全全曲演奏)
成田勝美(トリスタン)、緑川まり(イゾルデ)、小鉄和弘(マルケ王)、島村武男(クルヴェナール)、青栁素晴(メロート)、福原寿美枝(ブランゲーネ)、近藤正伸(羊飼い)、須藤慎吾(舵手)、村上公太(若い水夫の声)
東京オペラシンガーズ
飯守泰次郎指揮/東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団









過去記事:新響:トリスタンとイゾルデ


マイスタージンガー第3幕


飯守さんのワーグナー/日フィル


飯守さんの「ワルキューレ」その1


飯守さんの「ワルキューレ」その2


飯守さん/関西フィル ワーグナー・コンサート


飯守さんのナクソス島のアリアドネ


サントリーホールへ。




今日、行ってきましたティアラ。で、家帰ってきて(一時間もかかるんですが)これ書いてます。すぐ書かないと忘れるだね。

何、本当にすごかったでした。なんかすごくたくさんのものを見聴きしてきた気がします。「トリスタンとイゾルデ」一曲聴いてきただけなんだけども。2時から7時まで、たっぷり5時間、ワーグナーのお風呂にどっぷり漬かってきた感じ、となりでは寝てる者あり、なんだかイスの上でごろごろもぞもぞしてる人ありで、みんな思い思いに楽しんでた。私は本物のバイロイトなみに、お座布団を家から持参で行った。まあ、そもそも座りごこちはわるくはないけれどティアラこうとう。持って行ってよかったな。

なんだかネットで席取ったら「U列」なんて聞きなれないアルファベットで。ブラジャーのカップで言ったら普通の人間でせいぜいGかHまでだから、Uなんて途方もなく後ろだなあと思ったんだけど、結構ちっちゃいホールだからそんなに後ろでもないでした。逆に、オケの音はマイルドにブレンドされていたから(以前、このホールに行ったときに前のほう取り過ぎてなんだか音がバラバラで困った)、オケ聞くぶんには聞きやすかったかなと思う。

しかし今回は「オーケストラル・オペラ」ということで、オケの後ろのほうにもう一つ舞台が作ってある。だから歌手はオケの後ろなのですごくウチの席からは遠くなってしまう。ちょっとこれは困ったなあ。声量のある人は大丈夫だが。

で、まあ最初は前奏曲から。こんなに熱のこもった前奏曲を聴かせられて、もうすでにおなかいっぱい。中間のテンポの動かし方とか「おおおお、こう来たか」とか思いながら聴いていた。これはオペラ本編も期待できる。

舞台はありながらも、大して変った演出はないのでそんなに書くことなく(衣装も普通、化粧も演奏会の化粧)、変わることといったら舞台うしろに映し出される絵が場面によって変わるくらいかなー。ただ、第2幕の草木の絵はなんだか心霊写真みたいだし(←そんなの見過ぎ)、メロートやマルケ王登場のあとの絵も目がいっぱいでキモいかった。第3幕の最後もなんか宇宙の絵でちょっと「ホルストの惑星かよ」とか思った。歌詞にそんな感じのことは出てくるとはいえ、ちょっと安易だと思う。演奏とは関係ないが。

で、歌手について。
イゾルデのマリ緑川については、再三このブログで彼女の歌唱について書いてきたのでもう書かない(一緒だから)。ただ、彼女は(新聞で読んだのだが)今月だか体調を壊して何かのコンサートをキャンセルされている。そんな中で主役を務めたということだから、それはアッパレなのかなあ。(来日歌手にはありがちの)「今日は調子が悪いです」みたいなアナウンスは何もなかったし、ただ、高音はさすがに苦しそうで、オケのTpの音かなんかで補っていた感じである(席が後ろのほうだったのであまり不自然ではなかったが、前のほうの人はどうだっただろう)。まあ、いちいちシュワルツコップを呼んでくるのも大変だしな。声はいつもどおり一番でっかかったけど。

難役トリスタンの成田さんは、今年見た「ワルキューレ」のジークムントのときにはお疲れのご様子で(私は二回目の公演だったので)、今日のトリスタンはどうかなあと思ったけど、初日ということで「おお、これはヘルデンテナーじゃ」と思いました。世界的にも不足どころか絶滅の危機のヘルデン・テナー、しかも長身でスマートならばもう言うことありません。このところ輸入ヘルデン・テナーはメタボな歌手ばっかり見てきたので、貴重です。

クルヴェナール役の島村さんは立派なお声でこの役を演じてらっしゃいました。マルケ王の小鉄さんは今年の「ワルキューレ」でプロレスのヒール役みたいなフンティングでしたが、今日も素晴らしかったです(でも・・・長谷川さんだったらなあと思ってしまった。贅沢な。)。青栁さんのメロートも歌うとこ少ないの気の毒だったくらい良かった。

