ケンペのリング発売だって。
なんでみんな教えてくれなかったのよ。
こんなすごいのが発売されちゃうじゃん。会社の休み時間にタワレコのHPのぞいてたらさ、もうひぇ~~って声上げちゃったわよ。
ワーグナー:「ニーベルングの指環」全曲
ルドルフ・ケンペ(指揮)、ロイヤル・コヴェントガーデン管弦楽団&合唱団
《ラインの黄金》(1957年9月25日)
ヴォークリンデ・・・・ジョーン・サザーランド
ヴェルグンデ・・・・ウネ・ハーレ
フロースヒルデ・・・マルジョリー・トーマス
アルベリヒ・・・・オタカール・クラウス
フリッカ・・・・ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ
ヴォータン・・・ハンス・ホッター
フライア・・・・エリザベート・リンダーマイアー
ファーゾルト・・・・・クルト・ベーメ
ファーフナー・・・・・フレデリック・ダルベルク
フロー・・・・エドガー・エヴァンス
ドンナー・・・・ローベルト・アルマン、ローゲ・・・・エーリッヒ・ヴィッテ
ミーメ・・・・ペーター・クライン、エルダ・・・・・マリア・フォン・イロスヴァイ
《ヴァルキューレ》(1957年9月27日)
ジークムント・・・ラモン・ヴィナイ、ジークリンデ・・・・ジルヴィア・フィッシャー
フンディング・・・・フレデリック・ダルベルク、ヴォータン・・・ハンス・ホッター
ブリュンヒルデ・・・・ビルギット・ニルソン、フリッカ・・・・・ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ
《ジークフリート》(1957年10月1日)
ミーメ・・・・ペーター・クライン、ジークフリート・・・ヴォルフガング・ヴィントガッセン
さすらい人・・・・ハンス・ホッター、アルベリヒ・・・オタカール・クラウス
ファーフナー・・・・フレデリック・ダルベルク、森の小鳥・・・ジャンネッテ・ジンクレール
ブリュンヒルデ・・・・ビルギット・ニルソン
《神々の黄昏》(1957年10月4日)
第1のノルン・・・マリア・フォン・イロスヴァイ、第2のノルン・・・コンスタンチェ・シャックロック
第3のノルン・・・エイミー・シュアルド、ブリュンヒルデ・・・ビルギット・ニルソン
ジークフリート・・・ヴォルフガング・ヴィントガッセン、グンター・・・ヘルマン・ウーデ
ハーゲン・・・クルト・ベーメ、グートルーネ・・・エリザベート・リンダーマイアー
ヴァルトラウテ・・・マリア・フォン・イロスヴァイ、アルベリヒ・・・オタカール・クラウス
ヴォークリンデ・・・ジョーン・サザーランド、ヴェルグンデ・・・ウネ・ハーレ
フローシルデ・・・マルジョリー・トーマス
コヴェントガーデン、ライヴ;モノラル
4月25日発売。
5月16日発売。
ジークリンデをシルヴィア・フィッシャー(バルビローリの田園詩曲歌ってたソプラノ。素敵だよね)が歌ってるってのも、なんかイギリスぽくてよい(←オーストリラリア人のようだが)。
それに、ロイヤル・オペラ・ハウスのリングがどんなにすばらしいか、私は知ってる(年代も指揮者も違うけど)。あの弦のどんなに美しかったことか。しかもケンペ!もうすごい演奏にきまってる。絶対買う。
-----
| 固定リンク
コメント
私もウィシュリストに入れました。(HMVですが・・・)
60年のバイロイト盤がイマイチなので、期待大っす。
投稿: yokochan | 2008年3月19日 (水曜日) 17時27分
>>yokochanさん
やっぱりチェック済みでしたか。
ロイヤル・オペラ・ハウスということで、ちょっぴり英国のテイストもありかなあと期待しています。英国人歌手の名前も見られ楽しみです。
ところでこないだのアルミンクに味をしめて、行く気マンマンだった群響の戦争レクイエム、急な親戚の不幸で行けなくなってしまいました。ショック。リアル・レクイエム。
投稿: naoping | 2008年3月19日 (水曜日) 20時58分
おはようございます。
お悔やみもうしあげます。
私も群響は悩ましいところなんですが、土曜が「ばら騎士」なもので、連荘は避けようと思ってます。
3月はいいコンサートが多かったですね。
投稿: yokochan | 2008年3月20日 (木曜日) 10時11分
はじめまして。何の因果か、大分という実演とはまるで縁のないところでワグネリアンに生まれついてしまったものでございます。
私もタワレコのHPを覗いて眩暈がしてしまいました。
カイルベルトの55年ライブが発売されたときはとても嬉しかった反面、もうこれ以上の発見はないのだろうという寂しさもあったのですが、こんなものが!
主要キャストの中でジルヴィア・フィッシャーのみ存じあげなかったのですが、ディーリアスの録音があるのですね。今度そちらも聴いてみようと思います。
テスタメントにはケンペ・BPOのマイスタージンガーの復刻も期待しているのですが…
御親戚に御不幸があったとのこと、謹んでお悔やみ申し上げます。
投稿: 大分のワグネリアン | 2008年3月20日 (木曜日) 10時47分
>>yokochanさん
お悔やみをありがとうございます。<(_ _)>
そうそう、オール日本人「薔薇の騎士」でしたね。私は行けないのですが、あとで考えると豪華メンバーですね・・・オクタヴィアン役の林さんは歌も容姿も大変チャーミングな方ですし、ヴァルツァッキ役の高橋さんは芸達者ですね(日本のツェドニク?)。感想楽しみにしております。このところ日本人歌手は要チェックの人多いですね。
>>大分のワグネリアンさん
おお、はじめましてでございます。ほんとうに、このリングはメマイものですね。あらこんなところにケンペのリングが!という感じですか。それにしても過去の録音がこんなに発掘発売されるっていうのは、飛びぬけてワーグナー歌手のスターのいない昨今、みんな過去の大歌手を懐かしみたいのかも。
シルヴィア・フィッシャーは「1910年メルボルン生まれの著名なドラマティック・ソプラノ」ということなんですが、私はディーリアスの録音しか聴いたことないのでジークリンデはどんな感じかな~と楽しみです。ドラマティックにして清楚な感じのお声でジークリンデにはぴったりかなと想像。
お悔やみありがとうございます。<(_ _)>
投稿: naoping | 2008年3月20日 (木曜日) 12時14分