« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »

2008年7月30日 (水曜日)

バイロイト・ワルキューレ

昨日(つか、今朝)、ネットラジオでバイロイトの実況生中継の「ワルキューレ」を聴いてたのですが、半分虚ろになりつつ、最後まで聴いていました・・・いや、ヴォータンの別れの音楽はちゃんと聴きましたが・・・途中記憶がありません。

で・・・?よく考えてみたら、昨日は友人とワイン一本あけて酔って帰り、ちゃんと着替えて顔も洗って布団敷いて寝ていて、でも起きたら11時になってましたので、慌ててパソコンを開きました。ちゃんと覚えている自分がニクイ。

ティーレマンの指揮はやっぱりいいなあと思いつつ、2幕以降は私 死んでました。だから詳しい感想は・・・ありません。ジークリンデ役の人は去年の人(ピエチョンカ?)と違ってました(去年の人、相当よかった)が、今年の人もなかなかよかったです。エンドリック・ウォットリッヒくんは・・・悪くはなかったです。聴きなれたのかしらん。

ハンガリーのラジオでしたので、ナレーションを聞いてたらなんでかすごくハンガリアングラーシュが食べたくなり、今日の夕飯はグラーシュにしました。


ところで。

日本でのワルキューレの話。
2月の二期会でやった飯守さんのワルキューレ、8月24日(日)にNHK-FMのオペラ・アワーで放送されるそうですね。14時~18時だそうです。しかし、どっちの配役のをやるんだろう。聴くの忘れないようにしないとな。(←テレビ放送見損ねた)

二期会BLOG
http://www.nikikai21.net/blog/2008/07/nhkfm_2.html

(二期会といえば、こないだたまたま日曜日の朝早くフジテレビ(報道2001)見てたら、メゾの林美智子さんが「オフィス設計」って会社のCMに出てて・・・目が覚めました。「恋とはどんなものかしら」を歌ってた・・・気がする。もっとカワイイかっこで出ればいいのにって思ったす。)

http://www.nikikai21.net/blog/2008/06/post_101.html

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月28日 (月曜日)

神奈川フィル/トゥーランドット(ハイライト)

Pa0_0303 プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」(ハイライト・演奏会形式)
福井敬(カラフ)、岡田昌子(トゥーランドット)、大隅智佳子(リュー)、栗原剛(役人)、大塚博章(ティムール)、その他 司会・近藤政伸
現田茂夫指揮/神奈川フィルハーモニー管弦楽団・合唱団
(7月27日・ミューザ川崎)

毎年やってる、ミューザサマーフェスタでのコンサート。去年は2回くらい行ったような気がするが、今年はたぶんこれだけ(気が向いたら他の日も行くかも)。

この日はとっても人気があったらしく、買いに行ったときにはあと2~3枚しかS席がのこってなく。3階席。とってもこのシリーズはリーズナブルなので、3000円。

しかし、ホールがいいんだかオケや合唱団はとてもよく聴こえた。曲がダイナミックなせいもあるが。

考えてみたら、演奏会で「トゥーランドット」聴くの初めてだ。東洋っぽさをかもし出すためのドラやゴングがいっぱい並んでいるのを見るのはまたオツだ。

このシリーズのコンサートは初心者にも身近にクラシックに親しんでもらうため、1時間くらいの長さにおさめてある。なので、私からすれば全曲やらないのは残念だし、欲求不満が残る。カットされたのは主に、ピンポンパンの場面。仕方ないっちゃ仕方ない。ただ、ちゃんと合唱団が参加してたので曲のスペクタクルな雰囲気は味わえた。(合唱、素晴らしかった。子供の合唱の部分ではちゃんと子供っぽく歌ってた・・・みたいな)

第1幕の最後の3回のドラがなかったのが残念だが。

歌手について。最初の「役人」の人の声があまり3階席まで届かなかったのは残念。他の歌手の声は全然聞こえたので、席のせいでなく声量のせいでしょう。

福井さんは、いつもどおりな美しい声でした。ナマで「誰も寝てはならぬ」を合唱もついて聞けるのは、大感激。ほんとに素晴らしい。

この日、福井さんとともにお目当てだったのが、大隅智佳子さん。実はお名前はよく拝見するのだが、お声を聴くの初めてである。東京オペラプロデュースの公演で、たまたま行った日にはいつも彼女の日でなかったので、ずっとお声を聴きたいと思ってたのである。

この日の彼女はプロフィール写真よりもずっと可憐な舞台姿でして(遠目だったからか?)、あの写真はなんとかしたほうがいいなと思うんですが・・・余計なお世話。

今度二期会でタチアーナを歌われるだけあって、清純にしてとてもふくよかな通る声で素晴らしいと思いました・・・というか私の好きな声。歌うとこ少なくて残念よ。

トゥーランドット姫役の岡田さんは、全く初めて聞く歌手の方なのですが(まだ芸大大学院生だという)、お声はよく通るのですが。うーん。阿修羅みたいな髪型?でした。トゥーランドット役、日本人には難しいね。

さて、今回のコンサートは神奈川フィルの合唱団をご指導しておられる声楽家の近藤政伸さんがわかりやすく解説をしつつ、また演奏、みたいな感じだったので、ま、よくオペラに行く人にとっては「全部知っていること」が当然語られたのでありますが。

それって実際、「まあ、それはそれで、黙って聴くかな」くらいな普通のマナーは持ち合わせているのだけれど(当然でしょ)。

だのに。

私のとなりにいた紳士・・・じゃなくて紳士じゃねえよ、開演ぎりぎりに走りこんできたおっさんがこの解説を聞きつつ「あ、まあそうだな、ははは」とかいちいち反応したり、イタリア語のアリアの題名を解説者より先に発言したり(「ネッスンドルマ!」とかな)、横でブツブツうるさくて、私がついにキレて横で「うるさいな」と小声で言っても全く気づかず。

私の反対の横にいた大学生くらいの男の子も気がついてイライラしだしてたまに振りむいたりしてた。そんな感じであまり演奏に集中できなかった。滅多にあることではないが・・・ホント、やめてほしい。

帰り際に「うっせーな」?とか何かしら言葉を吐き捨てて帰ろうと思ったら、おっさんは終わったとたんにろくに拍手もぜずにぱ~~~っと出て行った。演奏者に対してもホントに失礼。いいコンサートだったのに残念でした。



Pa0_0302 終演後、世界のナベアツへ・・・・じゃなかった「世界のやまちゃん」へ。南海キャンディーズのやまちゃんも、ついには世界レベルまで達したのか?と思いきや、別に関係なかった。

ここは、手羽先がおいしいとこらしい。ミソカツは食べなかったが・・・エビフリャーなるものを注文。ま、エビフライですけどね。プリプリとして美味。さすが名古屋の味。

思いもよらず、何故かマグロのフライが美味しかったんですが・・・たぶん名物でもなんでもないような気がするが。

写真は、「名古屋赤味噌ラガー」ってビール(発泡酒)。キモチワルイイメージだが、黒ビールみたいな味だった。この発想はまるで、最近流行りの「わさびラムネ」「カレーラムネ」の趣かと。あと、カクテルに「デビルマン」とか「悪魔の夏休み」とかあり、「何故・・・この名前?」とか思い。(デビルマンはあまり「頂けない」ようだった。)


さてえ。帰宅して11時よりバイロイト音楽祭実況のマイスタージンガーを聴きつつ「あ~やっぱり酔っ払いにはムリだあ」と30分でダウン。で、朝5時に目覚めてまた聴いたら・・・最後の歌合戦の場面だったす。ワーグナーはさすがに長いなあ。最後の大ブーイングがいかにもバイロイトらしいぜ。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月26日 (土曜日)

サヴァリッシュ/ローエングリン

028947802792 ワーグナー:楽劇「ローエングリン」
フランツ・クラス(ハインリヒ王)、ジェス・トーマス(ローエングリン)、アニヤ・シリヤ(エルザ)、ラモン・ヴィナイ(テルラムント)
、アストリッド・ヴァルナイ(オルトルート)、他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団 
(1962年)

暑い、暑いの。
もう、やんなっちゃうわ。こんなに暑くちゃ、ワーグナーの全曲盤なんてよう聴かんわ。3幕全部聴きとおす気力なし。(今日は・・・やっと聴く)