今日一番期待してた、関西二期会の福原寿美枝さんのブランゲーネはやっぱり一番素敵だったです。彼女は今年の関西二期会の「ナクソス島のアリアドネ」で作曲家を歌ってらして、私個人的にすごく気に入ってしまって前のblogに『歌うの前半だけだから、ちょっと悲しかったです。この歌手、もう二度と聴く事ないんだなあと思ったらなんだか寂しくなった。』って感想を書いたのですが、こんなに早く聴くことができて良かったです。彼女はふくよかでしなやかな声、そうだなあ外国の歌手で言えばイヴォンヌ・ミントンとか思い出します。他のワーグナーの役も聴いてみたいです、たとえばヴェーヌスやクンドリー、「神々の黄昏」のヴァルトラウテとか。あ、マーラーも歌って欲しいす。第3幕でちょっと抜けてしまったかな?と思いましたが、第2幕の見張りの場面とかオケとマッチしてて官能的で、ずっと聴いていたい感じでした。東京でもっといっぱい歌って欲しいなあ。

あと、以前なんだか偶然にサントリーホールの新人コンサートでお声を聴いて印象に残ったバリトンの須藤さんが出演されるのでちょっと期待してたのですが、アレ、本当に歌うとこ一か所なんだ舵手って役は。でも「ここしか歌うとこないから力いっぱい」って感じですごく好感はもちました。大丈夫、私は須藤さんがとっても素晴らしいお声の持ち主だってこと知ってるから。期待してます!!

演奏については・・・長くなっちゃうんで。
第3幕の最後のほうはなんだかカオス状態になってて、それはそれでスリリングで良かったです。明後日の2回目は慣れてスムーズに行くのかなあ、でも主役の声が疲れてるかもしれないしどっちがいいとも言えないですね。あと、なんかプロンプターの声が(こんなに後ろの席なのに)ひっきりなしに聞こえて「ちょっとーこれってどうなの~~」とか思ったのですが、・・・なんか頑張ってる感があってあとのほうは「よくやった!!」という気持ちになりました。

飯守先生の指揮についてはもちろん、もう何にも言うことはないんだけど。ただひとつだけ言わせて(ごめんなさい、怒らないでね!)。こちらのオケ、なんでか他の作曲家の時は「まあこんなもんかな」みたいな感じなんですが(関西フィルも)、ワーグナーになるとなんでこんなに皆さん「ネ申」になるんでしょう。これって他のアマオケさんのときもそうなんですが。飯守先生がワーグナーにおいて「ネ申」だからかな~、違うかぁ。

終演後の拍手は素晴らしく長く。みんなブラヴォーも多く。福原さんのブラヴォーはなんか他の歌手のブラヴォー(ブラーヴァ)とは違ってちょっと「ああ・・・」みたいな感嘆の声が入ってたのが印象深かったです。ブーは(私が聞く限り)なかったです。

最後に・・・飯守さん、最高だああ!! なるべくずっと元気に長生きしてたくさんワーグナーを聴かせてね。100歳くらいまで指揮してね。

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2008年9月20日 (土曜日)

これ聞こえますか?



年齢によって聞こえなくなる音があるというのはどっかで知っていた。私は結構耳はいいかと思ってたんだけど(身体検査で褒められる)、聞こえるのはやっぱり「20代が聞こえる音」までだったわぁ。10代と10代以下が聞こえる音はちっとも聞こえん。まあ、音楽を聴くうえではあまり支障はなさそうだけどね。

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2008年9月18日 (木曜日)

もうすぐトリスタン。

O0921 おおお、気がついたらもうすぐ飯守先生のトリスタン全曲演奏会ではないけええ。働き初めで体力が持つかなあ。途中で爆睡したらどーしよー。ノーカット無修正版らしいしさー。モザイクもかかってないらしいよー。

で、広告に

この秋、ティアラこうとうがバイロイトになる!

だってさ。

バイロイトも忙しいな、荒川区に来たり江東区に来たりするわけだ。墨田区だったり江戸川区に来たりもするのか?下町限定か。

それより、マリ緑川の体長・・・違った体調は大丈夫か??無理しないでいいぞ。

で、トリスタンも楽しみだが、東京メトロでタダでくれる新聞「メトロガイド」にあの「グレの歌」の広告が!!

P1110106_2











なんか・・・萌えた。インコみたいに頭の毛が立っちゃった(イメージ)。

「アルノルト・シェーンベルクの歴史的な超大作を大編成のオーケストラと合唱でお送りします。プロでも演奏される機会が稀少な作品です。演奏会の多い東京でも、次はいつ聞くことができるかわかりません。生で楽しめるこのチャンスをお見逃しなく。」

これを見て、まあ~これは行かなくちゃ!!ってみんな思うかのな??(結構何年に一度はやってるような気がするんだがこの曲。そうでもないかあ。)

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2008年9月16日 (火曜日)

アッテルベリ/交響曲第1番&4番

P1110105クット・アッテルベリ:交響曲第1番 
交響曲第4番「小さな交響曲」

アリ・ラシライネン指揮/フランクフルト放送交響楽団




過去記事:アッテルベリ:交響曲第2番

今日は、最近開店した「フジヤマ製麺」にいってきたのりゃ。らんらんるー。
つけめんのお店である。

Pa0_0322 ラーメンにはちっとはうるさい?私だが、(ラーメン界で言うところの)つけめんって実は初めて食べる。ここは結構有名店なのでお高いのであるが、確か麺2玉まで同じ値段だったと思うから、男性だったらそれを頼むがよろし。私は女性であるから「並」って注文したが。

これで充分です!!

