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2007年4月30日 (月曜日)

「人魚姫」再び

724355551528ツェムリンスキー:交響詩「人魚姫」・シンフォニエッタ
ジェームス・コンロン指揮/ケルン・フィルハーモニカー

いやー、疲れた。大掃除は疲れるもんだわ。今回わかったことは、私の部屋はキャパシティーに対して物が多すぎるってことだわ、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。

で、綺麗になったキッチンで早速お料理。
前々から気になっていたのだけれど、スーパーで売ってる「鶏の皮」。あれは安い。1パック100円しないくらい。大体スープのおだしにするくらいなんだけど、なんとかメインの料理にならんかということで。ネットなど見て色々考えてみた。

Pa0_0099 <カリカリ鶏の皮のタイ風サラダ>
・鶏の皮は細く切って、醤油・酒・しょうが汁(テキトー)につけておく。
・もやしを洗って軽く湯がく。水に通したあとペーパー・タオルで水気を切る。
・万能ネギは5センチくらいの長さに切る。タマネギは薄く切る(水にさらしておく)。
・ホットチリソースと醤油と酢と砂糖(ウチは蜂蜜を使った)を適当に混ぜて甘辛いドレッシングを作る。(スィート・チリソースがあればそれに醤油と酢を加えればよい)
・鶏の皮の水気をペーパー・タオルで取って片栗粉をまぶし、中火の油でじっくりカリカリになるまで揚げる。
・切った野菜に鶏を加え、ドレッシングをかけてぐしゃぐしゃ混ぜて食べる。

すると、あーら不思議。全然考えもしないことが。これは「冷製酢豚」といっていい感じのお味よ。酢豚にパインが入っているような、何故かトロピカルな味がする。夏場にはオススメね。

っつーことで、今日は久しぶりの「人魚姫」。(相変わらず関係ない)

過去記事
ツェムリンスキーの「人魚姫」

以前取り上げたのはシャイー指揮。この曲を私がどんなに愛しているか、心惹かれているか、を(去年の6月に)切々と(?)書いてみた、つもりだった。そして、この美しい、切ない曲が日の目を見るために(っつーか、今は結構有名な曲なんだけんど)、フィギュア・スケート女子の曲には最適だから、なんとしても日本フィギュア・スケート協会の人にこのblogが目に留まるよう・・・なんて、別に何の努力もしなかったが・・・やっぱり相変わらず日本のフィギュア・スケートの選手はこの曲を取り上げる様子は微塵も無かった。相変わらず、みきてぇったらメンコンとかやってるし。

(が、有難いことに、フィギュア・スケートのファンの方がたまにblogをみに来て下さっているってことはわかってる。どなたか知らないがウィキペディアの赤いけしの項でリンクを貼ってくれたので、それをたどって一日1人は来て下さっている。)

で、人魚姫。コンロン指揮。コンロンという指揮者はてっきり私の頭の中ではSMAPの中居君そっくりなイケメンだと思ってた。が、今日久しぶりにこのCDの解説見たら・・・全然違ってた。あら~。何てカンチガイ。それとも昔はかっこよかったのでしたっけ。

いや、そんなことはおいといて、この演奏ですが、第1楽章はやたら遅い気がします。しかし、第2楽章になったら突然早く生き生きと情熱的に演奏されます。第3楽章は・・・っていうか全体的に遅いとこと早いとこの差が大きいように思う、この演奏は。シャイーに比べて。(だから悪いというわけではないですよ。素晴らしい演奏だと思います。ま、聴くのはもっぱらシャイー盤なんですけど。)

このCD、残念ながらタワレコのHPでは販売してません(店にはあるのかな?)。CD一枚なのにハコに入っているし、付録にアンデルセンの原作がついてます・・輸入盤だもんでドイツ語、英語、フランス語なので読めませんが。ジャケット絵から挿絵までエドマンド・デュラックの絵がちりばめてあってこれは綺麗ですね。お菓子のパッケージみたい。(コンロンのツェムリンスキーのCDはみんなこんな感じみたいですが。)

なので・・・この素晴らしい「人魚姫」を大いに広めたいと思っている次第でございます。(←ヘンなまとめ)

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あっと驚くハナ肇

P1000746_1  GWもたけなわ。いかがお過ごしでしょうか。(私は今日も大掃除です。地味。)

GW後半、「ちょっと映画でも・・・でもロードショーは混むし・・・」とお考えのア・ナ・タ・・・のための映画情報。

トップの写真は先日、どっかの美術館からもらってきた今一番ナウでイケてるヤングのためのスポット、川崎市民ミュージアムのチラシ。

「ハナ肇と山田洋次」だって。ナウいわー。(何が)

【上映スケジュール】
5月3日(木・祝)
 13:30- 馬鹿まるだし(1964年/88分/共演:桑野みゆき、小沢栄太郎)
 16:00- いいかげん馬鹿(1964年/87分/共演:岩下志麻、花沢徳衛)
5月4日(金・祝)
 13:30- 馬鹿が戦車(タンク)でやってくる(1964年/93分/共演:犬塚弘、谷啓)
 16:00- 運が良けりゃ(1966年/92分/共演:倍賞千恵子、犬塚弘)
5月5日(土・祝)
 13:30- なつかしい風来坊(1966年/90分/共演:有島一郎、倍賞千恵子)
 16:00- 喜劇 一発勝負(1967年/90分/共演:倍賞千恵子、加東大介)
5月6日(日)
 13:30- ハナ肇の一発大冒険(1968年/90分/共演:倍賞千恵子、なべおさみ)
 16:00- 喜劇 一発大必勝(1969年/92分/共演:倍賞千恵子、谷啓)

いやー、もうなんだか「馬鹿」ばっかりですわ。ハナさんもこの題名でよく出演してたもんだなあ。チラシにある映画の説明も一つ一つイイ感じですわ。

シベリア帰りの安五郎(ハナ肇)は・・・」とか「・・・ところがボルネオ帰りの男(ハナ肇)が乗り込んできたことから・・・」とか設定もなんだか時代を感じるし、他の役柄も「捨て子」「のけ者扱い」とかなんとなくアンダーグラウンド。役柄の職業も「左官の熊五郎」「土木作業員の源五郎」とかガテン系が多いかと。

倍賞千恵子さんや岩下志麻さんの若かりし頃の映像も楽しみ。(・・・ってここまで説明しておきながら、私はGW後半用事があるから行くかどうかわかんないんだけども。)

それと、5月後半に上映される梶芽衣子さんの「女囚さそり」シリーズも、なんだか凄そう。私のマニアックな友人(二人で会うとカラオケで美輪明宏さんや越路吹雪さんなどの名曲メドレーで盛り上がる)が「女囚さそり、面白いよ~絶対オススメよ。」と言っていたので、都合が良かったら行ってもいいかな。(ま、近所の商店街にTSUTAYAがやっとできたので、わかんないけども)

【上映スケジュール】
5月26日(土)
 13:30- 女囚701号 さそり(1972年/87分/監督:伊藤俊也)
 16:00- 女囚さそり 第41雑居房(1972年/89分/監督:伊藤俊也)
5月27日(日)
 13:30- 女囚さそり けもの部屋(1973年/87分/監督:伊藤俊也)
 16:00- 女囚さそり 701号怨み節(1973年/86分/監督:長谷部安春)

川崎市民ミュージアム、恐るべし。すげーチョイス。

因みに、入場料は1プログラムにつき一般600円だそうです。


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ええ、これはクラシック音楽blogよ。
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2007年4月29日 (日曜日)

クラウス・ラインの黄金


ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」
ハンス・ホッター(ヴォータン)、イーラ・マラニウク(フリッカ)、ヘルマン・ウーデ(ドンナー)、ゲルハルト・シュトルツェ(フロー)、エーリヒ・ヴィッテ(ローゲ)、ブルーニ・ファルコン(フライア)、ルードヴィヒ・ウェバー(ファゾルト)、ヨゼフ・グラインドル(ファフナー)、グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)、パウル・キューン(ミーメ)、マリア・フォン・イロシュファイ(エルダ)他
クレメンス・クラウス指揮/バイロイト祝祭管弦楽団

(1953年)


黄金週間ってことで、ラインの黄金。 ←安易。

私は昨日今日と(明日も)大掃除。引っ越してしばらくはまるで目黒通りの家具屋さんのディスプレイかと思うほど可愛かった私の部屋は(そうそう、富士丸んちみてーだった)、このブログを始めて以来、実家から運び込んできたCDと本ですっかりクラヲタ・魔の巣窟と化してしまった。昨年末はバイロイト音楽祭を毎晩聴いて感想を書いていたために(もちろん楽しかったのだが)、すっかり風邪を引き、実家に戻るのでせいいっぱい。大掃除どこではなくなってしまっていた。

しかし。
もともとカーペットもカーテンも布団カバーもクッションもミッドセンチュリーなファブリックで揃えているから、片付ければなんとかなるものだ。おかげであいかわらずごたごたしつつも当時の様相を取り戻しつつある。

さて、ラインの黄金。クラウスのはここのblogでは初登場では。
実はクラウス盤リングは以前(かなり前)「神々の黄昏」だけCD初出の時に購入してた(が、聴きすぎだったのかなんだか一箇所音が飛ぶようになった)。なんで黄昏一つだけなのかというと、輸入盤にもかかわらず一曲一曲がとっても高かったのである。「黄昏」だけで今買える全曲盤の値段くらいした。今はよい時代であります。

その「黄昏」で初めてアストリッド・ヴァルナイの歌唱を聴いたのである。あの第2幕の怒りに震えるブリュンヒルデの歌唱は本当に鳥肌ものであった。今でこそヴァルナイはカイルベルト盤で日本でも超有名な歌手になったが、昔はそんなでもなかったと思う。(私が思うにカイルベルト盤よりクラウス盤のほうがヴァルナイは調子がよいように思う。とにかく凄いぞ。ぞくぞくする。)

さて、「ラインの黄金」にお話を戻すと。
2年後の例のカイルベルト盤とキャストはホッターとナイトリンガーとイロシュファイと2人の巨人は一緒である。大好きなシュトルツェはこの年代ではまだフローである。残念な。ローゲだったらいいのになー。この盤のローゲはエーリヒ・ヴィッテという人が歌っている。ちょっとやる気がなさそーな感じがするのは気のせい?