前に買った、バイロイト名演集。全然聴いてないわけではなく、聴いてはいるんですがひと幕ごとに違うオペラを聴いたりするので・・・例えば第1幕はローエングリン、2幕はタンホイザーとか聴いたりするので、すっかり頭の中でいろいろな登場人物がごっちゃになってしまう。

タンホイザーが白鳥にのってきたりするんだな。

だいたい、バイロイト音楽祭は真夏にやるけれど、ドイツのイナカは東京の夏みたいにこんなには不快指数高くないと思うんだわね。東京の夏はワーグナーは不向きだわよ。真夏にうなぎの蒲焼食べるのくらいむちゃくちゃな(オイシイっちゃオイシイけど)。焼いてるうなぎ屋さんも暑くて大変だがや。

そもそも、日本には丑の日に蒲焼食べる習慣なんてなかったのに、平賀源内(←ホモ)がうなぎ屋さんを繁盛させるために思いついたことなのよね。これはバレンタインデーと同じ、食べもの屋さんの陰謀なのである。

(そういえば、昔「翔んでる!平賀源内」って時代劇があったなあ。)

私は、夏はカレー・・・つか、一年中カレーだけどな。

で、昨日食べたのがグリコのLEE、辛さ30倍。中に入っている「ジョロキアソース」をかけると、45倍になるよ。(私は・・・45倍は無理だった。)

一口食べればお口の中が格闘技!勇気ある者は挑戦してみてはいかがかな?・・・違うかぁ。



さて。 今は塔ではもうお取り扱いのなくなっている(手に入れなかったのは残念だ・・・あなた)「バイロイトもってけドロボー全集」では、ヴォルフガング・サヴァリッシュが指揮した演奏が3曲入っている。ワーグナーでは比較的若い時代の作品が若さいっぱいの指揮者で演奏されているのは好ましい気がする。

しかも、どれもチョー若い頃のアニヤ・シリヤが主役を歌っている。いろんな事情はあるかもしんねーが(みにすかーとで誘惑して主役を勝ち取ったとか?違うかぁ)、これはこれでいいのでは。

しかし、この「ローエングリン」では。私はそもそもシリヤはさほど好きではないし、ジェス・トーマスの端正なタイトルロールもなかなかかっこいいけれど・・・キング様にはかなわないもんで、わたくし的には主役はオルトルート役のヴァルナイである(←え)。

悪役二人、オルトルート役のヴァルナイとテルラムント役のヴィナイは、ご存知のとおり1950年代にはソプラノとテノールとして、ワーグナーの主役をバリバリ歌ってたのよ。それが時はすぎ・・・この時代にはメゾとバリトン役で悪役に。

まー、このヴァルナイのヒールぶりには舌をまくだ。不敵な笑い声がチョー怖えー。ちょっとTDLのホーンテッド・マンション思い出した。声質的にはやっぱり晩年のフラグスタートに似ているなと思います。

第2幕、幕が降りる前に大拍手が起こっててすげー。

あと、たまにちょろっと出てくる貴族のシュトルツェの声が嬉しい。シュトルツェ好き。


バイロイトの合唱団はいつもながら素晴らしい。素晴らしいが、遠い昔に文化村で生で聴いた感激がいまだに録音で再現されることはない。やはりあのような感激は現地バイロイトに行かない限り、二度とないのだろうか。ううう。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (3) | トラックバック (1)

ブログ通信簿

流行ってるみたいなので、私もやってみました。

ブログ通信簿


Tushinbo_img 私はやっぱり男性だった・・・絶対そんな気がした。

年齢は、内容から言って50歳くらいなのかと思ってました(中のひとは・・・おっさん?)。こんなもんか。レストランと作曲家・・・どういう関係が。私はロッシーニか?













-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月23日 (水曜日)

PROMS

いつの間にかプロムスが始まってたのよ。でもネットで聴けるから慌てるこたないよ。

気になるもののみをちょろ~~~っと書いてみました。英語のHPみて書いたから間違ってるかもしれないね。ごめんご。

7月18日
R・シュトラウス/祝典前奏曲、4つの最後の歌 

7月19日
バックス/ファンドの園、フィンジ/Intimations of Immortality、 エルガー/ヴァイオリン協奏曲、ナイジェル・ケネディ、

7月20日

フォークソングデイ

7月22日
エルガー/交響曲第1番 サー・ロジャー指揮

7月24日
バックス/In memoriam Patrick Pearse
RVW/交響曲第4番 

7月26日

ムソルグスキー/ボリス・ゴドノフ他 トムリンソン

7月29日
バタワース/シュロップシャーの若者 RVW/交響曲第8番 R・シュトラウス/ティル 

7月31日
モンテヴェルディ/ポッペアの戴冠 ダニエル・デ・ニース(ポッペア)

8月3日
マーラー/大地の歌 ラクニルズ指揮

8月4日
エセル・スマイス/ホルンとヴァイオリンのための協奏曲、タスミン・リトル

8月7日
ファーガソン/ Overture for an Occasion 、スタンフォード/ピアノ協奏曲

8月8日
RVW/交響曲第6番

8月10日
エルガー/エニグマ変奏曲

8月11日
プッチーニ/外套(コンサート形式) バルバラ・フリットリ 

8月12日
エルガー/アラッショ RVW/ピアノ協奏曲 
---
ラフマニノフ/晩祷

8月15日
ヤナーチェク/グラゴルミサ ブーレーズ指揮

8月16日
ハンデル/ベルシャザール ローズマリー・ジョシア

8月17日
RVW/フロス・カンピ

8月24日
バッハ/マタイ受難曲 ガーディナー

8月26日
RVW/トーマス・タリス、音楽のためのセレナーデ サー・アンドリュー

8月27日
RVW/あげひばり 諏訪内晶子さん 
---
ラウタヴァーラ/Cantus arcticus、タヴナー/Cantus Mysticu

8月31日
ヴェルディ/レクイエム、ウルマーナ、ボロディナ、ビエロフラーヴェク

9月1日
コリッジ・テイラー/クラリネット協奏曲
RVW/ウェンロックの断崖

9月2日
トゥーランガリラ交響曲 ラトル/BPO

9月3日
グレース・ウィリアムズ(誰?)/Sea Sketches
エルガー/海の絵 尾高さん
----
メシアン/世の終わりのための四重奏曲

9月5日
リムスキー=コルサコフ/不死身のカシチェイ(コンサート形式)

9月7日
メシアン/アッシジの聖フランチェスコ(コンサート形式)

9月8日
マーラー/交響曲第6番 ハイティンク/シカゴ響

9月10日
RVW/南極交響曲 ホルスト/惑星

9月13日
ラストナイト (まあ、いつものとおりだ。)ターフェル、ノリントン


----
僕もう疲れちゃったよ、パトラッシュ。目が痛くなっちゃった

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (1)

あらかわバイロイト

昨日、どっかでガメてきた「ぶらあぼ」を眺めていたら。

こんな広告が目に入った。

P1110066_2

見辛くて申し訳ないが、「あらかわバイロイト」だってえ。ばってん荒川じゃないぜ。

荒川・・・・といえば日暮里。私がたまに布地を買いに行く日暮里(繊維街)。
日暮里は私が勝手に「布地のバイロイト」と名づけて親しんでいたが(ホントに安いの。都心で買うのばかばかしいよ)、来年はホントにあのへんはバイロイトになるらしい。

すごいわ荒川。あなどれないわ。


で、全キャストをオーディション選出で、「パルシファル」やるという。おお!

「合唱募集」とも書いてあり(ほんとですかあ?)、オーディションも別にないようだが、私はここ何年か楽譜というものを見ていないので(ヘ音記号ってナニ?の世界。。)参加の予定は今の所ナイ。

しかし、あの壮大なパルシファルの世界を舞台から感じることができる、滅多にない機会だと思うが・・・・どうでしょう?当然券のノルマとか・・・あると思うけど(「千人」で経験済み)。ワグネリアンでない友人に券を買わせたら、あまりの長さに頓死してしまいそうです。


ということで、私は観客として参加しようかな?と思います。公演は来年の5月!楽しみにしていますよ!

