« フェレンチク・グレの歌は意外と。 | トップページ | 桜写真集in六本木 »

2007年3月31日 (土曜日)

ディーリアス「フェニモアとゲルダ」

724356631427 ディーリアス・歌劇「フェニモアとゲルダ」
エリザベート・セーデルストレム(フェニモア、ゲルダ)、ブライアン・レイナー・クック(ニイルス)、ロバート・テイア(エリック)、その他
メレディス・デイヴィス指揮/デンマーク放送交響楽団・合唱団

うー、今日はなんだか江原デーっつーか。

昼間っからずっと江原番組で。でも昼間の番組はイギリスの霊媒師(って言わないのかな?ヒーラー?)の歴史話で面白かったな。ロイヤル・アルバート・ホールで降霊ショーとかしちゃうんだな、イギリス。(再現フィルムとかモンティ・パイソンのメンバーでやってほしい)

イギリスって結構この手の話はごく普通、日常。ユゥジュアリィ。


・・・うーんと。

ちょっと違うけど、前にロンドンへ行った時に、ポートペロー・マーケットに普通に魔女とか居たもん。(←一緒にいた現地の友人が言うのだから間違いない)

私、見たもん、魔女。 (←反論は受け付けない) 占いとかしてた。

で、もう江原さんはいいから、音楽を聴くのだ。

前回「グレの歌」からのデンマークつながり、ヤコブセンつながりってことで、今日はディーリアスの「フェニモアとゲルダ」。北欧にインスパイアされた北欧以外の作曲家つながり。

でもこれ、オペラって言っていいものかどうか。

実はこれについての情報がとっても少ない。いつも頼りにしまくっている「歌劇大辞典」(大田黒元雄著)にはこのオペラについての記述はない。

なんてこった。

情報としては、このオペラはヤコブセンの小説「死と愛」をもとに作られているってことくらいか、わかるのは。主人公ニイルス・リイネと、それに関わるフェモニアとゲルダって女の人の物語だという。

解説書・歌詞が英語なので、筋、少しはわかるんだけれども。前半のフェモニアの話までで筋を追うのは力尽きた。
フェニモアの話は、印象としてはウィークディにやってる昼間のよろめき不倫ドラマっぽいかと。または韓流ドラマか。(ただ、記憶を失ったりとかはしない)

フェニモアという女性が、いとこ同士であるニイルス(小説家)とエリック(画家)に思いを寄せられるが、結局なんかボート遊びのときにフェニモアとエリックがイイ感じになっちゃって、結婚するんだけれど、実はニイルスもフェニモアにずっと思いを寄せていて、エリックが展覧会かなんかの用事があって旅行に行っている間にニイルスがフェニモアにせまっちゃって。で、ま、ちょっとよろめいちゃってる間にダンナのエリックは死んじゃって ・・・というような内容だと思うんだけど・・・違うかなあ

曲はというと、「第一幕」「第二幕」・・・という感じではなくて、First Picture, Second Picture,・・・という感じで進んでいき、11まである。まるで紙芝居状態である。

ドラマティックな展開・・・というよりも、歌つきのディーリアスの管弦楽曲集のようである。なんとなく霧の中にいるような、ディーリアスっぽさに身を浸しまくるって感じ。中でもSecond Pictureでの水の上でテノールの歌詞のないヴォカリーズのような歌がディーリアスっぽくて大変美しい。

で、途中求愛の場面とかは結構音楽的に情熱的になったりするんだけれど、大体淡々と進んでいく。
エリックが突然死んで、次にゲルダのお話になる前のオーケストラの曲が、「ディーリアス管弦楽曲集」なんかにお約束で組み込まれていることの多い有名な間奏曲である。

なんかここだけよく知っているから、なんだかマスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」に似ている存在かも。なんか殺伐としたワイドショーのニュースの合間に「ここで桃屋のお知らせです」みたいな(すいません、パクリです)。

私が持っているこのメレディス・デイヴィス盤はタワレコのHPではもう売ってないみたい(あらあら)。いいのにね、これ。M・デイヴィス指揮のディーリアス、どれもいいわあ。セーデルストレムとかも情熱的だしね。

さ、今度はハリーポッター見なきゃ。

-------

どうもありがとうございます。
人気blogランキングへ

|

« フェレンチク・グレの歌は意外と。 | トップページ | 桜写真集in六本木 »

コメント

こんばんは。魔女見たの?鼻もアレでした?

そりゃそうと、私は「フェニモア・・」は所有しておりませぬ。
メレディス盤はデンマークのオケに北欧歌手なんですね。
興味がわきます。それにしても、劇の内容がどうにもね。
桃屋の間奏曲の儚い曲しか知りませんが、チャレンジしましょう。

投稿: yokochan | 2007年4月 2日 (月曜日) 00時18分

>>yokochanさん
魔女は派手な服装の太ったオバサンでした。顔は怖くて見えなかったです。友人に「占ってもらったら?」って言われたんですが、「でも・・・忙しそうだし」って答えた覚えがあります。

「フェニモア」は「これオペラとして上演するんならどうするんでしょう?」という感じです。なんともぼんやりとした印象ですが、ディーリアス好きはオッケーな気がします。

投稿: naoping | 2007年4月 2日 (月曜日) 22時12分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/5925328

この記事へのトラックバック一覧です: ディーリアス「フェニモアとゲルダ」:

« フェレンチク・グレの歌は意外と。 | トップページ | 桜写真集in六本木 »