グッドールのトリスタンなど
たまーに発売している、例のタワレコのヴィンテージ・コレクション・シリーズですが。12月6日に、私には魅惑のCDが二つ発売されますです、ハイ。
【曲目】
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」全曲(ドイツ語版)
【演奏】
ジョン・ミッチンソン(T[トリスタン])
リンダ・エスター・グレイ(S[イゾルデ])
グウィン・ハウエル(Bs[マルケ王])
フィリップ・ジョル(Br[クルヴェナール])
アン・ウィルケンズ(Ms[ブランゲーネ])
ニコラウス・フォルウェル(T[メロート])
アーサー・デイヴィス(T[牧童])
ジェフリー・モーゼス(Br[かじとり])
ジョン・ハリス(T[若い水夫])
ウェールズ・ナショナル・オペラ合唱団
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団
サー・レジナルド・グッドール(指揮)
【録音】
1980年11月&1981年1月、スワンシー、ブラングウィン・ホール
以前「神々の黄昏」第3幕のCDをご紹介したイギリス孤高のワーグナー指揮者グッドールのトリスタンが、3000円って安価で発売されます。
すごいわ!
私は「神々の黄昏」の3幕はホント意外に圧倒的に素晴らしかったので、賛否両論?の中これは絶対にゲットする予定です。名前を見るとあんまりきいたことないし、多分みんなイギリス人?というような名前が並んでいますが、これを魅力と見るか、それとも「イギリス製ワーグナーなんかありえない~」と逃げるかはお客さんの勝手。英語でなくドイツ語なのは私には逆に残念。
でも、イギリス・リングを体験しちゃった私。これは聴くしかないでしょ。ぜひぜひ聴いてみたい。ご予約は是非ジャケット写真をクリックしてタワレコのサイトでね。
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ステンハンマル交響曲&管弦楽曲集
【曲目】
ステンハンマル:
カンタータ「歌」から間奏曲
演奏会用序曲「エクセルシオール」
交響曲第1番
交響曲第2番
セレナーデ
【演奏】
エーテボリ交響楽団
ネーメ・ヤルヴィ(指揮)
【録音】
1992年12月/1993年3月、9月&11月/2002年6月
スウェーデンの作曲家、ステンハンマルの魅惑的な作品を贅沢に二枚組で聴きまくることのできるすてきなセットである。
しかも1500円!なんてお買い得なのかしら。
心に深く染み渡る絶品の「歌」より間奏曲、だれでも優しい気持ちになれる「セレナーデ」、ホントにステンハンマルってステキなの。癒しの音楽といっていい。シベリウスやブルックナーが好きだったりすれば、全く違和感ないと思うんだけど。・・・といっても私はここに入ってる曲全部知ってるわけでないので、お勉強のために是非購入していと思っています。ご予約は是非ジャケット写真をクリックしてタワレコのサイトでね。
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みなさんの応援が命よ。
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コメント
naopingさん、こんばんは!グッドールの「トリスタン」再発は嬉しいニュースですね。
これは(たぶん)私が今まで聞いてきた中でもっとも遅い「トリスタン」ですが(バーンスタインよりも遅かったと思います)、第2幕マルケ王登場のところなど、ヨタヨタ爺さんが重戦車に乗ってやってきたという趣きさえありました。
グッドールといえば「パルジファル」が一番良かったでしょうか…(「リング」全部聞いてないけれど…)。
投稿: Niklaus Vogel | 2006年11月10日 (金曜日) 22時04分
>>Niklaus Vogelさん
いつもコメントありがとうございます。
しかし、なんと!バーンスタイン盤より遅いとな。(コ、コワイ)
これは聴くしかないでしょう!めちゃくちゃ期待してしまいます。パルシファルも是非聴いてみたいなあと思います。廉価盤でまた出ないかなあ・・・。タワレコさんお願い!です。
投稿: naoping | 2006年11月10日 (金曜日) 22時43分
なるほど、すごいのが破格値で出ますね。
死んでも購入しなくては。
先だってある方と話をしてたら、タワーのこの復刻シリーズは、含蓄があるというか、企画側にクラヲタの心を読むなかなかの人物がいる、という評価で意見が一致したことがあります。復刻を望むものがあれば、タワーに投書しましょう。
投稿: yokochan | 2006年11月11日 (土曜日) 10時19分
>>yokochanさん
そうそう、死んでも買います。這ってでも買いに行きます。
12月6日発売では、全部で10タイトル発売されます。いずれもかなりマニアックなもんで、他のタイトルは私には意義がよくわからない(・・・恥?)です。
(ペンデレツキのポーランド・レクイエム、クリップス&ウィーン少年合唱団ソロによるモツレク・・・などかなりマニアックです。詳しくはタワレコのサイトをご覧下さい。>>読者の方々向けコメ)
投稿: naoping | 2006年11月11日 (土曜日) 11時02分