詳しくは、ココへ↓

東京国際芸術協会

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月21日 (月曜日)

ウィーン美術史美術館所蔵・静物画の秘密展

Pa0_0293 国立新美術館の一人デート。ウィーンLOVEの私としては是非行かないと、ウィーン美術史美術館展は。

初めてだったんだ行くの、新美術館。六本木はさすがに美味しそうなお店が多いねえ。♪ぽぽぽぽぽぽぽ・・・ギロッポン、鼠先輩。

しかし、六本木駅よりも乃木坂駅のほうが近いみたいよ。六本木駅から行くと、ちょっと歩くよ。交番の前で左側に曲がるがよい、皆の衆。

---

Highlight_top_img1 ←ウィーン美術史美術館は、何回か行ってる。ウィーンに行ったら、ウィーン国立歌劇場とともに必ず出かけるとこである。現地ウィーンでは、さすがはヨーロッパの美術館らしく、びっくりするくらいたくさんの絵が貼られているから、大体途中で疲れてしまって途中のソファーでへたりこんでしまう。(個人的には、「ここにアルバン・ベルクが足しげく通ってただなあ」という感慨に浸るわけだが)

今回、来日してきた絵は何枚かのメジャー大リーグクラスのものの他は、あんまり知らない画家ばっかり。私があんまりディープな美術マニアでないせいかもしれないが。

メジャー大リーグクラスのものは、ルーベンス(「パトラッシュ、僕は見たんだよ。
一番見たかったルーベンスの二枚の絵を。だから僕は今すごく幸せなんだよ。パトラッシュ、疲れたろう。僕も疲れたんだ。なんだかとっても眠いんだ、パトラッシュ」でおなじみのあのルーベンスだ)と、ヤン・ブリューゲル(父)とベラスケス・・・くらいかな。

ウィーンに行った時も、おそらくここら辺が印象に残るところだろう。ことにルーベンスの大きな宗教画の素晴らしさ、迫力、美しさといったら、目を閉じればすぐに目に浮かぶところである。

Pa0_0290_2 それと、ブリューゲルについては、いろんな思い出がある。まず一回目にウィーンに行ったときにたまたま東京で「ブリューゲル展」が開催されてたので、ウィーンで見れなくて帰国してから東京で見たこと。

逆に2度目のウィーンのときは、たぶん世界で最もブリューゲル一族の絵を集めたであろうと思われる大ブリューゲル展がたまたま開催されていて、コミコミのぎゅうぎゅうの中ブリューゲルの絵が沢山見れたこと。いやー、あれは良かった。

あとは、今回来日してる「青い花瓶の花束」の普通の展示のときに、許可を取って模写をしていたカンバスが絵の前に置きっぱなしになってたこと。いいなあ、ヨーロッパって模写できるんだねえ。やってみたいけど、こっぱずかしいな。

ベラスケスの丸刈り王女の絵は、王女がいろんな年のがあって、今回来てるのは一番幼いときのものである。

で、他は大体「画家の名前は知らないけど、一生懸命書いている静物画や農業してる人たちの日々の暮らしぶりや宗教画」みたいな感じ。机の上に置いてあるお魚や果物、死んだ鳥や楽器など、手で触れればそこにありそうなリアル感。とくに鳥はキモイ。

Pa0_0291 で、ずーっとそんなリアルな絵が並んでいたのに、ベラスケスの丸刈り王女はあのかわいらしいお顔以外は、ドレスとかは結構手を抜いているというかよく見るとそんなに細密には描いてないのである。でも遠目にはちゃんと描いているように見える。さすがはベラスケス。

(たまたま見ただけかもしれないけど、おじいさんってなんで指で絵を指差して連れの人に説明しだすんだろう。どうでもいいけど、はるばるウィーンからやってきた絵に今にも指が触れそうである。注意したいくらい。)


うーん、またウィーンに行きたくなっちゃうな。ちょっと今年はムリみたいだけど。

Pa0_0292新美術館、ショップも個性的でなかなか楽しいところだけど、中にあるレストランやカフェはとおおおおっても高そうだよ。僕たちのような貧乏人の子供には高嶺の花だよ。たぶん、一生行かないなあ。六本木駅周辺に沢山美味しそうなテイクアウトのお店があるから、そこで買って食べてもいいね、パトラッシュ。ぼくもう眠いんだ。寝る。




-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2008年7月20日 (日曜日)

対決・巨匠たちの日本美術

Pa0_0297 先日行ってきた、このところ話題の「対決・巨匠たちの日本美術」の展覧会。

いや~、面白かったし、ためになった。

ためになるね~~~(出典・もう中学生)

おおよそ、日本美術に興味のある人は行ったほうがいいし、たとえ西洋美術にしか興味のない人でも圧倒されるに違いない。(私はどっちかっつーと西洋美術好きなんだけど、ここ何年かは日本のも見るようにしてる。)

ということで、夏休みに向けて主催者側でもあの手・この手で客を集めようと必死なようで。金曜日には8時までやってるうえに、5時からの客にはどうも先着プレゼントをくれるというので、また行きたいなあとかも思ったりもするんだけども。

そんなことを踏まえた上で。

夕方に行く客はちょっとチケット安くしてくれるとか、そんなことはないもんか?


というのは。私は友人(女)と夕方から行ったんですが、前もってチケットを買っていった。「納涼券」ってやつ。3時から入れるって券なのですが、これがなんだかサギで。(私の勝手な勘違いなのだが)

夕方からなのに2000円!(券の定価は1500円です)

私、すっかり夕方からペアで2000円なのかと思いました。ディズニーランドじゃないっつーの。何で高いのか?というと。

Pa0_0298 うちわが貰える。このうちわ、中で買うと千円くらいするので、お得っちゃお得なんだけど。正直、別にいらないし。だったらカタログを割引してくれるとか、他の特典が欲しいところだ。

つか、すごく凹んだ、今回。
今後気をつけなければ。まあ、お金は損してないし、この素敵なうちわにぴったりな浴衣を縫ってみようかとか勝手に夢は膨らむんだけども。(本末転倒である)


さて。今回、他に大変残念だったのは、あの有名な「風神・雷神」がまだ展示されてないってことでして。8月11日~17日の間しか展示がないんである。俵屋宗達のも、尾形光琳のもないの。「どっちか持ち回りで展示してくれんかの?ド田舎から出てきたでよ」(←どこの人?)などと文句を言ってもダメである。何しろ今回は「対決」しなきゃなんないので、片っ方だけの展示というのはナイのだ。

ああ、残念。(遠い昔に見たことあんだけども)

(コメント欄にも書いたけど、この秋 風神雷神さんは大琳派展で展示があるからね。)

しかし、今回はテレビや画集でしか見たことない本当にいろいろな作家の作品をちょっとづつ見ることができ、とても勉強になった。私は他には若冲と応挙を楽しみにしてたんだけど。

一番強烈に印象に残ったのは、曽我蕭白の「唐獅子図」でした。なんという迫力。描いているときのライブ感が何百年も経って見ている私にも伝わってくるようで、言葉を失った。

これは、ネットや画集では絶対に伝わらないものだから。ぜひライブでご覧になって。

Pa0_0294 博物館の帰りは、お楽しみ上野で飲み。

上野の名店「大統領」という手もあったが(←義兄のおすすめ)、相手が女性なのでそれはパスし、 「上野市場」へ。

ここは素晴らしい。駅からちょっと離れてはいるし、成人映画館の前を通ったり、途中で路上生活者が寝ていたり、また店の前は風俗の店だったりするもんで、女性とのデートには薦めないけど。おっさんばっかりだったし。私は大丈夫だ。

ここは安いのだ。この物価高の中、大変安い。味もそこそこ良いし(言っとくけど物凄く美味しいというわけではない)。なんといってもメニューの豊富さにビックリする。アメ横の横らしく、お刺身系が充実しているのはもちろんのこと、握りずしだっててんぷらだって食べられる。

Pa0_0295 船盛りに樽盛り。3人くらいで行ったら注文したいなあ。驚く安さ。お刺身の鮮度もなかなかイイようです。船盛りにはウニが入っています。










Pa0_0296 サザエでございま~す。
盛り方が不思議だったので、撮影。ホタテの浜焼きもウマウマだった。








しかし、ここ、凄く不思議なのが、中華のメニューもあるってことで、海鮮おこげとかもじゅ~じゅ~美味しそうだった。町の小さい中華屋くらいのメニューはある感じです。他にキムチ鍋もお好み焼きもピザもあります。鳥のから揚げ、アツアツで美味しかった、ちょっとこげてたけど。

