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2007年9月26日 (水曜日)

サモスード指揮・ロシア語ローエングリン

P1000825ワーグナー:歌劇「ローエングリン」ハイライト
イヴァン・コスロフスキー(ローエングリン)、エリザベタ・シュムスカヤ(エルザ)、オイゲニア・スモレンスカヤ (オルトルート)、イルヤ・ボグダノフ(テルラムント)、G.トロイテスキ(ハインリヒ)
サミュエル・サモスード指揮/ソビエト国立放送交響楽団・合唱団
(1949年、ロシア語歌唱)




もー、ここ2~3日、頭から離れないのが、サモスードって名前。サモスード、サモスード・・・なんて怪しい響き。いや、何かロシアの魚料理みたいでおいしそうな響き。いや、全然知らないんですが、ロシアの指揮者らしい。

サミュエル・サモスード(1884~1964)
グルジア共和国のトビリシ生まれ。はじめチェリストとして活躍、1917年より19年までマリインスキー劇場の指揮者をつとめ、18年から36年までレニングラードのマールイ劇場の音楽監督、36年から43年はボリショイ劇場、43年から50年まではモスクワのスタニスラフスキー劇場の音楽監督をつとめた。
51年にはモスクワ・フィルを組織し、初代の首席指揮者になった。57年までそのポストにあった。ショスタコーヴィチやプロコフィエフと交流があった。「鼻」や「戦争と平和」などを初演している。録音では、作曲者自身がピアノを担当したショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番が残されている。

っつーことで。

なんでも、ネットで見て、サモスード指揮のローエングリンのロシア語版CDが、私の大好きなWALHALLレーベルより発売されているっていうじゃないの。しかも大変素晴らしい(面白い?)演奏だというから、アンタ。これはCDショップに走らなきゃ。


・・・。

とはいうものの。

欲しいものがすぐに手に入るとは限らないのが、このクラ・ヲタ道。

残念ながらWALHALLの全曲盤は渋谷塔にはなかった。そのかわり、非常に愛らしい(怪しい)ジャケットの、ロシアからはるばるやってきたと思われるハイライト盤が発見された。

ど、


どう見たら、これはワーグナーのオペラのCDだと。どっちかっつーとリムスキー=コルサコフとかムソルグスキーとかのCDジャケットに見える。実際はこのジャケットは解説書のウラ面で、表面は全く同じデザインで普通の万国共通のアルファベットだったの。あえて珍しいロシア文字のほうをのせてみた。

しかも。さらにバッタもの?の匂いプンプンなのが、下のほうにある

"The Best of Classics"  "digital recording" って文字で。

ワーグナーがロシア語ってこと自体、大イレギュラーだし、録音年は書いてなかったけれどサモスード指揮ってことでデジタルレコーディングではない。意外なくらい録音は悪くないけれど(擬似ステっぽくも聴こえ)。

しかも、曲目のリストはドイツ語で書いてある。どう考えてもドイツ語で収録されていると思うじゃないか、素人ならば。アタシにゃロシア語ってのはお見通しだったけどな、ふふ。


さて演奏。このCD自体はローエングリン役のコスロフスキーというテノール歌手を中心に曲を収めているものなので、前奏曲もないわ婚礼の合唱もエルザのアリアもないわで焦点の定まらぬ感じ。

しかし。演奏のほうは結構素晴らしい(と思う)。肝心のローエングリン役がロシア・オペラ寄りでもドイツ・オペラ寄りでもない感じだが(大変リリックな声である)、エルザとオルトルートの女の人は声がもろロシア・オペラしていて大変素晴らしい。「グニャ~」とか「イムニェ~」とか発音されるワーグナーはどんなに素晴らしいか。あとのほうなど、すっかり自分がドイツ・オペラを聴いていることなど忘れてしまう。最後の「愛しい白鳥よ」なんてビックリの熱唱。サモスードの指揮も大変スケールが大きい(と思う)。是非全曲聴いてみたい。(やはりオペラックに注文しないと入手できないもんなんだろうか・・・)

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