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2008年3月30日 (日曜日)

飯守さん/関西フィル ワーグナー・コンサート

20080330iオール・ワーグナー・プログラム
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
歌劇「タンホイザー」より「夕星の歌」
歌劇「ローエングリン」エルザの夢
エルザの大聖堂への行列
第3幕への前奏曲
<休憩>
楽劇「ラインの黄金」ワルハラ城への神々の入場
楽劇「ワルキューレ」よりワルキューレの騎行
ヴォータンの別れと魔の炎の音楽
楽劇「神々の黄昏」よりジークフリートの葬送行進曲
ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲
三原剛(バリトン)、緑川まり(ソプラノ)
飯守泰次郎指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団

(地方都市オーケストラ・フェスティバル2008年・すみだトリフォニーホール)

過去記事:関西フィルinすみとりに行ってきた。
飯守さんのワーグナー/日フィル



開場前。私の横にいたカッポーの会話。
男性「今日は、1階席前から2番目なんだ~。たまにはこういう席もいいかと思って。」女性「うわーすごーい」
私は心の中で「おいおいニーチャン、命知らずやな(フッフッフ)。耳栓持ってったほうがええでぇ。」と思った。

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今日は雨で寒かったよう。そういえば、昨年の関西フィルも同じような悪い天気だったような。「足元のお悪い中」と言われたような気がする。このときはホントにガラガラだったなあ。

今日はそんなでもない。飯守ワーグナーの日とあって、満員までは行かなかったけど、昨日の広響とはうってかわってまーまーの客の入り(いや、広響のコンサート、本当によかったんですよ)。

コンサートの前に、いつもどおり指揮者と事務局の人とのお話。いや、昨年もそう思ったんだけどこの事務局長さん(若く見えるが)は口調は標準語そのものなのに、関西人の性質そのもので、何かと話にオチをつけないといけない。なんでなんだろう。みな幼少から吉本新喜劇で育つからだろうか(私のまわりもそういう人多い)。まーいいけど。

まあ、話によると関西フィルさんは2管編成なのでワーグナーを演奏するのはかなり大変なことらしく・・・きっと助っ人がいっぱいいたのでは・・・と思い。

そして舞台に並ぶハープ4台。「これ、大阪から運んできたんですよ~」ということで。そうか、そんなことも大変なのねワーグナー。ごめん、気が付かなくて。

ということで、舞台狭しと並ぶ演奏者さん。今日は券を前もって取っていたので前から8番目とグー。きっとマリ緑川の巨大な声もそんなに私の耳を攻撃しないに違いない。もしかして上手に聴こえるかも。

で、まあ。

飯守さんの演奏については、もう言うまでもない。最初のマイスタージンガーからスゴイスゴイ。のっけから大ブラヴォー。

関西フィルさんについては正直あまり・・・という印象だったんだが、今日は凄かった。やはりプロのオケだ、と感じる。

(長くなるので途中略)

まあ、メインはやっぱりリング。いやあやっぱり飯守さんの「ワルキューレ」はまだ脳裏にあって・・・いや耳に残っててな。ワルキューレの騎行もド迫力だったし・・・何といっても魔の炎の音楽だな。かなり・・・クルものがあった。すみトリのホールのよさなのか、ティンパニーの響きがすごーくよい。

ヴォータンを歌った三原剛さんは、「夕星の歌」は若めのお声でとてもぴったりだったが。ヴォータンにはちょっとまだ若いかなと感じた。良かったですが。

葬送行進曲も大迫力でグッときました。別にジークフリートという人間にはあまり思いいれはない(だって日本ジークムントファンクラブの私ですから)のですが、ここんとこ聴くと結構うるうるしちゃいます。飯守さんの指揮だととくにね。

で、最も盛り上がり、最も恐れる楽曲、自己犠牲。
ま、席が舞台から遠かったのでそんなに耳は攻撃されず大丈夫でした。

いやー、今日も良かったです。飯守さん最高。
(力尽きた。寝ます)

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広島交響楽団演奏会<ノルウェー音楽集>

Fvjo2グリーグ:抒情組曲
シンディング:ヴァイオリン協奏曲
スヴェンセン:交響曲第2番

秋山和慶指揮/広島交響楽団
ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)

(地方都市オーケストラ・フェスティバル2008年・すみだトリフォニーホール 3月29日)





昨日のコンサート。今日も行くんだけどすみトリ。
地方都市オケのこのフェスティバルの今年のコンサートは、びっくりするくらい意欲的なプログラムが並んでいて、結局3回も行くことになってしまった(金曜日のエルガーのヴァイオリン協奏曲も行きたかったが、天候不良で断念)。

中でも、ユニークなのはこの広響さんの曲目。マニアックすぎて聴いたことない曲が並ぶ。実はグリーグは私は歌曲と一般有名曲しか知らないので本日の「抒情組曲」は聴くの初めて。あれー。

シンディングも、「春のささやき」くらいで(なんか、多分聴けば知ってっかなーくらいな感じ)他の作品は全然有名じゃない感じだし、スヴェンセンも「男性かつらのメーカーかなー?」とか思ったくらいで聞いたこともない。

広島交響楽団は土地柄、北欧ものをよく取り上げる。土地柄っていうのは別に北欧の移民が広島に多いとかバイキングが有名とかじゃなくて、北欧音楽ファンにとっての「聖地」、私も一度は訪ねてみたいなーと思っている「ノルディックサウンド広島」というCDショップがあるからである・・・ってそんなことでもないのかな。(開演前にここの店長さんと指揮者の解説あり)

