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2008年8月31日 (日曜日)

サモスード・ロシア語ローエングリン全曲

ワーグナー:歌劇「ローエングリン」(全曲)
イヴァン・コスロフスキー(ローエングリン)、エリザベタ・シュムスカヤ(エルザ)、オイゲニア・スモレンスカヤ (オルトルート)、イルヤ・ボグダノフ(テルラムント)、G.トロイテスキ(ハインリヒ)
サミュエル・サモスード指揮/ソビエト国立放送交響楽団・合唱団
(1949年、ロシア語歌唱)

過去記事:サモスード指揮・ロシア語ローエングリン


ずっと聴きたい聴きたいと思っていたサモスード指揮によるロシア語歌唱によるローエングリン全曲盤をば、こないだ渋谷塔にて見かけたのでついにゲット。いや、この演奏はすごいからね。ロシア人のワーグナーの凄さといったら。古くはアルバート・コーツの爆演とか・・・いや、コーツはイギリス人(とロシア人のハーフ)だわ すいません。

前奏曲からスゴイ。最後のほうでシンバルとともに「じゃああああああ~~~ん」と一番盛り上がるところなど脳天かち割られそうな感じ。全体的に、ここまで超浪漫ティックにやってくれるとウレシイ。鼻血出そう。

ロシア語で歌われることの違和感というのは、逆に全部プラスになってる。私にとっては、だかけもしれないが。なんだか「ボリス・ゴドノフ」とかみたいだ(よく知らんが)。

指揮者や歌手については前の記事に書いたのでおんなじなんだけど、ホントにすごい。女性二人のロシア的な発声(ラフマニノフの「晩祷」とかで聴くような感じのヴィブラートの多い発声。)はとくによい。男性の伝令やテルラムントの声もいかにもロシアっつーか。

合唱もさすがに「結婚行進曲」とか聞きなれているとこだと歌詞に違和感はあるが、水準は高いようだ。バイロイトの合唱団とはまた違う響きだし。

さて。

この音源はどうもあのヨッヘン・コワルスキーの提供の音源ということらしい(ってかんじのことがジャケ裏に書いてある)。なかなかマニアックな人なのかも、彼。(コワルスキーってどうも本当に「こうもり」のオルロフスキーみたいな生活してそうな気がするんだけど毎晩のように舞踏会でモエ・エ・シャンドンみたいな・・・思い違い?)

こういったヒストリカルCDの例に倣って、ボーナス・トラックと称して余白にコスロフスキーのレアなレコーディング集みたいなのが9曲ほど入ってる。まず、もう全曲聴いてさんざ聞きもういいよ的な「遙かな国に」ロシア語歌唱の別録音を二種類と「愛する白鳥よ」も聴かされる。いやもうどんだけ。

そのあとは、チャイコフスキーだのシューマンだのかなり昔の録音が入っていて、これは音的にかなりの忍耐力が試される。

最後に入ってる怪しいタンゴだけは大変ムーディで、許す。

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2008年8月28日 (木曜日)

クレーメル・マーラー/ピアノ四重奏曲

P1110081マーラー:ピアノ四重奏曲
シェーンベルク:ヴァイオリンとピアノのための小品ニ短調
ヴェーベルン:チェロとピアノのための2つの小品
同:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品
ベルク:クラリネットとピアノのための4つの小品
ヴェーベルン:同:チェロとピアノのための3つの小さな作品
同:チェロ・ソナタ
ベルク:室内協奏曲~アダージョ[クラリネット、ヴァイオリン、ピアノ版]
シェーンベルク:弦楽三重奏曲
同:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲

クレメラータ・ムジカ ギドン・クレーメル(Vn)、オレグ・マイセンベルク(P)、ザビーネ・マイヤー(Cl)、ヴェロニカ・ハーゲン(Va)、クレメンス・ハーゲン(Vc)
(1994年5、6月;ノイマルクト)