ホッターとナイトリンガーは、この役だったらもう他には考えられないキャスティング。まだ比較的お若い時分の歌唱なので、二人ともパワーは抜群。

カイルベルト盤と比べると、モノラルのため録音はもちろん落ちるのでありますが、そんなに聴き辛いこともないし。とにかくこちらは安いであります。カイルベルト盤を聴いた方、こちらもネクスト・リングとしてお聴きになったらいかがでしょう。少なくとも「神々の黄昏」の気迫(ヴァルナイもクラウスの指揮も)は相当聴きものだと私は思います。あらー、なんだか「黄昏」の話に重きをおいてしまったわね。だってクラウスの「黄昏」はどうしても思いいれが強いんですもん。ごめんして~。

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2007年4月27日 (金曜日)

ダ・ヴィンチ展へ。

Pa0_0097 昨日は会社の創立記念日でしたもので、会社お休みでした。まあ、何しようかしら。すぐ思い浮かんだのは、

・ダ・ヴィンチ展に行く。
・築地で寿司を食べる。

・・・だったので、平日に付き合ってくれそうな友人にメールし、ウィークディはヒマしてる主婦を一人リザーブ。

いやはや、ダ・ヴィンチ展はきっと、ゴールデンウィークには混んでしまって何時間待ちとかになってしまうに違いない。しかし昨日は、そこそこ空いていたので、すぐに入れた。

いや、中は結構混んでました。平日でこんなだったら、土日祝日はきっと殺人的でしょうね。とにかく、(ほぼ)「受胎告知」しかありませんから、今回。「受胎告知」一枚見るために1500円払うようなもんです。もーね、子供がほしい夫婦が手を合わせちゃうような、拍手(かしわで)パンパン打っちゃうようなそんな有難さだ。

ああ、私もなんとしてもあやかりたい。この受胎告知(←何を)。気が付くと絵の前でピース。「やあ、観に来たよレオナルド。」

Pa0_0098 やっぱりすごいですだ、ダ・ヴィンチ。だてにレオナルドやってない。ダ・ヴィンチの画集を持っているが、印刷と本物では全然違うのだ(当たり前だが)。全く別物です。絵の表面がまず、光線の加減でキラキラしている。そして天使の羽や、草が生えている地面など、全く印刷では出ない。あんなに美しい、細密に描かれた絵は滅多にお目にかかれるものではない。

ダ・ヴィンチの絵は、私が観たのは大作では2作品目である。最初はロンドンで観た「岩窟の聖母」であります。ダヴィンチ・コードに出てきますね。(モナリザはみてないの。うーん

デッサンは、以前庭園美術館で展示してた人体解剖図を観ました。あれは感動した。心底。

で、そのあとなんだか科学っぽい物理っぽい展示を見つつ(本当に申し訳ないが、元絵描きの立場としてはこんな研究するヒマがあったらもっと素晴らしい絵画の作品遺してほしかった・・・とか思っちゃう。ダメ?)、ダ・ヴィンチ・グッズなど何点か購入(Tシャツやバンダナなど。「ヒューマン・フィギュア・イン・ア・サークル」の筆入れやバッグは売り切れです、残念。しかし、あれはインパクト強すぎるなあ。)

そのあと、途中豪雨になったりしたが晴れて、アメ横で香水を購入したあと、地下鉄で築地へ。

私は築地が大好き。以前はよく土曜の早朝に出かけて、魚介を見たり買ったりしたもんだった。大抵行くすし屋は「すし鮮 築地会館店」。

まあ、沢山ある築地のすし屋さんの中ではここはリーズナブルなほうではないかな。回転寿司よりはちょっと高いっぽいが。すし鮮は築地には2店舗あり、場外市場店よりも築地会館店のほうがテーブル席もあるしグループ客には入りやすいと思う。お酒もつまみも豊富だから、普通に飲み屋っぽく利用してもよし。

大体、この日は「お通し」からしてボイルした蟹の関節部分(有料だけど)。スシネタとしては使えない、余ったものなのに、ちゃんと身が詰まっていて幸せ。

友人と私は「特おまかせにぎり」を注文。2~3人前で3500円。ウニやイクラは一貫ずつしかなかったので、普通ならば骨肉の争いになるところだが友達があまりこれらを得意でないため、私がゲット。ウニもイクラもうめぇ。他のすしも新鮮で美味。イカもそこらへんのすし屋のプラスティックな歯ざわりとは全然違う。

ということで、女二人、その他タコ唐揚げや蟹味噌サラダを注文、お酒も多少?飲んで合計8023円ナリ(ぐるなび割引後)。こんなに美味しいのに安い。

以前食べたランチも大変美味でありました。築地に勤めたいお。



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「お悔やみ」のあとに何て不謹慎・・・なんて言わないで。
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2007年4月25日 (水曜日)

エルガー・交響曲第1番 バルビローリ

Pa0_0095エルガー:交響曲第1番、「コケイン」序曲
サー・ジョン・バルビローリ指揮/フィルハーモニア管弦楽団



英国音楽の多いウチのblogに意外とエルガーが少ない、っていうのは前にどっかに書いたんですが。でも今日はエルガー。なんとしても。

このCDを聴くのはちょっと久しぶり。最初に「コケイン」序曲が入っている。この曲を聴くと、ロンドン旅行に初めて行って、一人で街をブラブラして大変心細かったことを思い出し、胸がきゅうんとなる。大都会ロンドンに初めて降り立った東京のおのぼりさんnaoping。ビッグベンとかウェストミンスター寺院とかを思い出す。大好きな曲である。

そして、本題の交響曲第一番。普通に常日頃ベートーヴェンやブラームスの交響曲を聴いている方は、このエルガーの交響曲も是非聴いておくべきだと思う・・・イギリス音楽なんて、と思わないでね。ドイツ系の傑作シンフォニーと肩を並べてもよいと思う、素晴らしい交響曲である。コンサートで生で聴くことがあまりできないのが残念である。私は生ではたった一回聴いただけである。

この曲を聴くと、私の頭の中には仕立てのよいスーツを着た英国紳士が思い浮かぶ。私がこの曲を一言で言うならば「典雅」。英国の気品が溢れている。

このバルビローリ盤は現在タワレコのHPでは見当たらず(ただ見つけられなかっただけ?)大変残念なことですが、英国紳士(エルガー)と英国紳士(バルビローリ)がタッグを組んだ名演かと。一般的な評判は知りませんが、一つ一つのメロディを噛み締めるように進行してゆくバルビローリの演奏はいつ聴いても涙もの。とくに第3楽章は泣ける。自分の葬式にかけてもらいたい・・・と、これは第2希望(第1希望はベルクのヴァイオリン協奏曲だもん)。

・・・というわけですが、ここで本当の本題。実は、今年はエルガー生誕150周年ということで(今頃気が付いた)、色々それに因んだ演奏会も各地で開かれているようです。


Pa0_0096 で、エルガーの自作自演を集めたというCDボックス(11枚組)がEMIの国内盤で発売されます

この国内盤のブックレット解説を執筆なさっていますのが、日本におけるエルガー研究の雄、レコ芸での執筆や「エドワード・エルガー 希望と栄光の国」の著書で知られる、水越健一氏なのですが、(恐れ多くもちょっとばかり知り合いなので宣伝させていただきます。元気ですか~?)ご興味のある方は是非、タワレコのHPを覗いて頂き、ご予約&お求め頂くことをお願いいたします。

ま、少々お高いのでありますが、資料的価値も大ということで、音大、学校関係、図書館などでお買い求め頂くのもよいかなということで。そういった関係の方がこのblogをご覧かどうかはわかりませんが・・・ご興味を持って頂いた方は是非。

エルガー ボックス/エドワード エルガー、ロンドン交響楽団、他

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こちらもよろしく。
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2007年4月24日 (火曜日)

ベネット A・リンカーン交響曲

ロバート・ラッセル・ベネット:エイブラハム・リンカーン 交響曲の形式による肖像画、サイツ・アンド・サウンズ
ウィリアム・T・ストロンバーグ指揮/モスクワ交響楽団

まあ、もうすぐゴールデン・ウィークじゃないの。
GWといえばクラシック・ファンのろうにゃくなんにょはラ・フォル?ジュル・・・?ジュルネ?とやらに(←うろ覚え)はせ参じるのでありましょうな。

ごめんなさい私は毎回アレは無縁です。券取ってないし。人がいっぱいいそうだし。あまりに沢山コンサートありすぎて探すのめんどくさいし。全200公演、世界中から1500人のアーティストって。考えただけでめまいが。東京に人が集中しすぎです。一極集中型。わたし人ごみがニガテなんですぅ。

や、その代わり(何の代わり?)。7月はすごいぞ、ミューザ川崎

それにしても地味な展開。宣伝してんのかな「フェスタサマーミューザ」

7/25 プロコ5番他、ルイゾッティ指揮東京交響楽団
7/26 アルプス交響曲 下野竜也指揮読響
7/27 ホルスト「惑星」(冥王星つき)飯守泰次郎指揮東京シティ・フィル
7/29 ベト6&7 チョン・ミョンフン指揮東フィル
7/30 エルガーチェロコン他、アルミンク指揮新日本フィル

などなど。英国音楽(王道!)もあるし、素敵だ。川崎は会社から遠いけれど、ホルストやエルガーの日は開演8時なので、行けるかも。しかも時間が短いせいかお値段が安いである。




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はてさて。本日のお題は昨日と同じ演奏者による、アメリカ音楽である。

ロバート・ラッセル・ベネット(1894-1981)は、アメリカ合衆国の作曲家。
ミズーリ州カンザスシティー出身。1908年よりカール・ブッシュについて作曲を学ぶ。ヨーロッパ旅行した際にナディア・ブーランジェに師事する。1927年にグッゲンハイム研究奨励金を受賞する。1930年からハリウッドの映画撮影所で働くようになり、1941年から放送音楽のオーケストラの音楽監督を務める。6つのオペラと1つのオペレッタ、映画音楽、ギター協奏曲、ヴァイオリン協奏曲、ピアノ協奏曲、室内楽作品、オルガンソナタ、吹奏楽曲、合唱作品などがある。
(以上、ウィキペディアより)

またブーランジェの弟子。いやはや、ずいぶんいろんな人に教えていたもんである、ナディアは。

このエイブラハム・リンカーン交響曲は次のような構成になっています。

1.彼の無邪気と悲しみ
2.彼の愛情と誠実
3.彼のユーモアと弱さ
4.彼の偉大さと犠牲

リンカーンといえば、人民のへによる人民のためのへによる人民のへの政治の・・・っつーかそんな感じのゲティスバーグの演説で有名である。ええと、この曲には関係あるのかしらん。

ま、曲の印象としましてはやっぱりハリウッド映画音楽系といいますかしら。なかなかよく出来てる。何故かちょっと東洋風というか蝶々夫人っぽいとこもあるし(そうそうエイブラハム・リンカーン号に乗ってピンカートンは再来日するんだし・・・って別に関係ねえよ)。とくに第3、4楽章はダイナミックで聴き応えがある。題名からして興味をもたれる方も多そうな曲だが、決してこれはCD買う人を裏切らない。

CDの後半「サイツ・アンド・サウンズ」も、いかにもアメリカでござい・・・ってな感じの曲。

1.ユニオン・ステーション
2.ハイブラウズ
3.ロウブラウズ
4.エレクトリック・サインズ
5.ナイト・クラブ
6.スカイクレーパー
7.スピード

うーん、曲名だけでもなんだかソソるでしょ。中でもエレクトリック・サインズって曲がもう、街のネオンの点滅っぽくてとっても幻想的で大好き。現代の印象派っぽい音楽で、さすがはN・ブーランジェに師事しただけある。


・・・。


ちなみに、GWは部屋の掃除をして過ごします。(←王道)