私は全く焼酎ダメなんだけど、焼酎いろいろあります。

ということで、美術館の帰りはここで一杯ってのはどうでしょう?お父さん方。女二人で結構飲んで食べてお腹一杯で7000円でした(ぐるなびクーポン使用)。


-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月19日 (土曜日)

エウゲニ・オネーギンをテレビで見て

昨日、テレビで小澤さんの指揮した「エウゲニ・オネーギン」が放映されていて、全部見てしまった。
で、うちのちっちゃいテレビ(14型)でも、十分面白かったので。

(うちのちっちゃいテレビは、オペラや映画を見るときはホントに頭にくるが、唯一ちっちゃくていいなあと思うのはホラー映画を見るときで。夜中でも全然怖くない。きっとここから出てくる貞子は、私より小柄だ。)

実演ではさぞもっと良かったのかな、と思った。

いやいや、オネーギンは名作でしょう、今頃何言ってるの?と思うかもしれんが。

私、ほんとにこのオネーギンてオペラには縁がない。CD持ってない。

実演は一回だけ見た。

実は、やっぱり以前にテレビで全曲を放映されていたので、それを見て「手紙のアリア」とか「あら、なんて美しいオペラなのかしら」とか思ったので。

それからしばらくして新国立劇場で上演されるんで、券をゲットして見に行ったのですが。

これが全然面白くなくて。つまんなくて。確か、有名なロシアの歌手がタチアーナを歌ったはずなんだけど。(演出はごくごくありふれた、当時の初台方式)

「こんなにつまんないの、私だけ?」と思ってたら、たまたまオケピにはいっとった知り合いが「つまんねえだろう?」とか言ってたから、「あ、弾いてる人がつまんなかったら見てる人が面白いわけない」とやけに納得。

それ以来、このオペラは全然縁がない。聴くの久しぶり。

でも、昨日はさすがこのオペラを得意としているという小澤さんの指揮もあって、知らない歌手だらけだったのにかなり素晴らしい上演だったと思う。テレビだからなんとも言えないけど。

演出がまず、ワーグナーの上演で見慣れた感じの演出だったのが親しみがわいた(っつーのもヘン?)。一瞬「さまよえるオランダ人」?かと思う舞台の色合い。とにかく白黒。

内容はあんなに古臭い(ええ~~??決闘って合法的にあったの?みたいな~~)のに、現代っぽい演出なのがヨイ。

ことに、タチアーナのお誕生パーティがすごくよかった。やたら招待者は「軍楽隊があるわ」「あら~軍楽隊がきてるなんて」とか軍楽隊を喜んでいたのが印象的だが、舞台はもう若者たちのクラブでのダンスパーティで。(イナカの大地主の家とは思えん)

「フランスの歌手」はなんだかジェームズ・ブラウンかなみたいなサングラスかけてノリノリで(でも歌うのはアリアなんだけど)。お客さんたちはブロマイドにサインとか貰ってるし。

お立ち台に男の人たちが一列に並んだと思ったらまるでEXILEのチューチュートレインのダンスで。この演出家や振り付け師は外人のはずなのに。このダンスは世界共通か?

EXILEのダンス↓
http://jp.youtube.com/watch?v=Gb0kN2ClQHg

で、まあ。このオペラのタイトル・ロールのエウゲニ・オネーギンは(世界一バカな男)、若い頃振った女が、久しぶりに会ったら金持ちにヨメに行ったおかげで美しくなってたので、気が変わって口説きまくるも撃沈。だいたい、あんなヒゲ面ロン毛のオネーギンが、変身前だって十分美しいタチアーナを振るなんてずうずうしいにもほどがあるわよ、まったく。

グレーミン公爵の有名なアリアは、同じことを何回も繰り返す。「しつこいなあ、もういいよ。タチアーナが自慢なのはわかったわかった。」とか思うが。おぢさんは酔ってると同じ話ばっかりするんだよね。

ということで(何が)、とても面白かったので今度二期会でも上演するようなので、ご興味があればお出かけになってみたらいかがでしょう・・・・って、私は行かないのかい!


-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月15日 (火曜日)

フェリアー/オルフェオとエウリディーチェ

P1110064グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
カスリーン・フェリアー(オルフェオ)、グレート・ケーマン(エウリディーチェ)、ネル・デュヴァル(愛の神)
シャルル・ブルック指揮/オランダ・オペラ管弦楽団・合唱団








暑い。毎日暑い。
しかし、私は北極のシロクマさんたちのために、エコロジーな生活をしている。・・・といっても、全くクーラーをつけないということだけだけども。

ところで、われわれクラヲタは、毎日のステレオ装置の消費電力についてはちょっと考え直さなければならないかもしれん。

私の再生装置(装置ってほどでもないけど・・・)は軽く20年は経っているので、消費電力を考えたら相当ヒドイと思う。南極のシロクマさんに申し訳ない。

いや、もっとスゴイ装置をお持ちの方は消費電力はそれどこじゃないだろう。

で、一番いいのは何かな~と考え。

いっそ、手回し蓄音機に切り替えるってのはどうだろう。手回し蓄音機って電気代かからないんだよね? 

高校生の頃、学校帰りに毎年「世田谷のボロ市」なるものに出かけた。で、そこで私がいつも熱い視線を送っていたのが、手回しラッパ蓄音機。

ああ、大人になったらアレが欲しい。あれでフラグスタートとか聴きたい。

しかし、いつの間にかそんな思いはどっかにすっとんでしまった。今考えたら、買っておけばよかった。今はヤフー・オークションでも手に入るっちゃ入るみたいだけど。

いや、今こそエコロジーのために、すべての音楽は手回し蓄音機によって奏でられるべきだ。クラシックだけでなく、コーダクミもアヤカもアオヤマテルマも、手回し蓄音機で再生されるべきだ。もちろん昔の蓄音機じゃなくて、新しくもっといい音で持ち運べるくらいポータブルに開発してね。電車の中でも、みんなハンドルをグルグル巻いてるわけだ、老いも若きも。すげー、疲れそう。

これで温暖化も少しは緩和・・・されね?

P1110065 そういいつつ、今日はレコード(電気)を聴いているわけだ。久しぶりにカスリーン・フェリアー様の音源で。

この(↑一番上の写真)ジャケットは、英国EMI盤初出のときのものである。なにせ、レコ芸で記事を読んですぐに買いに行ったのであるから。

昔は、フェリアーの新発見の音源が発売されるとなったら、大騒ぎだった(私は)。今や、まだこないだ出たボールトとのマーラー3番だって買ってない。すいません。

で、グルックって作曲家であるが、何か他にCDやレコード持ってるかというと、即答できない・・・アリア集に何かあったかなくらい。そもそも、グルックってずいぶん昔の人だけど、バッハが音楽の父、ヘンデルが音楽の母というのにグルックは音楽の何なのさ。何かそういうのがあってもよさそうだが。

で、この録音だが(おそらくイギリスでの上演では英語であったであろうが)、オランダでの上演でイタリア語である。(ちなみに日本初演は森鴎外訳詞で日本語であった。初演時の「百合姫」ことエウリディーチェ役は三浦環だったそうな。←役名まで訳したのか?)

フェリアーはもちろん、気品に溢れた歌唱で素晴らしい。有名なアリア「エウリディーチェを失えり」は熱気に溢れている。
他の歌手は・・・オランダだったら、ジョー・ヴィンセントくらい出て欲しかった。エウリディーチェとアモーレはあんまり知らない歌手である。歌唱はまあ・・・昔ながらな感じ。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008年7月14日 (月曜日)

ウェーバー/グランド・デュオ・コンチェルタンテ

P1110061_2 ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタンテ、歌劇「シルヴァーナ」の主題による6つの変奏曲

エドュアルド・ブルンナー(クラリネット)、ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

三重奏曲ト短調

アンドラーシュ・アドリアン(フルート)、ボリス・ベルガメンシコフ(チェロ)、パヴェル・ギリロフ(ピアノ)






Music ウェーバー:グランド・ドゥオ・コンチェルタンテ [Import] (Weber, Carl Maria v.: Grand Duo Concertant, Variationen, Trio)

販売元:ORFEO
Amazon.co.jpで詳細を確認する

どうも。

今日も暑いですね。なんというか。こんなに早くから暑かったでしょうか?毎年。

昨年の殺人的な暑さを表現した記事→ 上野へシュラシュシュシュ

まあ昨年は。8月には体温より暑かったのね。大丈夫かしら私。
今の所、南極のシロクマさんに気を遣って部屋ではクーラーは使わないようにしていますけど(扇風機大活躍)、いったいいつまでこの生活は続くのでしょう。

