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2008年8月18日 (月曜日)

シュロップシャーの幽霊

P1110077ENGLISH SONG ALBUM
A Shropshire Lad、Shakespeare、   Arne & Quilter songs

パーセル、アーン、マンロー、ボウトン、バタワース、レーマン、ウッドフォード=フィンデン、クィルターの歌曲集










(今日は怪談だ。ぐわはは。)

シュロップシャー。あそこは出るよ~~~間違いないからね。

ここにいらっさるようなクラシック音楽好きの方は、「シュロップシャーといえば、え?バタワースの歌曲<シュロップシャーの若者>、またはあの美しい管弦楽曲でしょ」と思うに違いない。

または、ハウスマンの詩集そのものを思い出す人もいるかな。

しかし、一般的にはどうなんだろうか。

なあんて思ったのは。
最近テレビで見た、私の好きそーなその手の番組(コワイ話系)に出てきた、ある有名な、不思議な写真を知ってからである。

写真っつーのはコレである。英国BBCのHPより
(↓私のような者はそんなに怖くはないけど、そういうのが嫌いな人は見ないほうがいいよ)
http://www.bbc.co.uk/shropshire/features/halloween/halloween_wem.shtml

1995年11月19日に、アマチュア写真家のトニー・オライリーが火災で燃えているシュロップシャーの市庁舎を撮影したところ、燃え盛る建物の扉の影に当日いるはずのなかった少女・・・こちらをじっと見つめている・・・が写ってしまった。

鑑定によると、この写真は合成等はいっさいしてないという。

さらに。

BBCの記事によると、この場所は遠い昔に火災があったという。公的な記録に残っていて、1677年にジェーン・カーム(クルム?)という少女がキャンドルを落としたことによって火災が起こされたらしい。

写ってたのはその少女?

話としてはできすぎで本当かなーと思うけど、写真の少女のカッコはなんだかすごい昔っぽい。レースっぽい帽子なんかかむっちゃってるし。写真が撮られたのは13年前で結構最近だから、もしも女の子が現場にいたとしてもそんなカッコじゃないだろう(というのは私の推理)。

で、なんでもこの写真の本物を見るため、またはこの場所を見るためにシュロップシャーの町を訪れる人がたくさんいるらしい。観光名所っつーか。ま、どこの国にも「心霊スポット」にわざわざ行く若者がいるんだな。それをシュロップシャーの若者という・・・←ウソ。
なのでこの写真を町の名誉遺産とする方向で議論が行われていたらしい。
(「X51.ORG」というサイトの4年前の記事を参考にさせていただきましたが、こちらいろんな意味で刺激的な記事・広告が多く、申し訳ありませんがリンクしません。)

その後どうなったのかは知らんが。(英国人もこういう話は大好きだ。BBCのHPに怪談載ってるのもスゴイ。)

さて、久しぶりの音楽の記事(そもそもはそうなんだったこのブログ)。バタワースの「シュロップシャーの若者」(と「ブリードンの丘」)を収録した英国歌曲集"English Song Album"である。

このCDの音源は古い。1940年代から50年代である。んーでもそんなに音は古く感じないのはダットンの復刻技術が素晴らしいからである。

作曲家によっていろんな歌手が歌ってるが、バタワースを歌ってるのはジョン・キャメロンというバリトン歌手で、私が思うにもっとも素晴らしくRVWの「海の交響曲」の船長さんを歌ってる人である。このCDでもとってもいい声。イギリス人の数多くいる好きなバリトン歌手の一人である。

過去記事:バターワース/シュロップシャーの若者

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コメント

>久しぶりの音楽の記事(そもそもはそうなんだったこのブログ)<
忘れないで下さいね。でもオリンピックが終わったら次まで、寂しくて堪らなくなるでしょうな。東京でなんか実現したら大変なことになってしまうんでしょう。

さて、シュロップシャー、怖いじゃないすか!
爽やかなイメージなのに、あの写真はチョー怖すぎ。
なかなか渋いCDですね。
アーンはどんな曲が歌われているのですか?

投稿: yokochan | 2008年8月20日 (水曜日) 00時26分

>>yokochanさん
久しぶりの渾身の音楽記事ですが、いかがでしたでしょう・・・。(あ、写真怖いですか。私すっかり慣れてしまって。ごめんなさい)

シュロップシャー・・・英国音楽好きには憧れの土地?ですが、結構凄そうです。ウェンロックもセヴァーン川も出るとか(BBCのHPに書いてある)。まあ、全国的にイギリスはオカルトの聖地ですからね。

ちなみに、アーンはシェイクスピアの詩につけられた曲をバリトンのヘデル・ナッシュが歌ってます。

・Blow blow thou winter wind
・Under the greenwood tree
・When icicles hang by the wall
・Where the bee sucks


投稿: naoping | 2008年8月20日 (水曜日) 19時40分

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