今日、何の気なしにパスポートを見てみたら、有効期間が先月で切れてました。ありゃ。

10年って早いもんだなあ・・・。

別に、全然海外なんて行く予定なんてないんだけど、もしかして急に思い立ってウィーンへ・・・ということもあるかもしれないので、ヒマを見つけて更新しとかないとな。(何故か海外はウィーンしか頭にないんだね。)

で、10年パスポートってのも作ったときは「どうだかなあ・・・」と思った。だって10年も経ったら人間ってどうしたって老けるし。ちょっとなあ、と思いつつ更新がめんどうくさくて10年のにしたのを覚えている。

しかし。

そのとき撮ったスピード写真が厚化粧のせいかなんだかミョーに老けてて。その時は、え~こんなの10年も使うのやだよ~と思ったんだけど、今見ると「あ、10年前から私そんなに変わってないじゃん」とホッとした次第でして。いや、他人が見たらわかんないけどね。はは

次作る時もわざとこんなメイクでいこうかな(←?)

さて、今日のCDはそんなウィーン好きにはたまらない一枚。ウィーン好きったってウィンナ・ワルツとかじゃないべ。マーラーと彼を尊敬する新ウィーン楽派の皆さんの室内楽集である。

これ、初出の時に輸入盤で購入。暫く廃盤になってたというが、2006年に目出度くタワーレコードで復活。まだ在庫ありだと。

マーラーの伝記を見ると最初のほうに登場するピアノ四重奏曲の第一楽章。16歳のときの、ウィーン音楽院にいた頃に作曲されたものである。そのあとの楽章はナイ。

なんだか悲しい、悲しい感じで曲は終始する。鬱病のシューベルトっつーか。16歳のグスタフ、いったい何を考えていたんだろう。なんか悲しかったのかな?おねーさんに話してごらん。

まあ、他の新ウィーン楽派のみなさんの音楽はわかりやすいのもあるが、わかりにくいのもある。わかりにくいのは「ま、こういうもんだ」と思いながら聴く。シェーンベルクの曲はとくに彼の描くヘタクソな絵画を思い出すと受け入れやすい(・・・と思うけど私は)。

そんな中でマーラーの曲とともに私の好きなのは「ヘンになる前の」ウェーベルン。16歳の頃の「チェロとピアノのための2つの小品」は本当に浪漫ティックで素敵。5分ほどの小さい曲だけれどもムーディなチェロ独奏が美しく、これだけでもこのCD買って良かったと思う。「夏風の中で」とともに、「なんでこのままでいてくれなかったのかしらん」と思う曲である(まあ、ウェーベルンがもしこのままだったら音楽史に名を残してなかったと思うけど)。

奏者の息遣いも聴こえる優秀録音。75分間もウィーンを感じられてたったの千円はなんだかお買い得な気がする。

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2008年8月26日 (火曜日)

すみトリでグレの歌

爆音!クラシック突撃隊♪休憩室 さんのblogを見させて頂いたら、どうも俊友会管弦楽団さんが10月に「グレの歌」をすみトリでやるらしいので、早速券をゲッチュしてきたす。

トヨタコミュニティーコンサート
シェ-ンベルク作曲
「グレの歌」 ~字幕付き~
2008年10月5日(日)
開場15:30  開演16:00 (19:00終演予定)
すみだトリフォニーホール(大ホール)

指揮:堤俊作
俊友会管弦楽団
合唱指揮:清水敬一
合唱:晋友会合唱団
解説・音楽監督:三枝成彰

ソリスト
水口聡 (ヴァルデマール王)
佐藤ひさら (トーヴェ)
向野由美子 (山鳩)
東原貞彦 (農夫・語り手)
小山陽二郎 (道化のクラウス)

全席指定:3,000円

今日ぴあで買ったらまだかなりいいところでした。どこの席も3000円だから(昔からそうだと思った)早めに取ったほうが、ええで~。すみトリ大好きだし、合唱団が晋友会さんだからかなり期待してしまう。別に、知り合いもいないし何の広告料も貰ってないけど何故か宣伝してしまった。私っていい人heart01