Pa0_0321 つか、これラーメンじゃないぞ、私の国では。分類的にこれは「うどん」だ。この太さ、もっちりとした歯ごたえ。
付け汁は何故か濃ゆいゆず風味。その中に焼き豚?やらメンマ?やらナルト?やら入ってる。

理解できん。これはなんだ?つけ麺はみなこうしたもの?

まー、美味しかったけど。(しょっちゅう通うほどではない)
この食べ終わったあとの付け汁ってどうしたらいいの? お蕎麦の付け汁だったら「そば湯」が出てきて飲むけど(私はそば湯が大好き。そば湯飲むためにそば食べるのかもしれない。)これは飲んだら塩分が多くてな。

さて、関係ないけど今日はアッテルベリ。裸子来年の指揮で合ってる縁。

交響曲第1番 ロ短調 (op.3) は王立音楽院へ応募するため1910年に完成し、1912年に自身の指揮でエーテボリで初演された。若さと才気に溢れる作品である。古典的な4楽章構成の作品で、第一楽章にはブラームスやリヒャルト・シュトラウスの影響が見受けられる。第二楽章は、民謡風の印象的な旋律を発展させた緩徐楽章で、早くもアッテルベリの特徴が現れている。(ウィキペディアより)

わたくしの大好きな2番同様、聴きやすい。長さは普通に40分。音楽に毒気のようなものを求める人には縁のない曲だ。ふっ、そんな人はショスタコでも聴いてればいいのさ。
おそらくスウェーデンのいなかのほうの風景ってこんな感じなのかな~とか思う。一点の曇りもない空。

第1楽章 Allegro con fuoko
第2楽章 Adagio
第3楽章 Presto
第4楽章 Adagio-Allegro energico

第4楽章の出だしが天国的に・・・ってほどでもないけどナカナカ美しい。本当の天国というよりは銀座天國くらいか。いや、天國はうまいぞ。そんな高い天ぷら食べたことないけど、たぶん予想では。 いやそれは「てんくに」では

そんでまあ、後半はまたアッテルベリらしくもりもり元気いっぱいのフィナーレである。「映画はハッピーエンドじゃなきゃいやだ~。」という人にはぴったりだ。最後はウルトラマンとか出てきそうである。

そして第4番。「小さな交響曲(Sinfonia piccola)」というなんか自由が丘のパティシエが作った新作ケーキみたいな名前だが、全体に21分と短いというだけでとくにキャーカワイイってわけではない(まあ、カワイイっちゃカワイイのか?)。これも普通のアッテルベリ・毒のないシリーズ。

第1楽章 Con forza
第2楽章 Andante
第3楽章 Scherzo
第4楽章 Finale.Rondo

アンダンテが優雅で宜しい。そしてスケルツォにちょっとマーラーのにほひが。やっぱり終わりはハッピーに。

1番も4番も(2番も)、「いやー、これを聴かないで一生を終わるなんて惜しいですぜ、ダンナ」というほどではないんだが・・・興味がある方はぜひ。もっと評価されるべき、か?

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2008年9月12日 (金曜日)

よく眠れる(かも?)音楽。

P1110104 フェデリコ・モンポウ/ピアノ曲集
(「歌と踊り」、「郊外」、「風景」、その他)
ゴンザーロ・ソリアーノ、カルメン・ブラーヴォ(ピアノ)





どっかに書いたかもしれないけど。私は睡眠障害のケがある。

まあ、寝付きは普通の人よりちっと悪いくらいの程度だ。横になっていれば大体眠れるんだけど、夜中に2~3回は目を覚ます(中途覚睡)。大体は2時間ずつしか眠れない。これは実はいいこともあって、夜中にサッカーの試合やオリンピックの競技があったりすると、不思議なくらい目が覚める・・・目覚ましかけなくても。 

で。

ここの読者さんにも睡眠に悩みがある方もおられるかもしれない。多少私なりにいろいろとやってみたこと。(昼間に運動する、コーヒー飲まないとか、普通の事の他に)

<ハーブ、漢方薬を飲む>
睡眠薬はコワイ。実は一回医者に行って睡眠薬(ハルシオン)を処方されたことがあるが、激しい頭痛を起こしたりしたもんだからやめた。あまり体に害を及ぼさないハーブや漢方薬のほうがいいかもと思い、漢方薬を寝る前に飲んでいる。自然に気持ちがリラックスするので、わりとこれはいいようだ。(漢方薬は薬なので、お医者さんや薬剤師に聞いたほうがいいです。)

