« ワルター「大地の歌」を聴きながらボヤキ漫談 | トップページ | シャルパンティエ「ルイーズ」日本初演 »

2007年1月25日 (木曜日)

ヴァルナイのサロメ

P1000710 R・シュトラウス:楽劇「サロメ」
アストリッド・ヴァルナイ(サロメ)、マルガレーテ・クローゼ(ヘロディアス)、ユリウス・パツァーク(ヘロデ)、ハンス・ブラウン(ヨカナーン)、ハンス・ホップ(ナラボート)、ヘルタ・テッパー(ヘロディアスの小姓)その他
ヘルマン・ヴァイゲルト指揮/バイエルン放送管弦楽団(1953年)

こんばんは。

昨日は、突然前の会社の先輩に飲みに誘われたもんで、「何事?」とばかりせっかく駆け付けたのに、彼女は「ハケンの品格」とやらのドラマを見るから9時に帰るとゆー。

え。9時て。

せっかく新宿まで出たのに。
そのまま帰るのもナンなので一人で新宿塔へ。

で、たまたまカードのポイントがパーフェクトおめでとうございます状態だったので、それを用いてなんとなく気分的にR・シュトラウスを2組ほど購入。その中の一組が本日ご紹介のCD。

ヴァルナイのサロメ。なんとヘロディアス役じゃないんですが。
オルフェオ正規盤でも売っているようだが・・・せーきでないこれはジャケットのイラストが怪しかろう。(コーンヤの蝶々夫人と同じレーベルってのがいかにも。)

そしてご覧。なかなかのグーなキャスト。クレメンス・クラウス盤ででも歌っているパツァークとブラウン。
それにクローゼやホップ。テッパーその他端役まで結構見たことある名前が並んでる。

そして、指揮者。指揮の強烈さには欠けるがヴァルナイのダンナのヴァイゲルトってのもミソである。ダンナさんはどんな人かな、ドキドキ(←?)

それにしても。
ヴァルナイの重ーいサロメが。クローゼのヘロディアスと声の太さがあんまり変らないのが凄い。ホントニ、お、親子の設定か??どっちもうまいんだけど~。あまり深く考えなければヨイ。

そしてあいかわらず面倒くさそうな歌唱のパツァーク。彼は一番この役が合っていると思うのは私だけ?

ヴァルナイは本当にかっこいい。高音も低音も(サロメは結構低音が多い)完璧にビンビンガンガン響かせる。本当に声域の広い歌手だ。「ヨカナーンの首」を貰ったあとの歌はスリリングでトリハダもの。(あら、タイムリーな内容で、いやだあ。時事ネタじゃないのよ!)

なんとなく盛り上がったような、そーでもないような感じで、幕。これは指揮とヘロデ王のせいか?

なお、音質は放送用録音のようなのでモノラルながらまーまー。

余白にヴァルナイの「エレクトラ」とマルシャリンのアリア2曲、シュトラウス歌曲(素敵だ)をまたもや夫唱婦随(逆か?)で。そのあとパツァークの&クローゼの歌唱によるムーディなシュトラウス歌曲集がサービス。結構気前よい。

====

次回!(か、どうかは気分しだい)ヤノヴィッツ&シャーリー=カーク主演によるラインスドルフ「火の欠乏」に乞うご期待!!酔っ払ってたわりにナイスな買い物。

----------

人気blogランキングへ

|

« ワルター「大地の歌」を聴きながらボヤキ漫談 | トップページ | シャルパンティエ「ルイーズ」日本初演 »

コメント

こんばんは。サロメはちょっと苦手な楽劇ですが、このキャストはなかなかヨサげじゃないですか。パツァ-クのダルぶりが想像できます。私のショルティ盤では、シュトルツェがはまりすぎていて、かえって面白くないですので。
ラインスドルフ盤「火の欠乏」の記事も楽しみにしております。

投稿: yokochan | 2007年1月26日 (金曜日) 23時42分

>>yokochanさん
そうそう、これキャストはいいのですが、なにぶんにも妻の伴奏に徹してしまった指揮者がちょっと「?」ですね。「サロメ」ってどうやっても「強烈」とか「官能」とかの形容詞がついて回るオペラだと思うんですが、これはそんなでもない。そういった意味で貴重な録音かと。パツァークはそもそもそういう声なのか、本当に面倒くさいのか(いつもながら)ナゾです。「火の欠乏」はまだ全部聴いてませんが、書きましたら是非TBさせていただきます。

投稿: naoping | 2007年1月27日 (土曜日) 00時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/5075986

この記事へのトラックバック一覧です: ヴァルナイのサロメ:

« ワルター「大地の歌」を聴きながらボヤキ漫談 | トップページ | シャルパンティエ「ルイーズ」日本初演 »