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2008年8月22日 (金曜日)

二期会/ラ・トラヴィアータ

P1110080 しょっちゅう葉書送ってくださる、二期会。すいません

今度は「ラ・トラヴィアータ」だな、ヴェルディの。送ってくれるに全然行かないのも悪いので、一応宣伝。これをご覧になって出かける方も、もしかしているかもしれないからね。

二期会/ラ・トラヴィアータ

9月のオネーギンの葉書は来たけど、そのあとのヤナーチェクの案内は何故かこない。あ、来たのに気がつかなかっただけかなあ。お金ないから行かないけど。

またダブルキャスト。個人的には2月12日と14日の回がいいかなあ。「ワルキューレ」のヴォータンを歌ってた小森輝彦さんがジェルモンを歌うだ(若くね?)。また、樋口達哉さんがアルフレードを歌う。他にウリとしては、宮本亜門さんが演出ということである。

トラヴィアータ、幼少から慣れ親しんでいるから好きなオペラではあるけれど、普段ワーグナーを聴いている者にとっては時間が短くて拍子抜けする。実演では2回ほど行ったけど、なんだかあっというまに終わってしまうんだな。「あー出会いました」「あー一緒に住みました」「あー別れました」「あー死にました」・・・という感じ。涙涙の物語なのに・・・短すぎて意外と泣けない・・・私は。

ドミ・モンドって高級娼婦って意味かあ・・・・。(二期会のHPより)

有名なわりに何かとナゾの多いこのオペラ(一緒に住んでて生活費の出所がどこかワカランなんていくらなんでもバカだ、アルフレード)、短いのがお好きな方にはお勧めします。

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2008年8月18日 (月曜日)

シュロップシャーの幽霊

P1110077ENGLISH SONG ALBUM
A Shropshire Lad、Shakespeare、   Arne & Quilter songs

パーセル、アーン、マンロー、ボウトン、バタワース、レーマン、ウッドフォード=フィンデン、クィルターの歌曲集










(今日は怪談だ。ぐわはは。)

シュロップシャー。あそこは出るよ~~~間違いないからね。

ここにいらっさるようなクラシック音楽好きの方は、「シュロップシャーといえば、え?バタワースの歌曲<シュロップシャーの若者>、またはあの美しい管弦楽曲でしょ」と思うに違いない。

または、ハウスマンの詩集そのものを思い出す人もいるかな。

しかし、一般的にはどうなんだろうか。

なあんて思ったのは。
最近テレビで見た、私の好きそーなその手の番組(コワイ話系)に出てきた、ある有名な、不思議な写真を知ってからである。

写真っつーのはコレである。英国BBCのHPより
(↓私のような者はそんなに怖くはないけど、そういうのが嫌いな人は見ないほうがいいよ)
http://www.bbc.co.uk/shropshire/features/halloween/halloween_wem.shtml

1995年11月19日に、アマチュア写真家のトニー・オライリーが火災で燃えているシュロップシャーの市庁舎を撮影したところ、燃え盛る建物の扉の影に当日いるはずのなかった少女・・・こちらをじっと見つめている・・・が写ってしまった。

鑑定によると、この写真は合成等はいっさいしてないという。

さらに。

BBCの記事によると、この場所は遠い昔に火災があったという。公的な記録に残っていて、1677年にジェーン・カーム(クルム?)という少女がキャンドルを落としたことによって火災が起こされたらしい。

写ってたのはその少女?

