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2007年4月20日 (金曜日)

カエル好きのためのカエル・オペラ

ルーカス・フォス:歌劇「カラヴェラス郡の飛び蛙」
Baird, Julianne(Soprano)/Urrey, Frederick(Tenor)/Deas, Kevin(Bass Baritone)/Castaldi, Peter(Baritone)/Friedley, Geoffrey/Arneson, Christopher/Moliterno, Mark(Baritone)
Clark, Richard Auldon/cond. Manhattan Chamber Orchestra

うーん。
今住んでいる部屋の蛍光灯が一本、ウィンクしまくるようになって何ヶ月か経つ。ウチの照明は何故か天井にぺったり付いている式なので、身長150センチのあたしには到底届きそうもない。

いかにも貧乏臭いし、何より視力が悪化しそうである。

仕方なく近所の商店街にキャタツを求めに。ちょうどいいのがあった。

ああ、なんてエクセレントなの、キャタツ。2980円のわりに、なんていい働きなの、キャタツ。これで2年間手が出なかったエアコンの掃除も、換気扇の掃除もできるわ。ビバ!キャタツ。これでもう男なんかいらないんだわ(←いやそれはウソなのよ)。

そんなカワイソウな私の私生活の、かすかな潤いの一つに、カエルがある。べつに生身のカエルを飼育しているわけでなく(っつーか生の蛙はニガテ)、カエルのぬいぐるみやカエルの洗剤、カエルのビンとかカエルのスポンジ、極め付きなのがカエルの洗濯カゴ(として使用しているが、ネコのはっちゃんの玩具としても活躍しているのをblogで見た)・・・などカエルグッズを何故か集めまくっている。

こんなカエル好きの私。およびナゾのオペラ好きでもある私がカエルのジャケットのオペラを見逃すわけはない。というか、以前にあった渋谷塔のオペラ・バーゲンの投売りのゴミCDの中から救出されたものである。元値は2千円以上したはずだが、490円で購入。

しかし、これも困ったことに、さっぱりあらすじがわからない。

ルーカス・フォス(1922~)ベルリンうまれでアメリカに帰化した作曲家、ピアニスト、指揮者。1937年アメリカに渡り、フィラデルフィアのカーティス音楽院、バークシャー音楽学校に学び、さらにエール大学で作曲をヒンデミットに学ぶ。1953年以来、ロスアンジェルス大学で作曲を教えている。

カラヴェラス郡の飛び蛙The Jumping Frog of Calaveras Country
マーク・トウェインの Jim Smiley and his jumping Frog による2場の喜歌劇。この歌劇にはカウボーイその他西部の俗謡が盛んに使われている。1953年にヴェネツィア音楽祭で上演された際、好評を受けた。
(以上、歌劇大辞典より)

こんなふうに大田黒元雄大先生も歌劇の内容については逃げている。オペラは英語だけど、よくわからん。

音楽はとってもわかりやすい。いかにもアメリカ音楽っぽい。とてもラブリーで解り易い音楽である。長いナレーションのあと、室内オーケストラが演奏される。ちょっと新ウィーン楽派の匂いも感じるが、歌が始まるとアメリカの昔のCM音楽みたいな感じで調子いい。

おそらく蛙が出てきて歌う、というシチュエーションではない。「飛べ、飛べ、飛べ!」と歌手が語る部分がある。
ということはカエル飛ばし選手権の話か?

原作本が手元にあったら参考になるのになあ、残念。

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・・・うーん。気持ちは複雑。
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コメント

おはようございます。で、いきなりですが、今回の作品、強烈ですねー。歌劇「飛びガエル」!?恥ずかしながら、初めて知りました。これ絶対ほしい!と思って、いくつかのネット通販サイトを見たら、タワーさんがかろうじて扱っているみたいですね。(1枚物で2405円、ちょい高・・。ーー;)

でも、いいなあ、こういうの♪ほんと、naopingさんのブログはこういうのが出て来るからなあ・・。^^)だからファンなのさ。でも、お話のご様子だと、これには歌詞対訳や解説とかは無いみたいですね。うーん、それがちょっとつらいかな・・。(作家のマーク・トゥエインと何か関係ありそうですか?)

