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2006年10月27日 (金曜日)

室内楽版カルミナ・ブラーナ

Carmina_brana オルフ:カルミナ・ブラーナ(室内楽編曲版)
Lena Nordin (Sop),Hans Dornbusch(Tenor),Peter Mattei(Baritone),
Roland Pontien,Love Derwinger(Pianos)
Kroumata Percussion Ensemble,Allmanna Sangen, Uppsala Choir School,
Conducted by Cecilia Rydinger Alin



最近、知りたいこと。

私もしかり、クラシック・オタクの方はときには会社等で飲みにいったりすると思うんですけど。そういう流れでカラオケ行ったりしますよね。いったい皆さんは何を歌っているの?

最近のカラオケは、クラシックの曲が少ない。

まあ、カラオケまで行ってわざわざクラシック歌う人はほとんどいないと思うけれども。前は、プッチーニやヴェルディのオペラ・アリアもあり、「乾杯の歌」だの「ある晴れた日に」だの歌おうと思えば歌えたものである。(たいていの人はヒクけど)

何年か前に、一回だけ「ベートーヴェンの第九」ってのがカラオケにあった。友人と二人でカラオケに行ったときに、友人がトイレに行っている間に一人で挑戦してたことがある。第4楽章のバリトン「オーフロ~~~インデ・・・」より最後まで入っていた。(長いぜ・・・)

当然ドイツ語で色々なパート一人で歌いきった。(友人ヒキっぱなし)

今はそういうのが見当たらないし、あまり友人らにヒかれるのも困るので、最近は新しい歌を練習したりしている(わざわざ)。aikoとか、夏川りみとか一青窈とか。(新しいといっても結構2~3年前の歌だったりするが)

・・・というわけで、クラオタの方コメントください。
「私はこんな歌を歌って切り抜けています!」

ちなみに、私はカラオケ大好きですよ。すぐにレパートリーが切れてしまいますけど。



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さて、本日のお題は有名なカルミナ・ブラーナ。
この曲を知らない人はいないんじゃないかな。クラシック知らない人でもテレビで耳にしていると思うし。人気あるから数多くのCDが発売されている。

が。

このblogでは普通なのはつまんないので、本日はBISから出ている(出ていた)室内楽編曲版?カルミナ・ブラーナを。
室内・・・といっても合唱団とソロ歌手は普通。オケがピアノ2台と打楽器奏者が5~6人といったところ。

バブルの頃は、合唱・ソロ歌手・大オーケストラだけではあきたらず。舞台上にバレエダンサーがたくさんいたりして。相当肥大化していたようだが。

バブル弾けて。

会社は人員削減の一方。人事部と総務部が合体して。あたしなんかは給与計算もしながら、客の応対や電話の応対、お茶出しや掃除までしているわよ。(愚痴?)

いやー、そもそも人事と総務は別の仕事なのよ。ついでにいうと経理はできないわよ。ダメよ混同しちゃ。

(もーすぐ年末調整なのです。毎年大変よ~。)

そんな感じで。
普通何十人もいるはずのオーケストラが、こんなに人員削減。なんてグローバル。なんて地球に優しいの?さすが北欧のレーベル。

んなわけない。

合唱は普通にいるので合唱の部分はなかなか聴ける。問題はオケ部分だけの曲。ここはピアノだけになるのでいっこうにつまらない。

打楽器は当然クローズアップ。BISなので録音がよい。ヘッドフォンで聴くと耳が痛い。くれぐれもヴォリュームに気をつけて。

最後に指揮者の写真を載せてみよう。



Carmina_brana2








こんな女性の指揮者だったら歌うの楽しいだろうな~。

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というわけで、本日も一票いただけると嬉しい。

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コメント

naopingさん、こんばんは!
まず初めにお断りしなければならないのは、私は自分自身を「クラオタ」と思っていません。(自覚症状まったくなし?!でも、演奏会で見かける集団のあの独特の雰囲気にはついていけません…。)
私はカラオケに行く機会があまりありませんが、緊急時に備えて(?!)THE BOOMの「島唄」、SMAPの「世界に一つだけの花」、嘉門達夫の替歌メドレーだけは歌えるようにしています。
「カラオケ=サラリーマンの悲しい宿命」と思えてしまうのは、やはり私がクラオタだからかもしれません(爆)。
(隠れアユファンのNiklaus Vogelでした…。)

投稿: Niklaus Vogel | 2006年10月27日 (金曜日) 23時32分

はははっ。いいところを突いた記事じゃありませんか。

そう、クラヲタにとって「カラオケ」は苦痛以外の何ものでもありません。なんで、あんな素人のつまらん歌を楽しく聞かなくてはならんのだ!といつも心の中で思いながら、「イヨ~」なんてやってますよ。
自分のレパートリーは20年前で止まってます。その頃なら内外の曲ほとんどいけます。ビートルズもほぼOK。最近のは、無理して「槙原」や「ケミストリー」(ちょいと古)なんかを歌いますね。

でも私は人目をはばからず、テノールやバリトンのアリアを歌いたいです。ジークムントやカヴァラドッシ、ウォータンなんてあったらいけますよ。以前カラオケで「オーソレミオ」を歌ってやりました。
店内は唖然としてましたが、こちとら酔ってましたもんで、最高に気持ちよかったですばい。

ピアノと打楽器のカルミナとはまた、変わってますね。

投稿: yokochan | 2006年10月27日 (金曜日) 23時41分

>>Niklaus Vogelさん
またまた~、そんな否定しなくたって~(爆)。blogを拝見していれば私と同じ穴のムジナだってわかりますよ(失礼?すいません)。でもsmapとか歌われるんですね。 苦労されてますね(?)。でも私もこないだそういえば「世界に一つだけの花」はレパートリー切れのためむりやり歌いました。歌ったことなくても知ってるもんですね。さすがsmap。

それにしてもあゆファンだったとは・・・。


>>yokochanさん
私もビートルズは歌いますね。あれは英国歌曲ですからね。

そうそう、実家にいたときはよく「イゾルデの愛の死」のオケ版に合わせて気持ちよくイゾルデしていました。近所迷惑だったかも・・・。ヴォータンもいいなあ。

カラオケはちょっと前はよく「星は光りぬ」とか「私の名はミミ」とかあった気がするんですが、最近とんと見かけません。「誰も寝てはならぬ」とか歌ったらウケるんじゃないかなあと思うんですがね。

カルミナは吹奏楽版もあったような気がします・・・。

投稿: naoping | 2006年10月28日 (土曜日) 00時23分

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