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2007年4月23日 (月曜日)

コルンゴルト・まごころ

コルンゴルト:映画音楽「まごころ」(Devotion)
ウィリアム・T・ストロンバーグ指揮/モスクワ交響楽団



・・・。

昨日はね、美術館に行ってた。
初めて行く、そこは都内でないとある美術館。(以下苦情なので一応名前は伏せる・・・わかってもコメントせぬよう。)

駅からバスで10分くらい。おなかが空いたので、美術館内のレストランで食べることに・・・つーか他に近所に食堂は見当たらない。
大抵、美術館内のレストランはうまいよ。東京都美術館しかり、東京都現代美術館しかり。・・・だって、美術愛好家はグルマンでもあるもの。当然でしょ。

昨日のレストランは、なかなか室内は明るく、ウェイトレスさんもみんな明るく愛想がよく、若くてかわいくて、てきぱきと働いていた。まあ、そんなヘンなものは出さないだろう。「今日のランチ」を注文。

が。

油断してた。グルメとして名高い(?)私、見る目なかった。

以下、出てきたもの。

シーフードのクリーム煮(冷凍食品の極小のエビとイカを2~3個ホワイトソースの缶詰で煮た物)のクレープ包み(硬い甘くないホットケーキが丸まっているだけ)と、鶏肉の唐揚げチリソース掛け(チリソースというよりただの辛いだけのタレに何故か黒豆が入っているのと、鶏は冷めてて硬い)と袋から出しただけのポテトチップと、野菜サラダ、スープはコンソメスープに春巻きが一本浮かんでる(昨日の余り?その組み合わせは何?)というもの。ご飯は雑穀米ではあったがやや冷めてて硬い。

もー、ノックアウトだった。どうしたらいい?(←泣)
何年か前の入院食を思い出した。いやそれ以下。とにかく何を意図しているのかがわからない。
が、メインなものは仕方なく食べた。サラダまで食べる元気なく、のこした。これで800円ちょい。いや、駅でタコ焼きでもついばんでいたほうがよっぽど至福であったに違いない。

その美術館の展示物は戦後の日本の復興を振り返るというもので(って書くとどこの美術館だかわかっちゃうじゃないの!!)、終戦時の浮浪児の写真とか、闇市の写真とかみんな苦労して食物を手に入れてたこととかの展示もあったので、それを見てからだったらあんなマズイごはんでも有難く全部頂いたかもしれんが。

ま、展示はなかなか楽しかった。とくに力道山とルー・テーズの闘いはなかなか見ごたえがあった。噛み付きブラッシーも見たかったが。

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さーて、今日のお出し物。
もうすぐガレリア座のコルンゴルト版「こうもり」の上演が近くて「コルンゴルト」でのアクセスも多いってことで、本日はコルンゴルト・ネタで。(一応、観にいく予定だけれども。なんたって訳詞家さんとのご縁もあったし。それにどんな編曲なんだか聴きたいしね。)

映画「まごころ」。なんだよそのまごころって。

カーティス・バーンハート監督。イギリスの有名な女流文学一家ブロンテ姉妹の生涯を描いたドラマだが、伝記的事実は無視され、彼女達の生活は本人達は見たら仰天するほど華美に描かれている。・・・が脚本の弱さゆえ映画は3年もお蔵入りとなった。(いつもお世話様です早崎さんの著書より。すいませんいつもいつも。・・・ってまさか読んでらしてないよね。

で、どう「まごころ」なの?

本日紹介のCDは、珍曲の宝庫マルコ・ポーロから発売の映画音楽のシリーズである。 「デジタルでは世界初録音ざあます」と高らかにうたっている。なるほど、録音は新しい。

聴いてみますと、まあ、コルンゴルトの世界オンパレードですが、ことに「死の都」を思い出す所が多々あります。「死の都」好きにはたまんねー。
冒頭、「死の都」第3幕の荒々しいメロディー(教会の行列で、少年合唱が出てくるところの直前)が出てきて、そしてまた華々しいコルンゴルト・サウンドが繰り広げられる。6曲目に"The Girl"ってうっとりするようなワルツが入ってたり、途中で有名なウィンナ・ワルツ「南国のばら」が入ってたり、やっぱりウィーンの人だねえ。

演奏はなかなか盛り上げ方も上手だし、退屈せず聴き応えがあります。コルンゴルドの甘甘メロディの波に身を浸したい方にはぴったりね。

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2007年4月21日 (土曜日)

ラーシュ=エリック・ラーション作品集

Pa0_0093_1 ラーシュ=エリック・ラーション:田園組曲、劇音楽「冬物語」、小セレナード、管弦楽のための変奏曲、小行進曲、民謡の夜、エスプレーシヴォ
スティグ・ヴェステルベリ指揮/ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団・他

明日、選挙に行こうかどうか迷ってるのは誰だーい?
あたしだよ。

私は平日昼間は会社にいて、一日中選挙運動カーがわめき散らすのを聞きつつ仕事をしているので(「うっせーな、○○トモコ。おめへにはいれねー、きるゆー」とかつぶやきながら)、会社のある区の候補者は知ってるのに自分の住んでいる区のことがよくわからない。

家のポストにつっこんである「選挙公報」を眺めながら、誰に入れようか悩んでいる。都知事選みたいにヘンテコな人がいないので興味がわかない。自分が女だから女の人にしようかなあ~という程度。有名なげいのーじんやカクトーカもいないみたいだし。雨が降ったらさぼろうかな~。

さて。本日のお題は選挙にも歌舞伎にも何の関係も無い。
いかにも北欧っぽいジャケットのスウェーデン・ソサエティ盤でござい。

ラーションの名前は(ワールドカップんときサッカー選手にも同じ名前がいたね!)・・・どうなんだろう。あまり知られてないのかな。(感覚がマヒ)

ラーシュ=エリク・ラーション(1908-1986)は、スウェーデンの作曲家。
1925年~1929年までストックホルム音楽院で学び、さらにウィーンおよびライプツィヒに留学し、アルバン・ベルクほかに師事。帰国後、スウェーデン放送局の指揮者を務め、1947年から1959年までストックホルム音楽院で、1961年から1966年までウプサラ大学で教職についた。
作曲家としては折衷的で、後期ロマン派から、アルノルト・シェーンベルクの12音技法に由来する作曲技法まで幅広く手を染めたが、手法においては独特である。1932年にスウェーデンで最初に音列技法を用いたが、それ以外の時期の作品は、ポスト・シベリウスないしは新古典主義の音楽であり、ラーションの作品は凡そ作曲様式の多様性が特徴的である。 
(ウィキペディアより)

ていう具合に、なんとあのベルクに作曲を習っているのである。なので、前衛的なのかなーと思うとこのCDに入っている曲は80%くらい違う。

田園組曲、冬物語、小セレナードまでは「ああ、なんて美しい心癒される音楽なのかしら。このCD見つけてよかった。なんだか古ぼけたジャケット写真も録音もレトロで心癒されるわね。」などとしみじみと聴けるんだけど、「管弦楽のための変奏曲」で、突然奈落の底に落とされる。

まるで、今までフレンドリーでいいひとだった会社の上司が、ある日を境にがらりと態度が変わって就業時間中に意味不明なことを口走ったり挙動不審になったりなんかしてしまうような、そんな不安。

や。

別に最初から「ベルクに習いました~」みたいなことがわかっていて、この「管弦楽のための~」だけを突然聴いたのであれば、特に問題はなく、ナルホド的にすんなり入っていけるんだが。

ただ、前の曲との差が激しすぎるのである。そして、また小行進曲、民謡の夜と親しみやすいモードに戻り、最後は自作自演でベルクのソナタっぽいクールなピアノ曲で終わる。

二つの顔を持つ男って感じなのかーもしれない。

この作曲家は他に「偽装の神」って声楽曲もあってこれもなかなかいい曲なんだけど、それはまた別の機会に。

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コクーン歌舞伎いくぅ?

Pa0_0094 あー、今日はとっちゃった、プラチナ・チケット。

最近はねー、オペラより歌舞伎のほうがよっぽどチケット取るの大変よ、とくに勘三郎さんのはね

渋谷のシアター・コクーンで今年6月に催される、コクーン歌舞伎。年々、座席のし烈な争奪戦が繰り広げられる。その要因は、シアター・コクーンの座席の少なさにあると思う。そして、歌舞伎座などでは見ることが出来ない大胆な演出、開演前に役者さんが客席に挨拶にきたり、幕間にハメを外したりするのもとても楽しい。

とくになんだか水や泥を使う演目が多いので、前のほうの座布団席のお客様は決して着物とか綺麗なカッコをしてきてはいけない。まー、ジェットコースターの水被りみたいなもんで、勘三郎さんはことさら客席に水がかかるように派手に演技している気がするんだけど。
一応、客席に被るビニールの用意はしてあります。去年は事前に水鉄砲をかかえた七之助さんたちによる、「ビニールを被る練習」のレクチャーが行われた。

今日は「歌舞伎会」って松竹の会員の友人の特権を使って(私が)、明日の一般前売りに先駆けて予約をすることができた・・・が、土日の公演はとっくに売り切れ(この前にゴールド会員なるものがあるらしい)。パソコン画面上で平日もあれよあれよといううちになくなっていく。
「早く、なんでもいいから予約しないと!!」とばかり、やっと平日の券を二人分ゲット。やれやれ~。開始15分でこれですか!

コクーン歌舞伎は観にいくの今年で3回目かな。昨年、「四谷怪談」をやったときにも観にいった。まー、舞台上も豪華で楽しい舞台であったが、実は客席も豪華であった。フジテレビの知ってる女子アナウンサーが何人もいたし、ビックリしたのはダウンタウンの浜ちゃん夫妻、そしてその隣にはなんと宮沢りえちゃん。他にも何人か芸能人の方がおいでになっていた(忘れたが)。友人の隣にいらしてた女性の方の話によると、「私、今日は2回目なんだけど、1回目のときは隣の席に大竹しのぶさんが座ってて。緊張して舞台どこじゃなかった。」と。芸能人でこんなに券を取ってしまっていては、我々下層階級の小市民にはなかなか回ってこないのではなかろうか。

というわけで、今年も楽しみでえす。

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2007年4月20日 (金曜日)

カエル好きのためのカエル・オペラ

ルーカス・フォス:歌劇「カラヴェラス郡の飛び蛙」
Baird, Julianne(Soprano)/Urrey, Frederick(Tenor)/Deas, Kevin(Bass Baritone)/Castaldi, Peter(Baritone)/Friedley, Geoffrey/Arneson, Christopher/Moliterno, Mark(Baritone)
Clark, Richard Auldon/cond. Manhattan Chamber Orchestra

うーん。
今住んでいる部屋の蛍光灯が一本、ウィンクしまくるようになって何ヶ月か経つ。ウチの照明は何故か天井にぺったり付いている式なので、身長150センチのあたしには到底届きそうもない。

