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2007年12月30日 (日曜日)

ジャバ。(雑談ダラダラ&年末のご挨拶)

えーとね、昨日は「大掃除」ってなもんで、初めて「ジャバ」に挑戦。一人暮らしして3年余り、いわばずっとジャバ処女だったあたし、昨日初ジャバ。相当いろんなものが出てくると思った。

しかし。
ジャバって、正直言って「ジャバ」と「お風呂」と「お湯」さえあれば成り立つ行為だと思ってた。
実はそれは大間違いだった。

説明書通りに昨日の残り湯でお風呂を適温にわかし火を止めたあと、風呂がまの穴に製品をつっこんで(アレ?ど、どっちの穴?とか思いながら)中の粉を挿入。挿入に次ぐ挿入。

うわあああああ。このヘドロは・・・。

・・・と思いつつ、そんなにCMで見たような、ほどは大量に出てこなかった。さすが女一人暮らし。なんだ、こんなもんか。案ずるより産むが安し。

あとはお風呂をもう一回わかして・・・。

あれ?


説明書を見て、はたと気が付いた。「ホースの水で勢いよく風呂釜の中の汚れを出します」みたいなことが書いてあり。

ホース?


うち、ホースいらずの家だった。つか、ホース、使うようなシチュエイションが今までなかった。

うううううううう。ホース買いに行かなきゃ。こんな暮れも押し迫って、ホースなんか買うのあたしくらい?

その上。

昼からやってた「相棒」(主演:水谷豊)があまりにも面白くて、しかもいつもよりむちゃくちゃ長くて、そのままお風呂放置。

(いやー「相棒」ってホント面白いですね。昨日のは再放送だったみたいですが。ウチの母が大ファンで、私もたまーに見ますが、あれの製作者の中にクラヲタがいますね、絶対。かなり頻繁にクラシックの曲が使われますし、いやヲタじゃなきゃ「エルガーはノーマン・デル・マーに限る」なんてセリフは出てこない。)

相棒 season5 DVD-BOXI(5枚組)

結局、全部見て3時ごろホースを買いに商店街へ。戻ってきてホースで風呂釜に水を勢いよく・・・って、その時はあまりヘンなものが出てこなかった。こんなんでいいのかな?と思ったけど、初めてだから仕方ない。それともジャバって「一見さんはおことわり」みたいなとこあるのかな?

次、お風呂わかすとき、沢山ヘドロが出てきたらどうしよう・・・と思いつつ、一夜あけて今日は実家に帰るから、しーらないっと。

つか。

このごろ(年末だから?)番組編成の妙。昨日の「相棒」で、子供いるのに離婚した夫の役に何故かココリコ遠藤。珍しいキャスティングだと思ったら、この夜に遠藤さんと千秋さんが離婚を発表。アレレ、タイムリーだなあ。

そうそう、こないだオダギリジョーさんと結婚発表した香椎由宇さんだが、おとといだかやってた映画「ローレライ」に主演してたでしょ。これも偶然だと思うけど、タイムリーすぎるなあ。

(いや、この映画以前一回見たので今回は後半しか見なかったんだけど、なかなか好きですね。軍服萌えっつーか。香椎由宇さんのコスチュームもなんだかアニメっぽくてよい。戦争映画なのにSFメルヘンチックである。)

・・・というわけで、テレビばっかり見ているというのがバレてしまった(今日も朝から「クレヨンしんちゃん+仮面ライダー電王+世界の車窓から」ってのを見て笑ってた。石丸謙二郎さんがアニメになっとった。製作者遊びすぎ)このヘンで、年末のご挨拶など。




いやホント。今年は皆様お世話になりました。

毎日のように読んでくださってる方、そしてたまにコメント残して下さっている方、たまに読んでる方、色々お世話様でした。とっても楽しかったです。

えーと。

yokochanさん、rudolf2006さん、Shamshyraqさん、にけさん、IANISさん、ピースうさぎさん、RAVELSさん、ぜんさん、白夜さん、Niklaus Vogelさん、吉田さん、シロクマ雄さん、クラシカルな某さん、Ervinさん、なおらーさん、ちょさん、shuさん、てがたさん、レイネさん、木曽さん、さすらいのジーンさん、ココアカさん、roi ubuさん、Lamsyさん、あうれりゃーのさん、edcさん、フィディさん、heut oder morgenさん、うぐいすさん、newportさん、鈴雅さん、Deliusさん、HIROPONさん、隊長さん、川越の会計士さん、ガラス玉遊戯さん、sweetbrierさん、MinMinさん、nekoさん、・・・さん、ホルン初心者マークさん、ぶりんとごっこさん、おぺきちさん、J-Lさん、カシュカシュさん、みー太さん、ボーやさん、クラシック半券ギャラリー管理人さん、そして密かに読んで頂いているshoyaさん、影でアクセスupにおおいに貢献して下さったI尾さんそしてY尾さん、そして目に留めて下さったTOKYO FM様、紹介記事を書かせて頂いた阪急コミュニケーションe-days様。

皆様本当にありがとうございます。(オ、オレ抜けてるぞ、という方はゴメンナサイ)

本日で年内の更新は終わりです(多分)。また来年をお楽しみに~~。
(やるのか?)


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2007年12月28日 (金曜日)

まだ聴けてないルル(マゼール)

P1000874
ベルク:歌劇「ルル」

ロリン・マゼール指揮/ウィーン国立歌劇場管弦楽団

ベルク:ルル ←アマゾンで買うならこちら。





今日から冬休み。一般より一日早いって?
で、今日は年賀状作っとりまして。しかし今年は例年になく大変に手抜きなので、もし受け取られる方はがっかりせぬよう。

さて、ずっと最後までイケてない、ルル。例の、マゼールのね。(恐ろしく安かったんだけど、売れないからかしら・・・)

今日こそは!全部きいてやる!と思ったんだが。

思ったんだが・・・。まだあの第1幕の第3場(ルルが舞台に上がるとこ)の途中までしか聴けてない。で、ダメだった。ダメ。

何がダメなのか?というと。
まずマゼールの指揮。このテンポはいかんともしがたい。緩すぎるテンポのときもある。しかし、全然違う音楽に聴こえるときがあるってのはどうかと思う。

第3場のジャズっぽい音楽が、まるで別の音楽に聞こえる。アレレ?


ところで。ずっと思っていた。

マゼールのファンの人、日本のクラシック・ファンにいらっしゃいますか?
私、今まで会ったことない。残念ながら、まことに遺憾ながら。でも、いらっしゃるんでしょうねえ、きっと。アバドやメータのファンのように・・・。

これでもし、マゼールの実演きいたことない・・・っていうなら「オイ、そういうことは実演聴いてから書け!」と怒られるかもしんないけど、一応、あるぜ。ずいぶん昔だけど。

しかも大好きなトゥーランドットだった。
しかし全くテンポが「?」だった。

このルルもてんでそんな感じ。

で、聴き進めないわけがもうひとつ。

主役を歌うユリア・ミゲネス。(”ジョンソン”って名はどこいっちゃたの?)
サロメとかカルメンとか、いかにもドラマティックでエロい役を得意とするソプラノだな。舞台写真もお胸を強調して、エロさ満点だな。

それでまあ、最初は調子よく聴いていたんだけど。
このお下品な雰囲気は、いかんともしがたい。
いくらもともとの育ちが悪い設定でも、ちゃんとシェーン博士に拾われてからは教育も受けているのだし、ベルクのオペラってことでなにかしらの品格って必要だと思う。だってオペラなんだもん。私はルルはこんなじゃなくて、少女であってほしい。少なくとも第1幕までは。

それと、ドイツ語の発音もアレだな(プエルトリコ系アメリカ人らしい)。他の歌手がドイツ・オーストリア系が多いもんで、気の毒。

あのストラータスが懐かしくなるくらい。


で、ふと思った。

・・・何かに似ている。この人。この雰囲気。外見も声も。


あー、思い出した。アニータだ。アニータ・アルバラード
やっべー。このラテン系の顔。男を翻弄する雰囲気。まさにラテン系のルル。厚い唇の半開き状態がそっくりだ。

過去記事:アニータ来日記念・・・

ああ、もう、一回そう思ったらそういうふうにしか聴こえない・・・。いくらハンス・ホッターがご老体に鞭打っても、大好きなツェドニクがいくら頑張っても・・・。



いかんいかん、こんなでは。3枚聴きとおせるのだろうか・・・不安よ。



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2007年12月26日 (水曜日)

2007年に行ったライヴ!総括

Pa0_0048 今年ももう終わりだねえ。 まだだよ。明日会社あるよ。

毎年のようにバイロイト音楽祭聴いて、一年が終わる。こんな平和な日本がいつまでも続くといいねえ。

Pa0_0081  そんでもって。
そろそろ、もう年内はコンサートは行かないと思うんで、今年に行ったライヴ(オペラ、コンサート、歌舞伎。・・・スポーツは除く)の記事を行った順に並べてみようと思います。♪いつのことだか~思い出してご~らん~、あんなこと~こんなこと~あったでしょう~♪

Pa0_0034_3 皆さんも、この記事を読んで「ああ、こんなコンサートもあったなあ」とか「この女はこんなバカなこと書いてたなあ」とか、改めて振り返ってみて下さい。(日にちは記事を書いた日です。必ずしもライヴ当日ではないのであしからず)






・2007年1月15日 (月曜日)
浅草歌舞伎と浅草途中下車の旅




・2007年1月27日 (土曜日)
シャルパンティエ「ルイーズ」日本初演




・2007年2月10日 (土曜日)
「ダフネ」日本初演




・2007年2月21日 (水曜日)
関西フィルinすみとりに行ってきた。




・2007年3月17日 (土曜日)
戦争レクイエムin県民ホール




・2007年3月25日 (日曜日)
アルミンク/ローエングリン




・2007年4月 1日 (日曜日)
サントリーホールで遊ぼう!




