グランプリ・シリーズ・カナダ大会女子SPを見て
ああ、今日もフィギュア・ネタですが、申し訳ない。しかも雑談だ。
みんな、スケートなんかあんまり興味ないよねえ。ごめんね。
今日放送のグランプリ・シリーズ・カナダ大会女子ショート・プログラムで。
突然1位に躍り出た、フィンランドのラウラ・レピストって選手は全然知らなかったのでびっくりした。北欧の人にしてはそんなに綺麗でもないが何故か東洋的な容姿と、「海の上のピアニスト」の曲が良かったのか、とても好感がもてた。
まあ、フリーではマオちゃんやユカリちゃん他の選手がもっと上に上がると思うから、「え、もしかして優勝?」なんてそんなに期待してないけど、彼女はこれからどんどん色々な大会で見られることでしょう。あ、あとナナちゃんも可愛かったです。
でも、まあ。
最近の競技会を見て、我思う。
ああ、最近のフィギュア・スケートには溢れるような優美さがない!!
前回記事のミッシェル・クワンのように、その選手がリンクに出るだけで会場中がその人の雰囲気に包み込まれるような、魅惑的な選手がちょっと前までいたのである。
長野オリンピックで3位だった陳露(ちんろ、Lu Chen<ルー・チェン>)とか。まだ東ドイツだった頃のカタリナ・ビットとか。多少、年齢の高い、おねえさんな感じの選手。
ここらへんを見ると、まあ今時のスケートなんかよりはジャンプの回転数はぐっと低くなるし、技としてはあまりバラエティに富んではいないけれど、何か芸術性からいうと現在のやたら回転数や大技にこだわる競技会とはまるで別物である。
とくに、私がフィギュア・スケートをテレビで観始めた頃のスターだった中国の選手・陳露(愛称・Lulu)は、やはりミッシェル・クワンと同様実力はトップクラスでありながらどうしてもオリンピックで金メダルを取ることができない、やや不運な印象を残す。
彼女を何かに例えるとすれば、「氷上のテレサ・テン」かな・・・まあ、歌姫というか。チャイニーズ・ビューティでありつつ、すらりと伸びた手足にはどこかヨーロピアンな雰囲気もあり。
彼女のプログラムで一番好きなのは「ラスト・エンペラー」を滑ったものなのだけれど、どうもYoutubeに残っている映像はとっても彼女が太っていた頃のもので(かなり体重の増減の激しい人である)、しかも画質も悪いので、今回はパーフェクトな演技のラフマニノフの協奏曲を滑ったものを。「何を今更ラフマニノフ」と思う人もいるかもしれないけれど・・・芸術性において何か現在のフィギュアの選手とは格が違うと思うのは私だけ?
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