コクーン歌舞伎いくぅ?
あー、今日はとっちゃった、プラチナ・チケット。
最近はねー、オペラより歌舞伎のほうがよっぽどチケット取るの大変よ、とくに勘三郎さんのはね。
渋谷のシアター・コクーンで今年6月に催される、コクーン歌舞伎。年々、座席のし烈な争奪戦が繰り広げられる。その要因は、シアター・コクーンの座席の少なさにあると思う。そして、歌舞伎座などでは見ることが出来ない大胆な演出、開演前に役者さんが客席に挨拶にきたり、幕間にハメを外したりするのもとても楽しい。
とくになんだか水や泥を使う演目が多いので、前のほうの座布団席のお客様は決して着物とか綺麗なカッコをしてきてはいけない。まー、ジェットコースターの水被りみたいなもんで、勘三郎さんはことさら客席に水がかかるように派手に演技している気がするんだけど。
一応、客席に被るビニールの用意はしてあります。去年は事前に水鉄砲をかかえた七之助さんたちによる、「ビニールを被る練習」のレクチャーが行われた。
今日は「歌舞伎会」って松竹の会員の友人の特権を使って(私が)、明日の一般前売りに先駆けて予約をすることができた・・・が、土日の公演はとっくに売り切れ(この前にゴールド会員なるものがあるらしい)。パソコン画面上で平日もあれよあれよといううちになくなっていく。
「早く、なんでもいいから予約しないと!!」とばかり、やっと平日の券を二人分ゲット。やれやれ~。開始15分でこれですか!
コクーン歌舞伎は観にいくの今年で3回目かな。昨年、「四谷怪談」をやったときにも観にいった。まー、舞台上も豪華で楽しい舞台であったが、実は客席も豪華であった。フジテレビの知ってる女子アナウンサーが何人もいたし、ビックリしたのはダウンタウンの浜ちゃん夫妻、そしてその隣にはなんと宮沢りえちゃん。他にも何人か芸能人の方がおいでになっていた(忘れたが)。友人の隣にいらしてた女性の方の話によると、「私、今日は2回目なんだけど、1回目のときは隣の席に大竹しのぶさんが座ってて。緊張して舞台どこじゃなかった。」と。芸能人でこんなに券を取ってしまっていては、我々下層階級の小市民にはなかなか回ってこないのではなかろうか。
というわけで、今年も楽しみでえす。
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