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2007年8月28日 (火曜日)

本当にあったコワイ話

昨日、上司にこのようなものを頂いたのですが。噂によりますと、この方を携帯の待ちうけ画面にするといいことがあるそうです。

P1000808

本当でしょうか??(←半信半疑)
しかし、いかにも霊験あらたかな感じがしますね。あけるとまだ慣れないのでびっくりしますが。


今日は、楽しみにしていた「ほんとにあった怖い話」オンエアの日。会社からすっとんで帰ってきました。

ギザコワス。

何か、前世を見せてくれる霊能者みたいな人のところに吾郎さんと私の大好きなハリセンボンが訪問。3人の前世を見てもらってた。

痩せててエジプトの壁画みたいなはるかちゃんの前世はフランスのハム屋。角野卓造似の春菜ちゃんの前世はスウェーデン?のパン屋。おお、パンとハムは切っても切れない。さすがこの二人のコンビネーションはハムサンド。

なのに、吾郎さんは、まるで決められていたかのようなカッコイイシチュエイション。なんでも、ドイツの飛行機の整備士で時代的には第二次大戦頃。イギリスで飛行機で戦ってたという。あらー、こりゃメッサーシュミットね、きっと。さすがSMAP、さすがジャニーズ。YOU、ハンパな設定はないわ。

で、いつものように、視聴者のコワイ体験談を再現ドラマとして放映してたんだけども。その中で「新米の看護士さんが夜中、病室を見回っている時にあった怖い話」のようなものがあった。

それで思い出した。



私は何年か前、とある病気で2週間ほど入院していたのですが、その時にやっぱり怖い体験をしました。

私は、そんな死に至る病気でもなかったのですが(い、生きてますし)、手術が必要だったので受けました。でも、ま、盲腸のちょっと重いのくらいの手術でしたもんで、何日後に起き上がって、そのまたすぐ何日かして(病室備え付けの歩行器で)歩く練習をさせられました。

ま、そのくらいになると結構入院って快適なんですね。基本的には働かなくていいし、何でも看護士さんにしてもらえるわけなんですから。消灯はさすがに早かったけど、11時くらいまでテレビ見てても怒られなかったし。ああ快適。

そんな日々でしたが、一回だけ本当に恐ろしい経験をしました。



ある晩。 (ここから、怖い話が嫌いな方は読まないでください)

私は夜中(3時ごろ)に目が覚めてしまいました。


トイレに行きたい。


私の病院は(テレビの心霊再現ドラマとは大違いで)夜中でも結構廊下は明るくしてあったし、夜勤の看護士さんの部屋も途中にあったから、全然怖くありませんでした。

それに、私、オバケ基本的に見えないし。

それが・・・・・・・・。

私の病室の隣の病棟の廊下側に75歳くらい?のおばあさんが入院してて、昼間はぼおっとしていてお話もせずほとんど横になって休んでいました。全然普通の、病人です。(私のいた病院の病室は、廊下から丸見えになっていたのです。ベッドの中はカーテンをぐるっと閉めたら外から見えなくなります。)

さあ、歩行器をがらがら引いて、トイレに行こう。が、その時。
その隣の病棟のおばあさんがカーテンの隙間から頭だけ出して

「イヒヒ、イヒヒ」

とコチラを見て笑っているではありませんか。

こ、コワイ。


で、でもおばあさんでしかも病人だもの、まさか追いかけてはこないわよね。

でも、そのまさかだった。
そのおばあさん、むくっと起き出してきた。


うわ。やだー!追っかけてきたよ。

いや、そのおばあさんの足の早いのなんの。すげーフットワーク。普段のあの病人ぶりはウソでしょう?まさか夜中だけ豹変??

片や、手術して一週間くらいしか経ってない、歩行器なしでは歩けない私。

こ の ま ま で は 追 い つ か れ る ・ ・ ・ 。

 
もう、私、全速力で歩行器をこいでトイレの個室に逃げ込んだ。

「こ、これで大丈夫・・・・」

と、思ったのもつかの間。

ドンドン!ドンドン!とドアをノックしてくる。

た、助けて!!これじゃ出れないよ!
ギャーギャー騒ぐ私。
と、そのうち、おばあさんが手洗い場の水道をめいっぱいじゃーじゃー出して「イヒヒ、イヒヒ」と笑っている。私のトイレの個室の床にもみるみる水が流れ出してきた。

これはヤバイ!水浸しになっちゃうよ!!どうしたらいいの??