他の理由としては、かのシベリウスの権威、渡邉暁雄さんを音楽監督に迎えていたことや、オスモ・ヴァンスカを招聘してシベリウスを演奏したりしていたことがベースになっているときいた。

ということで、期待して聴いた。たまーに普段聴きなれていないオケ(地方のでも東京のでも)を冒険して聴くと「あれ、今日は外しちゃったかな~?」と失望したりすることがあるのだが、広響は全くそんなことない(←失礼?)。北欧音楽はやっぱり弦の美しさが際立ってこそだと思うのだが、本当に豊かな弦の響きだった。すみトリの残響の長さがまたマッチしててよい。うっとり。そういう弦の響きの波のあと、ちろりろりんと聴こえる木管楽器の音もチャーミング。

こんなプログラムが普段聞ける広島の人は羨ましいと思った。(チラシにあった過去の演奏会はトゥビン、アッテルベリ、これからの演奏会予定にニルセンやステンハンマルの交響曲が・・・涙)

普段、邪悪なことや○○や●●なことばかり考えている私にとっては、心が洗われる音楽たちでした。

だのに。予想通り客席はガラガラだった。群響戦争レクイエムのときはなんだったのやら。

演奏については、ホントに心が洗われるという他にはあまりない。グリーグはグリーグらしい本当にいい曲で堪能しました。頭の中で民族衣装にお下げ髪の女の子たちがダンスしてた。北欧ってステキ。

はるばるオスロからソリストを呼んで(客が少なくて申し訳ない)演奏されたシンディング日本初演。最初の楽章はワーグナーのマイスタージンガーみてぇな堂々たる音楽。まあ、全体的に邪悪な(←え)ところもなくうっとりと聴いた。

このあとのアンコールにブルという作曲家の「メランコリー」というメランコリーな曲が演奏された。大変美しい。ブル・・・?しらねー。

オーレ・ボルネマン・ブル(1810 - 1880)は、ノルウェーのヴァイオリニスト。「ノルウェー最初の国際的スター」と呼ばれている。作曲家でもある。
ブルがどれだけ有名だったかを示すのは、何といってもその葬式で、おそらくノルウェーの歴史の中でも、最も壮大なものであろう。ブルの遺体を運ぶ船を15
隻の蒸気船と何百隻もの(1,000隻だと言う人もいた)小舟が先導した。
(ウィキペディアより)

↑多分この人かと。ゆーめーな人らしい。この曲のCDも出ている。

休憩をはさんで後半はスヴェンセンの交響曲。

ヨハン・(セヴェリン・)スヴェンセン(1840年 - 1911年) はノルウェーの作曲家・指揮者・ヴァイオリニスト。スウェーデン統治中のノルウェーのクリスチャニアに生まれ、生涯のほとんどをデンマークのコペンハーゲンに過ごした。
より高名な親友のエドヴァルド・グリーグとは対照的に、スヴェンセンは和声の重要性よりも、管弦楽法の技能によって名を揚げた。グリーグがたいてい小編成のために作曲したのに対して、スヴェンセンはもっぱら大編成の、とりわけオーケストラの作曲家であった。最も有名な作品は、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスである。存命中は、作曲家や指揮者として非常に人気があり、国から数々の栄誉を授けられた。しかしながらこの人気は長続きしなかった
コペンハーゲンにて他界、享年70であった。
(ウィキペディアより)

というわけで、本国でもイマイチ人気のない作曲家をプロのオケで聴ける幸せ。プロ・オケでは初演ということはアマ・オケでは演奏されているということか。

印象は・・・まあ俗に言う北欧のあんまり知られてない交響曲。やけに人当たりのよいブルックナーとかシベリウスといった感じだ。(すまん、あまりよくわからない。アッテルベリの交響曲とかと同じ印象。)
交響曲はマーラーばっかり普段聴いている耳にはただただすがすがしい気分。



ここでのアンコールはグリーグの有名な「過ぎし春」。バーバラ・ボニーとかキルステン・フラグスタートとかの歌ではよく知っているが、オケ版は初めて聴いた。うー、美しすぎるよう。

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2008年3月27日 (木曜日)

群響の後日談

先日の、素晴らしかった群馬交響楽団の戦争レクイエム


さっき、群馬の友人からメールがありました。

(友人は歯医者の受付をやってます)

今日、群響でトランペット
を吹いているとゆー患者
さんがきたので「すみだ
の公演、友人が素晴らし
かったって言ってました」
と話したところ、「わぁー、
そうですか。ありがとうご
ざいます!よろしくお伝え
ください」ということでした
のでお伝えしました。嬉し
そうでしたhappy01




私もウレシイ・・・しかし狭いなあ群馬。

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シャイー/抒情交響曲


ツェムリンスキー:抒情交響曲
アレクサンドラ・マルク(sop)、ホーカン・ハーゲゴード(Br)
リッカルド・シャイー指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団


春ですなあ。

なんかこう、ちょっと春めいてまいりまして・・・誰が? いや何、会社がですね、昨日書いたようなことになってまして。いや、他にも色々ここには書けないことがあるんですけどね。人事総務課って、まあ、手続きとか計算とかめんどーくさいことも多いんですが、・・・たまーに他人の秘密に立ち入ることがある大変面白い仕事です。みんな色々あるんだよね~。

