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2007年11月18日 (日曜日)

地方都市オーケストラ・フェスティバル2008

標題の件の前に。



昨日は友人たちと韓国料理を食べに行っていました。

赤坂のとんちゃん。


Pa0_0190 赤坂で、飲んだのははじめてかも。

好きでよく見ているテレビ「裸の少年」(ジャニーズJr.の男の子たちが、日本の代表的なグルメと一緒にオイシイ店を巡る番組)で、「2006年 一番美味しい韓国の店」に選ばれたということだ。


まあ、韓国料理というよりも、焼きトン屋さんである。以前新宿のほうのお店にも行ってみたが、一時間並んだ。今回は友人が予約してくれてたのですぐ入れた。もし行かれるならば、予約したほうがいいかも。

しかし、丸いテーブルが大変不安定で、私はよくものを落としたりぶっこぼしたりする人なので、安心して酔っ払うことができない。店員さんもよくものをこぼしたり落っことしたりする。

場所柄、やはり芸能人が多いらしく、サイン色紙がいっぱい貼ってあった。周囲はやっぱりハングル語なお店が多く、ここは韓国かもと思ってしまう。

メインのメニューはバラ豚肉を焼いてキムチとにゴマの葉とサンチュとともにまきまきして頂くのというものであるが、このゴマの葉というのが結構クセになる。普通スーパーでは売ってないんだけど。


Pa0_0189_2 写真がぼけててよくわかんないけど、シメのチャーハン。おこげが大変おいしゅうございました。







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さて、標題の件。

今年3月に出かけた(年月のたつのも早いものだ)、すみだトリフォニーで開催の「地方都市オーケストラ・フェスティバル」ですが、もう来年の3月のチラシが入っていたす。

過去記事:関西フィルinすみとりに行ってきた。


2008年の情報をもうとっくにゲットした方もいらっしゃると思うんだけど、来年は結構クルものがある(これ見て一瞬、口に出して「え」と言った)。まあ、体調もあるからそんな全部は行けないとは思うけどね。お得な全演目セット券もあります。


(2008年)
3/23(日)群馬交響楽団
ブリテン:戦争レクイエム
高関健指揮  木下実穂子(sop) 吉田浩之(T) 福島明也(br)

3/28(金)大阪シンフォニカー
エルガー:ヴァイオリン協奏曲、ブラームス:交響曲第2番
大山平一郎指揮 竹澤恭子(ヴァイオリン)

3/29(土)昼 山形交響楽団
モーツァルト31番&ブル「ロマンティック」
飯森範親指揮

3/29(土)夜 広島交響楽団
グリーグ:抒情組曲
シンディング:ヴァイオリン協奏曲第1番
スヴェンセン:交響曲第2番

秋山和慶指揮 ヘンニング・クラッゲルード(ヴァイオリン)

3/30(日)昼 九州交響楽団
オール・チャイコフスキー・プロ
エフゲニ・オネーギンよりポロネーズ
ヴァイオリン協奏曲・交響曲第4番
小泉和裕指揮 矢部玲子(ヴァイオリン)

3/30(日)夜 関西フィル
オール・ワーグナー・プロ(マイスタージンガー、タンホイザー、ローエングリン、リングより)
飯守泰次郎指揮 緑川まり(sop) 三原剛(br)



どうしたんだ。このおいしいプログラムは。私にとっていまひとつな選曲の今年と比べて、私の心をつかんで離さないものがあるぞ、山形と九州以外(ごめん)。とくに広島はすげー。広島ってやっぱり北欧音楽のメッカなのかしら。スヴェンセンの曲って聴いたことないんだけどいいのかな?

