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2007年10月 3日 (水曜日)

ヒッチコック映画音楽集

Pa0_0173バーナード・ハーマン作曲/ヒッチコック映画音楽集

(ヒッチコック監督映画)
・サイコ
・めまい
・知りすぎていた男(アーサー・ベンジャミン作曲"The Stom Clouds Cantata")
・北北西に進路を取れ
・間違えられた男
(トリュフォー監督映画)
・黒衣の花嫁
・華氏451
クレア・ヘンリー(メゾ・ソプラノ)、アンブロシア・シンガーズ
エルマー・バーンスタイン指揮/ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団

過去記事:バーナード・ハーマン イギリス映画音楽を振る




映画といえば、やっぱりヒッチコックだな。基本。
実家にいたときはよく衛星放送でヒッチコックの映画をテレビで見ていた。母も私もヒッチコックの映画が好きだったから(全作品は観てないが)、ビデオに録っては二人でよく見ていたものです。(ついでに、白黒の「ヒッチコック劇場」を毎週楽しみにしていた。今やそんなのゴールデンタイムにやんないよね。)

母は「ダイヤルMを回せ」が一番好きな映画で。私はやっぱり「知りすぎていた男」が一番好きだなあ。なんたってロイヤル・アルバート・ホールが使われてるのもいいし、おそらく世界一の投げやりソング「ケセラ・セラ」の挿入歌もよい。ドリス・デイが歌うこの歌は当時大ヒットしたようだが(リアルタイムでは知らん)、この映画を観ると一週間くらいこの歌を歌ってしまっている。耳に付く。

この「知りすぎていた男」の中心となる曲"The Stom Clouds Cantata"はロイヤル・アルバート・ホールで演奏され、曲の最後のシンバルの音を合図にどこかの首相が撃たれるということになっており(結局は助かる)、合唱と独唱が入るドラマティックでとてもカッコイイ曲。この曲がちゃんと聴きたくてCDを探したのだが、なかなか見つからず。やっと見つけたのがこのCDなのである。

(ちなみに、この映画「知りすぎていた男」はヒッチコックの1934年に作られた旧作のリメイク。旧作の英語の原題は同じで"The Man Who Knew Too Much"だが日本題は「暗殺者の家」である。お母さんが子供を助けるということで大筋は同じだがお母さんの特技がお歌じゃなくて射撃だったっけね。)

「サイコ」は、ホラー・サスペンス映画の傑作・・・とされる。曲も有名でテレビなんかでもよく緊迫した場面で使われたりする。ヘッドフォンで聴くと本当にキモチワルイ。夜はあんまり聴くもんじゃない。

しかし。

うちのオカンとビデオに録っておいたのを楽しみに見てて、それこそシャワー・ルームの殺人のシーンとか手に汗握ってみてたんだが。最後は・・・アレ? あ、そんなですか。ここまで引っ張っておいて。犯人はマザコンでしたか。そんなあ。
なんか、しらけちゃったなあ。本当にコレ名画なの?

(しばらくして同じ映画を観た友達にきいたらやっぱり同じ感想だった。)

「めまい」は高所恐怖症の男の話。ジェームズ・スチュワートとキム・ノヴァクの主演だったが、結末はなんだかあまり覚えていない(だいたい最後まで観たのか?)。キム・ノヴァクの息を呑むような美しさと音楽の美しさがマッチしてて妙に印象に残った。

その他、フランソワ・トリュフォー監督の映画にハーマンの作曲した音楽も収録されている。「映画音楽スコア・サントラを聴く」(立風書房)によると、ヒッチコックと喧嘩別れしてアメリカからイギリスに移ったハーマンにトリュフォーが音楽を依頼したのだという。「黒衣の花嫁」はヒッチコックを意識して映画が製作されたようだから、ハーマンの音楽はきっと効果的だっただろう(観てないけど)。「華氏451」ともども、美しい曲。

指揮は、自身も勿論有名な映画音楽作曲家のエルマー・バーンスタイン。ロイヤル・フィルの演奏もさすがというか、うまい。録音も鮮明。

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