話としてはできすぎで本当かなーと思うけど、写真の少女のカッコはなんだかすごい昔っぽい。レースっぽい帽子なんかかむっちゃってるし。写真が撮られたのは13年前で結構最近だから、もしも女の子が現場にいたとしてもそんなカッコじゃないだろう(というのは私の推理)。

で、なんでもこの写真の本物を見るため、またはこの場所を見るためにシュロップシャーの町を訪れる人がたくさんいるらしい。観光名所っつーか。ま、どこの国にも「心霊スポット」にわざわざ行く若者がいるんだな。それをシュロップシャーの若者という・・・←ウソ。
なのでこの写真を町の名誉遺産とする方向で議論が行われていたらしい。
(「X51.ORG」というサイトの4年前の記事を参考にさせていただきましたが、こちらいろんな意味で刺激的な記事・広告が多く、申し訳ありませんがリンクしません。)

その後どうなったのかは知らんが。(英国人もこういう話は大好きだ。BBCのHPに怪談載ってるのもスゴイ。)

さて、久しぶりの音楽の記事(そもそもはそうなんだったこのブログ)。バタワースの「シュロップシャーの若者」(と「ブリードンの丘」)を収録した英国歌曲集"English Song Album"である。

このCDの音源は古い。1940年代から50年代である。んーでもそんなに音は古く感じないのはダットンの復刻技術が素晴らしいからである。

作曲家によっていろんな歌手が歌ってるが、バタワースを歌ってるのはジョン・キャメロンというバリトン歌手で、私が思うにもっとも素晴らしくRVWの「海の交響曲」の船長さんを歌ってる人である。このCDでもとってもいい声。イギリス人の数多くいる好きなバリトン歌手の一人である。

過去記事:バターワース/シュロップシャーの若者

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女子マラソン

おおお、昨日は早起きしてマラソン見てたぞー、日本国民として当然の行為。

しかし。野口みずき選手の欠場はどう考えても大変残念。期待してた土佐選手も途中で脱落。マラソン日本どうした。ぐずぐずしてないでQちゃんを呼べ。千葉ちゃんも年齢不詳な髪型をしてないで走れ。有森さんガブは元気か?

もう全然面白くない。嗚呼。

こんな競技一人で見ているにはいまひとつなので、チャットをしつつ観戦。ネットでなり、友人と携帯でとか色々。

開始直後、友人へメール

「予想 1位 ヌデレバ 2位 シュウシュンシュウ? 3位 知らねー選手・・・でどうだ。」

その後、ヨネスケ・・・じゃなくてトメスク(連日観戦の寝不足のせいか何回聞いてもヨネスケに聞こえ、頭の中ではヨネスケさんがでかいしゃもじを持って北京を走ってた)がぶっちぎりでトップにしゃしゃり出てきたので、「こりゃーアカン」と友人に再度メール

「予想変更 1位 トメスク 2位 ヌデレバ 3位 リディア・シモン 4位 旦那シモン 5位 猫ひろし 6位 東国原知事 …」

まあ、終わった結果はご存知の通り。しかし友人の返事は

「おー、いい線いってましたね!パチパチshine

うーん、1位と2位しか合ってない。まだまだ私の修行は足りないようだ。 (それと友人、私の考えたギャグも少しはイジって欲しい。)

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2008年8月14日 (木曜日)

イルジー・コウトのトリスタン

北島選手(=蛙王)金メダル、おめでとう!!! 世界新じゃないんか~いwineannoywine
なんか、今回のオリンピックの日本国歌、ドラがじゃんじゃん鳴っててちょっと中華の匂いを感じるが、気のせい? 日本、中国の一部と思ってない?ヨーロッパの人たち。

何か音楽ネタを更新せにゃな~と思ったんだけど、オリンピックしか見てないし。ううう

で、昨日ちょっとネットで見かけて券とってみたんだけど。例のトリスタン第2幕ね、N響。土日のどっちの日に行くのかは内緒。

http://www.nhkso.or.jp/calendar/concert_day_2008-11-15.shtml

11月の話だか、実は9月にも飯守さんのも行くから(ずいぶん先の話だと思ったら時のたつのは早いな) なんだかトリスタンばっかりだ。

Kout_0809 イルジ・コウト、実は昔ベルリン・ドイツ・オペラ引越し公演で「トリスタン」を見たんだが、ルネ・コロのトリスタンとジャニス・マルティンのイゾルデ、その他の歌手とシャーヴェルノッホの舞台装置以外は・・・演奏については覚えてない。コウトのことも今回ネットで見たら「あ~、あのときの指揮者だったんだー」と気が付いたくらい。

