ケンペのリングも来た
い~んだも~ん。い~んだも~ん。
独身で一人ぼっちだから何してもかまわないんだも~ん。
33枚組を買ったばっかりだって、全部聴かないうちに13枚組買っても誰にも怒られないんだも~ん。あたしが働いたお金だからいいんだも~ん。好きなように生きていくのさ。
で、今日はケンペのリングを入手した。そんなこんなで聴きはじめた。
で、音。
「ラインの黄金」冒頭はなかなかいい音だな(もちろんモノラルだが)と思った。バイロイトの深い洞窟のような音とはまた違う音だが。
で(すぐやめて)、今回購入の目当てのワルキューレを聴く。いや、打って変わって・・・あまりよくねー音。気のせい? とくに第1幕はしーしー言ったりするし、レコード盤を聴いているときにたまに起こる、隣のミゾの音をひらってしまってかすかに聴こえるような現象が起こっている・・・気のせい? まあ、私のようなヒストリカル好きには特に問題ないと思う程度のクォリティだが・・・いや、これ買うならベーム盤買ったほうがいいよ、普通ならば。
しかし、そんなことをほっぽり投げても。実はこのワルキューレは聴くべきところはあると思う。まだ全部聴いてないが。
まず、この年代のリングではお馴染みのジークムント、ヴィナイの調子がすごくいい。かなりよいと思うクレメンス・クラウス盤より調子いいかも。これ、オテロかなと思うくらい(←どーゆーこと?)。筋骨隆々で輝かしい声。
それと、私にとってはお目当てのシルヴィア・フィッシャー(前に書いたが、バルビローリのディーリアスの曲の独唱の人だ)のジークリンデ。予想通りにピッタリの声である。女らしくてはかなげでかわいそうな風情をかもし出していて、それでいて声には力があり。ドイツ語の発音がやや不思議な感じもたまにするけれど(気のせい?)、私のイメージするジークリンデの声にはとても近い。
第2幕から登場のニルソンは後年の「あたしが、ワグネリアン・ソプラノでは一番有名なニルソンよ~~~!!」といった(?)押しの強さがあまりない。意外なほどまだ強烈さが少なくて最初の「ホーヨートーホー」はちょっと気が抜ける感じがする。ここでは、歌舞伎の花道からかっこよく登場する感じが必要だと思うが。10年後のベーム盤での堂々たるニルソンと聞き比べると面白い。舞台写真はまだ若くて綺麗だ。
・・・と、長いので今日はこのへんで(すいません)。ケンペについてもまた。
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コメント
わたくしの家には、まだ来ませ~ん。
ジークムントとジークリンデ、大いに楽しみです。
録音がどーすか?ちょっと心配なところ。
投稿 yokochan | 2008年5月17日 (土曜日) 21時14分
今日店頭で発見しましたが、通販で注文済みのため購入できず。無念・・・(到着は週明けのようです)。
当時のニルソンはまだバイロイトでブリュンヒルデを歌っていなかったと記憶しています。50年代の若々しいヴィントガッセンとの競演は楽しみです。
ヴィナイとフィッシャーも好調とのこと。早く聴きたくてうずうずします(笑)。
投稿 大分のワグネリアン | 2008年5月17日 (土曜日) 23時12分
>>yokochanさん
録音は、意外と・・・「うーん?」です。タワーの宣伝からはもうちょっといいかなあと思ったんだけど。クラウス盤くらいかな。まあ、よい装置で聴けばちっとはよくなるのかもしれません(?)。いつもかすかに「しーしー」いうのはナンデなんでしょう。
「ワルキューレ」は感想をまた別に書こうと思います。
>>大分のワグネリアンさん
早く届くといいですね~。うずうずしますね。私も後半これから聴くので楽しみです。
ニルソンは写真も声も若いです。まだ初々しい「お嬢さん」って感じで「へええ~こんなだったんだ」と思いました。
投稿 naoping | 2008年5月18日 (日曜日) 09時57分