いかにも貧乏臭いし、何より視力が悪化しそうである。

仕方なく近所の商店街にキャタツを求めに。ちょうどいいのがあった。

ああ、なんてエクセレントなの、キャタツ。2980円のわりに、なんていい働きなの、キャタツ。これで2年間手が出なかったエアコンの掃除も、換気扇の掃除もできるわ。ビバ!キャタツ。これでもう男なんかいらないんだわ(←いやそれはウソなのよ)。

そんなカワイソウな私の私生活の、かすかな潤いの一つに、カエルがある。べつに生身のカエルを飼育しているわけでなく(っつーか生の蛙はニガテ)、カエルのぬいぐるみやカエルの洗剤、カエルのビンとかカエルのスポンジ、極め付きなのがカエルの洗濯カゴ(として使用しているが、ネコのはっちゃんの玩具としても活躍しているのをblogで見た)・・・などカエルグッズを何故か集めまくっている。

こんなカエル好きの私。およびナゾのオペラ好きでもある私がカエルのジャケットのオペラを見逃すわけはない。というか、以前にあった渋谷塔のオペラ・バーゲンの投売りのゴミCDの中から救出されたものである。元値は2千円以上したはずだが、490円で購入。

しかし、これも困ったことに、さっぱりあらすじがわからない。

ルーカス・フォス(1922~)ベルリンうまれでアメリカに帰化した作曲家、ピアニスト、指揮者。1937年アメリカに渡り、フィラデルフィアのカーティス音楽院、バークシャー音楽学校に学び、さらにエール大学で作曲をヒンデミットに学ぶ。1953年以来、ロスアンジェルス大学で作曲を教えている。

カラヴェラス郡の飛び蛙The Jumping Frog of Calaveras Country
マーク・トウェインの Jim Smiley and his jumping Frog による2場の喜歌劇。この歌劇にはカウボーイその他西部の俗謡が盛んに使われている。1953年にヴェネツィア音楽祭で上演された際、好評を受けた。
(以上、歌劇大辞典より)

こんなふうに大田黒元雄大先生も歌劇の内容については逃げている。オペラは英語だけど、よくわからん。

音楽はとってもわかりやすい。いかにもアメリカ音楽っぽい。とてもラブリーで解り易い音楽である。長いナレーションのあと、室内オーケストラが演奏される。ちょっと新ウィーン楽派の匂いも感じるが、歌が始まるとアメリカの昔のCM音楽みたいな感じで調子いい。

おそらく蛙が出てきて歌う、というシチュエーションではない。「飛べ、飛べ、飛べ!」と歌手が語る部分がある。
ということはカエル飛ばし選手権の話か?

原作本が手元にあったら参考になるのになあ、残念。

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・・・うーん。気持ちは複雑。
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2007年4月16日 (月曜日)

南米か!ラテン・アメリカ・クラシックス Vol.1

ラテン・アメリカン・クラシックス Vol.1
エンリケ・バティス指揮/メキシコ・フェスティヴァル・オーケストラ

ずっと買ったまま、放置状態だったのがこのCD。「いつか聞こういつか聞こう」と思いつつ、こたつの上にころがったまま(っつーか、そろそろこたつ仕舞えよ)。今日やっと聴いてみたら、結構面白かったす。ここに取り上げられてる作曲家は、知っている人と知らない人と半々くらいか。

演奏は。
爆演指揮者バティスで、メキシコで、しかもフェスティヴァル!!・・・というわりには別に演奏はいたって真面目なもんである。

以下、作曲家の紹介と収録されている曲の印象などを述べてみました。



ホセ・パブロ・モンカーヨ

(1912 - 1958)は、メキシコの作曲家。
ハリスコ州グアダラハラ出身。メキシコ音楽院に入り、作曲をカルロス・チャベスに師事。プロとしての最初の仕事はメキシコ州交響楽団の打楽器奏者であった。その後1949年から1954年までメキシコシティー国立交響楽団の指揮者を務めた。彼はまたアメリカ合衆国の作曲家アーロン・コープランドに招待され師事した。モンカーヨのもっとも有名な作品は、色彩的な幻想曲「ウアパンゴ」(1941)である。
(ウィキペディアより)

「ウアパンゴ」
明るいチャベスって感じ。師匠チャベスと違いご陽気なラテン音楽なので、聴く者を裏切らない。

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シルベストレ・レブエルタス
(1899 - 1940)はメキシコの作曲家・指揮者・ヴァイオリニスト。室内楽、歌曲などの作品があるが、とりわけ重要なのは管弦楽曲である。そのほとんどは交響詩であり、とりわけ、ニコラス・ギレンの詩に基づく『センセマーヤ、蛇殺しの唄』が最も有名である。
芸術音楽以外に、映画音楽にも活躍し、1935年のメキシコ映画『Vamonos con Pancho Villa!』には、楽曲を提供しただけでなく、ピアニスト役で出演し、「ピアニストを撃たないでおくれ」という科白を口走っている。
(ウィキペディアより)

「センセマヤ」
ストラヴィンスキーが間違えてメキシコに亡命してしまったかな?というような感じの曲。作曲者は絶対にハルサイ聞いてると思う。蛇殺しの唄って感じはすごくするが・・・。やべーくらいハルサイに似ている。

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マヌエル・ポンセ
(1882 - 1948)メキシコの作曲家・音楽教師。後期ロマン派音楽の作曲様式から新古典主義に転じた。ポンセはこんにち、ヤッシャ・ハイフェッツの編曲で有名になった歌曲《小さな星(エストレリータ)》の作者として有名である。しかし、新古典主義様式で、ヴァイオリン協奏曲やギター協奏曲《南の協奏曲》(1941年)などの大作も残した。 
(ウィキペディアより)

「小さな星」
普通に室内楽の演奏会のアンコールかなんかで取り上げたら結構グっときそうな感じ。演奏会が終わって聴衆は道々「なんて可愛らしい素敵な曲なのかしら!」と話しながら帰るのが目に浮かぶようである(←想像しすぎ)。胸キュンものである。

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フェリッペ・ヴィヤヌエーヴァ
(1862-1893)メキシコの作曲家。6歳でヴァイオリンをはじめ、10歳の時にカンタータを作曲する。短い生涯ながら、彼は重要な管弦楽曲や、オペラを残している。(英文解説書より抜粋)

「詩的なワルツ」
非常にチャーミング。前曲「小さな星」同様胸キュンもの。

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エイトル・ヴィラ=ロボス
(1887 - 1959)はブラジル出身の作曲家。独学で作曲を勉強し、クラシックの技法にブラジル独自の音楽を取り込んだ作風で知られる。ヴィラ=ロボスは、南米のみならず、20世紀を代表する作曲家の一人である。また、多作家としても知られ、その夥しい作品数は20世紀最大とも言われる。
(ウィキペディアより)

「トッカータ(カイピラの小さな列車)」
有名なブラジル風バッハの第2番の第4楽章である。ところで何がバッハなのかしらー。(←わかってねー)

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アルベルト・ヒナステラ
(1916 - 1983)は、アルゼンチンのクラシックの作曲家。ラテンアメリカでもっとも重要なクラシック作曲家の一人である。
ブエノスアイレス生まれ。1938年、ブエノスアイレス音楽院を卒業。1945年から1947年にかけてアメリカ合衆国を訪れ、アーロン・コープランドにタングルウッドで学んだ。その後ブエノスアイレスに帰り、そこで作曲家協会を共同で設立した。数々の指導の後、1968年からアメリカへ戻り、1970年からヨーロッパに移り住んだ。ジュネーブで死亡。
プログレッシブ・ロックを代表する名盤であるEL&Pの『恐怖の頭脳改革』に、ヒナステラのピアノ協奏曲第1番を元にした曲(「トッカータ」)が収録されている。編曲の許可を貰いに来たキース・エマーソンに対して、ヒナステラはその出来映えを絶賛したという。 
(ウィキペディアより)

「マランボ」
あーーーーーーー素敵だ。ヒナステラちょっと深めてみたいぞ。「恐怖の頭脳改革」も聴いてみてェー。ウィキペディアに載ってる「魔法のアメリカ大陸へのカンタータ」ってのも惹かれる。

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フベンティーノ・ローサス
(1868 - 1894)はメキシコの作曲家・ヴァイオリニスト、バンド・マスター。
最も有名な作品は、ワルツ『波濤を越えて』である。この古典的なワルツは、『ドナウ河のさざ波』とともにしばしばウィンナ・ワルツと混同されている。
(ウィキペディアより)

「波濤を越えて」
この曲て。ほんとにウィンナ・ワルツだと思ってた。聴いてみそ。このバティスの「こんな曲オレには関係ねー」というような、ぞっとするくらいやる気のない演奏も素敵。それにしてもこの人も何て短命。誰も知らない人はいない曲なのに作曲者はほとんど知られてない。彼こそ偉大なる「一発屋作曲家」として名を残してあげたい。

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ロドルフォ・アルフテル
(1900-1987)はスペインの 作曲家。
マドリード出身。ドイツ系の家系に生まれ、エルネスト・アルフテルは弟、クリストバル・アルフテルは甥にあたる。国民楽派と新古典主義音楽を融合させた音楽で知られ、アルフテル兄弟を中心としたグループはフランス6人組をもじってスペイン8人組と呼ばれた。
 (ウィキペディアより)

「祝典序曲」
何が「祝典」なのか不明。ちょっとプーランクっぽいしゃれた感じの曲。

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カルロス・チャベスは過去記事参照。

「弦楽のためのサラバンド(歌劇「コルキスの娘」より)」
チャベスにしては聴きやすく、前衛的な感じは薄い。チャイコフスキーが間違えてメキシコに・・・(←もういいから)。

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ブラス・ガリンド
(1910 - 1993)は、メキシコの作曲家、指揮者。
ハリスコ州サンガブリエル出身。メキシコ国立音楽院でホセ・ローロンに和声と対位法を、カルロス・チャベスに作曲を学んだ。1935年よりホセ・パブロ・モンカーヨ、サルバドール・コントレラス、ダニエル・アヤーラらと「メキシコ4人組」を形成した。1940年代より、バレエ作品を手がけるようになり、また弦楽オーケストラ曲『素人楽団の調べ』で有名になった。 
(ウィキペディアより)

「素人楽団の調べ」
まあ・・・想像通りのご陽気な曲だわ。でも演奏してるのは素人じゃないから上手よね。

で、こんな感じにぱあ~っと調べてみましたのですが、気がついたのは結構ここらへんの作曲家の曲名って、調べてみると全体的に”ヘン”ってことで、すっごく惹かれる曲が多いのである。また色々探してご報告するとしよう。



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2007年4月15日 (日曜日)

ミューザ川崎・東響名曲全集第26回

Pa0_0090 R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯」
ハチャトゥリヤン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調
コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
秋山和慶指揮/東京交響楽団 岡崎慶輔(ヴァイオリン)



いやあ。

やっぱり困るよ。サントリーホールの工事は。
「ヒマだからちょっくらコンサートでも・・・」と思った時に散歩がてら行けるホールがお休みなのは大変困る。

本日開催のコンサート、ネットで色々調べてみたけど、大好きなすみトリは今日はフジコだし。←一生縁がなさそー。
新国(西部の娘)は「ちょっといってみるかな」くらいの軽いノリにはあまりに財布に厳しい。まあ、そもそも残席なさそうだが。

