ダ・ヴィンチ展へ。
昨日は会社の創立記念日でしたもので、会社お休みでした。まあ、何しようかしら。すぐ思い浮かんだのは、
・ダ・ヴィンチ展に行く。
・築地で寿司を食べる。
・・・だったので、平日に付き合ってくれそうな友人にメールし、ウィークディはヒマしてる主婦を一人リザーブ。
いやはや、ダ・ヴィンチ展はきっと、ゴールデンウィークには混んでしまって何時間待ちとかになってしまうに違いない。しかし昨日は、そこそこ空いていたので、すぐに入れた。
いや、中は結構混んでました。平日でこんなだったら、土日祝日はきっと殺人的でしょうね。とにかく、(ほぼ)「受胎告知」しかありませんから、今回。「受胎告知」一枚見るために1500円払うようなもんです。もーね、子供がほしい夫婦が手を合わせちゃうような、拍手(かしわで)パンパン打っちゃうようなそんな有難さだ。
ああ、私もなんとしてもあやかりたい。この受胎告知(←何を)。気が付くと絵の前でピース。「やあ、観に来たよレオナルド。」
やっぱりすごいですだ、ダ・ヴィンチ。だてにレオナルドやってない。ダ・ヴィンチの画集を持っているが、印刷と本物では全然違うのだ(当たり前だが)。全く別物です。絵の表面がまず、光線の加減でキラキラしている。そして天使の羽や、草が生えている地面など、全く印刷では出ない。あんなに美しい、細密に描かれた絵は滅多にお目にかかれるものではない。
ダ・ヴィンチの絵は、私が観たのは大作では2作品目である。最初はロンドンで観た「岩窟の聖母」であります。ダヴィンチ・コードに出てきますね。(モナリザはみてないの。うーん)
デッサンは、以前庭園美術館で展示してた人体解剖図を観ました。あれは感動した。心底。
で、そのあとなんだか科学っぽい物理っぽい展示を見つつ(本当に申し訳ないが、元絵描きの立場としてはこんな研究するヒマがあったらもっと素晴らしい絵画の作品遺してほしかった・・・とか思っちゃう。ダメ?)、ダ・ヴィンチ・グッズなど何点か購入(Tシャツやバンダナなど。「ヒューマン・フィギュア・イン・ア・サークル」の筆入れやバッグは売り切れです、残念。しかし、あれはインパクト強すぎるなあ。)
そのあと、途中豪雨になったりしたが晴れて、アメ横で香水を購入したあと、地下鉄で築地へ。
私は築地が大好き。以前はよく土曜の早朝に出かけて、魚介を見たり買ったりしたもんだった。大抵行くすし屋は「すし鮮 築地会館店」。
まあ、沢山ある築地のすし屋さんの中ではここはリーズナブルなほうではないかな。回転寿司よりはちょっと高いっぽいが。すし鮮は築地には2店舗あり、場外市場店よりも築地会館店のほうがテーブル席もあるしグループ客には入りやすいと思う。お酒もつまみも豊富だから、普通に飲み屋っぽく利用してもよし。
大体、この日は「お通し」からしてボイルした蟹の関節部分(有料だけど)。スシネタとしては使えない、余ったものなのに、ちゃんと身が詰まっていて幸せ。
友人と私は「特おまかせにぎり」を注文。2~3人前で3500円。ウニやイクラは一貫ずつしかなかったので、普通ならば骨肉の争いになるところだが友達があまりこれらを得意でないため、私がゲット。ウニもイクラもうめぇ。他のすしも新鮮で美味。イカもそこらへんのすし屋のプラスティックな歯ざわりとは全然違う。
ということで、女二人、その他タコ唐揚げや蟹味噌サラダを注文、お酒も多少?飲んで合計8023円ナリ(ぐるなび割引後)。こんなに美味しいのに安い。
以前食べたランチも大変美味でありました。築地に勤めたいお。
-----
「お悔やみ」のあとに何て不謹慎・・・なんて言わないで。
人気blogランキングへ
| 固定リンク
コメント