・・・・とそのとき。

「○○さん!(おばあさんの名)○○さん! こんなところで何してるの、さあさあ、病室に戻りましょうね・・・・」

ああ、看護士さんが助けに来てくれた。ああ、よかった。


そして私は用を済ますと、病室に戻った。




そして朝。

おばあさんの様子を(コワイけど)ちょっと見に行った。ま、いつものように静かにお休みになっていた。



夕べはなんだったんだろう?


(その後、仲良くなった看護士さんにきいたところ、そのおばあさんは元気になって退院されたということです。良かったね。)

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コメント

こんばんは。
つまり、幽霊よりも生きているおばあさんの方が怖いってことですね。
涼しくさせていただいて、ありがとうございます。

投稿: ピースうさぎ | 2007年8月28日 (火曜日) 22時53分

スタッフが二人辞められたので毎日とんでもなく忙しいです・・・Naopingさんはいかがですか??

霊といえば僕は基本的に信じてないけど、何かを感じる事はあります。しかも6年前に前の彼女と知り合ってから・・・ちなみに彼女の家族は犬に至るまで"よく見える"そうです。

犬に何が見えるんだか??まあ彼女はそう言ってましたが・・・

私の故郷も幽霊話の絶えないところですよ、カメラを向けると壊れるという幽霊の掛軸が伝わってるお寺とか、人柱の噂が絶えない堰とか・・・

投稿: Shamshyraq | 2007年8月28日 (火曜日) 23時14分

はじめまして。

怖い話しはこわいので(爆)読まずにここまできました。。。
すみません。あとでゆっくり、人が居るときに読みます。
いまひとりなので…

待受画面、うそか本当か半信半疑でしたが、
たしかに変化がおこりました。
…ワタシ個人的にはとてもうれしいことなんですが。
いいことになるのかどうかはこれからという状況です。。

末筆ながら、ご健康をお祈りいたします。
失礼いたしました。

投稿: 鈴雅 | 2007年8月29日 (水曜日) 11時32分

@niftyトップページ「旬の話題ブログ」コーナーにて、
本ページの記事を紹介させて頂きました。
紹介記事については、「旬の話題ブログ」バックナンバーで
半年間、ご覧いただけます。
今後も旬な話題の記事を楽しみにしておりますので、
引き続き@niftyをご愛顧の程、よろしくお願い致します。
ありがとうございました。

        @nifty「旬の話題ブログ」スタッフ

投稿: 「旬の話題ブログ」スタッフ | 2007年8月29日 (水曜日) 14時08分

>>ピースうさぎさん
こんばんは。なかなか超常現象に出会うことがないので、このくらいのホラーしか書けないのですが、楽しんで頂けましたでしょうか。涼しくなってよかったです。

>>Shamshyraqさん
お元気ですか。忙しそうですね。私は時期的にヒマぶっこいてます。
家族じゅう霊の見える家族!しかも犬まで!どうしてわかるのかな・・・犬が人間の言葉を喋るの?それとも犬がお父さん?もしかしてその元カノさんの家族はソフトバンクのホワイト家族では?(←そんなことないですよ。犬が誰もいない所に向かって吼えるんですよね、きっと)

>>鈴雅さん
はじめまして!コメントどうもありがとうございます。最後まで読んで下さったかしら・・・そしてのけぞってないかしら。(ちっとも怖くないし。)

待ち受けの件、いいことあったんですか。内容は書いてないけど・・・きっといいことなんでしょうね。いいですね。

とりあえず、私の良かったことは、@Niftyのトップページにこのblogをご紹介いただいて、本日アクセス数がいつもの倍だったってことです。

@Niftyのスタッフさんありがとう。

投稿: naoping | 2007年8月29日 (水曜日) 22時52分

>それとも犬がお父さん?

彼女の家にはあの犬にそっくりな犬がいます(笑)。

投稿: Shamshyraq | 2007年8月30日 (木曜日) 23時25分

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