で、見つけたのがミューザ川崎。実は一回も行ったことがないホール。ちょっと見学っぽく行ってみるかね。

実は、川崎駅に行くのはずいぶん久しぶり。前に降り立ったのは多分、タダ券もらって行ったロッテ戦だったと思う。今は無き(亡き?)、川崎球場。試合は全く覚えてないけど、ラーメンがやたら美味しかったのは覚えてる。

川崎駅は、想像も出来ないくらい綺麗になっていた。駅ビルは沢山の店舗が入っていて、地下の食料品売り場の充実は品川駅並みかも。

くー。スウィーツがうまそー。

ミューザ川崎の建物も、食べ物屋や色々な店舗が入っています。牛角とかリンガーハットとかあったなあ。(いや、もっと色々あります)

Pa0_0091_1  で、コンサート。
今日のプログラムは「イタズラ好き」「大うそつき」の曲でハチャトゥリヤンをサンドイッチ。

いつものように、舞台を横から覗き見る席をゲット。今日はR・シュトラウスだから大オーケストラを色々眺めるチャンス。

一曲目のティル。おお、ホルンの人が上手だわね。オケの中でもひときわ輝く・・・うん?ホルンの隣のクラリネットの人、見覚えあり。あれっ?エマ君じゃないの!!!!
なんだか、嬉しい(郡さんのblogで見てるだけで全然知り合いじゃないけど)。クラリネットも大活躍だよ。

シュトラウスのこの曲ってなんだかミッキーマウスとか出てきそうな感じだね。ディズニーのアニメみたいだ。

大のシュトラウス好きだから、壮大なオケを堪能。シュトラウスの曲はやっぱり生じゃないとね。その後は初めて聞くハチャトゥリヤンの協奏曲。どんなかな?

今日のソロの人は難関のミュンヘンコンクールで一位だったそうで。ふうん。
曲が初めてだから、なんだかよくわかりませんな。でも、オケ部分は結構萌え~な感じです。いい曲ですね。

(とはいうものの、たま~に夢見てたです。これじゃいかんなあ)

ハーリ・ヤーノシュ。結構有名曲なはずなんですが、CD持ってない。私初めて聴くはず。でもどっかで聴いているのか、耳に覚えはあるな、特に2曲目。最初っから舞台中央に鎮座してる「ツィンバロン」って楽器もやっと使うんだね。

ハンガリーの民族音楽が使われているとのことですが、ハンガリーの曲って日本の演歌っぽくないですか?なんだかクラシック音楽ってより「NHK歌謡ホール」ってな感じです。石川さゆりとか出てくるかもしれません。ツィンバロンもちょっと日本の琴みたいに聴こえます。 「天城~~~ごえ~~~」みたいな。

この曲ってサックスなんかも出てくるのですね。波多江史朗さんが出演なの。あらー。

最後はオケの目一杯の強奏で大変心地いい。スカッとする。こんなんで聴いたら、もうCD買って聴く気にはなれない。こんな音、家じゃ出ませんがな。

楽しいコンサートも終わり、アンコールはラコッツィ行進曲でした。


ところで、今日もらったコンサートチラシにこんなもんがあった。

Pa0_0092













これだけのために!クラシカ・ジャパン入りますか?抽選で1組2名だそうです、みなさん。因みに、8月23日の「ジークフリート」(指揮・ティーレマン)一曲だけです。

(あ、みんな入ってますか~すいません。)


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たくさんのアクセスありがとうございます。
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2007年4月14日 (土曜日)

M・フォン・シリングス/モナ・リザ


マックス・フォン・シリングス:歌劇「モナ・リザ」
インゲ・ボルク(モナ・フィオルダリーザ),マティウ・アーレルスマイヤー(フランチェスコ),ハンス・バイラー(ジョヴァンニ),他
ロベルト・ヘーガー指揮ベルリン市立歌劇場管弦楽団,合唱団
(1953年5月3日)

お待ちかね(ま、待ってない?)。先日購入したマックス・フォン・シリングスの「モナ・リザ」。
このCDの他に珍曲の宝庫CPOからも全曲盤が出ている。(が、例によってどうも惹かれないキャスト)

や、この曲なかなかなのよ。

このWALHALLのCDは、サロメやエレクトラ歌いとして知られるインゲ・ボルク、そして一昔前の名ワーグナー・テノール、ハンス・バイラーとなかなかのよいキャスティングであります。

インゲ・ボルクって歌手はサロメ歌いってことで妖艶なイメージがありますが、女優さん志望だったってことで綺麗な人だったみたいですね。なのでモナ・リザのイメージにぴったりです。ドラマティックにして魅惑的な歌いぶり。

ハンス・バイラーもウィーンやバイロイトで主役を歌ってた人らしく、美声でうっとり聞かせます。
例によって放送用録音とのことで、モノラルですが聴くに耐えないということはありません。

で、このオペラ、何がモナリザなのか。昔っからほんとにナゾであった。どんなオペラなのかも全くわからず。で、長年のギモンがやっと解けた。

マックス・フォン・シリングス(1868 - 1933)はドイツの作曲家・指揮者。1919年から1925年までベルリン国立歌劇場の首席指揮者を務めた。フルトヴェングラーの師としても知られている。(ウィキペディアより)

また、ベルリンに留学してた近衛秀麿に作曲を教えていたということである。ドリームライフから出ている「世紀の指揮者 大音楽会」には貴重な指揮姿が収録されているということである。

<あらすじ>
舞台はフィレンツェ。あるカルト教団の修道院。ここはかつては裕福な真珠商のフランチェスコ・デル・ジョコンドの豪華な邸宅であった。

オペラのプロローグ。ある新婚カッポーがここを見物に来る。なにやら年の差カッポーでずいぶんダンナのほうが年がいってるし、奥さんはダークな表情を隠せない。で、案内者の修道士の青年がこの夫婦に、1492年にここで起こった三角関係の恐ろしい悲劇について語りだす。(因みに、山本モナとは無関係である。)

フランチェスコ・デル・ジョコンドは、ダヴィンチの名画「モナ・リザ」を見て心惹かれ、そのモデルを務めた美女、モナ・フィオルダリーザを後妻として迎えたのだが、彼女が冷たい謎めいた性格であるために理解できず悩んでいた。

その邸宅で華やかな謝肉祭の舞踏会(フィレンツェといえば謝肉祭はドイツ・オペラでは定番である)が催されているところへ、ピンクの真珠を買うことを法王に頼まれたジョヴァンニ・デ・サルヴィアーティが訪ねてくる。ジョヴァンニは実はモナの昔の恋人であった。

やがて他の客がいなくなったあと、ジョヴァンニとモナの間には再び恋の炎が燃え上がり、路上でキス・・・じゃなくて駆け落ちの相談を始める。あらあら不倫スキャンダルね。

ところがそれを知ったフランチェスコは激しく嫉妬し、大きな厳重な金庫にジョヴァンニを押し込んだ上、鍵をかけて川に投げ捨ててしまう。
しかし翌朝、舟の中に落ちていた金庫の鍵をモナはみつけてしまう。そしてモナはフランチェスコを騙して金庫の中に閉じ込めてジョヴァンニと同じく窒息死させる。

エピローグ。さきほどの新婚夫婦の場面。実はこの夫婦と修道士はオペラの主人公の3人の生まれ変わりであったことが示されて、幕。

・・・

どうです、筋書きは面白いでしょ。曲調はなんとなく時代的に予想通りではあるが、甘さを抜いたR・シュトラウスみたいな感じである。序曲から音楽的になかなか優れてる(と思う)し、「んもー、こんな三流のオペラ、全曲聴くなんてムリ~~」なんてこともなく、結構聴けてしまう。

今でもたまにヨーロッパでは上演されるそうであり、生の舞台で見たらきっと面白く見れるのではないだろうか、物語もドラマティックだし。舞台装置も美しいものが期待できそう。モナ・リザが絵から抜け出して登場する、とか凝った演出も想像できるし。

さて、名指揮者シリングス。CDの余白には彼の指揮したこのオペラの録音がちょっと聴ける。1920年代の録音ということだが、復刻がいいのか意外なほど聴き辛くない。ここではシリングスの二番目の夫人のバルバラ・ケンプがモナを歌っている。

何か珍しいオペラが聴きたいなと思う方でしたら、この値段(1,985円)だったら聴いてみてもきっとソンはないと思いまする。

←CPO盤
←大音楽会。トスカニーニもいるよ。

←ボルクのアリア集。

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2007年4月11日 (水曜日)

デル・モナコ&カラス/アンドレア・シェニエ


ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」
マリア・カラス(マッダレーナ・ディ・コワニー)、マリオ・デル・モナコ(アンドレア・シェニエ)、アルド・プロッティ(カルロ・ジェラール)その他
アントニオ・ヴォットー指揮/ミラノ・スカラ座管弦楽団・合唱団
(1955年)

もー、春になったかと思ったら、寒いのですね!こんな日は温かいシチューを。しかし、普通のシチューではなくて、得意のハンガリアン・グラーシュ(グヤーシュ)を。

Pa0_0087 ハンガリーに行ったことはないので本場のはよく知らないのだが、ウィーンでは何度か食べたものである。ガイドブックに載っている「グラーシュ・ムゼウム」って有名なお店のグラーシュは、今ひとつハマらなかったが、モーツァルトやベートーヴェンも行った老舗「グリーヒェンバイスル」の近くにある「Erdinger」ってレストランのグラーシュはとっても美味しかった。生ビールとともに最高。まだあんのかな、アノ店。

<作り方>
・タマネギ一個はさいの目に切る。ニンニクはみじん切りにする。
・シチュー鍋にバターと油を適当に入れる(本当はラード入れるみたいだ)。タマネギを透き通るまで炒める。
・鍋を火から下ろし、パプリカパウダーを大匙2杯くらい入れて水を少しそそぐ。
・カレー・シチュー用の角切り牛肉(今日は貧しく切り落とし肉で作った)を200グラムぐらい入れる。ニンニク、塩コショー、キャラウェイで風味をつける。赤ワイン半カップ、コンソメスープを一カップ、ブランデーを少々入れる。弱火で40分くらい煮る(切り落とし肉だったらもちろんそんなに煮る必要はない)。トマト缶詰半分を加える。
・ピーマン2個は細切り、ジャガイモは皮をむき2センチ角くらいに切る。鍋に入れてマジョラムを加える。もっと煮る。スープにとろみがつきジャガイモが煮崩れてきたら塩とパプリカと最後にエロスを加えて(←杉本彩風に)出来上がり。

牛肉もいいけど、鶏でも相当美味しい。ピーマンは絶対入れたいし、タマネギはたくさん入れたほうが美味しいでえす。

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さてえ。情熱とエロスのグラーシュのあとは。やっぱり情熱のオペラ、「アンドレア・シェニエ」を。