・2007年4月15日 (日曜日)
ミューザ川崎・東響名曲全集第26回




・2007年5月 4日 (金曜日)
こうもり・コルンゴルト編曲版




・2007年5月26日 (土曜日)
第10回東京シティ・フィル定期演奏会




・2007年6月22日 (金曜日)
コクーン歌舞伎・三人吉三




・2007年6月24日 (日曜日)
マイスタージンガー第3幕




・2007年7月 9日 (月曜日)
東京芸術劇場シリーズ第98回



・2007年7月28日 (土曜日)
飯守さんの惑星




・2007年7月30日 (月曜日)
ミューザ・アルミンク/新日本フィル




・2007年8月26日 (日曜日)
ゆうれい貸屋・舌切雀




・2007年9月 9日 (日曜日)
チューリッヒ・ばらの騎士




・2007年9月21日 (金曜日)
カリンニコフ・交響曲1&2番/東京ニューシティ管




・2007年10月 9日 (火曜日)
ベルリン国立歌劇場日本公演/トリスタンとイゾルデ




・2007年10月15日 (月曜日)
ベルリン国立歌劇場日本公演/トリスタンとイゾルデその2




・2007年10月21日 (日曜日)
怪談・牡丹燈籠




・2007年11月16日 (金曜日)
飯守さんのマーラー7番




・2007年12月 8日 (土曜日)
飯守さんのワーグナー/日フィル




・2007年12月11日 (火曜日)
若杉さんの新ウィーン楽派コンサート




・2007年12月14日 (金曜日)
東京シティフィル・コルンゴルト/交響曲





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楽しんで頂けましたか?
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2007年12月25日 (火曜日)

東京アリアドネどうします?

P1000870 どうします?シリーズ第3弾。

昨日、クリスマス・イヴのスパイ行為から戻ってきたら、このような葉書が届いていました。

も~、二期会さんったら。
関西のアリアドネも私行くってのに、東京二期会でもやるのか。もう、どんだけ~ナクソス島好きなのか、二期会。冬も夏も。

二期会さんは、オペラ公演だけでなく旅行会社も経営しようと思っているに違いない。たとえば「魅惑のナクソス島ツアー、喜劇と悲劇の融合2泊3日の旅」とかな。

これでナクソス島は大人気。島は観光客で溢れかえり、「やっぱりナクソス島は魚介類が最高ね」とかOLさんたちの話題で持ちきりになるに違いない。

ところで、ナクソス島って何県?エトロフ島に近い?温泉ある?




・・・いや、何。


いえ、私この公演は行こうかどうしようか迷っているわけじゃなくて(行こうとは思っています)、ダブルキャストのどっちに行こうか迷ってるんで。

執事長の田辺とおるさんはどの日も出られるのでこれはいいとして。

飯守さん指揮/東京アカデミッシェカペレのマイスタージンガーのときに、出演されていた高橋淳さん(バッカス)と萩原潤さん(ハルレキン)が、別の日にばらけてしまったのがなんとも残念。どちらの方も芸達者でいらっしゃったから。

うーん、どの日にしようかなあ(悩)。



↓二期会↓

http://www.nikikai.net/lineup/ariadne/index.html


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2007年12月23日 (日曜日)

クリスます人も、クリスまさない人も。

Pa0_0194昨日の新宿。雨だよ、雨。

去年も雨の中行ったなあ、タイムズスクエア。またしても、乳母車に赤ちゃん乗せた夫婦が何人か。去年、あんなに注意したのになあ。肺炎で死ぬよ、赤ちゃん。





Pa0_0195  これは、雪だるま・・・だったかな?
















Pa0_0196_2 そういえば、今日は天皇誕生日。はいる!でる・やぱにっしぇ・かいざー!(ドイツ語あってんのかな~?)






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2007年12月20日 (木曜日)

ムター/ベルク・ヴァイオリン協奏曲

P1000869 ベルク:ヴァイオリン協奏曲
アンネ=ゾフィ・ムター(ヴァイオリン)
ジェームズ・レヴァイン指揮/シカゴ交響楽団








こんにちは。

今日もしつこく新ウィーン楽派でね。このところアクセス数多いのは、ここらへんが意外と人気あるからだって信じてる、私。

あの。

こないだ、実家に帰ったら、ベルクのヴァイオリン協奏曲のCDが3つも発見されたのね。

今住んでいる部屋にも何枚かあるので、全部で8~10枚くらいはあるかもしれない。CD所持少ない私にしては、多いね。

この曲は、本当にこの世で一番好きなヴァイオリン協奏曲だけれど、いろんなアプローチがあり本当にどの演奏を聴いても飽きない。

で、このところ。

「のだめカンタービレ」にこの曲が出てきたということで、あたしは相変わらず読んでないのでどんなふうに紹介されたのか知らないのだが・・・先日、のだめファンの方が「いつかこの曲聴いてみたい~」とブログに書いていたのを発見。

もしかしたら、そこらへんのお店にあったCDをテキトーに買ってしまうかもしれない。

それがブーレーズ指揮のだったり(それはないか)、ケーゲル指揮のだったり(それもないか)したら、ちょっとヒいてしまうかもしれない・・・と心配になった。私が一番好きな演奏はブーレーズ盤とウェーベルン盤だけれどね。

この曲は「ある天使の思い出のために」っつー題名だから、そういう超ロマンティックなイメージを抱きがちだが(ま、普段聴きなれている私には充分ロマンティックな楽曲だが)、実際はシェーンベルク門下のベルクがこさえた12音技法の音楽なの。
最初から刺激的・分析的な演奏では、マンガ読んだだけで(それこそマンガ読んだきっかけでベト7を聴いているような)聴こうと思った人には誤解を招きかねないか?え?そうは思わない?
せっかく、ベルクが人気出そうだってのに。これはもったいない。

・・・っつーことで。

私が比較的初心者向けかな~と思うのは、天才少女から今や大姐御? ムター演奏するところのレヴァイン盤である。こんなにソフトタッチでソフトフォーカスな演奏は、目からウロコが落ちる思いである。まさに天使の如く美しい少女がゆっくりとした前奏とともに頭の中に現れる。

レヴァイン盤は、まるでベルクの尊敬してたマーラーの交響曲を思い起こさせるくらいロマンティック。5番のアダージェットとか、9番の第1楽章とか・・・(?)。うっとりと、聴きやすい。(でも私はあくまでブーレーズ盤がすきなのよ)

・・・。

そうそう、ベルクはマーラーを尊敬していた・・・なんてもんではなく、熱狂的な大ファンだった。マーラーは神であった。ベルクの伝記には、指揮棒の写真とともにこんな一文が。

「ベルクが所持していたマーラーの指揮棒。マーラー『交響曲第4番』ヴィーン初演の後、熱狂した仲間とともに楽屋を襲い、作曲家から奪い取った。」

この指揮棒を、ベルクは生涯聖なる宝物として大切にしていた、という。まー、仲間と共謀して銅線ケーブルを盗んだゴ○キ弟と同じでこれって犯罪かもと思うけど、だいぶ志は違う。

マーラーって、「ヘンな曲ばっかりつくりやがって」と聴衆や批評家からけちょんけちょんに言われてたイメージがつきまとうが、生きている間に本当はこんなに熱狂的に若者に愛されてたのね~というちょっとウレシイ、ほっとするエピソードでありました。

←購入はこちら。


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ふふ、キミもX-シネシネ団に入りたいかい?