<眠れるような音楽を聴く>
有名なのはバッハのゴルトベルク変奏曲。

「アリアと種々の変奏」と題されているが、バッハが音楽を手ほどきしたゴルトベルクが不眠症に悩むカイザーリンク伯爵のためにこの曲を演奏したという逸話から「ゴルトベルク変奏曲」の俗称で知られている。しかし演奏には高度な技術が必要で、当時ゴルトベルクは14歳の少年であったことなどから逸話については懐疑的な見方が多い。 (ウィキペディアより)

実は私はこの曲を夜遅く聴くと怖くて眠れない・・・(爆)。バッハ→ミサ曲→お葬式という図式で、バッハは夜は怖くてダメ。ゴルトベルクも「よく眠れる」ってことで昔試したことはあったんだけど・・・余計寝れないよう。

で、ウチにあるのでなんだかイケそうな気がする・・・のは本日ご紹介のフェデリコ・モンポウのピアノ曲である。モンポウ!懐かしい!と思う方もおられるだろうが、まあスペイン版のサティとかドビュッシーみたいな感じである。遠い昔に流行ったときに?CDを一枚購入。モンポウの奥さんはピアニストで、このCDの収録曲の3分の2くらいを弾いている。

これを聴きながら書いているとホントに・・・昼間なのにとても眠くなります(昼間だから?)。多少民族音楽っぽい響きもアリで、リラックスできるっていうのかな・・・心地よいです。 こんな聴き方は怒られるかな??

他に(試してないけど)最近聴き始めようかなあと思っているスティーヴ・ライヒのミニマル・ミュージックもなんかイケそうな気がするんだけど・・・この話はまた。

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2008年9月11日 (木曜日)

ニールセン/交響曲第4番「不滅」

P1110103 ニールセン:交響曲第4番「不滅」
ユッカ=ペッカ・サラステ指揮/フィンランド放送交響楽団

過去記事:ニールセン/コンモティオ

ニールセン・仮面舞踏会








ニールセンと言えば「不滅」、「不滅」といえばニールセンである。お菓子といえばナボナ、ナボナといえば王さん。やはりWBCの監督は星野さんじゃなくて王監督になるのかなあ。森の歌もよろしく。 ←あ、これはショスタコだった。

最近、「不滅」の人気はいかほどなんだろう。イカほどもタコほどもよくわからんが、何でもあの「のだめ」に登場したというではないか(あいかわらず読んだことはない)。まったく「のだめ」様様である。クラシックの作曲家は自分の曲の人気を上げたければ二ノ宮先生にワイロを送るべきである。R・シュトラウスだって彼の曲の中では すげー代表作ってほどでもない「ティル」が漫画で取り上げられたおかげで今一番人気ではないか・・・ないのか?

マーラーだって、ツウなマーラー・ファンにとっては「アレはねえ、彼の曲の中ではねえ、ちょっと・・・」といった感じに言われがちな8番「千人の交響曲」も、(アニメが私ぜんぜん詳しくないのでどういういきさつなのかはよくわからないが)アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のラストに第一部の後半が使われたおかげで、一挙にマーラーの代表作に・・・なったのか?いや、私は8番が一番好きですけどね。

セリフなし版。
http://jp.youtube.com/watch?v=84IBL7II5Lo

で、不滅。

不滅・・・実は私あんまり聴いたことないんだよね。このCDは新橋のキ○ラヤの投げ売りで買ったと思った。2枚組で700円くらいだったかな~。このシリーズ、ブラヴォー。

で、このCD何故か指揮者の表示がナイ。中を開けてやっと「おお、この指揮者はサラステか」とわかる仕組みになっている。まるで週刊誌の袋とじ記事のようだ。(1枚目はサラステ指揮の4番と5番。2枚目の「ニールセンのその他の作品群」はサー・アンドリューとサラステと知らないフィンランド指揮者の混合)

この「不滅」は楽章の切れ目なしに演奏されるが、一応4楽章構成っぽくはなっているようだ。

Ⅰ.アレグロ
Ⅱ.ポコ・アレグレット
Ⅲ. ポコ・アダージョ・クアジ・アンダンテ
Ⅳ. アレグロ

「不滅」という仰々しい名前のわりに全体に35分ほどで(私が普段聴いているような曲よりもびっくりするくらい短い)、わかりやすい北欧っぽい?ブルックナーといった感じか。実はブルックナーやシベリウスが少々苦手なのですが、この曲は大丈夫だ。カラヤンが録音したお陰で一気にメジャーリーガーとなったという曲である(ホルストの「惑星」もそんな感じだったと思う)。

(「不滅」という名前は、本当は「消し去り難いもの」「滅ぼし得ぬもの」って意味なんだよ~ん、とかコメント寄せられても返答に困るのでいちおー書いておく。)

サラステという指揮者は他の演奏をあまり聴いたことがないのでよくわかんないのだが(昔はサロネンと並んで美形指揮者だったようなんだが、今はどうなんだろう)若々しい颯爽とした感じの演奏で好感が持てる・・・ような。他に聴いたことがないので実はわからない。やっぱりカラヤンがいいのかな?誰かお薦めを教えてくれるかしらん・・・それを買い求めるかどうかはわからないけど。