♪いいな、いいな、にんげんっていいな。
何でこう、みんな己の本能の赴くままに生きられるのでしょうかね。なんかこう、秘められたものってすごいですね。

うらやましい。どうもなかなかそういうふうにはなれないので(悲)。

突然ですが。

クラシック音楽におけるエロス!その最高峰は、やはりワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」だと一般的に言われてるんですが。

私は実演で「いやこれはエロイでっせ~~~」という演奏にであったことはないし(去年のバレちゃんのだってそうだ)、実はCDでも全くそんな気分にはならん。音楽的には最高に愛してるけどな。

なんせ長いのだ、やっぱり。ノーカットでやるにはアレは長すぎないか。そして理屈っぽくないか。あくまでワーグナーはワーグナーとして、「トリスタンはこうしたもの」みたいな気持ちでいつも聴いている。そしてトリスタンとイゾルデの二重唱はわたくし的にはあいつらがお互いの気持ちを激しく語り合ってるだけで、実際のところこの曲があくまで音楽的にはエロイと思うのはあいつらの歌ってるとこじゃなくてブランゲーネの「注意してくださーい。夜が明けますよー」と歌うトコだと思う。ふふっ。何故だと思う?

(何のブログだ。)

それでもって。やっぱりそういったエロスとか爛熟というかそんな気分を引き起こすのは世紀末ウィーンの作曲家ではないか。シェーンベルクやベルク、そしてツェムリンスキーではないか。そんな気がするのである。

ツェムリンスキーのこの「抒情交響曲」は再三このブログで取り上げてきた。こーゆー分野(どーゆー分野だ)ではナンバーワンだ、私にとっては。中でもこのシャイー盤はジャケットのエロさは素晴らしい。裸の女性が横たわっている。おお。

この曲の主題は、愛し合う大人の男女の別れのあとの深い余韻だと思う。
恨みっこなしで別れましょうね。こうなったのも、お互いのせい。
こんな心地よい余韻に浸りつつ、最後にバリトンはこんなふうに歌う。

穏やかに、わが心よ。別れの時を甘美にしよう。

それを死としないで 成就としよう。

愛を思い出のなかに、傷心は歌のなかに溶かしてしまおう。

お前の手の最後の感触は、夜の花のようにしとやかであっておくれ。

じっとしておくれ、じっとしておくれ、ほんの暫くのあいだ、ああ何と素晴らしい終局、そして沈黙をお前の最後のことばとしておくれ。

私はお前に別れのあいさつをし、お前の行く道を照らすために灯を高くかかげよう。


どうだ。やはり男女の仲というのはこういった感じに終わるものが一番ではないか。殴り合い・流血のケンカとかそういうのはなるべくなしにしたい。お互いをいたわりあいながら別れるのが一番である。夕べの君は素晴らしかった・・・とお互いを讃えあいながら・・・。

・・・などと、今日は単なる妄想でまとめてみました(恥)。



で。

本日紹介のシャイー盤はちょっとクールに大人の道ならぬ恋を表現。バーバラ・ボニーの元ダンナのハーゲゴードはシブイ大人の男性。うふ。(←何?)

過去記事:抒情交響曲(シノポリ)

グレゴルの抒情交響曲は意外と。

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2008年3月26日 (水曜日)

受胎告知。

今日は会社の話。




うちの会社。正社員・計43名。半分くらい女性。比較的女性が活躍している会社だ。医療関係で白衣を着た女性がてきぱき働く姿はなかなかステキ。

しかし。ウチの女性の平均年齢は30歳前後(多分)。しかも結婚してる人多い。

つーことはどういうことか。

産むだろうそりゃ。



今現在。子供産んで産休中の社員1名。妊娠出勤中の社員2名・・・とこれでも多いかなと思ったが。

一昨日、とある部署の部長が総務に報告にきた。「いや~実はうちの部の○○さんも・・・できちゃって。うちの部で2人目。困ったなー」

え。


両手をあげてひっくり返る私とその上司。社内に妊婦3人。これはいったい。感染るんです妊娠。何競ってるんだみんな。
(その他、ここ1~2年辞めた社員で最近出産した女子、知ってるだけで3人)

すげー出生率。国から表彰されてもよい。

そのあと。まあ、多分近々作りそうな?既婚の女子社員1名。「結婚を前提に同棲するんです」と総務に言ってきたカッポー(社内だぜ。ここは欧米か!どんだけオープンなんだ)1組。

どんだけ幸せなんだみんな。花盛りじゃないか。花粉症なんかどっか吹っ飛びそうなほど桜満開である。春じゃのう。大変なのは人事総務課ばっかりだ。(ホント、ご存じないかもしれないけど、産休の手続きとか社会保険事務所通いは毎月毎月タイヘンなのよ。自分が妊娠したわけでもないのに。)

だのに。


今回の社員の妊娠を報告しにきた部長。東大出身で頭も人格もめちゃめちゃよい人なのですが、なんか私のコトをカンチガイしているような感じが前からしとった。

私、うんと爽やかに言われたし。
「●●さん(←私の名)もそろそろ気をつけないと。」

はい?

私・・・独身なのに・・・。



いやはや、いったい何に気をつけたらいいのやら。何から身を守ればいいのだ。何の攻撃やら。いくら考えてもわからん。



まあしいて言えば、気をつけるとしたらこの人の来訪?