いろんな読み方をする人だから、わかんなかったのかも。

ジリ・コート なのか

イルジ・コウト なのか

または イリー・コウト なのか ほんとは不明。  チェコ人。

また、歌手についても、イゾルデ役のリンダ・ワトソンはよく名前を聞くし聴いたことはあると思うが、トリスタン役のアルフォンス・エーベルツって歌手はどうなんでしょ。新国立で「魔弾の射手」を歌ったということだけど、行かなかったし。バイロイトには出てる人みたいだが。(おととしのオランダ人に出てたみたい。わたしのブログに書いてあったし)

ま、第2幕だけというので、オシリはいたくならないので気は楽だ。2幕だけ!だからノーカットだろうね?もちろん。 

外人がいっぱい出てくるわりに券もバカ高いわけではなく。お買い得ではないでしょうか(終わってみないとわからんが)。現在まだ券は残ってるようだし。

ま、最近はどうも外人より日本人の歌手のほうが信用できるな~と思うことも少なくないんだけどね。

さ、ピーター・ファンデンホーヘンバントを応援しようっと。

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2008年8月13日 (水曜日)

柔道金髪男子。

いや~連日連夜、オリンピック見まくってます。一人暮らしなのにテレビ2台あるのは、オリンピックのためなのです。(女子サッカーとソフトボール一緒に見てた)

今日も(もう昨日か)すごかったす。体操男子もがんばったですが(個人的には内村くん超カワイイです)、今日は女の子の活躍が目立ちましたね。

谷本ちゃん、相変わらず一本勝ちがキモチイイ~~。柔道が今大会ではなんだか別の競技に見えてしまっているのですが・・・やっぱり日本の国技よね。一本勝ちでなくっちゃ。

で。
昔、ウィーンに行ったときにたまたま食べに入ったレストランの建物の隣?に空手教室だか柔道教室だかあったのです。ええええウィーンで???とそのときは思ったのですが、意外とオーストリアって柔道盛んみたいですよ。

今回の男子60キロ級で銀メダル取ったルードヴィヒ・パイシャー選手はオーストリア人です。いかにもオーストリア人らしい容姿でイケメンだし(いや、関係ないか)、競技マナーも素晴らしいです。(前回オリンピックでオーストリア女性で銀メダルとった人・・・クラウディア・ハイル・・・のマナーも確か素晴らしかったのを覚えている) まさに「侍魂」ですな。つか、オーストリア人は基本的にいい人多い気がします。

負け試合ですいません・・・見事な投げられっぷり。
http://www.judovision.org/?p=1751

野村に勝った試合
http://it.youtube.com/watch?v=oM8Z2Km5Ye4

パイシャーの公式HP(だと思う)
http://www.paischer.com/

さ、日本男子バレー応援しようっと。

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2008年8月 9日 (土曜日)

北京オリンピック開会式

ついに始まった!!北京オリンピックがね。

いや開会式凄かったね!地球を上げてのどんちゃん騒ぎ!!
まあ、みんなはナマ中継で見てたろうから、演出の細かいことは書かないけど、気が付いたこと、いろいろ。

今回の演出はご存知チャン・イーモウ(張 芸謀)。ワイヤーアクションを駆使した映画で有名だけど(そもそもは文芸っぽい映画作ってた)、私からすればやっぱり「トゥーランドット」の舞台の演出が(本当に見たからだけど)印象深い。あのときの「やりすぎ感」が開会式では全部いいほうに働いた・・・気がする。

まあ、とにかく人間のいっぱいいる国だから(そして人件費が安い・・・いや、この場合はボランティア?)、登場する人の多いこと多いこと。
最初に出てきた「四角い太鼓」。アレ、私は中国の発明として間違いなくマージャン卓だと思った。でも違ったみたいね。(そのあとの「活版印刷」はマージャン・パイだと思った・・・?ウソ)