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2007年12月19日 (水曜日)

冬に哀しき者。

P1000868 哀しいことその1。
浦和レッズのワシントン選手が今季でレッズを辞めて本国ブラジルに帰ってしまったこと。(←写真はうちに貼ってあるポスター、一番左がワシントン選手。)

最後の試合の日、私は飲みから帰って夜中のサッカー番組を見たのですが、試合終わってワシントンが泣いているのを見て、思わず14型のテレビを抱きしめて「ワシー!ワシー!何で帰っちゃうの~~!?レッズはどうなっちゃうの~~~??!」と号泣してしまった私ですが。

はて、翌朝起きてみると。

「あれ~?私そんなにワシのファンだったかな~?」なんて思ったんですけど。でもやっぱり哀しいです。寂しいっていうか。あのでかい図体にキュートな笑顔が素敵でした。

・・・。

哀しいことその2.
私が一人暮らしを始めたきっかけとなった番組のうちのひとつ、「銭形金太郎」が今日最終回なんて。そんな~。さみしいです。一度、この番組に出たかった・・・クラヲタ・ビンボーさんとして。

ちなみに、もう一つの一人暮らしのきっかけは「いきなり黄金伝説」。(私、テレ朝大好き女なの~。朝のやじうまプラスから、夜は報道ステーション、世界の車窓から、くりぃむナントカ、「ぷっ」すま、アメトーーク、タモリ倶楽部・・・etc、大好きです。)

ああ、これからどうしたらいいのだ・・・(哀)。

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2007年12月18日 (火曜日)

ブーレーズ/シェーンベルク「地には平和」

P1000867シェーンベルク:無伴奏混声合唱のための「地には平和」作品13
ピエール・ブーレーズ指揮/BBCシンガース








うー。
まだ終わんねえの?クリスマス。もう10回くらいクリスマスした気分だ。もー、いらん。

で、さて。今日はそんな苦情?にもめげず、ちょっとクリスマスっぽい・・・かな。

先日の若杉さんの新ウィーン楽派のコンサートに行ってから、「やっぱりいいよね、新ウィーン楽派は。」などと思いながら連日聴いている。結構、昔ブーレーズにはまってたから、このデザインのジャケットのは懐かしい。

今日も、昨日の続いてブーレーズ。合唱音楽ばっかり集めた2枚組なんだけど、12作品くらい入ってて私が聴くのはだいたい最初の「地には平和」と最後の「ワルソーの生き残り」である。  それってどうなの

この最初と最後の2曲の根っこは同じ(平和を心から願うという意味で)ながら、曲の感じは正反対だ。荒々しい、ちょっと聴くとなかなか立ち直れない「ワルソーの生き残り」のほうは結構有名なので今日はおいといて、今日はシェーンベルクの作品の中でもかなり上位にランクされるほど私の大好きな合唱曲「地には平和」を。

いや、ほんと、いいからこれ。画学生時代の(ワーグナー・ヲタの)担任の先生に強くすすめて買わせたくらいなのだ。

9分ほどの短い曲で、伴奏なしのアカペラで歌われる。終始静かで聴けば心がどんどん豊かになっていくような、感銘深い曲である。
一応、調性はあるような、ないような・・・。

解説によれば、シェーンベルクはこの曲を当時の合唱団のレベルをかえりみずにこさえてしまったために、実際に合唱によって歌われるまで、この曲は歌唱が不可能だということに気づかなかったようである。

あまりに難しくて「こんなの歌えねーよ」という苦情にお応えし、室内オケの伴奏版というのをシェーンベルクは作った。
実際私は伴奏つきなのは聴いたことないけど、想像するにせっかくのこのアカペラのピュアな感じがなくなって普通の曲になってしまったのではないだろうか・・・。

初演はシュレーカーの指揮でウィーン・フィルハーモニー合唱団で行われた・・・が作曲者には決して満足のいくものではなかったという。

が。
このブーレーズの指揮による録音は、やはりBBCシンガーズだけあってさすがというべきか、スタジオ録音だし完璧である。聴いていてあまりに気分がよいので、そしてすぐに終わってしまうので、このCDを取り出すと10回くらい?ついつい聴いてしまう。

私の持っているのは国内盤で(ありがたいことに)対訳つきである。今となっては宝というか。輸入盤でなら買えるみたいだから、ぜひおすすめします。私、これ一曲でもういいやって感じ(いや、他の曲もとってもいいですよ!)。


詩を読めば、この曲の雰囲気がつかめるかもしれない。

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地には平和
(コンラート・フェルディナント・マイヤー原詩)

羊飼いたちが羊の群れを置き去りにして
天使が告げたことばを胸にいだき
聖なる母と聖なる子のおわすところへ
低く狭き門をくぐりおもむくと
星空のなか天上の童たちはこぞって
歌をうたいつづけているところで、
天空はあますところなく鳴り響いていた、
「地には平和、地には安らぎが!」

天使たちがそのように助言したのちにも、
おお、いくたびも血の惨劇が争いにより、
武具に身を固めた争いにより、むごたらしく
野生の馬たちのうえにもふりかかったことか。
聖なる夜、いくたびとわず夜ごと。
精霊たちは声をそろえ、ときに恐れためらい。
ときに嘆願し、ときに訴え、合唱しつづけた。
「地には平和、地には安らぎが!」

だが、弱きものかならずしも
殺戮の厚顔無恥なふるまいの
餌食になるとは限らない、

これぞ世にありて永遠に変らざる信仰。
殺戮にも惨劇にも正義とおぼしきこと、
かならずただよい働くはず、さあれば
あらたな王国も建設されることだろう、
「地には平和、地には安らぎが!」

望ましき王国はしだいに形なし、
聖なる務めもとどこおりなく、
武器をこしらえても危険なく、
正義を守る炎の剣だけになるであろう。
ついにはこの王国につどう一族は
強健な子息たちに恵まれ栄え、
一族の吹き鳴らす喇叭が告げるだろう、
「地には平和、地には安らぎが!」

(訳:深田 甫)


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2007年12月17日 (月曜日)

ブーレーズ/ルル組曲

P1000866ベルク:「ルル」組曲
ジュディス・ブレゲン(ソプラノ)
ピエール・ブーレーズ指揮/ニューヨーク・フィルハーモニック管弦楽団








あの。

←左にある最近の検索フレーズのランキングで(ここ一ヶ月で算出してある)、やけにベルクのヴァイオリン協奏曲が上位だね。それってなんだろう。そんなに急にベルクは人気者になっちゃったのかね?

って、ちょっと不審に思ったんだけど・・・まあ予想通りのことが起こってた。

さては、この曲「のだめ」に出てきたな。(←もちろんいまだに読んだことなし。オナゴ・クラオタでは珍しい?)

いまに、ベルクの協奏曲目当てに、コンサートホールに「のだめ・ファン」が殺到するということもありうるのだろうか・・・(複雑な気分)。

・・・ということで、今日は同じベルクの作曲したオペラ「ルル」から作られた「ルル」組曲(Lulu-Suite)。これはこの長いオペラのまさに「映画の予告編」みたいな内容である。これに普通に映像つけたらまさにそんな感じ。まーこれを聴いて「あら、なんだか面白そうね、全部聴いてみようかしら」なんて思う人がはたしているのかどうかは知らないんだけど。

なかなかイイトコ取りの音楽集である。


内容はこんな感じ。

1.ロンド。第2幕のアルヴァとルルの会話の管弦楽部分。

2.第2幕のオスティナート。シェーン博士を撃ち殺したルルが警察に捕まってから釈放されるまでの一部始終を描いた映画の音楽。

3.ルルの歌。第2幕のルルがシェーン博士に向かって歌うアリア。「人が私のために自殺したって、私の価値が下がったことにはならないのよ・・・」

4.変奏曲。第3幕第1場の終わり、ルルが警察にまたもや捕まりそうになって逃れる部分の音楽。

5.アダージョ・ソステヌート。ルルが切り裂きジャックに殺されるシーン。恐ろしい悲鳴が聞こえる。ルルを慕う女性、ゲシュビッツがルルのあとに刺され「ルル、私の天使!もう一度あなたを見させて・・・」と歌って死に、幕が下りる。

・・・なんて書くと、「まあなんてものものしい、火サスもまっ青な内容なのでしょう」と思われるかもしれんが、このオペラは軽くそこらへんのサスペンスドラマを越えている。

しかし、音楽はいいようもなく美しい。とらえどころのない魅惑的なルルを描く音楽はなんだか女の匂いがぷんぷんするような気がする。男を(いや女でさえも)惹きつける香水のような。 そして身にまとった薄いドレスのサラサラとした音とかが聞こえてきそうである。

色っぺー。

ご存知の方はご存知だけど、ベルクはヴァイオリン協奏曲の作曲をヴァイオリニストのクラスナーに頼まれたために(当面のお金が必要だったし)、この「ルル」の第3幕の完成を先送りにし、その後病を得て亡くなってしまった。なので3幕は未完成になっていた。 

この組曲の4曲目と5曲目はオーケストレーションが完成してたから、そのまま使われていて、他に未完成な部分は作曲家フリードリヒ・ツェルハが補筆完成した・・・異常にやきもちやきな未亡人、ヘレーネ・ベルクには内緒で。

ベルクの伝記(シェルリース著)によると、第3幕でオーケストレーションが完成していた部分は合計19分、議論の余地なく明瞭なのが17分、他の部分等から類推できるのが20分で、不確実なのは残り8分だけだったという。ツェルハが自分の考えで付け加えたところはないそうである。

・・・しかし、いつも聞くたびに不思議なのはこの組曲4曲目の変奏曲。ルルはこれから必死に逃げなければならないのになぜかここはとても美しい、やや夢見がちな音楽なのである。ルルはこれからロンドンに逃げ、娼婦にまで身を落とし、実在の人物「切り裂きジャック」に刺し殺されるのに・・・不思議。

さて。
紹介のCDは、3幕版の初演者ブーレーズによるもの。まあ、ジャケット写真の若いこと。まだ肌がツヤツヤしている。演奏はさすがに隙がなく、オーソドックスにうまく聴かせる。さすがブーレーズだ。

