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2007年5月30日 (水曜日)

ヴィシネグラツキー:24の前奏曲


ヴィシネグラツキー:<四分音ピアノのための作品集>
24の前奏曲、アンテグラシオン

アンリエット・ピュイグ=ロジェ、藤井一興(ピアノ)




昨日は、病院に行ってきました。
別に体の調子が悪いわけではなく(元気いっぱい!)。

何年か前、私はひょんなことで病院で検査を受けたところ、病気が発見され入院することになった。本当に青天の霹靂。体は全く元気だったからね。

しかし、運良くいい先生に恵まれ(医者との相性って大事なのよ)、病気も(あとになっていえることだが)たいしたものではなかったため、今も元気にしている。その先生は私の退院後の最後の検査のときに「5年後に念のため検査するからまた来なさい。」と言って下さった。

で、そろそろ行ったほうがいいかな~と思い、事前に予約をし(「ぴあ」並みの電話のかからなさ。SMAPかよ)行ってみたのですが。

自分にしてはアレはものごごろついてから最大のピンチだったし、先生は命の恩人くらいに思っていた。でも、たった2週間入院しただけだったから(・・・もしかして盲腸だった?くらい)・・・当然のことながら先生は私のことなんか覚えておらず。しかも予約時間から2時間も待たされて、その日の最後から2番目のお客だったので、先生はすっかりくたびれはてて、古いカルテをめくりながら「えーーーーーと。なんできたの?なんかあったの?」と。ありゃりゃなんだよ。まー、仕方ないか。

診て貰った結果、とくに異常なし。よかったあ。ホント。
(普段、あたしなんかどーでもいいやと思っていながら)体は大事だわね。ただ・・・4700円の診察料はイタイなあ。貧乏なもんで。


・・・。

で、まー。なんでもいいんだけど、かたづけものしながら見当たったCDから。ここのblogでは珍しくピアノ曲。ヴィシネグラツキーって作曲家の作品。このCD、ずいぶん前に買ったのに、いまだに現役盤(国内盤)で買えるってことが驚き。

イワン・ヴィシネグラツキー(Ivan Alexandrovich Wyschnegradsky, 1893-1979)はロシア帝国出身のフランスの作曲家。専ら微分音音楽の追究者として有名。四分音から始まり、最大十二分音までを編み出した。

微分音・・・。(当時)どんなもんかしら?と思いつつ購入。一時期おおいに話題になった記憶が。
このCDの曲は半音のさらに半分の音程が使われている。(CDのジャケット写真では、3段階になっているピアノを作曲者が弾いている。微分音ピアノ?)録音では普通のピアノと、4分の1音下げて(上げて?)調律してあるピアノを使って二人で弾いている。不協和音なんてもんじゃねー。

聴くと・・・すごーくキモチワルイ。二日酔いの朝、フラフラと会社に行くような感じである。地面がなんだかフワフワして足元がおぼつかないわ。なんだか風景が曲がって見えるし・・・みたいな感じ。もー、満員電車なんか乗るのはかなりキツイわね、ここまでくると。
でもロシア・アバンギャルドの作曲家だし、その手の時代の曲が好きな人だったらさほど違和感はない・・・と思う。全然オッケー。
が、24の前奏曲と言いながら・・・優雅なショパンのとは真逆な音楽。

これを聴きながら読書・・・とかblogを書く・・・とかはあまり奨められないが。実際聴きながら書いているんだけど、やっぱりちょっとヘンな感じでした。

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コメント

こんにちは。ヴィシネグラツキーが出ましたか。
さすがはnaopingさんブログだ。w

昔NHKのFMで聴いた時は、ヴィシュネグラドスキ
みたいな読み方をしてたような気がします。思い出話に
なりますが、私が初めてクォーター・トーン(4分の1音)
なるものに触れたのは学生時代で、チャールズ・アイヴズの
ピアノ曲でした。調律を半音ずらしたピアノを並べて使うとか
言ってたなあ。で、これっててっきりこのダメリカ人が考えた
ものかと思っていたら、随分後になってヴィシュネさんのこと
を知ったのであります。多分、このヴィシュネさんがクォーター
発明家ということになるのでしょうか。

しかし、これを24の前奏曲とかってチョピン先生気取りで
延々とやられたら、ノーマルなリスナーには相当コタえそう
ですねえ。w

投稿: さすらいのジーン | 2007年6月 2日 (土曜日) 08時56分

>>さすらいのジーンさん
こんにちは!コメントありがとうございます。
まー・・・、色々表現はありますが。何のためにこんなキモチワルイものを・・・という気もする感じです。別な表現をすると、頭の中をゾウリムシが這い回る感じ・・・かな。4分でもこんななのに、何も12分割する必要があるのか。是非実演で聴きた・・・くはないですね。

投稿: naoping | 2007年6月 2日 (土曜日) 09時52分

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