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2006年10月14日 (土曜日)

学生オケの頃。(ローマの松)

Respighi レスピーギ:「ローマ三部作」
交響詩「ローマの祭り」
交響詩「ローマの噴水」
交響詩「ローマの松」

エンリケ・バティス指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

ひっさしぶりに登場いたしましたCDはご存知、メキシコからやってきた爆音野郎バティスによる名盤?「ローマ三部作」のナクソス盤でえす。
(ナクソスなのに何故か一流オケの使用がナゾである。ま、演奏がうまいにこしたことないが。)

爆音好きにはお馴染みのこのCD。
いやー、このCDを近所を気にせず普通に聞けるリスニングルームをお持ちの方はうらやましい。
ことに最後の「アッピア街道の松」なんかヘッドホンでなくてはちょっと近所の苦情がきそう。(ま、私は安マンション暮らしなんで大抵ヘッドホンですが)

「アッピア街道の松」というと、学生時代に入っていた学生オーケストラのことを思い出す。

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このblogでも何度か触れてきたように、私は美術の学校出身です。
で、不思議なことに「美術大の学生によるオーケストラ」というものが当時存在したのでした(今もあんのかな~)。

このオーケストラは東京都にある5つの有名美術大学の学生が作ってるもので(でもゲー大の人はなぜかいないのね、格が違うのかな?)、私の学校もいちおーその中に入っていたので、入学してすぐ入部申し込みをしました。

のだめ+ハチクロみたいな学生でしたのね、私(どちらも全く読んだことないが)。

でも、まあ、所詮世間のうまい大学オケとは違う、ただの楽しいサークル活動みたいなもんだったので、うまい人もいたことはいたけれど、私含むそうでもない人がほとんどで。しかもアマオケにありがち?弦と管とのバランスがすごく悪く、私含むトランペットがヤケに多かったりしたので少々肩身の狭い思いをしました。

今や学生オケだってマーラーやったりするみたいですが(えーっと、ここでぜひ申し上げておきます。私、blog内でも一般の生活でもぜえええええええったいマーラーの名は略さないもんね。婦女子だもん。ミトプーは略すけど)、そんなのウチのオケではとんでもない。「ローマの松」だって全曲はやんない。だってムリだもん。で、何故か最後の「アッピア街道の松」のみ演奏。

何故か当時この曲を全曲聴いたことなかった私は、なんだかただやみくもに盛り上がりまくって終わる曲だなあと感じた。

1年の夏休み合宿で、管弦楽の曲はほとんどこの「アッピア」のみ練習し続けた。

合宿は、山の中の山荘みたいなとこを借り切って行われた。若い学生のサークルですもの。恋あり涙あり。ああ、人生に山河あり(←水戸黄門?)。楽しかったなあ、今考えると。

しかし。
ほんと、ド田舎なところでの合宿だったので、おなかがすいたりすると近所のみやげ物屋でお菓子買ったりするわけだが。何気に店のおばちゃんが「アッピア街道」の最後の部分のメロディとか口ずさんだりしながら仕事していたのにはちょっと引いた。村中に響き渡っていたらしい。

そら、まーさすがに毎日こればっかり聴かされてたら覚えるよね~。(・・・)

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まいどありがとうございます。
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コメント

土産もの屋のオバチャンが「アッピア街道の松」を口ずさむ話は面白いですねぇ。笑えますよ。
私はハチャムチャな「祭」が好きです。世紀末の香りもしますし。

投稿: yokochan | 2006年10月15日 (日曜日) 00時01分

>>yokochanさん
そうそう、土産物屋の話はずいぶん前のことなのにすごくおかしかったのでよく覚えています。合宿所に帰ってみんなに報告したり。この曲聴くたびに思い出します。
「祭」もなかなか好きですね。猛獣に殺されたり?ちょっと残酷だけど。それこそこの曲のトランペットが吹きたいです。

投稿: naoping | 2006年10月15日 (日曜日) 00時14分

こんな昔のエントリにコメントしちゃって、すみません。

naopigさん、ラッパ吹きだったんですね!
ボクもラッパ吹きですヨ。まだ現役で吹いています。オケではありませんが。

それに、バティスのローマ3部作、爆演のうえに名演で、ボクも大好きです。

投稿: frosch | 2009年9月30日 (水曜日) 15時11分

>>froschさん
一年前の記事にコメントありがとうございます。
ラッパ(コルネット)・・・実家で緑色になってるかも。姉の子供たちがどっちかブラバン入ったらあげようと思ったのに、音楽の才能はなかったらしく・・・。もったいない。吹こうかしら。

このバティス盤を聴いてからというもの、実演でさえ物足りなく感じるリスナーは多いはずです。

投稿: naoping | 2009年10月 3日 (土曜日) 10時44分

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