さて。

昨日、CD新品未開封100円セール(というか、あの店はもしかして潰れるのでは?という不安がよぎる)にてゲットしたCDのうちの一枚。唯一ワゴンの中にあったクラシック。つか、ワゴンじゃんなくてただのダンボールだったかもしれん。

正直、100円じゃないと買わない。なんたって輸入オルフェオ・レーベルの価格の高さといったら。ふざけるなという感じだ。うちにはオペラ以外オルフェオは殆どない。

まあ、輸入盤とはいうものの、ちゃんと国内仕様の解説書がついているからあんまり文句は言えないんだけど。

ウェーバーとも室内楽ともほとんど縁のない人生(オペラと「ぶとーへのかんゆー」だけだよね)を送ってきたので、これについて何か書こうとしてもとても難しい。ただ、これらの曲はとても癒される。ヘッドフォンで集中して聴く(ワーグナーのオペラみたいにさ~)というよりは、夕方のご飯を作るときのBGMにとてもぴったり。

とくに最初の二曲はクラリネット、ということもあって、クラシックにありがちの高級感というよりは・・・聴いているとなんとなくお豆腐とか食べたくなる。「♪トーフーーーーーー」

夏はやっぱり冷奴だわねぇ。


後半、フルートとチェロとピアノの三重奏曲はなんとなく珍しい編成かなとも思うけれど、聞く分には別に普通。ナチュラルな感じである。最後のほう、ちょっぴり「狩人の合唱」っぽいメロディがあるのでウェーバーっぽいかな。

演奏者については、木管楽器の奏者に疎いので(日本の方は知ってる・・・・ブログで)有名な人なんだかはさっぱり知らない・・・有名なの?。でもいくら私でもゲルハルト・オピッツとベリス・ベルガメンシコフくらいは知ってるけどさー。ベルガメンシコフ・・・メシマコブみたい・・・なんとなくクドイ名前だなあと思ったので覚えてる。

(こんなレビュー・・・この曲聴いてみたいって気持ちを激しく萎えさせるなあ・・・すいません。)

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年7月13日 (日曜日)

シルヴェストリ/バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ

アラン・シルヴェストリ:バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ

あら~、犬もあたれば棒も歩くっていうけど(←暑さで頭やられた)。

近所の商店街に行ったら、CDショップで「もうこんなの誰も買わないぜ」というようなものを100円で何百枚か売っていた。

私にとっては宝の山だ。

で、(まあ、いわゆるガラクタ同然の中より)以下のようなものを購入。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」オリジナル・サウンドトラック


ウェーバー:グランド・ドゥオ・コンチェルタンテ [Import] (Weber, Carl Maria v.: Grand Duo Concertant, Variationen, Trio)


クロード・チアリ : 恋のアランフェス

ダイヤモンド・ユカイ : I'm The Best 世界の女は俺のもの

まあ、クラシックはほとんど置いてないCD屋なのであまり期待はできない感じだったが、なかなかどうして。1980~90年代の空気がつぶさに?感じられる。知らないアニメ音楽とか外国のポップスがほとんど。他に中山美穂やら井森美幸やらあった。買う人は買うかも。 私の好きなムード歌謡や演歌はなかった、残念。

P1110059 バック・トゥ・ザ・フューチャーは欲しかったやつなので100円でってホントに不思議。これ、堂々の現役盤である。タワレコで普通に売ってる。しかもすべて新品未開封(新品というより・・・デッドストック?)。

まあ、映画のほうは誰でも見ていると思うので(見てない?)なんてことないが、頭の中ではかなり新しい映画だとてっきり思ってたら1989年である。19年も前か?

内容は意外と覚えてないもんで、ウィキペディアを読んでて「こんなのだったかなあ?」という感じ。第1作はマーティのパパとママの時代、第2作は未来、第3作はずっと昔の西部劇の時代。スピルバーグ&ゼメキスの大ヒット作シリーズである。

作曲はアラン・シルヴェストリ。ロバート・ゼメキス監督がよくコンビを組んでいる作曲家である。

もー、この音楽は大掃除とかするときに聴くとすごくはかどりそうな軽快な音楽。シンフォニックにしてノリノリな音楽である。大御所ジョン・ウィリアムズとはまた違う。

で、聴いただけで映画のシーンが頭に浮かぶ・・・と思いきや。

気分はもう年末。そうそう恒例の「M-1グランプリ」しか思い浮かばなかった。昨年優勝のサンドウィッチマンの顔とか。そんな私って・・・何。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月12日 (土曜日)

自衛隊カレー

最近、Youtubeでお気に入りなのはこの映像。(空腹時は見ないほうがよいです)


http://jp.youtube.com/watch?v=zfndvnXPdjk

自衛隊が作るカレーライス。
こんなにたくさん自衛隊員が複数人でカレーを作るってのもダイナミックだし、カレールーだけでなくて途中で入れるコーヒー牛乳も理にかなってる。ガラムマサラやチャツネなんかも入ってるからちゃんとした味がしそうだ。いや~とってもおいしそう。

しかし、一番素晴らしいのは音楽がタンホイザー行進曲とワルキューレの騎行なとこである。かつてこんなに勇壮な音楽でカレーライスが作られたことがあっただろうか。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

インディ・ジョーンズとクリスタル・スカルの王国・など

二週間前に見た、「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」の感想を書こうを思ったんだけど。あまりに前なので、ちょっと記憶が薄いんです。



えーと、その前に。久々にボヤクぞ。

♪ぽ~にょぽ~にょぽにょ魚の子。

最近テレビで耳につくなあ、この歌。映画見に行ってもかならずちょっとずつ進化した形で予告編をやってるね。

しかも。

ぜんぜん興味ないのに、「これがポニョの全身像だ!」とか「ポニョの正体はなんと!・・・」とかいかにもみんながすごい興味を持ってるみたいにテレビや新聞でやってるみたいだけど、実際だれも興味がないんだわな。ポニョ、誰でもいいの、何でも。

エド・はるみが24時間テレビでマラソン走るのくらいどーでもいいの。

日本テレビ、お笑い番組とかは好きなんだけどジブリと24時間テレビとアンパンマン(番組が子供関係だと何かと着ぐるみが登場する・・・「みんなアンパンマン好きでしょ!ほれ!」みたいな)はちょっと鼻につくなあ・・・と思う。やっぱり相棒とドラえもんとクレヨンしんちゃんと家政婦は見たのテレビ朝日のほうが私は好きだな。

あと、映画の話題に戻ると、どうしてもわからんのが三谷幸喜監督のマジック・アワー。

見てもない映画のことを批評してもしょうがないが、あんなにたくさん宣伝して予告とか見たから、大体わかる。

三谷さんは、私と全くギャクのセンスが違う人だ。映画見ても何一つ笑えないで映画館を出てくる自分が目に見えるようである。監督の映画はたぶん、「ラヂオの時間」をテレビで見ただけだと思うんだけど、最後の布施明さんの歌だけが、良かった、うまかった。布施明さんが単に好きなだけかもしんないが。あと、一箇所だけ布施明さんのシーンで笑えるとこがあった。忘れたけど。(そういえば布施明さんが「仮面ライダー響鬼」に出てたのは凄く良かった。「大きな古時計」を熱唱したりとか)

古畑任三郎はたまに見るんだけど。普通に。

映画、あんなに宣伝すれば、みんな「オモロー?」とか思って見に行くんだろう。宣伝にどんなにお金をかけたことか。1800円も出して全然面白くなかったら、同じお金を出してCDの一枚でも買ったほうがよかったと思うに違いない。

まー、見てないのに文句いうのは(やっぱり)どうかと思うが。ごめんなちゃい。

---

で、インディ・ジョーンズ。私はこの手の冒険活劇が大好きだ。内容のなさなんてもうどうでもいい。ただ森林を車で突っ走ってくれれば、汽車の上で追いかけっこしてくれれば、洞穴の中で足を踏み外してくれれば、ヘビの池の中にはまってくれれば、白骨死体に遭遇すれば、で、何よりジョン・ウィリアムズの音楽が鳴ってくれれば、もう私は満足である。

ハリソン・フォード、年はとっているが元気そうだ。まあ、映画とはいえ体がきくこときくこと。

敵から命からがら逃げて、逃げたところが原爆投下実験の現場で「アレ、どうしましょう?」と思ったところで隠れたのが冷蔵庫の中、冷蔵庫ごとふっとんで助かった・・・っていうのが面白かった(←ネタばれ?)。

えーと、今回の作品は舞台が第2次大戦後のアメリカで敵はソ連の軍隊だったりするんだけど、そこのKGB(かーげーべー)のエライ女の人(超能力があったりするんだっけ?)が、エリザベス女王の映画で名高い名女優ケイト・ブランシェット。どうも金髪のイメージがあるんだが、ここでは黒髪でオカッパ頭。ロシア人だから英語もロシア訛り。

うーん、イメージと違う。

で、彼女は何かに似てるなあと思ったら、なんとなく山本モナ。

一回そう思ったら、ずっと山本モナにしか見えなくなった。「がんばれ、モナ!不倫スキャンダルに負けるな!」などと応援。←?