260pxfra_angelico_043

ちわーす!
大天使ガブリエルでーす!!








・・・全く、こんなドッキリはマリア様だけで十分よ。

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2008年3月23日 (日曜日)

群響/戦争レクイエム

P1040018_2 ブリテン:戦争レクイエム
木下美穂子(ソプラノ)、吉田浩之(テノール)、福島明也(バリトン)
高関健指揮/群馬交響楽団・合唱団・高崎市立京ヶ島小学校合唱部

(地方都市オーケストラ・フェスティバル2008年・すみだトリフォニーホール)

過去記事:アルミンク/戦争レクイエム









今日のコンサート、いろんな予定がばたばたとなくなり急に行けることになりました。

朝は急に群馬の友達(群響とは別件)が上京してきたのでお茶をして、その足ですみトリへ。その途中すみトリに電話。当日券あるかどうか確かめたかったのだが、どうも電話が繋がらず。やっと繋がったと思ったら、係のおねいさんに「まだ、当日券が出るかどうかわかりません。2時半に当日券が出ましたら発売します。」とゆーことを言われた。行ってみなきゃわからんと。これは勝負だ。すみトリとの勝負。どうしていつも勝負というのは急にやってくるのだろう。勝負下着は着てないし・・・そんな急に部屋に来いなんて言われても困るわ。どうしてくれるの行ってみて券なかったら。

で、行ってみた。

なんと!1時半に行ったのに、もう5人並んでるし。しかも、相当の招待券が出てたらしく、当日券はその引取りが一通り終わってからみたいだった。結構私の後ろも並んでた。何この大盛況。

で、1階席27列めの席をやっとゲット。いやはや、必死だった。ということで満員でありました(ひえ~)。ご来場のかなりの人はタダなの?(私はA席で4500円だった)

開演前に指揮者の高関さん(イイ声だ)の曲目解説があり。「現代音楽だけどそんなに聴きにくいものじゃありませんよ」ということだったが、そんなこと言ってもなあ。

舞台に演奏者が揃い、しかしなかなか始まらない。ナンデカナ~?と思ったらハープの弦が切れちゃったのだという。やっと弦を張り(ハープ奏者のおねいさんは汗だくで手をパタパタやって扇いでた)、やっと始まり。どんまい。

で、オール日本人によるこの演奏は。
こないだのアルミンク指揮の素晴らしいメンバーによる演奏からたった2週間しか経ってない。しかも同じ場所。両方聴いてる人ももちろんいるんだろう。(日経新聞によるその日の批評は大変素晴らしいものであった・・・当然だが)

比べるのは申し訳ない。

しかし、今日の演奏も大変感銘深いものだった。アルミンクはメンバーからいえばある程度素晴らしいものになるということは予想はつく。でも今日は・・・正直予想がつかず。

やや感情を抑えつつどこまでも内面の美しさに徹したアルミンクの演奏に比べ、今日のは心のままのありったけをぶつけた演奏だったように思う。合唱団は勿論、栗友会さんの完璧な(外国へ持っていっても遜色ない)歌唱に比べたらピアニッシモな所はやや弱いかもれない。でも「怒りの日」とか強い部分は迫力でかなりクルものがあり感動してしまった。なんでなんだろうなこれは。

少年合唱を担当したのは高崎の小学校の合唱部だった。これがまー素晴らしかった。アルミンクの時の少年少女合唱隊は本当に澄んだ歌声で、天使が舞い降りてくるような感じだったが、今日の少年合唱は普通に子供らしい歌声で、またこれからドアの向こうにガス室が待っていて殺される寸前みたいな必死感があった(まー、本人たちは何に対して必死だったのかは知らないが)。こっちのほうがブリテンの思いには近かった気がする。

オケは、金管楽器がはじめはなんだかちょっと揃わなかったような気もしたけれど、高関さんの気迫溢れる指揮とあいまって良かった。

独唱者。アルミンクのときにややふるわなかったソプラノ・パートだが、今日の木下美穂子さんはさすがイタリア・オペラで活躍している方とあってふくよかなよく通る声を響かせていた。今回感動が増したのはソプラノが素晴らしかったせいもある。

吉田さん、福島さんも日本を代表する歌手の方なのでそれぞれ良かったけれど、とくに吉田さんは私の好きな歌手の方なので、良かったです。英国風というのとは違う意味で、リリックな美声でした。

沢山の観衆の前での演奏はやはり気合が違うらしく、そして聴いているほうも居心地の悪さもあまりなかったので今日は落ち着いて聴くことができました・・・まあ、途中で出て行く方も何人か見受けられ、私の前のご婦人はテノール&バリトンが「さあ、もう眠ろう」と歌ってたころにはもう既に爆睡。

小学生低学年?の男の子を連れてきた親御さんたちは「ねえ、これいつ終わるの?」と苦痛の叫び(小声で)を上げていたお子さんに対して困った顔をしていたが・・・正直連れてきたアンタらが悪いのだよ。

曲が終わって静寂のあと大拍手。ブラボーもなかなか多かった。

ロビーではヴァイオリンを抱えて燕尾服来た高崎ダルマを発売。ちょっと欲しかったけど1500円じゃなあ。

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何じゃこりゃ~

Pa0_0224 今やってる男子フィギュアより。チェコの選手トマシュ・ペルネル。


勇タロトラ?









