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2007年2月 8日 (木曜日)

ウォルトン自作自演集:リチャード3世&ヘンリー5世&スピットファイア

P1000722 ウォルトン:「リチャード3世」よりプレリュード、シェイクスピア組曲、「ヘンリー5世」組曲、「スピットファイア」プレリュードとフーガ、「ヘンリー5世」映画からのサウンド・トラック
サー・ローレンス・オリヴィエ(ナレーション)
サー・ウィリアム・ウォルトン指揮/フィルハーモニア管弦楽団

今日紹介のCDはウォルトンの映画音楽集。なんとありがたいことに自作自演である。

もうね、これイイから。私みたいなクラシカル映画音楽ヲタには名盤中の名盤といっていい。ゲルハルト指揮のコルンゴルト映画音楽集と双璧かと。

一般のクラシック音楽ファンよりもたぶん、吹奏楽方面の方のほうがウォルトンの映画音楽には親しんでいるかもしれない。実際、コンクールなどでこれらの曲の吹奏楽版が演奏されたりするのを新聞なんかで読んだことがある。演奏しててキモチイイ、聴いていてカッコイイこれらのウォルトンの曲はまさに吹奏楽にはもってこいである。

私がこの中で映画を見たことがあるのは「ヘンリー5世」のみ。ヴィデオで見たのと、このblogで何回も登場しているすみとりでの「巨匠の映画音楽~お宝フィルム ガラ・コンサート」(2001年)でも映像つき(合唱つき!)で演奏されている。冒頭、ひらひらと紙が舞う(フルートで演奏)、で、画面にぴたっとはりつくと題名がばあああんと映し出されてファンファーレ。ああ、もうかっこいいのなんの。有名なTouch her soft lips and part は涙が出た。

「リチャート3世」は映画は見たことナイけれども、CD冒頭の前奏曲はもうトリハダもの。ウォルトンの音楽のカッコイイ要素が凝縮されているみたい。

有名な「スピットファイア」はDVDも出ているけれども「戦争映画はどうかな?退屈しないかしら?」と思ったので買ってない・・・買えばよかったかな? スピットファイアといえば有名なイギリスの戦闘機。実家である日、テレビで戦争映画をたまたまやってたときに、途中に戦闘機が登場して父と「あ、これはスピットファイアだよね」「これはメッサーシュミットだ!」と盛り上がってたのを思い出す。なんという親娘。

(「スピットファイア」の音楽は、一瞬だけ「モンティパイソン」にも登場する。どこだったか忘れたが。)

後半、「ヘンリー5世」のサウンドトラックだけはモノラルなので、映画を見てない人には結構ツライかもしれないけれど、名優ローレンス・オリヴィエの熱演が聞けてこれもまたトリハダもの。

現在入手可能であればの話だけど、見かけたら是非購入をオススメする。たっぷり75分間、ウォルトンのかっこいい世界が楽しめるよん。


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