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2008年3月15日 (土曜日)

大友さんの「海の交響曲」

P1030013 東京交響楽団・芸術劇場シリーズ第95回
ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる変奏曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第1番「海の交響曲」
大谷康子(ヴァイオリン)
サリー・ハリソン(ソプラノ)、オーウェン・ジルフーリー(バリトン)
大友直人指揮/東京交響楽団・東響コーラス


うはー、ついに行ってきたよ、(ア・)シーシンフォニー。といっても、ディズニーシーのアトラクションじゃないよ。マルハの新製品でもない(ありそー)。ヴォーン・ウィリアムズの名曲だよ。

見よ、海そのものを!

あんたたちで勝手に見てろ!

のシーシンフォニーだよ。 ↑結構気に入っている。

今日は、久しぶりにコンサート・ホールで盲導犬ちゃんに会いました。以前よくコンサートで会うワンちゃん(つか、ワンちゃんは見分けがつかないので、連れている方で判断)がいたのですが、ホント久しぶりでした。多分飼い主さんが私と趣味が似ているんだと思う。前は若杉さんの千人とか、グルベローヴァのリサイタルとかでお会いしたから随分前だ。相変わらずおりこうさんでイスの下でねんねしてた。どんな大音響にも動じない。今日なんて一階席前から二番目だったのにね。また、このワンちゃんカワイイんだよね(撫でたい~でもガマンガマン)。犬は大型犬だよね、やっぱり。

・・・てことで、私も今日は前から2番目でした。いやあ、近い・・・近いって。指揮者の真後ろよ。先週の戦争レクイエムとはえらい違い。

つーことで、大友せんせーの長い足を久しぶりに見て、感動。日本人とは思えないぞ、そのスタイル。うーんかっこいいぞ。私~去年一緒に写真撮ってもらったんですけど ・・・・覚えてない・・・よね。

で、第1曲めはRVWのグリーンスリーヴズ幻想曲。ああ、なんて美しいの。幸せだわ。こんなに近くでこの曲が聴けるなんて。まるで私のために演奏してくれてるみたいだわ。

2曲目はゆーめーな、かのゆーめーな、フェリックス・メンデルスゾーン=バルソルディ作曲・ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64、略してメコ

あー、私にとってはアウト・オブ眼中。レパートリー外。一枚もCD持ってない。RVWのほうは何枚か持ってるのにさー。来てた殆どの観客は真逆だと思うんですが。

ということで、大谷さんの春らしいちゅーりっぷのようなドレスと、スタイルを長年維持しててえらいなあなんて女性の視点から見てたりした。グヮルネリ弾いてたんだ~なんてあとで気が付いたし。仮面ライダーキバ・ファンなら食いつくこと間違いなし。←ないない。

ま、演奏はどうとかより、大谷さんってとってもカワイイなあと思った。演奏終わった瞬間の「あ、無事終わったァ」っぽい表情とか、拍手にこたえて出てきたときコケそうになったりした時とか、すごくカワイイ女性だなあと思った。オマケに、休憩時間にロビーに出てきてお友達が来てて「あ~!来てくれたの~?」なんて駆け寄ったりして、すっごく普通だったなあ。

で、メイン・ディッシュの「海の交響曲」。
こないだの「戦争レクイエム」に続き、またしても英国人の歌手が来日。ソプラノさんは体型からして「オペラ歌手は体が楽器です」という雰囲気。

もー、ホントに舞台から近かったので、見上げる感じ。正直、もうちょっと払ってあと3つくらい後ろに行きたかったよう。オケの音がナマっぽいし。でも、意外なほど歌手の歌はうるさくなかった・・・つーことは、後ろのほうの人はよく聴こえたかしら、ちょっと心配です。

前のほうは前のほうで、楽しいこともあります。ヴァイオリンがパートからパートへリレーのようにメロディが受け継がれていくのを間近で見るのは楽しいです。(逆に管楽器や打楽器は全く見えませんが)

「ここがこんな演奏だった」とか「ここがうまかった」とかいうより、自分の好きな部分をしみじみと堪能することに徹していました(だってめったにこの曲やらないんだもん)。最初の壮大な合唱とか、それに続く船長さん(バリトン)の「今日は歌って聞かせやしょう」みたいな最初の歌とか、第2楽章の幻想、第3楽章の軽快な感じ、そして何と言ってもExplorers、第4楽章「探検者たち」ので出しの静かな宇宙を感じさせる部分とか。「なぜ心は満たされぬ、そして偽りの人生よ、どこへ」の女声合唱のとことか。イイね~とかヘラヘラしながら聴いてた。 ←ヘン

独唱者お二人は、どちらも私はすごく好きな声で、本当に嬉しかった。ソプラノの声はスウィートにしてラヴリー、歌ってないときもニコニコしてて可愛かった。バリトンはホントに船長さん声だったのがステキ。外見はなんか船長というよりコック長さんみたいな感じだったけど。

合唱団さんたちは大健闘だったと思います。相変わらず辻さんステキ~。

ああ、それと大友さんの最後のほうで左手をぱあ~っと揚げたのがメチャかっこよかったです。

曲の終結は静かに、フライング拍手もなく暫く沈黙が続いて、指揮者が手を下ろして拍手喝さい。良かった良かった(つか、曲知らないのかも?そんなことないか)。もうちょっと後ろの席だったら歌手さんたちにブラボー言いたかったなあ。



で。

えーと、関係ないけどブリテンの「春の交響曲」をそろそろやってくんないかね?どっかで。春になると聴きたくなります。

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コメント

こんばんは。
1階席、いいなぁ。私は3階席で傍観者のような席でしたよ。
あのホール嫌い。デカイし、エスカレーター混むし。

でも、ライブで聴くとこの曲はほんとにいいですね。

盲導犬クンは、わたしも見ましたよ。
大人しくてかわいい。なでなでしたくなりました。
戦争レクイエムのことも思い、私もコンサートを聴きながら、春の交響曲をやって欲しいと思ってました(笑)

投稿: yokochan | 2008年3月16日 (日曜日) 01時06分

>>yokochanさん
あや~、3階席でしたか。私、券取ったのって結構バタバタで直前だったんですけど・・・タイミングですかね。私もあんまりゲイゲキは好きではありません。ホールもアレだけど、高所恐怖症なのでスキージャンプ台みたいなエスカレーターがキライ。

春の交響曲、好きなんですよね~。あれこそ今の時期にやって欲しいです。

投稿: naoping | 2008年3月16日 (日曜日) 07時30分

 僕も行きたかったです。

投稿: なおらー | 2008年3月16日 (日曜日) 22時13分

>>なおらーさん
いらっしゃればよかったのに。

投稿: naoping | 2008年3月16日 (日曜日) 22時17分

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大友直人指揮の東京交響楽団演奏会を聴く。昨晩のブルックナーの祈りに満ちた演奏会の [続きを読む]

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