だいぶ前に紹介なさっていた宇宙オペラ「アニアラ」と並んで、この「飛びガエル」も、私の頭の中のウィッシュリストに早速加わりました。

ではまた、人気クリックしておきます。

投稿: さすらいのジーン | 2007年4月21日 (土曜日) 09時29分

すみません。マーク・トゥエインのことが既に書いてありましたね。タイトル見ただけで舞い上がってしまい、ちゃんと記事を読みきっていませんでした。ごめんして!m(__)m

投稿: さすらいのジーン | 2007年4月21日 (土曜日) 09時33分

>>さすらいのジーンさん
いつもどうもです。最近はどんな珍オペラでも大田黒先生の「大辞典」があるので大丈夫!て思っても、やっぱり筋書きが載ってないオペラもままあるもので・・・ていうことは、逆に相当レアだということなのかもしれません。それにしても一枚2405円ってのは確かに高いですね。

「アニアラ」も相当レアものだと思うのですが、マウチェリー指揮によるJourney to the Stars: A Sci-Fi Fantasy Adventure ってCDに音楽が一部入っているようです。「珍しいオペラ」のアニアラの記事のところにタワレコのリンクを貼っておきましたので、もしよければご覧下さい。(←選曲がマニアック!さすがマウチェリー)

投稿: naoping | 2007年4月21日 (土曜日) 11時28分

こんばんは

はじめまして。
指揮者セルを中心にしたブログを書いている者です。
ワーグナーのDVDの決定版を探そうと巡っているうちに貴ブログを知り、それ以来、よく拝読しております。

Fossの作曲作品はニューヨーク・フィルハーモニックの歴史的録音を集めた或るセットで僅かに聴いただけですが、その経歴として、レヴィ、モイーズ、ライナーらに師事したことがある等、少しばかり関心があります。

このオペラですが・・・新潮文庫“ト-4-3”の「マーク・トウェイン短編集」の中に「噂になったキャラベラス郡の跳ぶ蛙」という短編が収録されているらしく、話の筋書きはそれにより把握できるのではないかと・・・わたくしはその本の現物をめくってチェックしておりませんが。また、もちろん、それは台本ではないわけですが。一応、遠い遠いご参考情報として・・・。

別記事のクレメンス・クラウスの「リング」(1953年バイロイト)ですが、以前、飛び飛びに聴いたままお蔵入りさせてしまっており・・・そのうち今度は、歌手という視点から聴きなおしてみたいと思います。

これまた別記事「女囚さそり」シリーズは面白いと思います。但し、見始める前にガッツいれておいてほうが、と・・・(男の感覚ではそういう感じです)。

これからも、いろいろな話題を楽しみにしております。
「当方ブログもよろしくお願いします」と申し上げたいところですが、匿名をよいことに時折、下 ネ タ 系 の話題が混入しますため、この点で不愉快な場合には飛ばし読みをお願いいたします。

投稿: クラシカルな某 | 2007年5月 1日 (火曜日) 19時15分

>>クラシカルな某さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
セルとは、なかなかシブイですね。

>新潮文庫“ト-4-3”の「マーク・トウェイン短編集」の中に「噂になったキャラベラス郡の跳ぶ蛙」という短編が
ありがとうございます。探してみましょう。実はこの記事を書いたときにアマゾンで探したらどうも絶版っぽかったんで(うまく探せてない)、図書館にあるのかも?と思います。

クラウスのリング、お蔵入り・・・。カワイソウなので聴いてあげてくださいね。

「さそり」は、奨めてくれた友人は婦女子なので、多分大丈夫かと思います。私「キル・ビル1」はオッケーだったんで・・・ってちょっと違うかしらん。

下ネタ?・・・たまに書きたくなるときもありますが、ランキングが落ちるのではと思い、記事の中では書いてません(・・・のつもり)。クラシック愛好家の方は高貴な方が多いかと・・・(←憶測)。

それでは宜しくお願いします。


投稿: naoping | 2007年5月 2日 (水曜日) 07時46分

またもや随分前のエントリにコメントごめんなサイ。

froschと云うHNからお察しがつくと思いますが、実は私も、カエル(生身のではない)好きで、いいトシをしてカエルにこだわっています。

・・・と言うことで(笑)。

投稿: frosch | 2009年10月 2日 (金曜日) 22時29分

>>froschさん
ああ、ハンドルを見てすぐピーンときてました。カエル、絵ではかわいいですよね、ぬいぐるみとか。

本物は・・・うーん。こないだTVで(草薙くんの黄金伝説)巨大なウシガエルが登場した時は、テレビなのに「うああああ」と絶叫してしまいました。ナマで見たら気絶します。

投稿: naoping | 2009年10月 3日 (土曜日) 11時04分

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