友あり、遠方より来る!!また楽しからずや!!Words by 孔子!!生まれは紀元前!!すごい昔!!(←ラップになってない)

なんか、中国の人の「順番守らない」「トイレに戸がない」などの我々日本人に理解できないおおらかな?ところは、この壮大なる歴史からくるものなのか??違うか。

あの大きな絵巻物は、本当に度肝を抜かれたけれど・・・で、その中でダンスしながら水墨画を書いてた人間を見るとその大きさはわかるけども・・・ウチのテレビは14型なのでイマイチ大きさがわからん。

絵巻物は映像が映し出されるようになっていて、それがすごく綺麗。いやほんと。この色彩感覚、中国らしくて素晴らしい。

クラヲタ的には・・・いや音楽的には「ラン・ラン(郎朗)」が出た所が一番音楽が綺麗だなあと思いました。やっぱりピアノはいいねえ。視覚的にはユンディ・リのほうが良かったかなと思うんだけど。

中国を代表するポップ・シンガーの人(?)も、もーちょっと視覚的になんとかならんかったか?と思った(見慣れなくてちょっとびっくり)。サラ・ブライトマンはいいとして。

選手入場。あのう、漢字の画数の少ない順って、なんだかよくわかりませんでした。最初のほう「馬」って字のつく国が続いたと思うんですけど、あとから出てくる日本の「日」のほうが画数少なくないでしょうか?

いやはや、本当はまわりで踊っているおねいさんたちが、本当の今の中国をあらわしているのでは?と思った。昔のスクールメイツのよう。私は画面に映るたんびに一緒に踊ってた。ずっと踊ってて大変そうだったね。

旗手の福原愛ちゃんはあんまり見えなかったなあ。

ちょっと驚いたのが「ツバル」の参加で。いや、名前からずっと気になってた国なんですが、人口一万人もいないのにオリンピック出るんだ~~。すごいわ。

「バチカンを除くと、独立国としては最も少ない人口の国でミニ国家の一つである。海抜が最大でも5mと低いため、地球温暖化や地盤沈下により将来海面が上昇すれば、国の存在そのものがおびやかされることになる。」 (ウィキペディアより)

一番最初になくなっちゃう国?なのか。しかしここで谷村シンジ氏が「さらば~ツバルよ~~~」と歌ってくれなかったのが大変残念。

普通の目で見て、一番ユニフォームが素敵だったのがやっぱりフィンランド。マリメッコっぽい。マリモッコリではないぜええ。ブータンの人はドテラ着てて暑そう。

中国のコスチューム・・・あいかわらずヒドイ。そして旗手の人はデカイ。

それにしても花火使いすぎ。地球温暖化に逆に協力。ツバル国選手団はヒヤヒヤしてたろうな。「あー!これでわが国の水位が1センチ上がる」なんて・・・ウソです!!

やっと聖火登場。

最後のランナー(李寧さんだ・・・年とったな)は何故あんなハイリスクなことに挑戦したのだろう・・・体操選手とはいえ。わからん。中村勘三郎さんも軽くヒクくらいの宙乗り。しかも火を持って。普通ムリ。ETかと。

開会式、ほんとに見事に金(かね)つかいました。東京オリンピックなんてやりたくないです・・・こんなの見せられた日にゃ~。

さて、これから競技をみなくちゃ。重量挙げの三宅宏実ちゃんがんばれ!!(←ひそかにファン)

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2008年8月 5日 (火曜日)

フェスタサマーミューザ/N響

Pa0_0308_2ブリテン:「マチネ・ミュージカル」よりマーチ
ボロディン:「イーゴリ公」よりダッタン人の踊り
ビリック:ブロックM
RVW:イギリス民謡組曲
ラヴェル:ボレロ
梅田敏明/NHK交響楽団