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2008年3月21日 (金曜日)

新しい待ち受け画面

前に「この人を待ち受け画面にするといいことがある」ということをすっかり真に受けていたのですが、いいことがあるどころか私生活上でどんどん悪いことばかり起こるので、今度はこの人にしてみました。

P1030016_2 


  グー!!
















(↑この画面では動かないけど、本当は動くんですよ。)

なんとなく、グーなことありそーな予感。春だし。

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2008年3月19日 (水曜日)

ケンペのリング発売だって。

なんでみんな教えてくれなかったのよ。

こんなすごいのが発売されちゃうじゃん。会社の休み時間にタワレコのHPのぞいてたらさ、もうひぇ~~って声上げちゃったわよ。

ワーグナー:「ニーベルングの指環」全曲
ルドルフ・ケンペ(指揮)、ロイヤル・コヴェントガーデン管弦楽団&合唱団

《ラインの黄金》(1957年9月25日)
ヴォークリンデ・・・・ジョーン・サザーランド
ヴェルグンデ・・・・ウネ・ハーレ
フロースヒルデ・・・マルジョリー・トーマス
アルベリヒ・・・・オタカール・クラウス
フリッカ・・・・ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ
ヴォータン・・・ハンス・ホッター
フライア・・・・エリザベート・リンダーマイアー
ファーゾルト・・・・・クルト・ベーメ
ファーフナー・・・・・フレデリック・ダルベルク
フロー・・・・エドガー・エヴァンス
ドンナー・・・・ローベルト・アルマン、ローゲ・・・・エーリッヒ・ヴィッテ
ミーメ・・・・ペーター・クライン、エルダ・・・・・マリア・フォン・イロスヴァイ

《ヴァルキューレ》(1957年9月27日)
ジークムント・・・ラモン・ヴィナイ、ジークリンデ・・・・ジルヴィア・フィッシャー
フンディング・・・・フレデリック・ダルベルク、ヴォータン・・・ハンス・ホッター
ブリュンヒルデ・・・・ビルギット・ニルソン、フリッカ・・・・・ゲオルギーネ・フォン・ミリンコヴィチ

《ジークフリート》(1957年10月1日)
ミーメ・・・・ペーター・クライン、ジークフリート・・・ヴォルフガング・ヴィントガッセン
さすらい人・・・・ハンス・ホッター、アルベリヒ・・・オタカール・クラウス
ファーフナー・・・・フレデリック・ダルベルク、森の小鳥・・・ジャンネッテ・ジンクレール
ブリュンヒルデ・・・・ビルギット・ニルソン

《神々の黄昏》(1957年10月4日)
第1のノルン・・・マリア・フォン・イロスヴァイ、第2のノルン・・・コンスタンチェ・シャックロック
第3のノルン・・・エイミー・シュアルド、ブリュンヒルデ・・・ビルギット・ニルソン
ジークフリート・・・ヴォルフガング・ヴィントガッセン、グンター・・・ヘルマン・ウーデ
ハーゲン・・・クルト・ベーメ、グートルーネ・・・エリザベート・リンダーマイアー
ヴァルトラウテ・・・マリア・フォン・イロスヴァイ、アルベリヒ・・・オタカール・クラウス
ヴォークリンデ・・・ジョーン・サザーランド、ヴェルグンデ・・・ウネ・ハーレ
フローシルデ・・・マルジョリー・トーマス

コヴェントガーデン、ライヴ;モノラル

4月25日発売。
5月16日発売。

ジークリンデをシルヴィア・フィッシャー(バルビローリの田園詩曲歌ってたソプラノ。素敵だよね)が歌ってるってのも、なんかイギリスぽくてよい(←オーストリラリア人のようだが)。

それに、ロイヤル・オペラ・ハウスのリングがどんなにすばらしいか、私は知ってる(年代も指揮者も違うけど)。あの弦のどんなに美しかったことか。しかもケンペ!もうすごい演奏にきまってる。絶対買う。

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2008年3月17日 (月曜日)

グレインジャー/バリトンのための歌曲(民謡)集


パーシー・グレインジャー・エディション Vol 2
Song for Bariton
スティーヴン・ヴァーコー(バリトン)
ペネロピ・スウェイツ(ピアノ)

実は。

私は、皆様に言っておかなければならないことがある。それは。
花粉症だと大大宣言してたにもかかわらず、ここ一週間ばかりほとんどその兆候がなくなってしまったのだ。治ったのだろうか?それとも最初から花粉症じゃなくて、単に鼻かぜだったのかしら~?

50組も買った使い捨てマスクもまだ3分の1しか使ってないままだし、あんなに激賞した「ハナノア」も一本使い切らずに・・・(2本目も買ったにもかかわらず)最近してないなあ。

でも、もしかしたら花粉症かと思ってしてきた沢山のことのうちのどれかが効果があったのかもしれない。それのどれかがなのかはわからないけれど。やめたとたんまた発症したらコワイので、毎朝のヨーグルト、朝晩の紫蘇黒酢、夜寝る前のハーブティー、そして毎日たくさんの野菜を食べる事はやめてない。毎晩だった晩酌もしてない。

とりあえずどれも健康にはいいかと思う。

180pxpercygrainger さてー、今日はこのブログ初登場の作曲家・・・っつーか作曲家っていうべきなのか?またはピアニストでもあり、民謡収集家、発明家、ドM?とか色々な側面を持つパーシー・グレインジャー(写真・無駄に美形)である。