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2008年9月 8日 (月曜日)

ジョン・エヴァレット・ミレイ展

260pxsir_john_everett_millais_003 最近、貪るように絵画展に通っているが、その話を実家の母にするたびに「私も行きたかったのに・・・」と不平を言うので、渋谷でやってるミレイ展に連れて行くことにしました。

が。



渋谷に着いて、美女の川流れのポスターを見たとたん、母は頭にクエスチョンマークをのっけておりました。「あれ、ミレイって『晩鐘』とか『種まく人』とかの農民の生活の絵かと思った」

200pxjeanfranc3a7ois_millet_28ii29_















あ。それもありか。(いや、それはミレーだ)

いや、でもいいじゃん川流れのほうが私は好きなんだ我慢してくれ。

でまあ。
かなり前にロンドンのテートギャラリーでこのオフィーリアは見たのだ これは覚えている。

衝撃的だったし。

いやほんと、ここらへんの画家(バーン・ジョーンズとかロセッティとか)はイギリス好きにすれば基本。彼らの描く美女ってみんなタイプは一緒のような気がするが、本当に奇麗。

ファム・ファタルっつーか。

イギリスらしく、文学や詩などと深く結びついているのも興味深いし。映画や舞台の一場面のような。まるで植物図鑑のように細かく描かれた草木にも心奪われた。

ミレイは子だくさんでしかもこの子供たちはとっても愛らしく、よく画家のモデルになっている。それらの絵画はよく売れたことであろう。ミレイには画家=ビンボーという公式が成り立たない。ミレイはとっても立派なアトリエにいる写真をのこしているよ。

借金だらけで妻と11人の子供を残して死に、破産したフェルメールとはえらい違い。

展示方法もフェルメールとはえらい違い(展示場所が違うし制作年代や展示作品数を考えると・・・比べるのは全くヘンだが)。今回のミレー展は全体に会場が明るく、非常に見やすかった(これが普通だけど)。柵もそんなに気にはならなかったし(ただ、何故か「オフィーリア」だけはあまり近づいて見れなかったけど)、平日で空いていたし(ガラガラでもない)とても良かった。点数も多く見てて楽しかった。

で。

帰りに九州物産展に寄ったあと、タワーレコードでビルギット・ニルソンの自伝を購入。まあまあ厚い本だが、彼女の言動の面白さから言ってつまらないわけはない。帰ってすぐに半分くらい読んでしまった。感想はまた。

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今日は何の日?

あと一週間、自活でニート・活動的な引きこもりなのですが、いかがお過ごしでしょう。

あ、気がつくとテレビばっかり見てるんですが、朝は「ラジかるッ」て番組見てます。なんか、テキトーな感じでいいです。お笑い芸人がたくさん出るし、スザンヌもバカっぽくてよい。

まあ、毎日「今日は何の日?」っていうのをやってて、芸能人の誕生日とかの発表をするんだけども、今日はちょっと毛色が変わってて、BGMで「え、なんか耳慣れた音楽が」と思ったら「ティル・オイレンシュピーゲル」が流れちゃって。

今日はR・シュトラウスの命日です!

なんてヒデちゃんが高らかに言っちゃって。「千秋様が指揮した曲」とか言っちゃって。マンガだってば。ティルの音楽をバックにレイザーラモンとか踊っちゃって。「ザ・たっち」も出てきちゃって。ああああ~。しかも番組では、フェルメール展特集だ。

というわけで、今日はそういう日だそうです。

←「のだめカンタービレ」巴里編10月15日発売。

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2008年9月 7日 (日曜日)

青梅鉄道公園

赤塚不二夫会館のあと、時間が余ったので青梅鉄道公園へ。山をちょっと登ったところにある。まあ、子連れでもなきゃわざわざ行くとこでもない、だいたい私も友人(女)も鉄道に興味ないし。