しかも彼女は、どんなに森林でカーレースを繰り広げても、滝の上から落っこちても、崖の上から落ちそうになっても、軍隊アリの大群に襲われても。

次のシーンでは何事もなかったように、カッチリと黒髪ボブスタイルが整っており、軍服の乱れも一切なく。

最後の宇宙人のUFOのシーン(←ネタばれ?)でもきっとまた頭髪は整ったままなんだろうなあ。死んでも。

しかも、登場人物は全然ロケなんかなくて、撮影時はみんなブルーシートの前でチャンバラとかやってんだろうなあ。

だいたい。あんだけいろんな危険なことがあって、一人くらい途中で死んでもいいんじゃないかと思うのに、(インディのごうつくばりな友人は除いて)主要な人物は途中で誰も死なないの。あんな大きな滝の上から落っこちてるのに。

とかなんとか考えながらも、やっぱり見ていてワクワク。ディズニーのアトラクションのよう。

しかし、「この世の中に『インディ・ジョーンズ』を見て面白くない人なんていない」という私の考えはあたってなかった。大きな間違いだった。

一緒に行った人、途中から爆睡しとった。相当退屈だったらしい。

申し訳ない。すべての人が楽しめるわけではないので、注意して頂きたい。



-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2008年7月 9日 (水曜日)

青春のロシア・アヴァンギャルド展

Mainvisual 渋谷・東急本店Bunkamuraにて開催中の展覧会。

別にまあ・・・アヴァンギャルド好きには外せない展覧会ではあるが、ここのミュージアムがあまり大きくないので、さほど大騒ぎするほどのことではない。

今まで写真を見たのみであったロシア・アヴァンギャルド映画「アエリータ」(DVDは出ているみたい)の冒頭だけ見ることができた。ヨーロッパの昔の映画(無声映画時代)の「遠い未来の国」という設定だと、なぜかコスチュームや髪型は「日本の江戸時代」みたいなのになるのは何故だろう。ここでもアエリータの髪型は「変形フジヤマゲイシャ」みたいな感じである。映画全部見たいぞ。

わたくしのロシアのアイドルである(どういうアイドル)、インターナショナル・モニュメントで有名(どこで有名)なウラディミール・タトリンの絵画も一点だけあった・・・けれど青春時代の作品というテーマなので、とくに印象に残らず。カタログも買わず。

シャガールの若き日の作品、ということでヤングな時の恋人の初々しい肖像画の展示があり、とてもいい絵だなと思ったけれど、シャガールが存命の頃どっかで発見され「作者に返そうぜ」という動きがあったが、そのときのシャガール夫人(2番目)がヤキモチを焼いて受け取りを拒否したとか。ああ、シャガールはモテモテ。

こんなふうに解説を読みながら、鑑賞するわけだがなんだか「ゴンチャーロフ」だの「ゴンチャーロワ」とか何かスィーツっぽい美味しそうな作家名、それに「ボルシチ美術学校」?だか「ストロガノフ美術学校」?だかがしょっちゅう出てきて・・・やっぱり美味しそう。空腹時には注意が必要だ。

しかし、この展覧会でもっとも目立っているのは、ずっとまえに生涯を映画化された「ニコ・ピロスマニ」という画家である。作風はほとんどルソー・・・っつーか下手な人が油絵書いたらこんなかんじ・・・みたいな。

Pa0_0284 あまりにヒドイ四足動物の絵はスゴイ。

シロクマとかシカとか。先日、アースの映画を見たばっかりだからこれはぜんぜん違うと思った。人間が着ぐるみ着てるみたいだ。

あんまりラブリーだからTシャツ買ってしまった。








それとまー、ヒゲの男の人が乾杯をしている絵があることあること。

この人の作品の半分は髭男爵だと思う。山田ルイ53世さんはぜひ展覧会でコラボってほしい。
(以下、この展覧会にはないと思う作品)


Alaznis1 ルネッサーンス!





Celeb ルネッサーンス!







Celebration ルネッサーンス!





Family ルネッサーンス!








Picnic_2ルネッサーンス!







みんな楽しそうだ。
http://www.geocities.com/marinayeung/gallery5.html#


------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008年7月 7日 (月曜日)

誕生日です。

今日は(例によって)私の誕生日ですが。

いやいや、いくつになっても祝ってもらうのは嬉しいですよ。別に、ビミョーでもなんでもないです。無駄なお気遣いは結構です。

・・・今の所、ニフティと女友達からしかメールはこないが。


別件ですが、土日はダイエットしていました。このところ、ドカ食い・ドカ飲みが続き体重が増え、「あらまーどうしましょう」と思ったので。

ずいぶん昔に流行った気がするけど「パイナップル・ダイエット」を。

Pa0_0283 方法は。

・朝食(その日最初の空腹時の食事)にナマのパイナップル(缶詰はダメ)をお腹いっぱい食べる。他には何も食べちゃダメ。水・お茶はOK(砂糖・ミルクはダメ)。

・それから3時間後以降、牛肉のステーキを食べる。なるべく質のいいものを。調味料はこしょうとにんにくのみで食べる。塩は絶対かけない。どんなにお腹いっぱい食べてもいい。

・・・ということで。2日やって1・5キロ減りました。なんでも、タンパク質分解酵素のブロメリンがお肉を分解するらしいのですが。でもこれ一週間でもやるのは辛いかもしれないです。

実は、いつも行くスーパーが土日に「黒毛和牛4割引セール(4等級肉)」をやってたので二日間夕食に黒毛和牛のステーキを食べまくってました。すごーく美味しかったです。これだけ美味しければ塩なしでも余裕で食べれる。こんなに美味しい肉たくさん食べたの初めて(爆)。・・・で、痩せた。

でも、普通考えたら毎日和牛ステーキ食べたら・・・破産しちゃうでしょ。輸入肉は食べる気しないし。つーかこれってどう考えても野菜不足。

(なお、これはネットで見て自己流でやったので、誰でも痩せるとは限りません。実行するならちゃんと本↓を見てやったほうがいいと思いますよ。本では一週間でいろいろなメニューが組まれていると思うし。あ、それにパイナップル食べ過ぎると口内炎になるよ。)


Book 一週間でやせるパイナップルダイエット―ビバリーヒルズのスターたちのバイブル書!

