« ミューザ・アルミンク/新日本フィル | トップページ | カバリエ、キングの「サロメ」 »

2007年8月 1日 (水曜日)

ノイマン・マーラー3番

789368922925マーラー:交響曲第3番
クリスタ・ルードヴィヒ(コントラルト)
ヴァーツラフ・ノイマン指揮/チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
キューン児童合唱団、プラハ放送合唱団

Mahler: Sym 3, 8/ Neumann, Czech PO ←購入はこちら


最近、「クイズ・ヘキサゴン」に出てる上地雄輔さんて俳優さんが非常に気になる。先日27時間テレビにおけるこの番組で、「海にいる気持悪い生物を挙げよ」という質問に大真面目に「ふなよい」と答えていた。スザンヌさんて人もいい味出してる。「くらげ」と書こうとして「なめこ」と書いてた。

・・・。

さて唐突ですが、読者の皆様の一番最初に自分の小遣いで買ったオーケストラのCD(もしくはレコード)はなんでしょうね?(←問いかけ)

私はね、ベートーヴェンの第9です。小学生の時ね。

しかも、カラヤンのでもベームでもない。ましてフルトヴェングラーでもない。

なんと、ヴァーツラフ・ノイマン。しかも、チェコ・フィルとの日本来日公演のライブ。歌手も合唱団ももちろん全員チェコの人であった。いやあシブイなあ・・・と思う。今じゃデジタル録音は珍しくないけど、当時は日本コロンビアの特許?で(あくまで)PCM録音って言ってた。いやあ、ほんと当時は衝撃的に生々しい録音だったわけよ。

もちろんレコード。まだそれは実家にあるけれど、このところ全然聴いてない。でもライブだったから、すごく熱っぽい迫力のある演奏だったのを覚えている。

全員外人が演奏して歌う第9なんて、小学生の私には夢のまた夢だったろう・・・今でも滅多にナマで聴けることは少ないが。
それにしても。何で買ったんだろう・・・たまたま発売されててレコード屋にあったからかもしれない。(←テキトー)

当時はノイマンはチェコの人だってことくらいしか知らなかった。だからドヴォルザークやスメタナの演奏をよくするけれど、マーラーも得意にしていることなんて知らなかった。

や、マーラーって作曲家自体、知ってたかどうか。多分知らなかったなあ、このレコード買ったころは。

マーラーの3番は、一番最初に買ったのは小学6年生のときでクーベリック指揮バイエルン放送交響楽団のであった。クリムトの「接吻」の絵の一部をトリミングしたものであったが、今発売されているCDもジャケットは全く同じようである。クリムトの名を知って興味を持ったのも当時からである。

さて、ノイマンの3番。これはスプラフォンから出ている3枚組で、3番と8番が収録されている。私がマーラーの中でも最も好きなこの2曲が聴ける。

しかし。

いや申し訳ない。この3番の演奏は。バルビローリやベルティーニの指揮によるそれのような、魂をつかみ取られるような演奏ではない。非常にまっとうな、さらさらと流れる静かな演奏である。
一般に3番に求める「泣き」のようなものはない。ヴァイオリンのソロは全然普通だし。ルードヴィヒのソロはやっぱり見事だが。

しかし、最後は心温まる、希望の光のようなものが見える。非常に爽やかな気持ちで終わる。化粧っけもなく。本来この曲はこういうものなのかも。

----

人気blogランキングへ

|

« ミューザ・アルミンク/新日本フィル | トップページ | カバリエ、キングの「サロメ」 »

コメント

こんばんは。
ノイマンのシリーズは「復活」のみ聴いています。第3番はチェコフィルには合いそうな気がします。

ちなみに私の小学生高学年時代はラジオの深夜放送とラジカセ2台を使って怪しげな多重録音をやっていました。

マーラーをレコードを聴いたのはメータの「復活」だったかな。
第3番はショルティでした。

投稿: ピースうさぎ | 2007年8月 1日 (水曜日) 23時12分

>>ピースうさぎさん
ラジカセ2台の多重録音・・・。思いもつきませなんだ。
メータの復活はショルティの「千人」の次に買ったレコードです。その次が3番で次がワルター/NYPの「大地」かな。声楽ものから攻めていきましたね。
ああ、子供の頃は聴く物がすべて新鮮で良かったなあ。

投稿: naoping | 2007年8月 3日 (金曜日) 21時31分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/7375746

この記事へのトラックバック一覧です: ノイマン・マーラー3番:

« ミューザ・アルミンク/新日本フィル | トップページ | カバリエ、キングの「サロメ」 »