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2007年5月 7日 (月曜日)

バルビ&ベルリン・フィル「復活」


マーラー:交響曲第2番ハ短調 「復活」
マリア・シュターダー(ソプラノ)、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)、サー・ジョン・バルビローリ指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、Chor der St.Hedwigs-Kathedrale,berlin
(1965年、ライヴ)(モノラル)

GWが終わってしまった。

出社してみたら。結構休み中暑かったせいか、手入れをしていたポインセチアの二鉢のうち一鉢のポインの青い葉っぱが枯れてしまっていた。半泣き。でも、枯れたのは葉っぱだけで、赤い葉っぱと中心の茎の部分は青かったのでなんとか持ち直しそう。がんばれ。
ごめんね、ポイン&セチア。(←漫才師みたいな名前だ。ポインでぇ~す、セチアでぇ~す))

4日ぶりに会った直属上司はタヒチにでも行ったのかと思うほど、真っ黒に日焼けしていた。単に中学生の娘のテニスの応援に行っただけだったのだが、女性でそれはどうかと思うが。タヒチ・ノアノア・ゴーギャンって感じだった。

それに比べて私は相変わらずウーパールーパーのように真っ白なままだ。


さあて。
このところ、オペラ&コルンゴルト関係が続いたので、たまには交響曲を。マーラーはこのblogを始めたころ記事をよく書いてたんだけど、あんまり反応がなかったなー。今より全然アクセス数少なかったせいか。

ところで。
昔、一頃、マーラーとブルックナーは同じ交響曲作曲家ってことで分野的に一緒くたにされてた記憶がある。これがまあ、私には間違いのもと。マーラーとブルックナーはまるで違うと思う。マーラーは声楽入れたり、編成がでっかかったりバラエティに富んでいて私には面白い。それに対し真面目なブルックナーが(モーツァルトとともに)いまだに鬼門なのである。現在住んでいる部屋にはブルックナーのCDはなんと一つもないのである。ダメなの私。

まあ、最近は開き直って「ま、なんでもかんでも聴くのは節操がないかも」と、ニガテなものはムリして聴かないことにしています。シベリウスの交響曲も何故かほとんど聴きません。ベルグルンドやバルビローリのCD買って挑戦したことはあるんだけどな。

さあて、バルビローリの「復活」。モノラルだけれど、テスタメントの復刻がうまいんだか、そんなに違和感なく聴ける。
それにしても。今更ながらベルリン・フィルは本当にうまいもんだ。やっぱり相性がいいのか。バルビローリのCDを聴いていると、結構ヘタなオケを振ってるときがあって「こ、これってどうなの?わざとはずした?聞き違い?」とか不安になることがあり。

ウチにはシュトゥットガルトのもあるんだけれど・・・時間がないので聴き返さないが(EMI盤。テスタメント盤が2枚組で「復活」一曲しか入ってないのに対し、EMI盤は2枚組に復活のほか、マイスタージンガー前奏曲、エニグマ変奏曲、マ・メール・ロア、蝶々さんの第一幕の最後の部分が入っていて、まるで節操がない。ドイツ・イギリス・フランス・オーストリア・イタリアとまるで国連。)。

ベルリン・フィル盤はジャネット・ベイカーのソロが聴けるのも大変ありがたい。クレンペラー盤のフェリアーの独唱を思い出す。こーごーしい。

それにしても、終楽章のバルビ名物「唸り声」がいつにも増してコ、コワイ。それだけ力を込めてやっているのだ、と思うが。力いっぱいな演奏は素晴らしい。でも、ちょっぴりコワイ。
トントン、おとうさん大丈夫ですか?お粥ができたわよ。いつもすまないね~ウウウウウ~

全曲聴いて、オペラなんかと比べたらそんなに長いもんでもないのだが、ちょっと疲れてしまった。肩こり。「復活」はいつも本当に全力投球な曲だ。

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コメント

シャボン玉ほりでー♪…って、何で?お呼びでないんでないの?

国連バルビはわたしも持ってますよ。オケが違うのでつい買ってしまいました(ほかはダブる録音が多かったのに)。サー・ジョンのマーラーはほとんど聴いてみましたが、オケの力量に合わせて要求水準を変えているんじゃないかという疑いが…。だってハレ菅とベルリンフィルじゃ、相当やってることが違うもの。

投稿: Delius | 2007年5月 7日 (月曜日) 22時44分

こんばんは。
バルビの「復活」はシュトゥットガルトの方を聴きました。前半はオケのヨレヨレ具合に酔い、終楽章は粘りつくような臨場感にコーフンしました。
ちなみに私の持っているCDには「英雄」がカプリングされています。聴き手に厳しい2枚組です。
ベルリンのはうまいのでしょう。カラヤン時代ですものね。

投稿: 吉田 | 2007年5月 7日 (月曜日) 22時55分

バルビローリのマーラーは前に6番を聴いたけど、その異様な重々しさに唖然とした覚えがあります。曲そのものも重いけど、ちょっとびっくりしましたね・・・まあ、マーラーの曲はどれもこれも全力投球でないと無理でしょう。っていうか、中途半端にまとめただけのマーラーは聴きたくないです(バーンスタインの洗礼を受けただけあって)。

シベリウスはヤルヴィの演奏がいいですよ、何の虚飾もない自然なアプローチから、極めて豊かな世界が展開されますよ(^_^)v イェテボリ交響楽団と二回全曲録音しているけど、最近のが特に素晴らしいです。

投稿: Shamshyraq | 2007年5月 7日 (月曜日) 23時02分

こんばんは。
バルビローリのマーラーはこのテスタメントのは持っていないです。記事にもあった、選曲に節操のない2枚組のものです。
ベルリンフィルとは第6番がいい感じです。やけにベルリンフィルが必死なので、たまに聴いてはほくそえんでおります。

投稿: ピースうさぎ | 2007年5月 7日 (月曜日) 23時49分

>>Deliusさん
こりゃまた失礼~・・・じゃなくてコメントありがとうございます。
私、それほどバルビローリのマーラー聴きこんでないもんですからなんとも言えませんが、やっぱりベルリンとハレじゃ実力違い過ぎますもん、同じことはムリなんじゃないでしょうか・・・ね。

>>吉田さん
シュトゥットガルト盤、けっこうお持ちな方が多いようなので、改めてちょっと聴いてみました。
第一楽章はなんだか「おっとっと、おっとっと」とちょっとよろけながら聴く感じですね。たまに管楽器が面白く音を外したりして、吉本新喜劇的にコケます。シュトゥットガルトのほうが気分的に聴いていて疲れないですね(良いか悪いかは別として)。なんでこんなに違うんだろう。

>> Shamshyraqさん
まいどどうも。バルビローリ6番は未聴なのですが(EMI盤も)、想像するにきっと重ーい演奏なのでしょうね。6番も好きな交響曲なので、是非同シリーズのベルリン・フィル盤をゲットしたいもんです。
シベリウス・・・決してキライじゃないのですが、「これは何番でしょう?」と訊かれたらまず答えられないです。(例えば)2番かと思ってた曲が実は3番だった・・・とか。ブルックナーも「ロマンティック」と8番以外見分けが付かないです。

>>ピースうさぎさん
こんばんは。やっぱりベルリン6番ですか・・・。「復活」も同様に必死こいて演奏してます。なんで?ってくらいの恐ろしい集中力です。なので・・・聴いてて疲れます。いい演奏ですけども。

投稿: naoping | 2007年5月 8日 (火曜日) 20時27分

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