でも、たまには山登りもいいやね。今度行く時はお山にハイキングだけでもいいなあ(友人は嫌がっていたが)。

P1110099型式:110型蒸気機関車
車合:110
製造年:1879年
製造元:英国ヨークシャーエンジン社










P1110094_2  機関車の中(たぶんD51)。













P1110095

型式:クモハ40型電車
車号:クモハ40054
製造年:1935年
製造元:田中車両工場









P1110096 横からみたところ。「クモハ」ってのがいい。










P1110098 型式:ED16型電気機関車
車号:ED16 1
製造年:1931年
製造元:三菱電機・三菱造船

このかりんとう色の電車がたまらん。













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赤塚不二夫会館

友達と青梅に遊びにいきました。
青梅は新宿から青梅特別快速で1時間。ちょっとした旅行っぽい。

青梅駅周辺は、裏は山ながら町は昔ながらのレトロな雰囲気を残している(・・・なのか、わざわざレトロっぽく作ったのかは不明)。駅のホームからしていい感じ。

P1110085 駅のホームの待合室。映画のポスターやら昔の広告やら貼ってある。ナンジャタウンとかラーメン博物館とかっぽい。

立ち食い蕎麦屋もレトロっぽく作っている。





P1110086 駅の通路にも映画の看板が。古いのばっかりかと思えば・・・広末涼子さんの顔も見える。








P1110090_3 青梅赤塚不二夫会館。隣に昭和レトロ博物館、昭和幻燈館が通りの反対側にある。

赤塚不二夫さんの作品がたくさん飾ってあります。グッズも売っているし、漫画本も自由に読めるようになっています。



P1110088_2  イヤミざんす。おふらんすでは・・・

私は個人的にはモーレツア太郎が好きだ。小学生のくせに八百屋。
昔のアニメは用語等の関係で絶対に今放送できない。「元祖天才バカボン」をyahooでちょっと見たが、こんなにナンセンスなものを見てたんだなあ私・・・と思いました。ウナギイヌの出生の秘密とかすごい発想である。

http://streaming.yahoo.co.jp/p/t/00114/v05297/


P1110089 じゃんけんぽいよ、あいこでしょ。ひばりちゃん、いずみちゃん、チエミちゃんの映画、ジャンケン娘。ジェットコースターに乗ってる映像が、見事に合成だったなあ・・・(何故見たことあるのだ?私)。









P1110100 通りでは何屋さんでも普通に映画の看板が貼ってあるんだが、突然フリッツ・ラングの「メトロポリス」の看板が。ところで何屋さんだったっけ玉川堂。

いやー、のどかな所だ、青梅は。








おなかが減ったので、近隣に食べ物屋を探して歩き回ったがあんまりない。赤塚不二夫会館の横に「となりのレトロ」などという喫茶店があったがなんだかありきたりなので、駅のほうへ戻る。昼間あいているお店が少ない・・・・。

Top_main なんか、通りすがりに蕎麦屋さんがあったので、もう何でもいいので入店。砂漠のオアシスのように見えた。 神々の 遊び

大正庵っていう、手打ちそば屋。結構老舗だったみたいね。

名物っていう冷やしとろろそばを注文。あまりにお腹が空いていて、速効頂いてしまって写真はなし。すいません。いや850円にしてはすごい。手打ちで麺も太くて量もたっぷり。とろろもたっぷりでところどころ芋がダマになってるのが混じっててそれもウマー。そば湯もグー。

友人は天ぷらそばを注文。850円にしてはエビ天・他が入ってて豪華。こちらも美味しかったとゆー。こんな美味しいそば屋が近所にあったら通っちゃうぞ、もー。


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2008年9月 5日 (金曜日)

ライヒ/ディファレント・トレインズ


個人的に、いつでも見れるように貼っちゃった。いやー、これはスゴイわ。

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クレストン/交響曲第5番

ポール・クレストン:トッカータ Op.68、交響曲第5番 Op.64
揺籃の中から Op.5、パルティータ Op.12
祈りと舞曲 Op.58
ジェラード・シュウォーツ指揮/シアトル交響楽団
スコット・ゴフ(fl)、イルッカ・タルヴィ(vn)

買ったまますっかり忘れていた。クレストンの交響曲のCD。
以前、バルビローリのCDに作品が一曲入ってて、なんだかそれがすごく良かったので他のも聴きたくなってナクソスの作品集を購入。アメリカの名指揮者シュウォーツ(シュワルツ?)の指揮によるDelos盤からの復刻。

ポール・クレストン(1906 - 1985)は、アメリカ合衆国の作曲家・オルガニスト。
作曲家としては独学である。作風としてはかなり保守的な傾向が見られ、様式においては調的で、リズムの要素が強い。6つの交響曲と2つのヴァイオリン協奏曲、マリンバ協奏曲、2台ピアノのための協奏曲、アコーディオン協奏曲、サクソフォーン協奏曲、ロバート・マーステラーに献呈されたトロンボーンとオーケストラのための幻想曲、ジャン=マリー・ロンデックスに献呈されたアルトサクソフォーンのための狂詩曲などがある。また作品のいくつかは、ウォルト・ホイットマンの詩に触発されている。
 (ウィキペディアより)

ええっと。この作曲家はどこの分野で有名なのでしょう?と思ったら、まずサキソフォーン界では有名かと。協奏曲などサキソフォーンのための曲がありよく演奏されるようで、何枚かCDが発売されている。サキソフォーン奏者さんには重宝な作曲家って感じか?

・・・いや、そんなでもない?