ルルを歌っているジュディス・ブレゲン(なんとなく懐かしい名前だな~)は、全曲盤のストラータスよりは明るい、やや可愛らしげなルル。タイプはぜんぜん違うけど、これはこれでいいかも。断末魔の悲鳴がコワイですが。



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2007年12月16日 (日曜日)

駅伝について考える。

Hlp0_2







何か、最近、思うんだけど~。
お休みの日、日中は部屋でテレビ見てゴロゴロ。
夕方暗くなってから街へ繰り出すというパターンになっており。(言うまでもなく飲みかコンサート)これってどうなの私。

で。

今日はテレビで実業団女子駅伝なんかやってたな~。女子でも外人(アフリカ人?)の選手いるんだねえ。男子のワイナイナ選手みたいなの。そういう人にインタビューとかすると「まあ、あのぅ~」なんてちゃんとネイチャー日本語で喋るんだけどカワイイね。ま、日本で働いているわけだから当たり前だけども。

正月には毎年、大学駅伝なんてのがあるけど、去年までほとんど見なかった。自分の出身大学はそういう運動系は全然関係ないから。

今年の正月になんだか見始めたけども。会社の近所に駅伝の強い大学があるもんだから、なんとなくそのよしみでね。ま、見るとなかなか面白いです。

で、こないだ日本テレビで大学駅伝の取材番組をやってたのをたまたま見たのだけど、大学にもマラソンの強い留学生とかいるじゃないですか、山○学院大とかに多いね。

でも、こないだの取材で出てた選手ってのがどこの国から来たかは覚えてないんだけど、イスラム教の国からきた留学生なんですよ。

イスラム教って「ラマダン」ってあるじゃないですか。断食月ね。ラマダンのことは詳しくは知らないんですが日の出から日の入りまで、一ヶ月くらいの間 断食するんでしょう?

こどもニュースより
http://www.nhk.or.jp/kdns/_hatena/01/1117.html

その留学生が、何か大事な試合が丁度「ラマダン」にぶつかっちゃったことがあって。その時の映像が流れましてね。何せ、日中は食べられないというわけですから相当辛そうでしたね。しかも、走り終わっても水も飲んじゃいけないわけですから、「殆ど脱水症状だった」そうです。

死んじまうよぉ~。

↑上のこどもニュースによると、「子供や病人、妊娠してる人や戦争してる兵士は断食を免除される」って書いてあります。でも「マラソン選手」はその中にはもちろん入ってない。
それと、お祈りの時間とかが走ってる最中に当たってしまったら、とかも心配になります。(そんなのはないのかな?) 走っている途中に突然敷物とか敷いてメッカに向かってお祈り・・・とか?

そんな心配、しなくていいかぁ~。


いや~そもそも駅伝やろうとはるばる日本に来たその選手も、アッパレだわあと思いました。来年の正月は是非応援したいです。

・・・・

ところで、どこの大学だったかすっかり忘れちゃったんだけどね。(←だめじゃ~ん)

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2007年12月15日 (土曜日)

シェバーリン/劇的交響曲「レーニン」

P1000864 シェバーリン:劇的交響曲「レーニン」
  (マヤコフスキーの詩による)
アレクサンダー・ガウク指揮/USSR放送交響楽団&ロシア共和国室内合唱団・その他独唱者
シチェドリン:オラトリオ「人民の心の中のレーニン」 (Lenin in The People's Heart)
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮/USSR放送交響楽団&合唱団・その他独唱者


本当は、サントリーにエルガー2番を聴きに行く予定ではあったのですが(当日券があるならば)、実家に急遽呼び出されたので(「ビールやるから来い」攻撃)なんだか行きそびれてしまった。それに今月ぶっちゃけお金、使いすぎだ。これから飲み会だらけなのに。

ということで、同じエルガーというのも考えたが芸がないような気もするので、全然違う曲で。こういうの好きな方も読者には きっといるかと思うんで。いないか

(あたしは、赤旗読んだりしてないからね、念のため。)

これはね・・・ジャケットからしてコワイィ。レーニンをたたえる音楽が二曲。黛さんがすきそう。

まずシェバーリンの交響曲。まず、ショスタコーヴィチの革命の最終楽章っぽい暗くヒロイックな音楽の第1楽章。・・・んー、深く考えなければ聴き応えがある。触れればやけどしそうな熱い音楽である。

第2楽章から歌がはいる。まずウラジーミル・マヤコフスキーの詩による(と思う)ナレーション。独唱は鼻がつまった歌唱がロシアっぽくてなかなかいいぜ。ロシア語の「ぐにゃ~」とか「むにぇ~」とかいう発音好きにはたまらん(そんなの私だけ?)。
しかし語りが長くてロシア語はわからないし・・・対訳が欲しい。

ヴィッサリオン・シェバーリン(1902~1963)ソ連の作曲家。
オムスク大学に学び、その後モスクワ音楽院に進学。卒業制作の交響曲第1番は恩師ミャスコフスキーに献呈された。ショスタコーヴィチとも親交があった。

卒業後はグネーシン音楽大学作曲科の主任教授も勤めた。1948年にジダーノフ批判の犠牲者になり、ソ連楽壇の表舞台から葬り去られた。(ウィキペディアより抜粋)

劇的交響曲「レーニン」は1933年の初演。

2曲目は「カルメン組曲」で有名な?(←聴いたことないけど)シチェドリン(1932~ )のオラトリオ。まだ生きてるのか?シチェドリンて。鼻のつまったラッパの音で始まり、お経みたいな不協和音の合唱団の歌が続く。さっきの曲とはうってかわって、なんだか親しみにくい。うう。1969年の作品だからこんなもんか。

バスの独唱が英雄っぽい歌を歌うと、とたんに金管楽器のファンファーレがかっこよく反応。なんか面白いのはここだけで、これのどこが人民の心のレーニンなのかつかめない。なんだか幽霊が出てきそうな感じもする。ソプラノ独唱もひどく不気味だし、最後をしめるアルト独唱もどこの国だかわからない民謡っぽくてどこか別の世界に連れていかれそうでちょっとコワイ。

余白?に「労働者のマルセイエーズ」などというのが入っている。まあ、ロシア語の「ラ・マルセイエーズ」なのだが、これもナゾだ。

(こんなCD持ってるの私だけかと思ったが、何年か前にオフ会とやらをしたときに来ていた大学生の男の子が持ってたので、話が盛り上がった。若いのになかなかあなどれないヤツだった。元気だろうか。)

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2007年12月14日 (金曜日)

東京シティフィル・コルンゴルト/交響曲

第214回定期演奏会
ブゾーニ:喜劇序曲
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
コルンゴルト:交響曲嬰ヘ長調
ヴェルナー・アンドレス・アルベルト指揮/東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(東京オペラシティコンサートホール)



←コルンゴルトの交響曲




ええっと。演奏会の感想の前に、言いたいことがある。

今日、人身事故が多かった。私が知ってるだけで4件。
そのうち二つに巻き込まれた。いや、巻き込まれたって言っても、線路に飛び込んだ人の巻き添えになったとか一緒に電車に轢かれたとかそんなことじゃなく、単に電車が遅れただけなんだけども。

しかも。今日コンサートに行かなければ、何の関係もなかった。
会社から初台に向かう新宿線でまず、人身事故の影響で、動いては止まり、動いては止まりのチョコチョコ運転。市ヶ谷から初台まで30分近くかかった。(でもコンサートには間に合ったけどね)

コンサートの帰り。相変わらずダイヤ乱れまくりの新宿線はやめてバスで渋谷に向かい、山手線に乗ったところ。

またもや人身事故で電車止まってるし。(ただし、これは品川駅でホームから人が誤って転落しただけで助けられたようだが。)
でも、電車はわりとすぐ動いてくれたけどね。

そんで。私が言いたいのは。
12月は電車の人身事故(≒自殺)がいつもより多くなるんじゃないか、ということ。

それはみんな、あの憎むべきクリスマスのせいじゃないかと。盛り場を飾る電飾、わけもわからず浮かれ狂ってる若者、イチャつくカッポー、家の電気代を省みず家の周り中をキ○ガイのように電飾しまくるバカ父・・・などを見て、わが身の孤独や不幸を嘆く人は数多くいるんじゃないかと。そして、駅のホームで吸い込まれるように線路に飛び込んでしまう・・・。

別にドンゾコの不幸でもないこの私でさえ、こんなに忌み嫌っているのにさ~。

ほんとにやめようよ、クリスマス。こんなに不景気なんだからさ~。

・・・。

さて、本題へ。

コルンゴルトの交響曲を目当てに、急遽出かけた。こないだの飯守さんのマーラーのときとほぼ同じ位置に席を取った。ああ、今日はこないだよりもっとガラガラ・・・っと、電車の遅れの影響もあり、一曲めが終わってからぞろぞろ入ってくる客もあり。

(それにしても。シティ・フィルって最近よく利用するんですが、いつも客席ガラガラなんですけど、ちゃんとやっていけてるのでしょうか。飯守ファンなので心配です。)