といっても、私は何たって英国音楽は聴き始めて日が浅いので(←え)、グレインジャー(だけの)は2枚しかCD持ってない、多分。しかも、テノールによる歌曲(民謡)集とこのバリトンによる歌曲(民謡)集で、有名どころ(リンカーンシャーの花束とか)はナイ。このCDだって、たまたま英国人で一番好きなバリトン歌手スティーヴン・ヴァーコーが歌っているから買っただけだ。

で。
グレインジャーという人のこと書こうとすると、色々なエピソードがありすぎて、ここでは書ききれない。そもそも、イギリス人というよりは・・・オーストラリア生まれだし。

まず、グレインジャーの生い立ちだが。

パーシー・グレインジャー(1882年7月8日 - 1961年2月20日)は、オーストラリア生まれのピアノ奏者、作曲家である。メルボルン近郊のビクトリア州ブライトンで生まれ、ニューヨーク市で亡くなった。 父親のジョン・H・グレインジャーは有名な建築家で、メルボルンのプリンセス橋(1888年竣工)を設計している。(ウィキペディアより)

パーシー・グレインジャーの母ローズは、めちゃくちゃ息子を溺愛していた。1895年に夫と別れてパーシーとともにフランクフルトに移り住み、音楽教育を受けさせた。その後二人はロンドンからアメリカへ移り、アメリカの市民権を得た。この母親は1911年に飛び降り自殺をするまで息子と一緒に住み、支配し続けた。母親が生きている間は彼は他の人々と親しい関係を結べなかった。

母親の死から数年経ってパーシー46歳の時、金髪青い目の母親そっくりのスウェーデン美人と結婚した。結婚式はハリウッド・ボールにて2万人の観客の前で行われた。

彼は色々なものを集めるのが趣味で、また自分でも作ったりしていた。蝋管蓄音機を用いてイギリス中を回り民謡を録音した。謄写版を使って手紙を沢山印刷して友人達に郵送した。

まー、そんな色々な収集物・・・つーかガラクタを保管しているのが、メルボルンにある、グレインジャーの偉業を讃えて創立されたグレインジャー博物館であり・・・←本人が作ったんだけどさ。

晩年はシンセサイザーみたいな音楽装置(自由音楽機)を考案した。
79歳まで本当にいろんなこと(ここでは書けないくらい)をしたり作ったりしてたのに、1200以上の作品と編曲、エッセイやら著作、書簡2万8千点を残している。また、菜食主義者だったり運動好きだったり(演奏会場から演奏会場まで突っ走ってた)した。

忙しい人である。

こんなヘンな人だったグレインジャーだけど、このCDの作品(というか民謡の編曲)は、聴いていてとても癒される。ヴァーコーの美声とあいまって、お気に入りの一枚である。とくに、「勇士ウィリアム・テイラー」って民謡は大のお気に入り。イアン・ボストリッジも歌っているから、国内盤の対訳もあるので載せちゃうね。

勇士ウィリアム・テイラー

さあて、2人の恋人の話を歌って聞かせよう
その2人はリッチフィールドの町に住んでた
若者の名はウィリアム・テイラー
娘の名前はサリー・グレイ

ウィリアムは兵隊に志願した
兵隊になって町を出た
彼は出て行き、かわいいサリーは残されて
ため息をつき、悲しむばかり

両親はサリーを押さえつけ
彼女の心は嘆きと悲しみであふれた
そしてついに誓いをたてて行った
私もここを出て兵隊になりますと

彼女は男に変装し
男の服を身に着けた
そして探しに行ったのさ。勇士ウィリアム・テイラーを

彼を探しに、彼女は出かけた

ある日彼女が仲間にまじり
演習していた最中に
チョッキの下で銀鎖がほどけ
ユリのように白い胸がのぞいた

それを見つけた隊長が近寄り
なぜまたここに来たのかと尋ねた
「私が来たのは、恋人を探すため
あの人は私にひどい仕打ちをしたのです」



・・・といった感じで始まるのだが(長いので以下略)、後半にサリーは恋人ウィリアム・テイラーがアイルランド女と結婚した事を知らされ、恋人とその奥さんをまちぶせして撃ち殺し(好きだ~ったのよ♪あなた~ズドーン)、そして戦艦の司令官に任命される・・・という内容である。

それにしても、英国歌曲や民謡のたぐいは国内盤が少ないので、対訳があまりなくて残念。

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2008年3月15日 (土曜日)

大友さんの「海の交響曲」

P1030013 東京交響楽団・芸術劇場シリーズ第95回
ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる変奏曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第1番「海の交響曲」
大谷康子(ヴァイオリン)
サリー・ハリソン(ソプラノ)、オーウェン・ジルフーリー(バリトン)
大友直人指揮/東京交響楽団・東響コーラス


うはー、ついに行ってきたよ、(ア・)シーシンフォニー。といっても、ディズニーシーのアトラクションじゃないよ。マルハの新製品でもない(ありそー)。ヴォーン・ウィリアムズの名曲だよ。

見よ、海そのものを!

あんたたちで勝手に見てろ!

