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2008年1月24日 (木曜日)

ブリス/チェロ協奏曲

P1000888 ブリス:チェロとオーケストラのための協奏曲
ロバート・コーエン(チェロ)、バリー・ワーズワース指揮/ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団




こんにちは。

例によってテレビの話で恐縮です。「いきなり!黄金伝説。ご当地(秘)珍グルメ50食べ尽くせ」を夕飯を食べながら見てたのだが、一気に食欲を失う品揃え。トンカツパフェ(写真)、イチゴパスタ、イチゴそうめん、トマト大福、ひつまぶしアイス、うなぎケーキ・・・うえ~、ただただ珍しいというだけで美味しそうという感覚とはほど遠い。いや、私ムリだから。

Pafeb








(チュートリアルさんたちによると、意外と美味しいとのコメント。)



で。

このblogもこのところ珍しいものオンパレード(でしょ?)。そしてそれにつれてどんどんとランキングの順位も下がってくる(うああああ)。でも、ウチにあるCDは大半こんなだぜえ。自分でも軽くヒクがな。しかも今日はイギリスもの。いや~、あからさまにアクセス数減るし。ここ2~3日はアクセス数は世界一小さい人、リアル・ウンパルンパの何平平くんに助けられとるけども。

いや、好きなものを聴けばいいのだ。

ブリスは、このblogでは映画音楽のカテゴリーで登場した作曲家。作風としてはいかにもエルガーの影響もありイギリスらしい典雅な感じと、ストラヴィンスキーやドビュッシーなどを思わせるモダンな感じがミックスしてなんともイイ感じである。

過去記事:H.G.ウェルズ「来るべき世界」

私はブリスの作品では勇壮でダイナミックな曲よりも、控えめでチャーミングな曲に何故か心惹かれる。例えば、「来るべき世界」の「バレエ」と呼ばれる部分(映画で言えば子供たちがクリスマスツリーに群がるシーン)とか、「ジョン・ブロウの主題による変奏曲(瞑想)」だと4曲目とかなー。カワユス。

今日は「日本で演奏されたことあんのかよこれ」という感じのブリスのチェロ協奏曲。デッカから出てる(出てた)ブリス作品集2枚組からの一曲である。

イギリス製のチェロ・コンといえば、名実ともにエルガーがトップだということは誰もがご存知だ。聴くも涙語るも涙の(?)エルガー・チェロ・コンとはまるで作風が違うこのブリスの曲はもっと近代的、軽快でチャーミングである。耳に心地よい不協和音。いろんな音楽のコラージュみたいな。・・・チェロコンにド演歌みたいなのを求める方には「なんじゃ映画音楽みてえだなあ」と思われるかもしれん。

第1楽章 Allegro deciso 
いかにもブリスらしいかなという展開から、途中エルガーのチェロコンを思わせるピッツイカート、そのあとのチェレスタ?の夢見がちな感じが素敵。
第2楽章 Larghett さわやかな木管の合奏で始まる。耳に親しみやすい旋律。
第3楽章 Allegro ティンパニーに続きいかにもチェロ協奏曲っぽい独奏で始まる。チェロ奏者の聞かせどころかもしれん。

この曲はロストロポーヴィチのために作曲され、ブリテン指揮によりオールドバラ音楽祭で初演された。ブリスの言葉によると「聴くほうはなんでもない。ただし弾くほうは大変だ」と。結構難しい曲のようだ。しかし、当時あんまりぱっとしなかったようで、現在もさっぱりこんな感じ(どんな感じ?)。CDは出てる。たやすく手に入るかどうかは知らないけども。

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コメント

>いちごパスタ

今度挑戦しようと思っていました。ひょっとして名古屋のあのお店ですかね?
今まで挑戦した、小倉抹茶スパ、バナナスパの次はどうしようかと思っています。(メロンスパと言うのもアリ)
なんだか、何が普通のメニューかが分からなくなってきました。しるこスパ・・・普通です。


ブリスのチェロ協奏曲、、、なんか聴いたことあるなあと思って探したらブリテンのチェロ交響曲でした。惜しい~。

投稿: ピースうさぎ | 2008年1月24日 (木曜日) 23時25分

>>ピースうさぎさん
う、この記事、もしかして名古屋っぽい雰囲気・・・と思ったらピースうさぎさん登場です。
いちごパスタは、実は名古屋の喫茶店のめにゅうではなくて、栃木県のものです。とちおとめを麺に練りこんであるのでぇす。しるこスパ・・・普通?ですか。名古屋にはヨメに行かないっと。

↓いちごパスタ・そうめん
http://www.masakiya.co.jp/source/sonota/index.html

ブリスのチェロコンは、ブリテンのチェロ交響曲の陰に隠れてしまったと、もっぱらの噂です(?)。

投稿: naoping | 2008年1月24日 (木曜日) 23時38分

こんにちは。
私のHPも、取り上げるブツがミョーなのでしょうか
順調にアクセスが減っている今日この頃です、わはは。

ブリスのチェロ協奏曲は、第1楽章がもうすこし短いといいのですが。
第2,3楽章はなかなか綺麗ですね。

投稿: 木曽のあばら屋 | 2008年1月25日 (金曜日) 07時42分

>>木曽さん
こんばんは。
まあ・・・木曽さんの所もウチも、似たような感じで、選曲がミョーですよねえ。そこがたまんないって人ももしかしているかもしれませんが。

ブリスチェロコンもお持ちですか!ブリスの曲は、イギリス人じゃなくて他の国の作曲家だったらもしかして人気出てたかも!ってくらいカッコイイと思います。エゲレス人作曲家に対する偏見ですかねえ。


投稿: naoping | 2008年1月25日 (金曜日) 22時25分

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 今日は合唱団の練習です。しばらく風邪で喉をやられて楽譜を遠ざけていましたが練習前にざっとおさらいしなくては。 [続きを読む]

受信: 2008年1月26日 (土曜日) 11時36分

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