著者:ジュディ マゼル
販売元:ダイナミックセラーズ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ないものはない!お買い物なら楽天市場

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

  

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2008年7月 6日 (日曜日)

アース/潜水服は蝶の夢を見る

目黒シネマは自分の家から一番近い映画館で、新しいのはやらないけれど2本立てで800円くらいで見れる(見れた)。なかなかよい品揃えだったので何年か前まではよく通ったものだったけれど、ここ何年かで1500円になってしまい、ずっと足が遠のいてしまってた。

・・・んだけど、前に見たくて見逃してしまったドキュメンタリー映画の「アース」をやるんで、出かけてみました。

4571147373129_1 まあ、DVDも出ているけど家のテレビは小さいしね。

んー、でもなんといいますか。感想としては「素晴らしい映像だし、よくこんなの撮影したもんだなとは思ったけど。別に、わざわざ見にいくほどでもなかったかな」とも思いました。なんでかっていうと。

私、BBCの動物ドキュメンタリーの映像って好きなもんで、実家にいたときはしょっちゅう見てたんだね。とくに南国の鳥が好きで。母親が(さほど外国人の名前は知らないと思うのに)「今日はアッテンボローさんの鳥をやるみたいだ」とか言って楽しみにしてたので一緒に見てたのを思い出す。

巣にステージをこさえて求愛ダンスをしたり、面白い鳴き声をしたりしてね。あれはほんとにスゴイ。

そういった鳥さんたちも映画に何羽か登場したので(ケツアールとか?)それは面白かったけど・・・まあ見慣れた映像だった。

この映画のウリとしては、音楽にベルリン・フィルを使用しているということである。作曲はジョージ・フェントン。音楽自体はあまり印象には残らない。んだけど、やっぱりソロのヴァイオリンとかチェロとかはあたかもCDで室内楽を聴いているような・・・ものすごいうまいんだわな。

で、まあこの映画のメッセージ「地球が危ない」とか「このままでは温暖化でシロクマが絶滅する」とかはよくわかった。で、今のところクーラーをつけずに生活している(それくらいじゃ何にもならんと思うが・・・心がけは必要)。

-----

2本立てというのは、いつも片っ方はすごく見たいやつで、もう一本はついでに見なければならない(見たくなきゃ見なくてもいいんだけど)ということが多い。だいたいつまんない映画が多い。

今回の「潜水服~」は全く知らない映画だったので(かなりアカデミー賞やカンヌをにぎわしてた映画だったらしいのだが、映画詳しくないので)、結構見るまでうんざりしてた。ま、面白かったらめっけもんくらいな。

で、まー見始めて。フランス映画だってことでタイトルバックが結構芸術的で面白かった(レントゲン写真に配役とかの文字が書いてあって、音楽は有名な「ラ・メール」の歌である)。全体的に映像がおしゃれでそのへんは楽しめる。まー楽しむ・・・映画じゃないような気はするが。

原作が出版されてたらしいのでご存知の方もいると思うんだが、こういった内容。

ジャン=ドミニク・ボビーは目覚める。そこは病室。自分が脳梗塞で倒れ、運び込まれたことを徐々に思い出す。医者や看護婦がやってくる。だが、おかしい。意識ははっきりしているのに、自分の言葉が通じない。しかも、身体全体が動かない。唯一、動くのは左眼だけ…。つい先日までは、ELLE誌編集長として活躍し、人生を謳歌していたのに…。そんなジャン=ドミニク・ボビーに、言語療法士アンリエットが、瞬きでコミュニケーションをとる方法を教えてくれる。彼の希望は未来へと向かっていく。

全く予備知識なく見たので、最初何が起こったのかわからない。気がつくと病院のベッドの上。以前、私も入院してたことがあったので、麻酔から覚めて「ここはどこ?」みたいなことは経験済みなのでよくわかるのだが、この編集長さんは言葉を発しているつもりでいるのに、周りには聞こえてない。

この人はなんという苦しい境遇に陥ってしまったのだろう。こういう闘病ものは本当に見るのは辛いもんだ(見ながら早く終わってほしいとか思ってた)。しかし、目の瞬きによって一文字一文字人に伝えられ(よく使う文字をいちいち読み上げて、該当するところで瞬きする。)、血のにじむような努力によってこの人の自伝は完成された。それを映画化したのがコレだ。

編集長役の役者さんは、だれかに似てるな~と思ったらネプチューンの原田たいぞうさんだった。ネプチューンのファンなのでちょっと感情移入してしまった。家に帰ってテレビで「何コレ珍百景」とか見てたらたいぞうさんは元気だったので安心した。

何やかんや言ってひどく心に残り、原作を読もうかなあとまで思ってしまっている。結局はこの映画は見て良かったと思いました。

潜水服は蝶の夢を見る Book 潜水服は蝶の夢を見る

著者:ジャン=ドミニック ボービー
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月 5日 (土曜日)

東京二期会/ナクソス島のアリアドネ

Ariadne_chirashi_2 R・シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」
田辺とおる(執事長)、加賀清孝(音楽教師)、谷口睦美(作曲家)、高橋淳(テノール歌手・バッカス)、羽山晃生(士官)、大野光彦(舞踏教師)、大久保光哉(かつら師)、幸田浩子(ツェルビネッタ)、佐々木典子(プリマドンナ/アリアドネ)、青戸知(ハルレキン)、加茂下稔(スカラムッチョ)、志村文彦(トゥルファルディン)、中原雅彦(ブリゲッラ)、木下周子(ナヤーデ)、増田弥生(ドュリヤーデ)、羽山弘子(エコー)その他
ラルフ・ワイケルト指揮/東京交響楽団

(6月28日 東京文化会館)


ちょっと前の話になるので、記憶をたどりつつ・・・。

二期会はいつもながらダブル・キャストなので、どっちの日に行くか大いに迷った(とくにアリアドネの佐々木さんと横山さんは迷うよなぁ、普通)んですが、経済的に両方行くわけにも行かず佐々木さんをチョイス。

なんか知らんが、前から三番目ほぼ中央の席をゲット。あれれ、これって文化会館では自分史上最高シートかもしんね。なんとなく、室内オペラだから舞台に近いほうがいいかなと。おかげでどの人の歌も大変よく聞こえ。

過去記事:飯守さんのナクソス島のアリアドネ

半年前に見た、関西の二期会のアリアドネとついつい比べてしまうのだけれど、舞台美術はオーソドックスで色の統一のとれていた関西のほうが私は好きだった。何と言っていいのかわからないのだけれど、日本人の作る舞台はなんだか見慣れた感じの色彩にどうしてもなるので、配色などが洗練されてない気がしてしまう。色や素材がバラバラかなと思った(←あくまで私の感想よ)。

衣装は、シュトラウスの生きていた時代に合わせているのかなあと思った。ドイツのカバレットとかの盛んだった時代・・・みたいな印象。・・・と、何か最近のお笑いの舞台とそんなに変わらない着ぐるみとか出てくるのでやっぱりバラバラ。つか、遊びすぎ。いくらお笑い好きの私でも。楽しい舞台・・・というのとは違う気が。

幕が開くと、舞台を懸命に作っている裏方さんたち。最初、森三中が出てきたのかな?と思ったけど、違ったみたいよ。

田辺とおるさんは(こんにちは)、やっぱりさすがいいお声でした。しかし、歌わない役なのですね。うーん、残念です、歌って下さい(アドリブで)。

作曲家の役の谷口さんは、お写真で見ると大変チャーミングな方でしたので、どんな感じかな?と思ったのですが、髪形といい、衣装といい、指揮者の西本智美さんみてえだなあと思いました(・・・似てませんでしたか?)。すらりとしてて、本当に宝塚みたいです。関西のときの福原さんはとっても可愛かったのですが、東京の作曲家はもっとスタイリッシュ。お声もすばらしく、ブラボーを受けていました。

ツェルビネッタ役の幸田浩子さんは、このところコンサートチラシでよく見かけるお美しい方ですが(いや、最近の歌手の方はお美しい方が多いですよ)、お声を聴くのは初めてです。正統派コロラチューラソプラノという感じで、安心して聴くことができました。あの長大なアリアも、最後のほうはさすがにお疲れのご様子でしたが、とても気分よく聴きました。ややケバイ衣装も、彼女が着るととってもカワイイ。もう片っ方のキャストの人もよかったのかしらん。

プリマドンナ役の佐々木さんは、それこそ安心して聴いてられる歌手のはずだったのですが、最後にカーテンコールでブーイングを受けていました(一人だけ)。アレ、なんだったんでしょう。あれ以上の歌唱を求めるんでしょうか。このブーを発した方はさぞかし凄いアリアドネを本場で聴いて来たのでしょうね? さあ、言って御覧なさい。あなたはヨーロッパで誰を聴いて来たの?シュワルツコプ? ヤノヴィッツ?