なんっつーか、「隙間産業」的な協奏曲を作ってるような感じ。マリンバ協奏曲、アコーディオン協奏曲・・・など。ハープの曲とかもあるようだ。

あとは吹奏楽の分野でも活躍。「ザノニ」って曲はコンクールとかで有名なの・・・かな?(ニコ動なんかで聴くことはできる。・・・とか言ってニコ動を見てるとどうしても誘惑に負けて北京オリンピックのハイライトとか見ちゃう。いっちば~んきれいな~色ってな~んじゃろ~ミスチル100回くらい聴いたわ。たぶんカラオケで歌えるぞ。)

つか、よくわからんぴ。

さてこのCD(解説じゃなくてあくまで感想)。まず、トッカータ。出だし明るい調子の曲である。なんというかちょっと南の方角な感じもしつつ、多少ショスタコーヴィチっぽい感じもする(20世紀の音楽ってそう聞こえるものが多い)。この作曲家の曲の特徴として拍子が色んな風に変わる。とっても演奏しづらそう。

交響曲第5番。3つの楽章から成る。
第1楽章はとらえどころがない。頭の中を何百という虫が這いまわっている感じで始まる。調はあるんだかないんだか。分かりにくい感じではないのだけれどもどうも気持ちが落ち着かない。第2楽章は静かな感じだがやはりメロディが美しいというよりは少し捉えどころがない感じ。第3楽章はマーラーの1番の終楽章の調を無くした感じで激しく始まる。最初だけだけど(うふ)。または拍子が色んな風に変わる。最後は壮大ににぎにぎしく終わる。

揺籃の中から。この曲はホイットマンに触発されたというが(「揺れてやまぬゆりかごの中から」。ネットで見ると訳詩はあったんだけど果たしてリンクしていいものやらわからないのですいません。)、なるほど詩を読むと「そんな感じかな」とも思う。ピアノも入る幻想的な感じの曲である。

ここにもまたホイットマンの作品に触発された作曲家が。

パルティータ。うってかわってバロックっぽい典雅な感じの曲でちょっと驚く。しかしあいかわらずところどころに一抹の不安を感じる?曲調。この曲はとても普通に聴きやすいかと。

祈りと舞曲。ピアノ?の暗ーい音色から始まる。あとは捉えどころのないいつもの感じ。後半は圧倒的に激しくなる。少しハルサイっぽい原始的な雰囲気もあるかなあ。

クレストンはおうちが貧乏で、作曲を始めたのは結婚後で図書館で借りた本を読んで勉強したということだが、そんなんで作曲できちゃうなんてそもそも頭のいい人なんだろうな。んでまあ、なんかこのCDやたら長いわ。79分もあるのか。通しで聴くと結構キツイでした。

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2008年9月 4日 (木曜日)

フェルメール展&悲母観音

Pa0_0315 今日は、フェルメール展に行きました。いやー、なんてったって夏休み終わったしさ。普通の日だし。そんなに混んでないのでは?と踏んだわけさ。

しかし。

ちょっと考えが甘かったようだ。思ったより混んでた。混んでたといってもぎゅうぎゅうトレイン状態ってわけでもないが。(午前10時半頃入り、見終わったころには館内に行列できてた)

今回、欧米各地からおいでなすった南蛮渡来の絵画は、油絵の平均的な大きさから言うと?どっちかっつーとちっちゃい。細密画といってもいいくらいの絵も何点か。おそらく15センチくらいの至近距離で見なきゃ、細部までよくわからん。しかし、日本の美術館では小さい柵があって近くで見ることは不可能だし、今日のように混んでいると、人の波をかき分けて近づくということは私のような慎ましい?女には少し難しい。

ということで、これからこのフェルメール展に行かれる方は、オペラグラスを持っていくことをお勧めする・・・恥ずかしくなければ(つか、怒られても知らん)。本当に見えないのである。近眼メガネの私だけではない。回りの人々も言っていたから。「(解説を読んで)真珠のイヤリングをしていようがちっちゃすぎて私にはちっともみえないわ~」

そんな文句も少々ありつつ。本当にフェルメールって素晴らしい。

画集でしか見たことない人も、本物を見たらずいぶん今まで自分が見ていたものと違うということがわかる。印刷では出ない。誰の絵でもそうだけど。

何が違うかというと、あの空気感。

フェルメールっていうと「光の画家」というキャッチフレーズらしいが、私が「いいなあ」と思うのは見ていると光とともにその場にいるような空気を感じるから。

何年か前のウィーン旅行での話。
それはウィーン美術史美術館でのこと。(今回来るはずだったけど、チョー残念ながら来なかった「絵画芸術」って作品もウィーンで見たはずなんだけど、あまりに他の作家の作品が多すぎて覚えてない。チクショー) 晴れの日に私は美術史美術館の二階に上がって、窓から降り注ぐ太陽の光を見た。少し埃がまざっているような冬の光。

日本では見られない、ヨーロッパの古い建物の窓と、おそらく東京とは太陽の角度が違うのだろう、古い西洋絵画で描かれる光ってこういうんだな、と思った(何と言ったらいいのだろう)。

フェルメールの絵って大体画面の左に窓があり、そこから柔らかい光がいつも注いでる。それを今日は見ながら、ウィーンでの太陽の光を思い出した。

今日展示された絵の中では「リュートを調弦する女」がとくにすてきで、ちっちゃいポスターを売店で買った。額を買ってきて部屋に飾るんだ。(あ、売店が今回かなり強烈。誘惑に負けないよう。私、買いすぎてしまった。)