ま、シェニエっつったらひと昔まえはデル・モナコなんだけれども、何年か前にNHKのテレビでやってたむかーしのイタリア歌劇団日本公演(昔はスカラ座引越し公演とかそーゆーのではなくてイタリアの名歌手が一堂に揃ってやって来てたらしい。デル・モナコは飛行機嫌いで貨物船で来たというのをどこかで読んだ。)のふるーいビデオをハイライトでやってたのを観た。
そのときに、テバルディとデル・モナコが共演した「アンドレア・シェニエ」の最後の、二人で手に手を取って断頭台へと向かう場面を放映したのである。

軽く、気絶した。その日、一晩眠れなかった。こんなのを日本で上演したのか。それを観た日本人がいたのか。なんて幸せな人なんだ。生で見たら多分本当に気絶してたかもしれない。

そんなこんなで、該当のDVDは店頭で見たものの何故か買わずにカラスとデル・モナコの共演したEMI盤を購入。日本国内盤のくせに音は相当貧しい。普通の鑑賞に堪えるとはとても言いがたい。

どうしてもタイトル・ロールが男ということもありカラスは役柄的にちょっと悔しいところであるが、もう相当頑張っており。血管切れそーになって歌っている。それに輪をかけてデル・モナコのがんばりようったら。有名なアリア「ある日青空を眺めて」なんかすげー。鼻血。
最後ももう、トゥーランドットの終幕を越えたド迫力、カラスとデル・モナコによる果し合い。血で血を洗う世紀の大決闘のようである。聴いてスカっとすることうけあい。

録音の貧しさはかなりだが、ヒストリカルに違和感ない方は是非。

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2007年4月10日 (火曜日)

カラス・プレートル/トスカ

プッチーニ:歌劇「トスカ」
マリア・カラス(フローリア・トスカ)、カルロ・ベルゴンツィ(マリオ・カヴァラドッシ)、ティート・ゴッビ(スカルピア)、その他
ジョルジュ・プレートル指揮/パリ音楽院管弦楽団・パリ国立歌劇場合唱団




まあ、カラスといったらこれだあね。舞台女優といっていいね。ゴッビもまた、このスカルピアって役の代名詞といっていい。

実は、私の持っているトスカはこれしかない。もう、これで十分っていうか・・・カラスのトスカってデ・サバタの旧盤もあって、おそらくカヴァラドッシがディ・ステファノってところからきっと旧盤のほうがよいのだろう・・・録音を除けば。カラスもきっと若いしね。

でも、ま、私の持っている新しいほうの録音も(密かに効果音とか入っているせいか)なんだか映画みたいでとってもワクワクするし、曲自体を楽しむには不足ないと思う。ゴッビのスカルピアがねー。第一幕の最後の合唱とともにスカルピアが歌う「Va, Tosca!(行け、トスカ!)」はもう、何度聴いてもトリハダものだわね。悪役であるにもかかわらず、めちゃかっこいいと思う。

で、まー。

「トスカ」ってオペラは私は今まで一回しか観にいったことはないのである。随分前だが何年前だろう。ハツダイが始まってかなり新しい頃である。

新国は今と違う体制であった。詳しくは知らないが。

私は在京オケに友人がいるのだが、その人がオケピで出演する演目であった。仲良しの女友達を連れて、お洒落して新国でオペラ観劇。しかもプッチーニ。しかもオケの中に知り合いがいて、幕間にオケ・ピットにいる友人に「やあ。久しぶりだね、元気かい?楽しませてもらってるよ。」なんて言ったりして。(←も、モチロン現実にはそんなエラソーではなく、「こんにちは~、お元気ですか?キュピ」くらいかな。)

くー!あたし、かっこいい。
男に生まれてたら、すっげー女にモテてたかも。

で、その日の公演はどんな感じだったかというと。
本当に素晴らしい舞台だった。舞台装置は。
新国立劇場は、日本では(東京では)随一のオペラ劇場であり。従来の劇場が横長の舞台だったのに対し、外国の歌劇場の舞台なみに奥行きがすごーくある。(そ、そんなこといまさらいうまでもない!)

そんなところを利用して、第一幕の教会のあの「Va,Tosca!」のシーンではヨーロッパの豪華な教会を素晴らしく再現していた。合唱団も沢山出演していてみな金ピカの豪華な衣装を着ていて、「こ、これが日本での舞台とは!!」と心から感嘆したものだ。

が。

申し訳ない。歌手の方は名前は全く覚えていない。

トスカは日本のむかーしから活躍している有名な歌手の方だったと思う(何故か忘れた)。カヴァラドッシは全然知らないイタリア?だかの歌手の方。
ああ、こんなこと書いて申し訳ない。トスカの歌手の方はすごい大ヴェテランの方だったので拍手喝采を浴びていたが。

もうすでに何回も外国の引越し公演も見、ウィーンやロンドンでも歌劇場に赴き。
しかも、在京オケのコンサートや日本人によるオペラ公演に足しげく通い、日本の歌手の方だって欧米の歌手並みに素晴らしい人が沢山いらっしゃるってことを知っている私。一瞬自分の今まで積み重ねた年月までも疑ってしまったこの公演。一生忘れることはでき、まい。

帰り道に、友人にも言えず、心の中で叫んだ。
「もー、勘弁してよ、こんなプリマドンナ。どーゆーつもりなのチケット高いのに。もう新国立はこねー。(泣泣泣)」

(あ、もしかしてアノ公演では!!と思う方も頼むから黙ってて。)

や。それは昔の話です。

現在の新国はそんなことありません。素晴らしい、世界に誇る歌劇場ですよ!!!トーキョー・リングも素晴らしかったしね。(←フォローも忘れない)

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いつかどこかで、書きたかった。
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2007年4月 9日 (月曜日)

バーンスタイン・モーツァルト/レクィエム

028942735323モーツァルト:レクイエムニ短調(バイヤー版)
マリー・マクローリン、マリア・ユーイング(ソプラノ)、ジュリー・ハドレー(テノール)、コルネリウス・ハウプトマン(バス)
レナード・バーンスタイン指揮/バイエルン放送交響楽団、バイエルン放送合唱団
(1988年、ライブ)

んもー。もー。私にとって鬼門のモーツァルト。ついに出ちゃったわよ。

私の持っている(単独ではね。 他はしかなたくベルクとカップリングってのと、会社の重役のおぢさんのザルツブルグ旅行土産でもらったのはある)唯一のモーツァルトのCD。奇跡っつーか。しかも、なんたってこれはジャケ買いなので、気軽に売っちゃったりはしない。

しかも。この演奏は素晴らしい(誰が何と言おうと。他の演奏は聴いたことないけど・・・)。私のようなアンチ・モーツァルトを押し黙らせる威力があり。だって、モーツァルトに聴こえないし。ヴェル・レクかと思うほどのド迫力。ドラマティックよ~。

曲については、(というよりモーツァルト自身のことでも)映画「アマデウス」での知識くらいしか、私はない。・・・っていうか、サリエリが変装してモーツァルトんちへ行って作曲を依頼したってのは・・・まさか脚色だよね? (えええ??)

かくいう私、ン年前にザルツブルグのモーツァルトの生家に行ったのに、覚えているのはモーツァルトの使ったベッドの下にあった「おまる」と、帰りがけに受付のおばちゃんが旅行疲れでひもじそうだった私と友人にマクドナルドのチキンナゲットを何個か恵んでくれたことくらい(あの美味しさが今もって忘れられない・・・)。

あと。モーツァルトはシモネタ好きだった、とかは知ってる。クレヨンしんちゃん並みに、おしり好きだったてことも。

・・・こんな程度の私が、モツレクについて書く!

解説書によると。このレクィエムは結局未完のままモーツァルトはお亡くなりになったのだけど、未完だと作曲料の残額がもらえないので、コンスタンツェ未亡人はとにかく誰かに完成してもらおうぜ、子供の養育費もいることだしさー、と何人か知り合いの作曲家に依頼した(シェーンベルクやウェーベルン、ツェムリンスキー以外の作曲家で未完のオペラ「ルル」を完成させるのをガンとして拒んだベルク夫人とはえれぇ違いである)。

最初にモーツァルトが信頼を寄せていたヨーゼフ・アイブラーって人に依頼したが、「セクエンツィア」のオーケストレーションを施したあと、この仕事を放棄。その後未亡人は何人かの作曲家に打診したが、結局ジュースマイヤーってあんまり経験豊かじゃないモーツァルトの弟子にゆだねた。ま、病床のモーツァルトがこの弟子にレクィエムを完成させるための指示を与えていたってこともあったようだけど。

が。

その後この補筆は世論では「モーツァルトっぽくねー」とか「間違いだらけー」などと非難ごうごうだったようだし、後年ジュースマイヤー本人も「ぼくちんこんな偉大な仕事にはふさわしくない~」とほざいたということも伝えられているらしい。

ま、偉大な作曲家の未完の作品の補筆関係では色々と問題あるんだな~、「トゥーランドット」のアルファーノとかもひどいもんだけど、やっぱりアレがないとしまらないしね。

ワーグナーが「パルシファル」を完成して死んでくれてて、良かったよ~。

因みにこのモツレクは「バイヤー版」とやらで、ジュースマイヤーによる音楽上の間違いは正されて、ずいぶんモーツァルトっぽく改訂されてるらしい。ま、私は全然わかんないがね。

で、
このCDはバーンスタインの夫人で女優のフェリチア・モンテアレグレの没後10年を記念した、ディーセンのマリア被昇天修道院教会での演奏会の模様のライブ録音であります。ジャケット写真は「聖ジャンヌ」に扮したとこだって。ほんとに美しい人ですね。CD屋でみかけてすぐ買ってしまいました。

ところで、このCDの映像が去年の9月だかにグラモフォンから発売されていたのだそうである。モーツァルトのDVD→スルーなので全く知らなかったのであります。

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できるだけのことはやった。
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2007年4月 8日 (日曜日)

ベーム・影のない女

P1000744 R・シュトラウス:歌劇「影のない女」
ジェームズ・キング(皇帝)、レオニー・リザネック(皇后)ルート・ヘッセ(乳母)、ワルター・ベリー(バラック)、ビルギット・ニルソン(バラックの妻)他
カール・ベーム指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団・合唱団 
(1977年ライブ)

過去記事:最強の「影のない女」




やー、選挙行ってきたわ。誰に入れたかはナイショよ。

それにしても、今回の選挙は○○党がいなくてほんとに助かった。○○党がいたら、速攻私の部屋に訪問者が訪ねてきちゃう、アポなしで。それでも今の部屋に引っ越してからは「中学のときの同級生の○○です。」なんて全然仲良くなかった男子から電話がかかってきたり、知らない後輩(中学が一緒だっただけで全然しらねー)が突然家にやってきて初対面なのに「お元気そうですね」なんていわれるよーなことはなくなった。

でも・・・実は半端に仲良かった高校時代の友人に○○党がいるんだよね・・・つい年賀状出しちゃって、住所ばれてるし。前に2度ほど訪ねてきて、留守だったから良かったものの・・・。(←暗くなる)