しかも、戦争レクイエム。すみとりでは同じ月の3月9日にアルミンクがこの曲やるのに23日にまったく違う陣容で演奏。本国イギリスだって同じコンサートホールで、同じ月に全く違う演奏者でこの曲やるのなんかめったにないでしょう?(と思うのは偏見?)。

群響での吉田浩之さんも好きな歌手なんで外せないんだけど、アルミンクの独唱者も結構。外人独唱者(知らない名前)もアレだけど、バリトンの石野繁生さん(「ローエングリン」のときに素晴らしい伝令を歌った)に注目である。


ああ、どっち行こうかなあ。つか、いいのやりすぎ。年度末の忙しい時に、すみとり遠いのに(泣)。

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コメント

私もこのチラシを見て完璧に同意見でございます。
山形・九州以外は、全国制覇したい!
そんな思いがふつふつと湧きあがります。
それと、新日もブリテンやるんですね。
それと、現地に行かねばなりませんが、札響も尾高さんで、すさまじいラインナップですよ!!

投稿: yokochan | 2007年11月18日 (日曜日) 12時05分

>>yokochanさん
速攻コメントありがとうございます。
今年がやや「当たり前?」のような曲目だったからなのか、来年はヲタ心をくすぐるプログラムになっていますね。タケキョンのエルガーはウィークデーなのでちょっと行けるかな?と思いますが、休日の群馬広島関西は外せないとこです。
新日の戦レクのたった2週間後に群響です。重~~。

札響はチラシ手に入らなかったんでわかんないんですが。

投稿: naoping | 2007年11月18日 (日曜日) 12時34分

札響の来期は、弊記事の尾高・札響の末尾にちょろっと触れてますのでご照覧ください。

投稿: yokochan | 2007年11月18日 (日曜日) 20時58分

>>yokochanさん
はー、ありがとうございます。おおお。
ピーター・グライムズに行きたいです(←ムリ)。

投稿: naoping | 2007年11月18日 (日曜日) 21時16分

九響、ずいぶん普通なプログラムですね。定期ではずいぶん意欲的なプログラム組んでますけどね・・・北九州での定期ではシェーンベルクのピアノ協奏曲を演奏したり、ブラームス(シェーンベルク編)のピアノ四重奏曲も演奏しているけど・・・

スヴェンセンの交響曲は一度だけしか聴いたことないけど、結構良いですよ。

投稿: Shamshyraq | 2007年11月18日 (日曜日) 22時44分

>>Shamshyraqさん
こんばんは。
九響は九響で考えてるんじゃないかなあと。だって全部マニアックなプログラムだったら普通のお客さん入らないかもしれないし・・・。全部チャイコって一般的には結構魅力的かも。

スヴェンセンの交響曲、ナクソスにあるっぽいので聴いてみようかなと思います。コンサートのメインに組まれるならきっといい曲でしょう。

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みなさまへ
書き忘れましたが、この地方都市オーケストラ・フェスティバルは入場料が比較的お安いのが魅力です。S席でも4000円。(ブリテンの日だけ出演者が多いのでS席5500円から)全6回セットでS席20400円です。別に回し者ではないですが。

投稿: naoping | 2007年11月18日 (日曜日) 23時25分

 ややっ、エルガーのヴァイオリン協奏曲があるじゃないか!? ブラームスは嫌いじゃが、2番はよろしい。

投稿: なおらー | 2007年11月19日 (月曜日) 17時03分

>>なおらーさん
そうです、チェロコンは結構よくあるけど、ヴァイオリンは珍しいですよね。

投稿: naoping | 2007年11月19日 (月曜日) 20時12分

 だって50分近くかかるし、メンデルスゾーンやチャイコフスキーみたいな集客力はないし。

 ぼくはチェロよりヴァイオリンの方が好きなんですが。ここ数年来、演奏会情報で初めてヴァイオリン協奏曲の名前を見ました。

 ほとんど毎日聴いていますが不思議に飽きないんです。

投稿: なおらー | 2007年11月19日 (月曜日) 22時36分

>>なおらーさん
おお、たしかにチラシにも「エルガーのヴァイオリン協奏曲を生の演奏で聴くことは非常に稀です」とありました。
え、チェロコンより好きですって? しかも50分て交響曲なみじゃないですか。
最近実はエルガーのヴァイオリン協奏曲って全然聴いてないので(CDは持ってたはずなんですが、手もとになくてごめんなさい←何で謝る)頭にメロディが浮かばない。これは行かなきゃですね。タケキョンだし。

投稿: naoping | 2007年11月19日 (月曜日) 23時00分

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