フェルメールの絵の他に、デルフトってオランダの都市で活躍した画家の絵が並んでいる。中でも印象深かったのがピーテル・デ・ホーホって画家がなぜか執拗に「女主人への支払い」というテーマで絵を描いてたことで・・・正直、女の人が男の人に「お金ちょうだい!」と手を差し出している姿に何の美意識を感じているのが謎であった。オマケに弟子と思われる人の同じテーマの絵まで展示されている。

あと、デルフト教会の内部のを描いた絵が、建物好きの私にはちょっと惹かれるものがあった。

さて。

Pa0_0313 朝から出かけて時間もあるので、もうひとつ・・・科学博物館の「ゴールド展」の北島選手の金メダル特別展示(アテネの)も惹かれたが、それだけのために1400円も払うのもナンだなあと思ったので、芸大美術館の狩野芳崖展へ。

んーとね。個人的にいうと、これも見たほうがいい、かのうほうがい。
西洋画が好きでもあんまり日本画には興味ない人も是非。500円だし。他の絵はともかく、有名な「悲母観音」は。あれは日本画というよりは、西洋のマリア像に近い。

常々思っているが。私の中で好きな絵は「見ていると音楽が聴こえてくるような絵」である。何も聴こえないときは心に響いては来てないのである。

「悲母観音」は、非常に俗っぽい例えで申し訳ないが、見ているとフォーレのレクイエム(サンクトゥス)が頭に鳴り響く。現代人にもとても理解しやすく、心に訴えることの多い絵であると思う。この感じは生で見ないとどうしてもわからないのだが・・・フェルメールと一緒で。あ、ちなみに、私がフェルメールの絵を見ると、バロック音楽が聞こえます。これまた普通ですいません。

Pa0_0314 上野動物園から逃げ出して、罰として青く塗られてしまったキリン。  うそ













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2008年9月 3日 (水曜日)

ミヨー/神聖祭儀

P1110084 ミヨー:神聖祭儀
Jean-Françios Senart(Direction), Vocal Provence, Chantal de Zeeuw, Jean Vendassi(Baryton), Didier Bourguignon

(ADDA 1992年録音)

えーと。

今月勤め先が変わります。私実はちょっとの間働いてなかったのです。まあ、たまたまでしたが大好きなオリンピックを大満喫できて良かったです。

それにしても働いてないってこんなに暇かってくらい。日本人なんだなあ私って。ヨーロッパ人だったら2~3か月くらい余裕で休んでない?休んでないか。

まあそんなわけで、仕事が始まるまでちょっぴりヒマなので普段聴かないようなCDを引っ張り出して。シブイ曲目を。

ダリウス・ミヨー。

このブログにミヨーが登場したのは単独では初めてかな? このCDがウチにあるのも不思議だが、この曲そんなに嫌いなわけではない。

何で買ったのかというと、買った当時ガムラン音楽が好きで、このジャケットのキンキラキンがなんだかガムランっぽい音楽なのかなとかバリ島っぽいのかなとか勘違いし、今見るとヘブライ語だかなんだかの文字も勝手にインドネシアとかそのヘンの文字かと思ったので・・・だと思う。ミヨーもそういうの好きなのかと思った。(全然違う)

聞いてみると、ガチで宗教ミュージックじゃねーか。しかもフランス語だし、もっとわからないのがテキストがユダヤ教のだってことである(ミヨー、ユダヤ人だから)。

何度も書いているが私は(家が)真言宗である。

(宗教といえば。先日お亡くなりになった女優の深浦加奈子さんは「無宗教」で戒名がないとの記事でちょっと驚いた。そういう家もあるのね。)

まあ、あまり宗教っぽいことを書くと無知なのがばれちまうのでアレなんだけど(間違いに気がついた方、お知らせ下さい)・・・題名の Shabbat Morning Service の中のサバトは旧約聖書で「安息日」のことである。安息日というのは「労働してはいけない日」で実際は土曜日に当たる・・・らしい。おうちでおとなしく。

曲としては「え、これミヨーなの?」と思うほど静謐な音楽である。(私にとってミヨーって絵画で言えばキュビズムっぽいカラフルなイメージ。「屋根の上の牛」とかさー) 坊さんのフランス語の説教(オルガンの伴奏つき)が静謐な合唱曲の間に入る。「ぼんじゅーるむっしゅー、土曜はとらばーゆはあかんでぇ。安息日やし。サッカーもしちゃあかん。家事も料理もダメよ。セニョール。アーメン」(いや、そんな内容では全然ない)

しかし、たまに聴かれる不協和音や現代的なオルガンのメロディは「ああ、なるほどミヨーね」と思う。ベタベタの宗教音楽聴くよりは、少し聴きやすいかなと。

さて、このCDは市場では今は売ってないみたい。意地でも聴いてみたければナクソスから新しく録音が出てるみたいだ。ミヨー自作自演ってCDもある。

 (フランス語の"ç"がパソコンで出せただけで今日はちょっと賢くなった気分。)

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