ああ、次にある選挙に○○党があるかもと思うと、考えるだけで憂鬱。あのね、投票する人は自分で決めるからね、私は。

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で、まー。
久しぶりに、このblogでは二回目に取り上げます「影のない女」。あらすじは過去記事を見て頂戴。わかりにくいけど。

いやなんてったって。このCDはジャケットがよかった。現在はベームのシュトラウスのオペラ・シリーズはクリムトの絵の模様になっちまったけれど(まあ、これもいいんだけれども)、私の持っている昔のはウィーンのゼセッション(分離派館)をデザインしたヨーゼフ・オルブリッヒってデザイナーのデザインした葉書やポスターを模倣したデザインをジャケットにしている。ウィーン分離派マニアには堪えられないっす。なんてセンスがいいのかしらね。それにしてもなんで変っちゃったのかしらー、ジャケット。

でまあ、タワレコのHP見たらば、ベームの「影のない女」は現在4種手に入る(ことになっている)。ベームのは以前はスタジオ録音と本日ご紹介のライブ録音しかなかったが。スタジオ録音はレコードでしか持ってないけれど、これは本当に素晴らしい録音なのであった。デッカ録音の黄金時代の初期?であり、ウィーン・フィルの弦がなまめかしい。クリステル・ゴルツのバラクの妻が色っぽい。

ウィーン国立歌劇場でのこのライブのほうは、なんといってもキング皇太子様歌唱なのだから何が何でも素晴らしい。この皇帝役というのはいまだに存在価値がわからないのだが、以前聴きました、オルフェオから出ているキングのアリア集にもこの皇帝のアリアが取り上げられているところをみますと、キングはこの役を得意にしていたのだと思う。シュトラウスにしては立派なテノールのアリアがあるってのも珍しいオペラだ。そのアリアの最初の「ふぁーるけ、ふぁーる・・・」と歌うとこが声がひっくり返るところがたまんねえ(ザヴァリッシュ盤でもひっくり返ってたす)。

キングはベーム盤でもう一つこの皇帝役を歌っているようで、そこでは(HPで察するところ)バラクはベリー、バラクの妻はクリスタ・ルードヴィヒみたいだ。ホントにもと夫婦だから、リアル夫婦喧嘩が聞けるかもね。聴いてみたい。

他にルネ・コロやドミンゴなどの歌唱をCDで聞いているけれど、個人的にはキングが最上。や、ルネ・コロはルネ・コロで素晴らしいが(どっちなんだい)。

それと、ニルソンがねー。またしても堂々たる歌唱。「バラクの妻」なんて役の名前もないのにもかかわらず俄然強い。強い!! 夫を軽々言い負かしてしまいそう。コワイですう。

このCDはライブらしくカットが多いけれど、最近は(私も年を取るにつれ)完全全曲盤を聴くエネルギーがなくなってしまい、カットが多いほうがありがたい。ライブらしく、たまーにベームが曲にあわせて「ん~ん~ん~」と怪しくハミングするのが聴こえるのもまたよい。ザヴァリッシュのライブと並んで、「う~、この現場にいたかったよ~!」と心から思う録音の一つです。


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清き一票を!
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2007年4月 7日 (土曜日)

スウェーデンの歌姫リル・リンドフォッシュ

P1000743 リル・リンドフォッシュ/ボインク!

今日は珍しく、クラシックではない。私の持っている数少ないポップスのCDを。しかもスウェーデン・ポップス。

リル・リンドフォッシュという歌手をご存知の方は日本では少ないと思う。私もこのCDを入手するまでは全然知らなかった。

私は北欧インテリア・オタク(が、ほとんど見るだけ。高けーので。因みに現在このblogのトップ画像にあるお皿はスウェーデンのデザイナー、スティグ・リンドベリのデザインの有名な「ベショー」で、殆ど酔っ払って購入したもの。少々値段は張る物である。しかも当時の染料が劣悪のため剥げるので使ってない。)なので、北欧しかもスウェーデンのものとなったら何でも注目してしまう。(因みにこのblog、北欧音楽の中でもとくにスウェーデン音楽のCDの登場が多いのよ)

今のお部屋に引っ越してきた頃。駅前にちょっとマニアックなCD屋さんがあった。マニアックといってもクラシックのものはほとんどなく、日本の昔のポップス、ヨーロッパの昔のポップス、映画音楽などが主な品揃えで、まあ、それだけでは潰れてしまうので日本の最新歌謡曲も売ってはいた。

だが、駅前開発のために移転を余儀なくされ、在庫を減らすためか国内盤を2割引で売っていた(kinki kidsなんかも2割引だったのに、ちょっと躊躇してしまった。買えばよかったなーと今後悔。結構いいんだよね)。大喜びで2枚ほど買った。本日紹介のCDはそのうちの一つ。

いかにも北欧っぽい、オシャレでカワイイジャケットのこの歌姫は、1941年フィンランド・ヘルシンキ生まれっていうから現在66歳ってことになる、ご存命ならば。

このアルバムは1967年から1970年に録音されたものを編纂して1970年に発売された。ABBAとして成功を収める前のBenny Andersonの書き下ろしの曲などが収録されている。彼女は最近ではユニセフの活動に専念する他、スウェーデン国王夫妻の成婚25周年の記念式典で歌ったりしている、今やスウェーデンの国民的なタレント、らしい。解説書によると。

こんな外見キュートな雰囲気の女性だから、さぞキュートな歌唱なのかと思えば、全然裏切られる。最初の一曲目からのけぞった。そーさなー、日本で言えば平山みきってとこか。結構太い声でパンチの効いた歌唱なのであります。それがまー、得体の知れないスウェーデン語でノリのよいポップスやボサノヴァなんかが歌われており。1960年代の雰囲気がガンガンで、オシャレなミッドセンチュリー家具屋さんのBGMにぴったりな感じ。全然古っぽくないです。お気に入りの一枚となりました。

国内盤だが、現在タワレコHPでは発売してないようだ。残念。

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まー、たまにはこんなのも。
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2007年4月 6日 (金曜日)

キング&リザネック ガラコンサート Ⅱ


キング&リザネック ガラコンサート
R・シュトラウス:「インテルメッツォ」より
「ナクソス島のアリアドネ」より「全てが清らかな国がある」
ワーグナー:「リエンツィ」より「万能なる父よ、見おろしてください!」
「タンホイザー」よ「おごそかなこの広間よ」
「神々の黄昏」よりジークフリートのラインへの旅
「ワルキューレ」より「冬の嵐は過ぎ去り」「君こそは春」
ジェームズ・キング(テノール)、レオニー・リザネック(ソプラノ)
ハインツ・ワルベルク指揮/ミュンヘン放送管弦楽団

<二枚目・ドイツ・オペラの部>



Pa0_0086

あらー、忘れてたわ。
あさっては都知事選挙じゃないのよ。大変よ。
なんたって私ってば都民だからさー。うまれてからずっと都民じゃない。もしかしたら死ぬまで都民かもしれないじゃない。だから都知事選挙には是非行かなきゃならんのよ。

候補者は次の通り。

1.山口節生(不動産鑑定士)
2.吉田万三(歯科医師)
3.外山恒一(ストリートミュージシャン)
4.石原慎太郎(都知事)
5.浅野史郎(大学教授)
6.黒川紀章(建築家)
7.ドクター・中松(国際創造学者)
8.高橋みつる(タクシー運転手)
9.佐々木崇徳(勝訴証拠評論家)
10.桜金造(タレント)
11.高島龍峰(易学者)
12.内川久美子(風水研究家)
13.鞠子公一郎(ディレッタント)
14.おがみ おさむ(作家)

怪しい。怪しすぎる。もー、ストリートミュージシャンとかディレッタントとか。 ♪おやまゆうえんち~とか。

ディレッタントってなんだろう?と思って調べてみたらば、 ”仕事としてではなく自分自身のために芸術や学問を「楽しむ人」を意味する。”だって。

そんだったら私もディレッタント?仕事じゃないけど音楽や芸術を楽しんでるし。っていうかそれって肩書きじゃないではないか。

うーん・・・気になる。

それと、ドクター・中松氏は「発明家」ではなくて「国際創造学者」なのか。それと、「勝訴証拠評論家」て。ナンか、細かくね?そして長くね?

易学者や風水研究家に東京都を任せていいもんかどうか。全部占いや風水で政治を行うのか・・・まあ、それもアリかな?
「こんなん出ましたけど~」

で、まあ冗談はおいといて、ホントに真面目に投票するわけですから、いったい誰に?ということですね。私は黒川紀章さんがいいと思ってた。建築家というのがもー、私の好みの職業なのである。 ま、そんだけといえばそんだけである

しかし。困ったことが。
私は実はオリンピック・オタク。東京でぜひ、2016年のオリンピックを開催してもらいたい。地元開催というのを一度は肌で体験したい。前の東京オリンピックは生まれてないからね

でも、黒川さんはオリンピックしない派のようだ。さてどうしよう。はて。 (選ぶポイントはたったこれだけというのも、私のアホさ加減丸出しである・・・)

・・・さて投票日当日だが。各投票所に一番乗りをすると、投票箱の中身をチェックする役をやらしてくれるよ。一回やってみたいもんです。

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さて、昨日の後編。(前置きなげー)
このCD2枚組の二枚目、ドイツ・オペラの部である。

もうこの二人といえばR・シュトラウスとワーグナーのスペシャリスト。得意中の得意のアリアが並ぶ・・・というほど沢山曲が入っているわけではない。合間のオケだけの部分がけっこう長い。(というか、一枚目も二枚目もオケの部分はカットしてCD一枚にしても良かったのではないか? 入らなかったのかしらー。 「時の踊り」なんていらねーし。しかも輸入盤にしてはお高いし。)

リザネックに関しては、私があまりどーこーいっても仕方がないのだが、それにしてもやっぱり立派ではある。きっと実演で聴いたら迫力で感動するのではないか(って昨日も書いたじゃん!)。

ドイツもののほうがなんとなく歌っている人も聴いているこっちも慣れた感じがする。「リエンツィ」というオペラは実は全曲を一回も聴いたことがない(ええっ??)。しかしこの中の有名なアリアでもキング様はやっぱりかっこいい。護民官リエンツィ!悲劇の英雄そのままである(よく筋は知らないが)。

ところで、リエンツィというオペラは相当長いようです。PONTから出ている完全全曲盤はナントCD4枚組です(グッドールの例の「トリスタン」でトリスタン歌ってるミッチンソンがリエンツィ役なんですって!指揮は違うけど)。で、ワーグナー指揮で初演のときに夕方6時頃から始まって終演は夜半にまでなってしまったそうな。でも聴衆は熱狂的だったみたい。2回目の上演は「カットしようよー」とワーグナーは提案したが、歌手は反対したのだと。

そしてそして。二人の代名詞「ワルキューレ」のジークムント&ジークリンデ。ここではやっぱり素晴らしい。私の中ではジークムントイコールジェームズ・キング。んもー、ずっと聴いていたいです。聴衆のブラヴォーもすごーい。こんなコンサートに行ったら、もう死んでも死に切れないいい。