のシーシンフォニーだよ。 ↑結構気に入っている。

今日は、久しぶりにコンサート・ホールで盲導犬ちゃんに会いました。以前よくコンサートで会うワンちゃん(つか、ワンちゃんは見分けがつかないので、連れている方で判断)がいたのですが、ホント久しぶりでした。多分飼い主さんが私と趣味が似ているんだと思う。前は若杉さんの千人とか、グルベローヴァのリサイタルとかでお会いしたから随分前だ。相変わらずおりこうさんでイスの下でねんねしてた。どんな大音響にも動じない。今日なんて一階席前から二番目だったのにね。また、このワンちゃんカワイイんだよね(撫でたい~でもガマンガマン)。犬は大型犬だよね、やっぱり。

・・・てことで、私も今日は前から2番目でした。いやあ、近い・・・近いって。指揮者の真後ろよ。先週の戦争レクイエムとはえらい違い。

つーことで、大友せんせーの長い足を久しぶりに見て、感動。日本人とは思えないぞ、そのスタイル。うーんかっこいいぞ。私~去年一緒に写真撮ってもらったんですけど ・・・・覚えてない・・・よね。

で、第1曲めはRVWのグリーンスリーヴズ幻想曲。ああ、なんて美しいの。幸せだわ。こんなに近くでこの曲が聴けるなんて。まるで私のために演奏してくれてるみたいだわ。

2曲目はゆーめーな、かのゆーめーな、フェリックス・メンデルスゾーン=バルソルディ作曲・ヴァイオリン協奏曲ホ短調作品64、略してメコ

あー、私にとってはアウト・オブ眼中。レパートリー外。一枚もCD持ってない。RVWのほうは何枚か持ってるのにさー。来てた殆どの観客は真逆だと思うんですが。

ということで、大谷さんの春らしいちゅーりっぷのようなドレスと、スタイルを長年維持しててえらいなあなんて女性の視点から見てたりした。グヮルネリ弾いてたんだ~なんてあとで気が付いたし。仮面ライダーキバ・ファンなら食いつくこと間違いなし。←ないない。

ま、演奏はどうとかより、大谷さんってとってもカワイイなあと思った。演奏終わった瞬間の「あ、無事終わったァ」っぽい表情とか、拍手にこたえて出てきたときコケそうになったりした時とか、すごくカワイイ女性だなあと思った。オマケに、休憩時間にロビーに出てきてお友達が来てて「あ~!来てくれたの~?」なんて駆け寄ったりして、すっごく普通だったなあ。

で、メイン・ディッシュの「海の交響曲」。
こないだの「戦争レクイエム」に続き、またしても英国人の歌手が来日。ソプラノさんは体型からして「オペラ歌手は体が楽器です」という雰囲気。

もー、ホントに舞台から近かったので、見上げる感じ。正直、もうちょっと払ってあと3つくらい後ろに行きたかったよう。オケの音がナマっぽいし。でも、意外なほど歌手の歌はうるさくなかった・・・つーことは、後ろのほうの人はよく聴こえたかしら、ちょっと心配です。

前のほうは前のほうで、楽しいこともあります。ヴァイオリンがパートからパートへリレーのようにメロディが受け継がれていくのを間近で見るのは楽しいです。(逆に管楽器や打楽器は全く見えませんが)

「ここがこんな演奏だった」とか「ここがうまかった」とかいうより、自分の好きな部分をしみじみと堪能することに徹していました(だってめったにこの曲やらないんだもん)。最初の壮大な合唱とか、それに続く船長さん(バリトン)の「今日は歌って聞かせやしょう」みたいな最初の歌とか、第2楽章の幻想、第3楽章の軽快な感じ、そして何と言ってもExplorers、第4楽章「探検者たち」ので出しの静かな宇宙を感じさせる部分とか。「なぜ心は満たされぬ、そして偽りの人生よ、どこへ」の女声合唱のとことか。イイね~とかヘラヘラしながら聴いてた。 ←ヘン

独唱者お二人は、どちらも私はすごく好きな声で、本当に嬉しかった。ソプラノの声はスウィートにしてラヴリー、歌ってないときもニコニコしてて可愛かった。バリトンはホントに船長さん声だったのがステキ。外見はなんか船長というよりコック長さんみたいな感じだったけど。

合唱団さんたちは大健闘だったと思います。相変わらず辻さんステキ~。

ああ、それと大友さんの最後のほうで左手をぱあ~っと揚げたのがメチャかっこよかったです。

曲の終結は静かに、フライング拍手もなく暫く沈黙が続いて、指揮者が手を下ろして拍手喝さい。良かった良かった(つか、曲知らないのかも?そんなことないか)。もうちょっと後ろの席だったら歌手さんたちにブラボー言いたかったなあ。



で。

えーと、関係ないけどブリテンの「春の交響曲」をそろそろやってくんないかね?どっかで。春になると聴きたくなります。

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徒然なるままに日記。

今日はブログ=日記らしく。音楽ネタしか興味ない方々はぶっとばして下され。

今日はいつも行く美容院に行きました。美容院はとくに予約も指名もしてないのですが、いつも同じオニイサンがやってくれます。そのオニイサンはとてもいい男です。別にだからってどうしようとも思わないのですが(見た目うれしいけど)、もし「あなたの周りにいる一番かっこいい男を紹介してください」という企画があったら絶対このオニイサンだなあと思う。

何か俳優さんに似てるんだけど・・・思いつかない。が、今日週刊誌見てたらやっと思いついた。オーランド・ブルームだった。まあ、日本人なのでちょっと違うけど。髪型とかヒゲとか意識してるっぽい。