(ミューザ川崎・8月4日)









ミューザ川崎の昼間の「フェスタサマーミューザ」へ。券を取ろうと思った一週間前にはもう2000円の席しかなく。3階席の一番後ろである。

プレ・コンサートから行ったのですが、こんな感じのプログラム(よめねー)。
Pa0_0309
ブラームスの五重奏曲は、全く初めて聴いたのですがなかなか美しい曲だと思いました・・・まあ、室内楽にはこの席は結構キツイですが。

後半のマリンバ・チェロ・ハープという「なんかくじ引きしたらこんなメンバーになってしまった」的な組み合わせ。当然、そんな編成の曲はないわけだから、マリンバの人が編曲したとゆー。グラズノフのスペインのセレナーデは、マリンバとハープの組み合わせの響きが天国的に綺麗で・・・・なんというか「不治の病の子供が苦悶からやっと解放されて天国に昇っていく」みたいな感じ。つか、最近怪談話読みすぎ。何か肩についてる?私。

さて、コンサート。なんか、司会の女性が出てきたのですが、言い回しとかやっぱりうまいなあと思ったらNHKのアナウンサーでした。誰だったかは不明(遠い)。

なんでコンサート行こうと思ったのかというと、なんといっても思い出の「かっぱっぱーかっぱっぱー」でおなじみののイギリス民謡組曲をやるからであった。

先日、この曲をプロムスでやってたのをネットで聴いたんだけど、この曲が「イギリス」で「民謡」で「組曲」(←?)なのがよくわかった。こういうふうに演奏すんのか、本当は。

中学のときはこのメロディのすべてが野暮ったくてどうも苦手だったんだが、RVWの交響曲とか全部聴いたら「そもそもそれが持ち味な作曲家なんだな」と思い、何ともなくなった・・・というより今は逆に好きだ。

でも、今回N響の管楽器セクションで聴いたところ、なんだか英国音楽っぽさがあんまり感じられなくて高校時代の気分に戻ってしまった。まあ、私の高校の1000倍くらいはうまかった(当たり前だ)んだけど。

ブロックMって曲は全然知らなかった。かっこいいな。自分で演奏したら気分よさそうです。

ダッタン人の踊りは(好きなのに)半分くらい寝てた。ボレロはどうせずっと一緒なので最後の残り3往復くらいまで寝てた。結局舞台が遠くてあんまり入り込めなかったのかも。あと、隣の席の女性がハリセンボンの春菜ちゃんにそっくりなのが少し気になった。

今度ミューザに行くときは、「佐世保バーガー」を是非食したい。ラゾーナにあるそーな。

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2008年8月 3日 (日曜日)

マスカーニ「イリス」の四半世紀ぶり上演

今日は、実家に帰ったりしてみたんです。

で、ワタシ、新聞取ってないのでしらなかったのですが。みんな知ってたですか?

ここ何週間かの新聞を見て。コルンゴルトのオペラやシャルパンティエ「ルイーズ」などと並び我が愛する秘曲オペラ、マスカーニの「イリス」が、12月にミッチー井上によっての日本初演より四半世紀ぶりに上演されるってのを新聞で見まして。これはスゴイと。


http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0834479


指揮・演出:井上道義 
チェーコ(イリスの父):ジョン・ハオ イリス:アンナ・クオ
大阪:高橋淳 京都:大島幾雄 ディーア:国光ともこ
芸者:小林沙羅 乞食:鈴木寛一
踊り子:橘るみ(東京シティ・バレエ団) 人形師:ホリ・ヒロシ
合唱:武蔵野音楽大学 管弦楽:読売日本交響楽団
コレペティトゥール:大藤玲子 副指揮:富平恭平
舞台監督:幸泉浩司 照明:足立恒


主役の人が外人さん(中国?韓国?)なのはどうしてなのかわかりませんが、謎の悪役、オーサカ&キョートを最近大活躍の高橋淳さんとベテランの大島幾雄さんが歌うってのがとても楽しみですね。セミステージ形式ってのがどの程度なのか、わかんないけど。