ごめん、告白する。今日の演奏会の曲、全部はじめて聴くのだ。(コルンゴルト、てっきりCDもってるつもりだったがカンチガイだった)
だから演奏については、どうにもこうにも。音楽についてにしか書けないのでごめんなさい。

指揮者のアルベルトさん。全く知らない。ドイツのサッカー・チームの監督のような風貌。でも、楽員さんへの態度をみるとなんか優しそう。(わからないが)

まずブゾーニ。喜劇序曲は何か舞台音楽の序曲とかでなくて、独立したコンサート・ピースだそうだ。
印象でしては、誰にも親しみやすい、でも中間部分はちょっとヒネた印象もあるが、聞きやすい曲。モーツァルトをイメージしたというが。

ヒンデミット。コレは結構有名な曲だから、初めて聴いたってのはちょっと自分でも驚きなんだけど。これは、いい曲ですね。第2楽章なんかヨーロッパの怪しい中華料理屋の内装みたいで、なかなかいいです。もう一回聴きたいなあ。

休憩後、メインのコルンゴルト。小一時間くらいの大曲。

ま、ここでは色々コルンゴルトについて書いてきたので、ちょっと繰り返しになるけども。コルンゴルトはユダヤ人だったために、自分や家族の命を守るためアメリカへ亡命。そこでハリウッドの映画音楽の作曲家として大活躍をする。戦後、ウィーンに戻ったところ、あんなに自分をもてはやしていた(?)ウィーンはもうなかった。あれほど保守的だったウィーンでも、前衛音楽の風は吹いていたのである。コルンゴルトの音楽はもはや時代遅れだった。

どうしたもんだ、コルンゴルト。

失意のはてに、コルンゴルトはカリフォルニアに戻った。しかし、初孫が生まれたってことで、なんとなく作曲しようかなあ~という気になり、この交響曲は生まれた。

というものの、今までのコルンゴルトの音楽とは若干違う。鋭い不協和音で始まり、コルンゴルトのいつもの優美&華麗な音楽はどこへやら。かなり前衛的な響きを聞き取ることができる。

しかし、暫くすると「死の都」みたいな響きを聴くことができ、コルンゴルト好きはちょっと安心。そんな感じに、この曲は全体にコルンゴルト的なものと、前衛的なものとの戦いである(と思う)。でも。どう考えても、私が「コルンゴルト作曲」ときいて、望む音楽は前衛的なものではないなあ。「コレ映画音楽みた~い」と思うような、甘い音楽。

弦はあくまでも甘美にスイスイスルルル~。ピアノはポロポロリンでチェレスタはチロリロリンと鳴って。これが私の大好きなコルンゴルトなの。

第3楽章は自分の映画音楽の引用・・・というが、実のところ「これは女王エリザベスで・・・これが海賊ブラッドでしょ」とか、あたしにゃわからん。きっとこのメロディが引用なんだろうなあという程度で(申し訳ない)。後半、なかなか感動的である。

最後の楽章は今までの楽章の回想で、結構華々しく盛り上がって終わる。

なかなか力のこもった熱演で(ま、たまに管楽器の音がひっくり返ったりしたのはいつものとおりだが)、素人目から見る(聴く)と、演奏するの楽しそうな気がしたんだけど、気のせいかしら。ブラボーもけっこうあったし。

今日はコルンゴルト好きじゃないとなかなか食指が動かないと思うコンサートだったけど・・・。ナマで聴けるだけで有難く思ったコンサートでした。

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Pa0_0193 巨大ツリーに「シネシネシネ・・・」と言っている巨人の図。







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2007年12月11日 (火曜日)

若杉さんの新ウィーン楽派コンサート

Anton_webern 第745回サントリー定期シリーズ
マーラー:交響的楽章「花の章」
ベルク:七つの初期の歌
ウェーベルン:交響的牧歌「夏風の中で」
シェーンベルク:交響詩「ペレアスとメリザンド」
若杉弘指揮/東京フィルハーモニー交響楽団
林美智子(メゾ・ソプラノ)
(サントリーホール)


急遽、思い立って当日券で鑑賞。
いや、ほんとに今年は恐ろしい位仕事がスムーズで。賞与計算があっというまに終わって今日は定時。絶対ムリだと思って券取ってなかったけど、聴けてほんとにハッピー。

こんな魅惑的な曲目のコンサート、聞き逃す手はナイでしょ。あたしの大好きなウィーンがここにある。いかにも若杉さんらしい選曲。

とはいうものの。

とっても恥ずかしい事実。実はこの曲目の中のマーラーとシェーンベルクのは全く初めて聴くものである。もしかしてベルクも初めてかも。

ええ~~~~~???

アンタ、シュレーカーやコルンゴルトのオペラはさんざ聴いておいて、これらは聴いてないのかい!!!



・・・と思われても仕方ない。

でも、ま、ある意味。
これらの曲の初めてが、ここらへんの曲の日本の第一人者である若杉さんの指揮で、ナマで、サントリーホールで聴けるなんて、幸福な出会いでないこと?

ないこと?

いや、本当に幸福な出会いではあった。なかなかこんなコンサートは何度もあるとは思えない。

まったく絶妙な選曲。マーラーとウェーベルンはどちらかといえば朝とか昼間の春・夏の明るい爽やかな雰囲気。そしてベルクとシェーンベルクは深い夜のオトナな雰囲気。それが交互に選曲されている。

まず、「花の章」。ご存知のとおり、交響曲第1番の第1楽章と第2楽章の間に入るように書かれた小品である。とっても可愛らしい、初期のマーラーらしい曲。

ベルクは、色々と雑多にCDを集めていて歌曲も何枚か持ってたので、もしかしたら持ってたのかもしれない。初期に書かれた歌曲を、後年(ヴォツェックも書き終わってかなり作曲家としても円熟してきた頃)ピアノ伴奏をオーケストラに編曲したものである。・・・ということで、編曲は本当にベルクらしく魅惑的である。マーラーの曲(勿論大オーケストラである)からかなり楽員さんの数が減り、室内オケみたいになってしまった中で紡ぎ出されるベルクの音楽のなんと美しいこと。漆黒の闇の中で繰り広げられているような音楽である。

ウィーンらしい。

独唱の林美智子さんは、多分どこかで舞台を見ていると思うんだが(忘れた)とっても清楚な感じの美しい女性である。また、たまにオペラ歌手が「ほこりにまみれたフランス人形」みたいな衣装で現れて閉口することもあるんだけど(誰とは言わないけど)、今日の彼女の衣装はとってもセンスがよくて(白地に黒で花が描かれてあるたっぷりとしたドレス)、まるでクリムトのオリエンタルな絵画から飛び出てきたような感じ。オクタヴィアンとかケルビーノとか得意だそうだが、合ってるな~。歌も清楚な感じでよかったです。

そして、大好きな「夏風の中で」。
以前レビューを書いたブーレーズ盤は輸入盤であったので、解説は読んでなかったが、この曲のもとになったブルーノ・ヴィレの詩「夏風の中で」のドイツ語詩と日本語訳がコンサート・プログラム本に載ってたのはすげえなと思った(しかも長いし)。別に歌手が歌ってるわけじゃないのによ。

ウェーベルンはこの曲が演奏されたのを自分では生前聞いたことなかったらしい。、初演は1962年。へええ。爽やかな初夏の風のような、名演。

・・・と、それよりも文句一つ。

常々思う。他のオケのコンサートと比べてコンサート前のご注意が異様に多い東フィル。(今日なんか補聴器の調整もしろなんて言ってたぜ)

東フィルで以前、(私は行かなかったが)マーラー6番の演奏始まってすぐ携帯の着信音が鳴ったという事件から、ずいぶん注意が厳しくなったようだが。(東フィルの友人は「その日はやる気なくした」とほざいてた)

コンサート中に携帯の着信音が鳴ったのは私が行ったコンサートでは今日が初めてだと思う。オケの後ろの席から「ピロピロピロ」と5回ほど鳴った。

腹立たしい。


休憩のあと。メインの曲「ペレアスとメリザンド」。
おお、初めてである、この曲。本日デビュー。41分もあるんだって、へええ、長いんだね。

印象としては。
「浄夜」と「グレの歌」を足して声楽抜いたみたいな感じ。

で、長い曲で色々強弱の変化や曲の盛り上がりはあるものの、「浄夜」もそうなんだけど、全体的にずっと同じであくまで官能的な夜の印象。退屈なのではなく、ずっと同じところに向かっているという、いい意味での。41分もずっと同じな感じ。

そのことは、シェーンベルクの絵画を思い出す。

彼の絵は(本物を何枚も見たことがある、ウィーンや日本で)、中心となる対象物とバックの風景がまったく同じ風に書かれているためにとても平坦な感じがするのである。(ま、デッサンも狂ってるし一言でいえばヘタクソなんだけど、作曲と違って)

後年の(無調になってからの)曲は正直よくわかんないのだが、初期のまだ聴きやすい曲は何か同じ印象がある。(若杉さんの指揮はそれをかなり補っているようだが)・・・そこがシェーンベルクの好きなとこでもあるんだけども。