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↓他のblogも見たいのかい?見たがり屋さんだね!byにしおかすみこ
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2007年4月 5日 (木曜日)

キング&リザネック ガラ・コンサート


キング&リザネック ガラコンサート
ポンキエルリ:「ジョコンダ」より
プッチーニ:「トスカ」より
レオンカヴァルロ:「道化師」より
ジェームズ・キング(テノール)、レオニー・リザネック(ソプラノ)
ハインツ・ワルベルク指揮/ミュンヘン放送管弦楽団

<一枚目・イタリア・オペラの部>



日本全国のジェームズ・キング・ファンの方(ここの読者では多分2~3名)に贈る。
本日はこないだ仕入れたジェームズ・キング皇太子様歌唱のリサイタル集です。現役全盛期当時、相手役としてオペラ上演では大抵キャスティングされていたレオニー・リザネックとのジョイントコンサートの模様・・・の2枚組の一枚目のイタリアオペラの部。

あーもー。もーいいわー。ジェームズ様。やっぱりステキだわ。

なのに。どうなのよ。レオニー。

申し訳ない。大変申し訳ない。レオニー・リザネックのファンの方。私はリザネックがニガテである。どーゆーわけか。

あの、硬い発声法がどうもダメなのである。あと、文章にしにくいのだが、小刻みに声を震わせる独特の歌い方が・・ああダメ、なのである。このCDもキング様が歌ってなかったら、買ってない、モチロン。

カール・ベームの「リング」、キングが歌っているのにいまだに手を出せないのは、相手役がリザネックってわけだからなのである。シュトラウスの「影のない女」もベーム盤はこの二人が夫婦役である・・・が持ってるけどね。

しかし、アリア集であれば、まあなんとか。キング様の美声を堪能しよう。イタリア・オペラのキング様もこれまたステキである。
リザネックだってもしかしたら実演で聴いたら迫力で感銘を受けるかもしれない(←憶測)。収録の「歌に生き愛に生き」はド迫力で聞かせる。

キング様はキング様で名アリア「星は光りぬ」と「衣装をつけろ」を歌っています。 「星ピカ」と「イショー」 、ああ、もうこれだけでこのCD一枚目の価値はある。血管切れそうになりながら歌っている。デル・モナコにも負けない絶唱だと思う。(ドイツオペラのCD2枚目は後日。)


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なんとなく、ぽちっとして下さると助かるです。
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2007年4月 4日 (水曜日)

音源雑記帖を10倍楽しんで頂くためのキーワード

初めていらして下さったかた。こんにちは!

このところ、リンクして頂いているマニア及びギョウカイ人の方々も多く、他のblogから飛んできた方も多いと思います。
いつのまにやら記事数も多くなり、どこから読んでいいかわからないという方もおられると思います。
そんな方のために・・・私生活ともども思いやり溢れる管理人はガイドのようなものをここに作成いたしました。

まずはここらへんから読んで頂いて、あとはお好きな分野のカテゴリーを読んで頂くといいかな~?と思います。(順不同)

ではお楽しみください!(この記事、たまに更新します)

歌え!千人の交響曲
あ~やんなっちゃった
アニータ来日
松居一代・船越栄一郎
スリーパーホールド
東映任侠映画 
妖怪人間ベム 
かっぱっぱー、かっぱっぱー
踊るさんま御殿
なんでやねん!
整形したら?
オーラの泉
イヒヒ、イヒヒ
笑いながら怒る竹中直人
村おこし大声コンテスト
Oh!脳!
エロいところ
常磐ハワイアンセンター
アシュラー
この辱めをどうしてくれるの!
もしも、タイムマシンがあったら
大体2~3分でわかる基本的オペラ
ロバの影とは?
殿!
星飛雄馬の練習を陰から眺めるお姉ちゃん
あの前髪はデフォ
なんばでトリスタン
身の毛が弥立つほど不細工new
にーべるんげんだもの。new

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2007年4月 2日 (月曜日)

P=ベリエル:ラップランド交響曲

ペッテション=ベリエル:交響曲第3番「ラップランド」
ミハイル・ユロフスキ指揮/ノールチェピング交響楽団

まあ、古今東西この世には色んな交響曲があるもんだが、この「ラップランド」交響曲のCDは自分で買っておきながらもすっかり忘れていたので、家で見つけてびっくりした。題名もステキだけど、曲もなかなかよいであります。

まずラップランド(サーミランド)て。自分、地理には本当に疎い人間なので、なんか寒いイメージはあるけどアラスカのほう?とか南極かしらとか途方もないことを考えていたのですが、北欧のノルウェー・スウェーデン・フィンランドにまたがる地方だそうです。

なんでもラップランドはスキー発祥の地らしく、紀元前2500年頃に描かれたと推定される岩絵には先の反り返った二つの板に乗る人間が描かれているという。

・・・ま、曲と関係ありませんが。

ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942)、スウェーデン北部ウランゲル生まれ。
1886年にストックホルムの王立音楽大学オルガン科に入学。すぐに作曲科で学ぶ。

1895年秋にストックホルムへ移り、音楽批評を始めた。翌年には、スウェーデンの大手新聞の音楽評論家として雇用され、1930年までそのポストにあった。彼の批評は正直であるが刺があり、評論は大衆に受け入れられて読まれたが、同時に敵意と嫉妬を煽った。
(ウノコーホー氏みてえなもんか。違うか。)

1914年にイェムトランドのストゥーシェン湖にあるフレーセー島に別荘を作り、1930年より、その地に永住した。
1896年にピアノのために8曲の小品を発表し、作曲家としては成功したと見なされる。その作品が『フレーセーの花々』である。

1942年12月にエステサンドの病院で逝去。

とゆーよーに、ペッテション=ベリエルといえばなんとしてもピアノ曲集「フレーセーの花々」が有名なようである。ホントにこの曲たちはチャーミングで聴いていて心癒されるものであるが(自分で弾けるのならば弾いてみてえ。だけど~僕にはピアノがない~。)、まあ、今日のお題は「ラップランド」であるからこれはおいといて。
彼の交響曲は5曲遺されていて、その中の3番目。

第一楽章 Allegro moderato
ラップランドの先住民サーミ人が口語で伝えてきた「ヨイク」って民謡が使われてるという。どれがそうなのか?
第二楽章 Moderato
なんだか荒々しい感じ。厳しい自然を感じさせる。中間はちょっと和みな雰囲気。
第三楽章 Tranquillo
8分の10拍子を使っている(・・・ということだがよくわからない)。静かなゆったりとした美しい曲。後半は心に迫るものがある。
第四楽章 Moderato
嵐に立ち向かう人という印象で出だしは英雄的。が、聞き進むうちになんとなくお茶目な表情も見せる。結構最後はこれだけ引っ張っておいて「アレ?オチは?どこ?」といった感じでなんとなく終わる。

まあ、全般的に「愛想のいいシベリウス」みたいな感じかと(???)。一般的な「名曲」のような決定打には欠けるが綺麗なメロディが出てくるし、ちょっと変った交響曲を聴きたい方にはおすすめ。


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2007年4月 1日 (日曜日)

サントリーホールで遊ぼう!

桜は日本人の心。っつーことで今朝急に思い立って桜見物に出かけましたが。

たまたまサントリーホールは「サントリーホールで遊ぼう!」っていう催しをやってて今日は入館退館自由。いろんな催しものがたくさん。ということで、いつも金を払って(懸賞に当たったのや知らないおじさんに券を貰ったりしたのはのぞき)入っているサントリーホールに今日はタダで何度も出入りすることができました。

070401_110601 入り口には ちょっとメタボ気味のモーツァルトがいました。しかし、ホールに入ってもモーツァルトを何人か見かけました。世界中のネズミーランドで、ミッキーマウスが園内を闊歩しているのは(コンピュータ制御でもしてるのか)ただ一匹と聞きます。が、モーツァルトは何人いてもいいようです。そういえばザルツブルグでは一日十人くらい見ました。

070401_111201 アークヒルズのカラヤン広場には、沢山の出店となんかパフォーマンスをする人がいて人々がごった返しています。サントリーらしくお茶とペプシコーラをタダで恵んでくれていました。

070401_113401

催しものの一つとして、 「ドレミファ・ポン♪」というクイズをやるみたいだったので、てっきりクラシック音楽のイントロクイズでもやるのかと思ってやる気マンマンでいたら、子供向けの超易しい○×クイズでした。は、ばかばかしくてやってらんないわよ、といいつつ、「モーツァルトのファースト・ネームはフリードリッヒである、マルかバツか?」という問題で、司会者の女の子が「残念でした、正解はヴォルフガングです。フリードリッヒはベートーヴェンですね。」といけしゃーしゃーとおっしゃっていたので、ちょっと憤りました。黙ってましたが。

070401_115101 ホール・ガイドツアーってのもやってて、サントリーの色々なところを見物できるんだったのだが、並ぶ根性がなくてやめてしまった。楽屋とか行けるんだったかな、もしかして。

今日は、コンサートももちろんタダです。慶応大学のオケと浅井美紀さんによるオルガンコンサートが催されました。
ホール内はいつものコンサートと違い、乳幼児連れのファミリーが多く、泣き叫ぶ赤子と慌てて会場外に連れ出すお父さんとかが各地で見受けられました。

070401_115201 慶応のオケの曲目は以下の通り。
・こうもり序曲
・弦楽のためのセレナード第2楽章(チャイコフスキー)
・ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲

大好きなマイスタージンガーをやるとなれば、このような劣悪な環境でも是非聴いて帰るしかない。
・・・というわけで、あちこちで子供の「きゃー」とか「ぴー」とか、「ママおなかすいた」などという声がオケの静寂の度に聴こえるというマイスタージンガーの新しい版を堪能いたしました。まるでナチの妨害にもめげず指揮を続けるヴァルターのようだ。

演奏が終わり、催し物の一つとして「指揮をしてみよう」というコーナーがありました。観客の希望者を募って、ベートヴェンの7番の第一楽章の一部分を指揮してもらうのです。結構みなやりたがりさんが多くて、応募者多数の中から(小学生からおじさんまで)6人が選ばれました。

演奏中から一番前の席でずっと指揮のマネをする男がいたのですが、もちろん彼もやるきまんまんで採用になりました。中学生くらいなのかと思ったら21歳でした。このヒト見るからにすげーマニアっぽい。

彼はこの日の指揮者の大河内雅彦さんにデジカメを手渡し「指揮中の自分を撮って」と頼みました。そしてとくに頼みこんで指揮者登場からやらしてもらい、オケを立たせたり座らせたりと堂々たるものであった。万雷の拍手を浴びていました。こんな拍手はチョン・ミョン・フン/東京フィルのマーラー「復活」以来かと。

で、なんだか疲れたのでもー帰ることに。本当は「お父さんのための音楽カフェ」ってのにも興味はあったんだけど、お父さんじゃないし。オヤジに混じって音楽談義する自信はあったが。

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桜写真集in六本木

春ですね~。
東京各地で桜は咲いているでしょうが、本日は桜の名所六本木アークヒルズ周辺の桜の写真を載せてみましょう。

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オチがねぇ~。

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