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2006年12月22日 (金曜日)

Xデーは近い。さあみんなで宇宙船アニアラに乗って地球を脱出するのだ。

P1000692_1 カール=ビリエル・ブルムダール:歌劇「アニアラ」
ストックホルム王立歌劇場のソリストたち、ウィーン・フォルクスオパー管弦楽団&合唱団、指揮/ウェルナー・ヤンセン







Xデーが近くなってきた。
我々、XSS団(クリスマス・シネシネ団)はいよいよXマスの攻撃に耐えなければならない。

思えば。私も色々とやってきた。
この日に備えて地雷(サプライズ)を各地に仕掛けたり、日々の努力は怠らずにきた。
しかし、それはいずれも不発に終わった。
敵は予定通り向かってくる、大地震などの天変地異でもない限り(そっちのほうが困るよ~ん)。

もう、こうなったらXマスのない国に逃げるしかない。

いや。もう今年はムリであろう。

私は来年の今頃はチベットにいる予定である。
仏教の国で。ここだったらXマスの猛攻撃に襲われることはない。
私は砂で曼荼羅を描こう。毎日お経を唱えよう。
(多分ウソ)

P1000693 チベットがダメだったら、今度は地球から脱出しなければならない。
そんな状況を描いた(?)のが、スウェーデンの作曲家ブルムダールの宇宙オペラ「アニアラ」である。初演は1959年。
(私が持ってるのは中古LPなので、かなり状態が悪い。)

主なあらすじはこんな感じ。

地球が放射能のために住めなくなり、8000人の移民を乗せて火星に向かう巨大宇宙船アニアラ。アニアラは予期せぬ流星群に突入して方向舵を損傷、修復不能のまま宇宙の永遠のはてに飛び去っていく。その状況、環境の中における人々の苦悩、迷い、生存の期待等、人間の心理、信仰などを描く。 (参考:大束省三先生著「北欧音楽入門」)

「スターウォーズ」なんかのSF映画のようなかっこいい内容ではない。(舞台写真はスウェーデンらしくかっこいいが)無調で実験的な音楽。電子音のテープが使われていたり。一般的な「オペラ」のイメージともかなり遠い。結構レコードで全部聴くのは少々辛い・・・CDでもうちょっと音質がよかったら聴けるのかもしれないけど。

しかし、それでもところどころ面白いところもある。スウェーデンらしく一応、夏至の夜のお祭りみたいなのはあって(っつーか、地球からの移民て全員スウェーデン人なわけ?)、ジャズ(古っぽい)で手拍子とともに歌ったり踊ったり。ここのところのダークな雰囲気(ちょっと「妖怪人間ベム」っぽい)がかっこいい。

あとはあまり・・・よくわからないいんだけどな。舞台で見たらきっと面白いのかもしれないね。

Journey to the Stars: A Sci-Fi Fantasy Adventure ←マウチェリー指揮による宇宙音楽集。アニアラもあります。

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コメント

ブルムダールという作曲家、初めて聞きました。
宇宙オペラ、なんだか面白そうじゃないですか。宇宙の果てに飛び去っていった後はどうなるんだろう。
なんか楽しみです。宇宙戦艦ヤマトみたいでしょうか。

投稿: ピースうさぎ | 2006年12月22日 (金曜日) 13時57分

こんにちは。
私もクリスマスは別にどうでもいい木曽です。
仕事と仕事がらみの忘年会の連打でちょっとグロッキー。
クリスマス・シネシネ団といえば、
森見登美彦の「太陽の塔」という小説にも、似たような連中が出てきますです。
彼らのたゆまぬ活動の結果、京都のクリスマスがいかなることになるのか。。。
読んでのお楽しみです。(わー、ひっぱっちゃった!)

投稿: 木曽 | 2006年12月22日 (金曜日) 22時22分

>>ピースうさぎさん
コメントありがとうございます。ブルムダールは本日タワレコで管弦楽曲集をゲットしました(490円也)。
このオペラの最後は、ほとんどの人が死に絶えるらしいです。(輸入盤なので解説が読めません)しかも、宇宙戦艦ヤマトみたいなかっこいいものでは決してありません。古代進も森雪もいないし。

>>木曽さん
こんばんは。まいど有難うございます。
そういった活動の小説があるんですか。それは読んでみなければ・・・(と言いつつ、本を殆ど読まない人間なのでそれはいつのことやら・・・)。
私の今いる会社は異常に飲み会が少ないので、のん兵衛の私としては非常に物足りない。一年に2~3回くらいしかありませんので、たまに会社の男の子を拉致して呑みに行きます(怯)。今年やっと最後の日に忘年会があると聞いて嬉しくて泣きました。

投稿: naoping | 2006年12月23日 (土曜日) 00時18分

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