初めて聴いたので、そんな感じの印象ですが、あっているのでしょうか。

とにかく、今日の演奏会はとてもよかったです。ウィーンにまた行きたくなっちゃった。ベルベデーレとか行きてェ~。クリムト見てェ~。



Pa0_0192 土曜日とは別角度で。シネシネシネ。













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2007年12月10日 (月曜日)

今年の漢字を勝手に考えてみよう。

いや~、年末ですな。
年末といえば、 「今年の漢字」 。
その年を表す漢字一文字をみんなで考えるってやつだよね、お坊さんがそれをお習字で書くんだね。毎年12月12日に決められるんだって。

2006 因みに去年は「命」だった。一昨年は「愛」。「虎」って年もあったな。









今年はなんだと思う~? 私もちょっと考えてみた。

「偽」
食べ物の偽装とか、政治家や大臣がウソをついたりとかそういうのが多かったから。

「赤」
浦和レッズの大活躍と、赤福。

「東」
そのまんま東。

・・・まあ、このヘンかなと思うんですが(んなことない)。みなさんどうでしょう。

で。

私自身の漢字一文字。仕事中に考えたが、5秒くらいですぐ決まった。もう、今年はこれに尽きるな。

「唸」

うなる。今年は唸ったなあ~~。バレンボイムの「トリスタン」にも唸ったし、感激しすぎたんだか本当に唸っちゃって途中退場しちゃった残念なおじさんも観客にいたし。飯守泰次郎さんの指揮も終始唸ってたし。もう今年はこれに決まり!

・・・・皆さんの今年の漢字は何ですか。


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活動を再開いたします。

皆様お待ちかね(ぜんぜん待ってない?)の、私が団長を務める「クリスマス・シネシネ団」の活動を本日より再開します。

過去記事


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この団の概要

<正式名称>
クリスマス・シネシネ団(略称XSS団)

<団長>
naoping

<副団長>
Niklaus Vogel氏(亡命中?)

<団員になる条件>
・年末の盛り場のクリスマスの飾りつけを忌み嫌う者。
・クリスマス・イヴ、もしくはその周辺の予定がない者。
・クリスマスを一緒に祝う家族、友人、配偶者もしくは恋人がいない者。
・キリスト教徒でないこと。
ただし、上記の条件をもし満たしていなくとも入団試験(サンタクロースの肖像画を踏む、等)をパスすれば入団可能。

<活動内容>
・年末の盛り場のクリスマスの飾りつけの前で「シネシネシネ」と唱える
・家族や友人の集団のクリスマスパーティの中に突然入り、「シネシネシネ」と唱える。
・カーネルサンダース像の前で「シネシネシネ」と唱える。
・道行くカッポーの背後から近づき、「シネシネシネ」と唱える。
しかし、ホントにこんな生活に明け暮れているのもなんだか惨めなので、たまには「スパイ行為」と称して、パーティなどにはせ参じても決して罰せられるものではない(これを隠れシネシネ団と呼ぶ)。因みに団長は今年はスパイ行為の予定がややあり(爆)。

<活動期間>
・25日まで。欧米だったらクリスマスの飾りつけのある正月まで。

<団歌>
・私はこの世に忘れられ(グスタフ・マーラー作曲)

<今年の推薦音源>



<入団方法>
・団長にメールを送っても、送らなくても、いつでも入団可能。みんなで各地盛り場、東京ならばサントリーホールや初台などで「シネシネシネシネ」と言いまくりましょう。

<注意>
・こんなことをしても別にいいことはな~~んにもないということを肝に銘じて入団して下さい。団員の集会等は一切ありませんのであしからず。だって団長は年末調整などで忙しいのよ。

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2007年12月 8日 (土曜日)

飯守さんのワーグナー/日フィル

P1000863 日本フィルハーモニー交響楽団
第596回定期演奏会

<オール・ワーグナー・プログラム>
歌劇「タンホイザー」序曲
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死
楽劇「ワルキューレ」より
ワルキューレの騎行・魔の炎の音楽
楽劇「神々の黄昏」より
夜明けとジークフリートのラインへの旅
ジークフリートの葬送行進曲
ブリュンヒルデの自己犠牲と終曲
飯守泰次郎指揮/日本フィルハーモニー交響楽団
緑川まり(ソプラノ)



このプログラムの表紙はどうかと思うが。



待ちに待った、飯守さんのワーグナー。
実を言うと、飯守さんのワーグナーをプロのオケで聴くのは全く初めてである。だから、今日はとっても楽しみだった。

サントリーへ向かう途中、いや朝起きたときから頭の中は一曲めのタンホイザー序曲が鳴り響いていた。南北線の中から踊りだしたいくらいだった。もうね、「こんなふうかな、あんなふうかな」とか頭の中で想像をめぐらせてね。

こんなに楽しみにしてたの、私が一番かも?と思うくらい。

でも、実際にホールで聴いた音楽は、まったく想像をはるかに超えていた。
席は、一階の前から2番目ほぼ中央(ちょっと左より)。素人の取る席だ。しかし、私は飯守さんのワーグナーの波に呑まれたかったので、あえてかぶりつきに近い席を選んだ。

それは正解だった。少なくとも緑川さんが出るまでは。

・・・

タンホイザー序曲から、私はサントリーにはもういなかった。
ヨーロッパのオペラハウスにいた。これからタンホイザー全曲を、素晴らしい歌手で聴くような感じになっていた。

最初の一音から、天使が舞い降りてきた感じだった。
終始マエストロは唸り、一緒に歌いながら指揮台の上を踊りまくっていた。譜面台も指揮棒もなく、彼はただワーグナーの音楽を伝えるイタコのようであった。

唖然とするほど素晴らしいタンホイザーであった。全曲聴きてー。

そして、今年2回もナマで聴いた(バレンボイムで)トリスタン。おそらく指揮だけで言えば飯守さんはバレンボイム以上のトリスタンを振ることができると思う。

ここで、緑川まりさん登場。このときはなんか渋谷109のお店の中にありそうな白いクリスマスツリーみたいなドレスで「イラッシャイマセぇ~」といった感じで登場。彼女はプリマドンナ版柳原可奈子ちゃんみたいだ。

前奏曲の最初の一音から、私は暗い海の上にいた。絶望の海に投げ出されたような。こんなに素晴らしい演奏で、「トリスタン」前奏曲を聴けるのは本当に幸せ。ああ、このまま全曲聴きたいなあ。

しかし。

今日の私の席は、オケを聴くだけだったらこの上ない幸せだったが、ソロ歌手がいるってのを全く計算に入れてなかった。

緑川さんのワーグナーについては、去年聴いた新響のトリスタンの時にも書いたが、相変わらずどこの国からきたお姫様なんだか謎で。「み~るどうんとらいせ~」とか歌ってて。(ライゼではないのか?)

いや、そんなことよりも。

私の席のたった2メートル先でワーグナー・ソプラノを聴くということがどういうことか、みんなわかると思うけど。
いきなり「村おこし大声コンテスト」の審査員になっちまったかと思うくらいの惨状でして。

結局、歌についてはでっかすぎて良かったんだか悪かったんだかわからなかった。

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<intermission> 
左隣の席のご夫婦の、「この指環ってのは、映画のアレとは違うのか?巨人とか小人とか出てくる・・・」「違うんじゃない?」という会話に、どう反応したらいいのかわからん・・・。根っこは一緒だと思う。

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後半は、「ニーベルングの指環」から有名どころの抜粋。

ワルキューレの騎行は、歌ナシで聴くとマヌケなもんだと思ってたが、今回はそうでもなかった。というか、ショルティの全曲盤で育ったせいか、こんなにオケに強弱があるんだなあ、ワルキューレの騎行にも、というどーでもいい発見。とにかく大迫力ですごかった。頭の中ではソロ歌手になって歌ってたけど。

魔の炎の音楽から、俄然私はニーベルングの世界に入ってた。もう、てきめんにニーベルハイムとかそのへんにいたし。ローゲになってたし。ま、曲はローゲを呼ぶあたりからしかやらなかったので短かったけど。

次は、リングの音楽でも一番大好きなジークフリートの夜明けからラインの旅。もうね、私はここらへんの音楽とだったら心中してもいいくらいよ。右隣のオヤジは寝てたけどね。死ね

ああ、ずっと聴いていたい。もう、このコンサート5時間くらいやって欲しいと思った。または「黄昏」プロローグから1幕全曲やってもらいたいくらい、私はワーグナーに包まれていた。ジークフリートのホルンがちょっと「アレ?」という感じだったけど、そんなことはいい。ずっとこの音楽に包まれていたかった。

「葬送行進曲」もまた、物凄い迫力だった。こんな大迫力の葬送行進曲は初めて聴いた。オケがピットの中でなかったから余計そう思ったのかも。

それでま~。また緑川さん登場。さっきのドレスの色違いの黒いドレスで現れた。ああ、あの長いアリアを耐えなければならないのか。こんなの私自身が自己犠牲だわ、ほんと。

声なしでオケだけでやってくれたら、どんなによかったかなぁ。

しかし、自己犠牲は素晴らしかった(オケが)。ああ、なんてワーグナーは深い音楽をお書きになったのでしょう。本当にライン川が決壊して大洪水になってた。ああ、本当にリングが終わるんだわ(全部聴いた気分)。最後のほう、涙出たわ、ほんと。

頭イテェ~。


演奏が終わると、やはりブラヴィー、ブラヴォーの嵐で(ブラーヴァはない)。飯守さんはご満悦で、緑川さんにちゅーとかしてた。

しかし、こんなに拍手したのに、アンコールはなし。コンマスの木野さんが飯守さんに連れられて「それじゃー」といって退出してた。

ああ、ジークフリート牧歌くらいやってほしかったよ。


P1000862_4















ところで。去年より地味じゃね?