しかし、今日はヘアカラーのときに頭をサランラップでぐるぐる巻きにされた(こんなことははじめてです)ので、自分がレタスとか生鮮野菜になった気分を味わえた(・・・とちょっとオーランド・ブルームに向かって言おうと思ったけど恥ずかしいのでやめた)。

2ケ月に1回の目の保養のあと、最近だかできた近所のパン屋さんへ。私は非常に庶民的なところに住んでいるのですが、おっさんしかいない安い一杯飲み屋とかきちゃないラーメン屋とかの立ち並ぶ通りに、ハナコとかテレビの情報番組とかで紹介されるようなオシャレで高級なパン屋さんがあるのは、非常に違和感があります。

P1010011 店名を言うとどこらへんに住んでいるのかバレるので言わないけど、かなりここのパンは美味しいです。高いけど。しかし朝9時からしかやってないので、毎朝焼きたてフランスパン買いに行くパリの住人みてえなことはできない。中村エリ子かあっ!中山美穂かあっ!

クロワッサンとかが美味しいらしいので買ってみた。あと、ウィーンで毎朝食べるカイザーゼンメルが近所で買えるなんて夢のようだ。

でも私はシンプルな食パンが好きだ。ここは粉からすごくこだわっているようで、普通の白いイギリスパンの美味しさったら、もう絶叫です。今日は売り切れてた。悲しい。店の名は明かさぬぞ。混んだら困るし。潰れても困るが。

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最近のはまりものその1 めめぼん
萌え死ぬ。本買おうかな。


最近のはまりものその2。yahoo智恵袋の「椰子と書いてココナッツという名前を子供につけるのを周囲に反対されたが」という質問の回答からたどった、DQNネームというサイト。

つねづね、自分の名前が普通すぎてつまんないのでちょっと親を恨んでいたのだが、これを読むと「ああ、普通の名前でよかった」と思います。

腸と書いて「ひろし」とか、黄熊と書いて「ぷぅ」とか、笑えるけど、(ネタでなければ)ホントにある名前ということなので笑えない。(でも、飛哉亜李(ひゃあい)の項はとってもハッピーになれる。ほんとにこんな名前があるの?)

それで。(実は再三ここで言っているのだが)

マーラー・ファンとして、やっぱり考えちゃう名前があったなあ。あえてリンクしないけど。


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2008年3月14日 (金曜日)

ブゾーニ/悲しき子守唄

P1010009マーラー:歌曲集「さすらう若者の歌」(シェーンベルクよる室内オーケストラ版)
シェーンベルク:クリスマス
シュレーカー:低声のための歌曲集(Goesta Neuwirthによる室内オーケストラ版)
ブゾーニ:悲しき子守唄 "Berceuse Elegiaque"(シェーンベルクによる室内オーケストラ版)
アンナ・ホルロイド(メゾ・ソプラノ)カメラータ・ド・ヴェルサイユ

(AUVIDIS VALOIS) 





一時期、シェーンベルク(その他それっぽい編曲)の室内オケ版編曲に狂ってた時期があって、何枚かCDを持っている。

過去記事:ウィーンの思い出<J・シュトラウス編>

大好きな世紀末ウィーンの香りたっぷりなのと、何故かいつも使われているハルモニウムってオルガン楽器のチープな音質がたまらなく好きであった。

そんな編曲の中で、本日のCDの収録曲中では有名どころの「さすらう若者の歌」ってのがある。これはダイナミックなオーケストラ版や、シューベルトやシューマンなどのドイツ歌曲の趣のピアノ伴奏版と比べ、時々響くハルモニウムの音がなんだか場末の酒場でクダ巻いてる若者みたいな感じを漂わせてオカシイ。こんなに変ってしまうもんか。

シュレーカーの歌曲集は、シェーンベルク編曲ではないのだけれど、それ風に作っているようである。これがまたウィーン世紀末の重く甘い雰囲気を漂わせていてなかなかヨイ。アルマ・マーラーの歌曲に近いかも。

しかし、このCDで最も気になる曲は、最後のフェルッチョ・ダンテ・ミケランジェロ・ベンヴェヌート・ブゾーニ(ミドルネームが画家みたいね)の「悲しき子守唄」(悲劇的子守唄)という曲である。10分くらいの曲。これはどんな意義のある曲なのか、ネットで調べても調べてもナゾがナゾを呼ぶ。録音はまーまーあるみたいだけどね。

←N・ヤルヴィ盤。ジャケットがカッコイイね。

←アルベルト盤。去年コルンゴルトを聴いた指揮者。


CDケースのウラ面によると Cradie-song of the man at the coffin of mother という標題がこの曲にはあるようだ。

もー、ここで訳したくないくらい不吉である。縁起でもない。やだやだ~。標題通り静謐で、沈み込んでしまうような曲である。あんまり聴きたくない感じ・・・なのに昨日から何回も聴いてしまっている。ついつい気になるぞ。

こーゆーのが好きな読者さんはたぶん沢山いらっしゃることだと思うので、解説してくれちゃったりすると大変助かります。


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そーいえば、今日は白い日じゃないか。
写真は、会社でもらったクッキーとチョコとグラスのセット。

P1010007










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2008年3月12日 (水曜日)

ウェルザー=メスト/七つの封印の書



フランツ・シュミット:オラトリオ「七つの封印の書」
スティーク・アナセン(テノール/ヨハネ)、ルネ・パペ(バス/神の声)、クリステ