くー、気になる。ま、マスカーニは「カヴァレリア」かせいぜい「友人フリッツ」しか知らんイタオペ・ファンは(いや、ワーグナー好きもハマるぞきっと)聴きに行ったほうがよいと思われ。しかも、日本で「死の都」と「イリス」を上演する人はミッチーしかいないのは、何か運命のようなものを感じる(ワタシは)。

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2008年8月 2日 (土曜日)

シュニトケ/ファウスト・カンタータ

シュニトケ:大オーケストラのための「リチュアル」 他 [Import]

シュニトケ/ファウスト・カンタータ
ジェームズ・デプリースト指揮/マルメ交響楽団・合唱団・他



こんにちは。


最近はちょっと涼しいかなあ?とは思ってたんだけど今日はまた暑いですな。
私もついに最近家でクーラーつけました。

でも、もちろん一日中つけたりはしないです。ウチはたいへん狭いので、5分もかければ寒いくらいなのですぐ消す。だから消費電力はそんなに高くないと思う。

夜寝るときはもちろん、アイスノンをまくらにしたり、保冷材を活用したり、ラジバンダリ。

あとはまあ、一番手っ取り早いのは心理作戦。夏はやっぱり怪談でしょ。最近は都市伝説かな?

(それはそうと、私はお化け屋敷は苦手。「怖い」というよりオバケ役のバイトの人に「わっ」と驚かされるのがすごーくイヤなもんで。あとはそんなに怖くないので、オバケの人に道を聞いたこととかあります。)

最近好きなのはここですね。文章が上手な人のは参考になります。

http://syarecowa.moo.jp/

(コト○バコとか泣くほどコワイ。ダメな人はあまりおすすめできません。)

私の特異体質なのか怪談をたくさん読むとその夜はぞっとしてとーーーーってもよく寝れます。人間って体温が下がるときに眠れるというではないですか。

コツは、夜寝る前に怖かった話をゆっくりと思い出すことです。そんで、いろんな想像をめぐらし(窓の外に誰かいる・・・とか玄関先に落ち武者が立ってる・・・とか)ます。・・・でも大抵はそんなことしなくてもすぐ寝ちゃうんだけどね。

ま、そんな怪談話のときのBGMとして大変有効と思われるのが、本日ご紹介のCD、シュニトケのファウスト・カンタータでぇす。

アルフレット・ガリエヴィチ・シュニトケ(Alfred Garyevich Schnittke、1934 - 1998)は旧ソ連のドイツ・ユダヤ系作曲家。

よく、「夏に聴くと涼しいよ~」みたいな感じで紹介されるのがシュトラウスの「アルプス交響曲」だったりRVWの「南極交響曲」だったりするんですが、シュニトケのこの曲は別の意味で体温さがる・・・下がるような気がする。これを洋風お化け屋敷のBGMにしたらいいのに。廃墟の洋館とかな。

そもそも、これを買ったのは、昔CD屋で貰ってきたBISレーベルの試聴盤にこの曲の一部が入ってて(第7楽章かな?)、非常に興味を持ったからです。他にシュニトケはもってない。全部こんななのか?

曲は・・・ヨハン・ファウスト博士の伝説を描いた民衆本 "Historia von D.Johann Fausten"をテキストをしている・・・ようだ。最初から最後までなんか呪いの音楽っぽくおどろおどろしい。精神的にフツフツとくる。びゆーんと鳴る電子音とか素敵。後年、この曲をオペラにしたようで、舞台が見たい。

ところで、アルトのアリアっぽい第7楽章は、私のカラオケの得意曲「黒百合の歌」にリズムとか雰囲気とかそっくりだと思う。アイヌっぽいっつーか。そーでもねーか。

黒百合の歌(織井茂子)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7338524

ファウスト・カンタータ
http://www.youtube.com/watch?v=183e0svwKlE

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