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関西フィルのワーグナーのときはもうちょっと後ろを取るわ。

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2007年12月 7日 (金曜日)

マタチッチ&ウィントガッセン/リエンツィ

P1000860 ワーグナー:歌劇「リエンツィ」(最後の護民官リエンツィ)
ヴォルフガング・ウィントガッセン(リエンツィ)、Paula Brivkalne(イレーネ)、ヨゼフ・トラクセル(アドリアーノ)、グスタフ・ナイトリンガー(ステファノ・コロンナ)、ハンス・ギュンター・ネッカー(パウロ・オルシーニ)、Otto von Rohr(ライモンド)
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮/シュトゥットガルト歌劇場管弦楽団・合唱団(1957年ライブ)





そーそー。明日は待ちに待った飯守さんのワーグナー・コンサートなのよ。ということで、今日はワーグナーよ。

しかも、序曲しか聴いたことなかったリエンツィ。今まで「オランダ人」以前の曲は手が出なかった。

なぜかって言うと。

多分つまんねーと思ったから。

だから、「妖精」日本初演もどうかな~と思っているわけなんだが。

しかし、このマタチッチ盤を入手。いや、前から存在は知ってたのではあるが、今回満を持して購入したのにはわけがある。

その恐ろしい安さ。

1090円だなんて。この値段でリエンツィが聴けるなんて。

2枚組だからおそらくだいぶカットされているに違いないが、まあ、そのほうが有難いくらい。(完全全曲盤だったらCD4枚はかかるようだ。作曲者による初演は夕方6時から夜中までかかったらしい。でも聴衆の熱狂は上演中ずっと続いたそうで、のどかな時代だ。)

この素晴らしいキャスト。ウイントガッセンにナイトリンガー、その他の人も知ってる名前が多いし。(名前読めない人もいるが)

他に惹かれた点は、ジャケットの一番最後に書かれた
「Thrilling Performances」の文字。おお、スリリング!なのか。これで凡演だったら訴えてやる。

それからジャケット裏の「Good Sound Mono Recording」ってのもなんだか。モノラルでもいい音ですって意味か。

そんなこんなで、ま、聴いてみているんだけどね。

いや、これはスゴイね。看板に偽りなし。確かに序曲からスリリングだ。指揮者がんばってる。この日はかなり盛り上がった上演だったのではという想像がつく。録音があんまり良くないせいも手伝ってか、なんだか物々しい雰囲気。

指揮は日本で人気の高かったロヴロ・フォン・マタチッチ。日本ではブルックナーを演奏して人気を博していたが、ヨーロッパではオペラ指揮者としても活躍。ワーグナーは得意だったというし、バイロイトにも登場している。

第1幕のえんえんと続くチャンチャンバラバラの音もとっても楽しい。妙にテンション高い合唱団もとてもいい。たまに出てくるオルガンや鐘の音も素敵。いや~スリリングだ。すごくイイ曲に聴こえるよ。

本日のオペラの主役のリエンツィはウィントガッセン。この人が出てくるだけでタイヘン有難い気がする。かなりこの日は調子がいい日だったみたいで、立派立派。気持ちよさそうに歌っている。
また、ナイトリンガーが出てくるってことで、この二人の声を聴いただけで私の耳は「ワーグナーでしょ、本物のワーグナーでしょ」と反応してしまう。なんかもう、ワーグナーの初期の作品ってこともすっかり忘れて引き込まれてしまう。これがどーでもいい歌手だったらそんなわけにはいかんねえ、多分。

音は~。音質もスリリングだな~、ある意味。序曲とかは色んなふうに途中で音がブチブチ変わる。オペラの途中でも音がグニャグニャするときもあるし。ま、そこをガマンすればなんとか。そんなガマンはイヤだわ、という人はこのCDとは無縁。高い金出してホルライザー盤とかサヴァリッシュ盤があるからそっちをお聴き。聴いたことないけどどっちもルネ・コロが歌っている。

ま、このマタチッチ盤はためしに曲を聴いてみるってだけでも充分もと取れるし、それ以上の歌唱や演奏が期待できる。曲の最後もかなりスリリングだし(←しつこい)。このお値段のうちにお買いになることをオススメする・・・ヒストリカルがおイヤでなければ。

(リエンツィのあらすじもがんばって載せようと思ったんだけど、あまりに長いし、ある意味「はー、そうですか」というような内容なので、他で検索してみてください。ずいぶん載せているとこありますんで。)

あ、明日のコンサートも楽しみだね!本物のワーグナーが聴けるよ!

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2007年12月 6日 (木曜日)

秀雄のこと。

今日は私と動物について語りたい。←唐突な

子供の頃。あまり長くは動物を飼ってたことはなかった。基本的に動物好きで、とくに犬や猫など毛の生えた動物は大好きだったが一度しか飼ったことはない。

それは猫の太郎。

Taro










中学生のとき、近所のノラ猫が家の庭(っていうか父の大工仕事の場)にたくさん産んでしまったので、一匹どうしても飼いたくて親に頼み込んで飼ってもらった。

可愛かろう。

しかし、どうもウチは動物があまり長生きしない家のようで、結構早く亡くなってしまった。(ちーん)




いや、そんな湿っぽい話ではないのよ、今日は。

そんなふうにウチの庭には、色々な動物が迷い込んでくるので、そのたびに私は可愛がったり飼ったりしていた。クワガタムシ、ヤドカリ・・・など。おそらく、どこかの家から脱走してきたのだろう。(まあ、どれも短命だったが)

そんな中で、とくに印象深かったのが、ニワトリ。

やっぱり中学のときだったかと思う。
彼も、突然庭に迷い込んできた。立派な白色レグホン。毛色は白くてトサカもとても綺麗だったし、誰かに飼われていたのだろう、とても人懐こかった。

T422_1ph1 ←参考資料











すぐに飼おうと決めた。鳥小屋もないのに。

名前は。

その立派な立ち振る舞いに知性と気品を感じ、「秀雄」と名づけた。評論家の小林秀雄さんから取ったのである。

彼にはとくに住処も決めてはあげなかったが、ウチのガレージの屋根の上を勝手に寝床と決めて、就寝していた。そして、毎朝4時くらいには「コケコッコー」といい声で鳴いた。

なんて早起きなんだろう、ニワトリって。

学校から帰ると、すぐさま秀雄のところに行って、「秀雄~!ただいま~」と言った。秀雄は「コッコッコ」とすぐに迎えに出てくれた。

なんて可愛いんだろう、ニワトリって。

そんなこんなで、1週間くらい経った頃、家に帰ったら、秀雄はいなかった。

母に聞いた
「おかーさん、秀雄は?秀雄は?」

母は
「さー、知らない。どっかに逃げていってしまったんだよ、きっと」

私は、少し悲しかったけど、本格的に情が移る前だったからそんなでもなかった。まーいいやと思った。鳥でよかった。ネコや犬だったらこんなでは済まないだろう。

誰かに食べられちゃってなけりゃいいけどな~。

そんなこんなで、何年も経って・・・それこそ私がもう大人になってからだが。

母親に、ある日ふと思い出して
「そういえば、昔ニワトリが迷い込んできたことがあったけど、どうしたんだろう、やっぱり逃げちゃったのかなあ」
と聞いたことがあった。

母親が少しすまなそうに、
「ああ、あれねえ・・・アンタが悲しがると思ったから黙ってたけど、おとうさんと遠くの公園に捨てに行ったの。だって、あまりにも朝早くコケコッコーって鳴くんだもの。お母さん寝不足になってしまって。」

あ、そ。

騙してたんだ。ウソついてたんだ。なあんだ。

まー今更、別にいいんだけど。


私はそこでふと考えた。親ってものは、サンタクロースのこと以来、人生においていったいどのくらい子供を騙すものなんだろう・・・と。


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2007年12月 4日 (火曜日)

バルビローリ/マーラー9番

P1000859マーラー:交響曲第9番ニ長調
サー・ジョン・バルビローリ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団





みなさん、こんにちは。
紅白の出場者が決まったようですね。(←時候のあいさつ)

毎年、私の知らない歌手が何人か出る紅白。その年に活躍した?歌手を、年の最後に知るという不条理。

今年初出場の知らない歌手。

・中村中(なかむらあたる)
・すぎもとまさと

中村中さんは「性同一性障害」の方だというが、一応赤組みたいだ。名前はどっかで見たことあるが、歌は全く聴いたことない。
すぎもとさんは全然知らない。誰。

それでも、比較的今年は知ってる歌手が多いほうで、ほっとした。いくら私でもリア・ディゾンぐらいは知ってる。ところで秋川雅史さんはいったい何を歌うのだろう。他にあるのか持ち歌。こないだ「衣装を着けろ」を「誰でもピカソ」で歌ってたが、ド演歌かと思った。

まあ、大晦日は多分裏番組を見るのだろう、私は。今年はテレビ朝日(よゐこ)か、テレビ東京(ハッスル祭り)かなあ。



・・・・。

さてえ。この年末の浮き足立った雰囲気にぴったりなのは何と言ってもマーラー9番。もー、この曲聴いていて気が付くと、マンションの屋上に上がって靴をそろえて脱いでませんか? いつのまにか部屋のガスの栓ひねってませんか? 