ああ、ハラがたつ。 ・・・とか書くと本当に反論コメント来ちゃうんだよね、ココ (汗)。

バッカスの高橋さんは、前にダーヴィッドを聴いただけだったんで(すばらしかった)、てっきり性格テノール専門なのかと思ったら、バッカスも堂々とこなしてらしてとても素晴らしかったでした。たくさんのブラボーを受けていました。バッカスは日本のアニメっぽい髪型(手に入れろ、ドラゴンボール!)。

ハルレキン役の青戸さんは本当に最近よく登場される。すごくこの役に合っていらっしゃる。いいお声でした。でも、チャップリンの衣装はどうかなと思うんだけど。

あとは・・・。個人的には注目してたエコー役の羽山さんは、小柄でとってもかわいらしかったです。お声ももちろんチャーミング。

ということで、歌唱に関しては、私は満足して聴くことができました。オケ・指揮に関しては、「おおこれは!」という印象はとくになかったのですが、どうなんでしょう。・・・普通に良かったかなと。

-----

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (4) | トラックバック (1)

鎌倉写真集

Pa0_0282_2義兄の有給消化に付き合い、姉夫婦と鎌倉散策(色気なし)。

鎌倉なんて行くの何年ぶりでしょう。なんだか遠足みたい。道なき道を歩く歩く。山道は雨上がりでぬかるんで、歩きにくいこと甚だしい。

山道では一生懸命歩くのに夢中で写真撮れず。えーと、この像は・・・。





Pa0_0281_3

銭洗い弁天。何円か洗ったが、その日使える小銭がなくなってしまい不便だった。本当に金運が良くなるのかは不明。












Pa0_0280 ご存知鎌倉大仏。遠足の子供たちがいっぱい。りすなどもいて、動画を撮ったりもしてみたが、ここでUPするほどのものではない。

こうしてみると、鎌倉の大仏は奈良のに比べると小さいね。










Pa0_0278 大仏のシュールな背中。











Pa0_0279 大仏の横顔。













Pa0_0276 海を見るのは久しぶり。

ここらへんを歩いていると、普段ぜんぜん聴かないのにユーミンとかサザンとか歌いながら歩いたりしている。

だのに、海とはぜんぜん関係ない「ブリザード、ブリザード♪」なんて。それはスキ-の歌だってば。






Pa0_0275 海岸の前の「リストランテ・アマルフィ」の前から見える海。「この時間は食事のみです」と、入店を断られた記念に撮影。

いいじゃねーか、お茶だけだって。入れてよ。











Pa0_0274 海岸の、有名な(らしい)bills というカフェの風景。どこをとってもおしゃれだが、いかんせん電線が視界に入ってしまい、ここはオーストラリアの海岸ではなく日本の海岸であるということを痛感させられる。惜しいなり。

スコーンとケーキは美味。







写真はないんだけど。
帰りに飲みにはいった、鎌倉駅ビルの「鎌倉 こまち市場 風凛」のおいしさったらなかった(絶叫)。東京ではここまでの魚はなかなか食べられないぜ。新鮮な生しらす、かわはぎ、かさごのお刺身、金目鯛の煮付け・・・。うまいもん好きのん兵衛3人(しかしこの中では私、酒弱いほう)はあっという間にたくさんの魚とお酒をたいらげました。お野菜も東京で食べるのと違い、青々として美味。そんなに「すげーうまい魚を食べさすぜ」みたいな店構えでもないのに(知らないで行ったらスィーツのお店って思ってスルーしちまうかも。あ、スィーツもうまそーでしたが)、こんなクォリティの高い店が鎌倉駅ビルにあるなんて。

ま、私はそんなに鎌倉は遠いわけではないから、一人でわざわざランチとか食べに行ってもいいなあ。「湘南しらすづくし膳」がぜひぜひ食べたい。

------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年7月 3日 (木曜日)

コクーン歌舞伎/夏祭浪花鑑

Pa0_0272_2 コクーン歌舞伎「夏祭浪花鑑」
中村勘三郎、中村橋之助、中村勘太郎、中村七之助、笹野高史、片岡亀蔵、坂東彌十郎、中村扇雀、その他

(6月26日・シアターコクーン)








まず、最初に。

長いことどこかあさってのほうにぶっ飛んでたこのブログ、やっと再開できることになりました。日曜日にPC買いに行って今日届きました。パソコンのことは詳しくないのですが、詳しい者に相談したり自分で見たりして「安くて音がよくてSDつっこむ穴があってブログが更新できれば」ということで(最終的には「よくわかんねー」)、今の機種(HP pavilion dv6000)になりました。

おかげさまで音は前より格段によくなり、BBCラジオなどはかなりいい音で聴くことができます。ミョーに横に長い画面は何の意味があんのやろーとか思いつつ。

しかしびっくりするほど早くセットアップでき、届いて40分でネットにも接続できたので(これは私の進歩なのか科学の進歩なのか。たぶん後者だ)今日から更新できます。

まだまだ使い辛いので、慣れるのに時間がかかる(正直、これを打ちながらもイライラしている)のですが、また前のようにゆっくり更新できたらと思います。

・・・ということですが、申し訳ない今日はクラシックの記事じゃなく歌舞伎です。ごめんね我慢してくれ。

Pa0_0271 コクーン歌舞伎はもう何回目だか忘れたが、夏祭浪花鑑(なつまつりなにわのかがみ)という演目を見るのは二度目である。だいぶ前に見た時の印象は、「とにかく笹野さんが泥水に浸かり、泥水がはねるので観客はそれを避けるためにビニールをかぶったりしている。最後にパトカーがくる。」という感じ。

ま、そんなふうな私なのですが、一応テキトーなあらすじ。

魚売りの団七黒兵衛は、傷害事件を起こして拘留され、数ヵ月後に釈放された。団七には妻のお梶と一人息子がいる。団七は心を入れ替えて家族と生活するつもりだったが、金に汚いお梶の父親と衝突し、仲たがいの上義理の父を殺してしまう。父殺しの罪は重い。団七と義兄弟の契りを交わした仲である徳兵衛の計らいで、警察に追われるも玉島へ脱出する。

本当はもっといろいろ人が出てくるしめちゃくちゃ入り組んだ話なのだが、まあこんな感じでいいでしょう(ここでは)。

さて、このコクーン歌舞伎は毎年芸能人や有名人が観客に多く見受けられるのが恒例なのですが、今回は女優の木野花さんしか見かけなかった(地味)。あと、篠山紀信さんがいらしてたけど、見に来たというより撮影に来たのかもしれないのでこれは違うなあ。

まあ、最初から観客席を役者さんが縦横無尽に走りまわったりしているのはいつもながらのことで、本当にこれは楽しい。すぐそこで歌舞伎の人が見られるのはいつもとてもうれしい。なんだか彌十郎さんに話しかけられたりしてね。

見せ場である、父殺しの場面は、正直言ってこないだの秋葉原殺傷事件を思い出して(私だけ?)あまりいい気分ではなかったけれども。笹野さんが泥のお池に入って沈んでいき、その後どうやって這い上がったのかは見えない(いや、そのまま沈んでたら死んじゃうし)。笹野さんは(外見は年を召して見えるが)若い奥さんと小さい息子さんがいらっしゃるナリ。何人かいて、いつだか見に来てたお子さんが「お父さん、泥まみれでかわいそう」と言ってたらしい。

その鬼気迫る熱演はすばらしい。ビニールの合羽を着せられる観客はとてもうらやましい。一回そういういい席に座ってみたい。

最後は、追っ手に追われまくる勘三郎さんのものすごい運動量を見せ付けられて「ほほー、これを毎日二回やってるのか」と感心。いやほんとにすごいわ。殺陣もめちゃくちゃかっこいい。で、最後にはいつものように舞台の後ろが開き、シアターコクーンの裏の搬入口(というか駐車場)が見えて、パトカーがびゅーとやってくる。以前は日本のパトカーが来たが、今回はヨーロッパ公演の帰り?ということで「ポリツァイ」の文字が。あ、ドイツのパトカーだった。

しかし、以前見た時は夜の部だったので、暗闇から見えるパトカーの光がものすごく印象的で、衝撃的だった。今回、昼の部だったのでなんだか妙に明るくて、しかも駐車場で待ち構えてた一般市民が手を振っているのとかみえて(そこだけは)やや興ざめだった。なんだかなー。

終演後、友人が「あの最後の駐車場がどこにあるのか見たい」とのたまうので、文化村の裏を一周。すると、目的の駐車場の前に出演者の一人の彌十郎さんが出待ちの観客にサインをしてらっしゃるのに出っくわした。彼はちょっとこわもての(←失礼)役者さんなのですが、普段着はとってもラフで(パーカーとか着てた)とても気さくなでいい人そうでした。

開演前のお食事は。文化村近くの「プロローグ」にて。

Pa0_0273 千円でランチ食べ放題。おいしいしバリエーションが豊富ナリ。いろんなドリンク(酒はナイ)が楽しめて、デザートもあり。




------

Banner2_3 にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

| | コメント (3) | トラックバック (0)

« 2008年6月 | トップページ | 2008年8月 »