私はこの曲を今やナマで聴く勇気はナイ。そーいえばナマで聴いた覚えがない。CDでも通して聴くと一瞬頭がボーッとなり、立ち直れないくらいの絶望感を味わえる。子供の頃からこの曲は第10番とともに怯え震える内容であったが(それにしちゃあよく聴いてたな)、大人になっても、何故これほどまでにマーラーは絶望に満ちた音楽を書いたのか、理解できないでいる。

(そうそう。私が一番マーラーを聴いていた小学生のとき「女の子なんだから、マーラーはちゃんと伸ばして言いなさい」という、父の強い強い教えがあったので、ここでは絶対に略さない。マ○9とか言わない。コメントに書かれる場合も絶対に略さぬよう。)

ま。

もう何百回も何千回もいろんな人に語りつくされたこの録音。数多いマーラーの9番の録音でも名盤と呼ばれるもので、今更繰り返すまでもないが(耳に・・・じゃなくて目にタコでしょ)、録音のいきさつを一応書くと。

バルビローリとベルリン・フィルは、最初に競演したときから「相思相愛の初恋」といわれるほど相性が良かった。楽員もサー・ジョンにベタ惚れで、ベルリン・フィルの支配人のシュトレーゼマン氏に楽員たちは「できるだけこの人(サー・ジョン)と契約してください」と言ったという。

このコンビのコンサートはいつも成功を収めていたが、最も大きな成功は1963年のマーラーの交響曲第9番のコンサートであった。当時ベルリンではあまりマーラーは演奏されず、楽員たちも特にマーラーが好きというわけでもなかったが、コンサートは圧倒的な名演で聴衆にも楽員にも感銘を与えた。そのあとベルリン・フィルの楽員全員が是非この曲をサー・ジョンの指揮で録音したいと強く希望したため、この録音は実現した。

・・・ということで、この録音は本当に素晴らしい。まー、正直なところベルリン・フィルって本当にウマイんだなあという感想。ライブなんかだと結構ヘタなオケと組むことが多いバルビローリだもんで(失礼!)。

第4楽章の途中のホルンのソロなんて泣けてくるし、本当に楽員が心の底から共感を持って演奏しているのが伝わってくる・・・なんてありきたりの感想でゴメン。相変わらずの唸り声もスゴイ。

ところで。じつのところ、私がこの曲を最初に聴いたのは、バルビローリの録音ではない。実はカルロ・マリア・ジュリーニだったす。あ、あのスタイリッシュだったジュリーニが、お帽子をかむってマフラーして白い壁によっかかってるジャケットのね。

持ってたのはレコードだったのでずっと聴いてないんだけど。なので当時の印象で覚えている印象は、このバルビローリの演奏より遅く、もっともっと絶望的な音がした、多分・・・子供の時の印象だから、何ともいえないんだけど。しかし、演奏時間だけ見ればずいぶんジュリーニの方が長いし、CDでも2枚組になっているくらいだから「遅い」という印象は正しいのだろう。

ジュリーニの演奏に慣れてしまったので、バルビローリはほんの少し希望を持って聴ける(ような気がする)。

ふと、久しぶりにジュリーニで聴きたいなあと思った(←え)。


41kwjcj8dnl ←このジャケットは萌え~。















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2007年12月 2日 (日曜日)

ブリテン/ピーター・グライムズ


ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」
ピーター・ピアーズ(ピーター・グライムズ)、クレア・ワトソン(エレン・オーフォード)、ディヴィッド・ケリー(ホブスン)、オーウェン・ブラニガン(スウォロー)その他
ベンジャミン・ブリテン指揮/コヴェントガーデン・ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団・合唱団



ああ、とうとう来ちゃったわね、12月。(怯)
12月は、一人で出かけるのがおっくうになる。ま、コンサートなんかは基本的に一人で行く主義なのでまー、いいんだが。

一人で買い物なりお散歩なり出かけると。

いやおうなく、「赤色の衣服を着用した白髪白髭の翁」や、「哺乳綱偶蹄目シカ科の角をはやした四足歩行動物」や、「数限りない発光ダイオードを設置された常緑針葉高木」や、「それを見ながら『まあ、綺麗ねえ』『いや、キミのほうが綺麗だよ』とかほざくバカッポー」などの攻撃にさらされることになる。

ああ、憂鬱だ。どうやって切り抜けよう。(怯震泣)

こんな憂鬱な気分を更に倍増させる、「ピーター・グライムズ」。

いや~、良かった。ホントに良かった、ブリテンがこのオペラを書いといてくれて。
これだけ今の私の心情にぴったりなオペラはあまりあるもんじゃない。冬の海のように荒涼とした私の心にピッタリフィット。ソフィボディフィット。

冬の海は厳しい。(このオペラの季節はいつ?)

このオペラの示すように、漁師の仕事は厳しいのだ。よく借金取りが「マグロ漁船に乗って稼いで返せ」とか言うらしいが、マグロ漁船に乗るのはかなりタイヘンな事だ。一回船に乗ってしまうとかなり長い間家に帰れないし、その間病気になったり大怪我しても医者にはかかれないし(死ぬこともあり)、ただしかなりまとまったお金がもらえるらしいが。

漁船は男ばっかなもんで、たまにホ○○クシャルな人も乗ってくるというし(ホワンとした雰囲気と、エ○本とか持ってこないからわかるらしい)。

しかし、本当にキツイ漁船は蟹を取る漁船らしい。波は荒いし、冬の海は冷たいし。命の保証はない。だから蟹はあんなに高いのかな?

(以上、「裏のハローワーク」(草下シンヤ著)より覚えていることを参考に。現在、上司の息子に貸したら返してくれない。余談だが、この本を読んだお陰で前に○ューハーフの女性?と飲んだときに、「牛の解体作業で稼いだお金で○転換手術した」って話をされて「あ、知ってる~!お金は儲かるけどかなり危険な仕事だよね~」とか言って、初対面なのにかなり話が盛り上がった。元気かな~?)

Book 裏のハローワーク

著者:草下 シンヤ
販売元:彩図社
Amazon.co.jpで詳細を確認する





えーと。曲に戻ろう。

今回初めて(え~?)この曲を聴いて、思ったこと。
この曲は我が愛する「ヴォツェック」にすげ~似てるではないか、曲の構成といい登場人物といい。ま、曲そのものが似てるってわけではないけど。ベルクを尊敬してたブリテンだけあるぜ。

でも、天才ブリテンにおいては「まねっこ」というよりもベルクへの強いリスペクトとして理解する(ぶっちゃけて言えば、「わかるわかる~うける~それ」)。

私が、似ていると思った点。

場面場面の合間に美しい間奏曲。ベルクの「ヴォツェック」も「ルル」も、場面の間の間奏部分がえも言われぬ美しさである。「ピーター・グライムズ」の間奏曲はご存知の通り、「4つの海の間奏曲」として独立した管弦楽曲となっている。

主人公は、周囲から受け入れられてない人物であること。相手の女性とは婚姻してないこと(ブリテンだから男女の恋愛としては描かれてない)。少年(子供)が出てくること。主人公(など)の死がドラマティックというよりもかなり残酷で極めて印象的に描かれていること(ピーターの場合はボルストロード船長の「舟を沈めなさい」という、歌ではなくセリフで。「ヴォツェック」のオペラの最後、「お前のかーちゃん、死んだよ」という無邪気な子供のセリフと同じ位の衝撃)。

あと、「もう、これはおんなじ!」と思ったのは、第3幕の前の美しい間奏曲のあとに、突然に現れる舞踏会の俗っぽい音楽。この対比の素晴らしさは、「ヴォツェック」のあの強烈な管弦楽の強奏のあとに突然現れる飲み屋のダンスの場面を参考にしたものと考える。

そんな感じで。本日のCDは「戦争レクイエム」と並び、ブリテン音楽鑑賞において基本中の基本の自作自演。ブリテンの曲を聴くにあたっては、またはこの曲を上演するに当たっては、必ず通らなければならない録音。

ま、私は今回初めて聴いたので、その衝撃は充分。あまりに良くて昨日だけで2回も聴いてしまった。ブリテンのこの曲には「ヴォツェック」の影響を感じ取ったが、「ヴォツェック」を初めて聴いたときは、ベルクの神であるマーラーのシンフォニーの影響を強く感じた。こうやって音楽史は回っている。それでも地球は回っている、byガリレオ・ガリレイ。福山雅治のガリレオ面白いね。明日楽しみね。


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