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2006年9月12日 (火曜日)

バルビローリ・大地の歌

Das_lied_von マーラー:交響曲「大地の歌」

カスリーン・フェリアー(A)
リチャード・ルイス(T)
サー・ジョン・バルビローリ指揮/ハレ管弦楽団

1952年、マンチェスターでのライヴ録音
(APR 5579)

私がマーラーを聴き始めたのは確か小学5~6年生の頃だったと記憶します。一通り声楽付き交響曲を聴き、「大地の歌」を聴いたころは中学生になっていました。最初に聴いた「大地の歌」はワルターのステレオ盤でした。エルンスト・ヘフリガーのテノールとミルドレッド・ミラーのメゾ・ソプラノで。

渋い、枯れた音色が魅力よ。

「大地の歌」っていうと、ワルター/ウィーン・フィルでフェリアーとパツァークが歌っている盤がまず名盤として挙げられます。しかし(それではここのblogでは普通すぎるので)、今日は何年か前に発見?発売された、貴重なバルビローリ&フェリアー盤を。これは大発見。

しかし、聴いてみると第1楽章冒頭の長い欠落、ピシ!パシ!とたまに耳を襲うノイズ、音とびに少々怯えてしまう。しかし。

フェリアー・ファンはこんなことでへこたれてはいけないのよ!

バルビローリと共演するフェリアーは、ワルターとよりもことのほか歌唱がリラックスしてて晴れやかだと思う。そして演奏でときおり見せるバルビローリらしさ(どこがどーっていう指摘はできないんだけどー)がたまらない。また、最終楽章ではバルビローリとフェリアーの共同作業っぽい何か通じ合っている感じが見られる。やっぱり仲良しだったからかなー。

前に取り上げましたショーソンの「愛と海の詩」同様、現代の平均値からすれば相当貧相な録音なので誰にでも薦められるCDではありませんが、バルビローリもしくはフェリアーのファンであれば、必ず「グッとくる」演奏だと思います。

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コメント

バルビローリとフェリアーも好きなのでぐっときます。
フェリアーはワルター盤の時よりもドイツ語に英語訛がなく。当盤の方がしっくりきていますね。
オーケストラサウンドならジュリーニがお薦めです。
http://www.geocities.jp/furtwanglercdreview/barbi.html

投稿: orooro | 2006年9月13日 (水曜日) 08時57分

>>orooroさん
コメントありがとうございます。
「バルビローリ節」道場 読ませていただきました。
バルビローリのマーラーは全部持っているわけではないので、参考にさせて頂きますね。
私はエルガーのチェロ・コンは同じバルビローリでもアンドレ・ナヴァラ盤を愛聴しております。

投稿: naoping | 2006年9月13日 (水曜日) 20時20分

面白い記事読ませていただきありがとうございます。
フェリアーのファンなのに、この盤があるのを知りませんでした。
早速購入してみようと思います。
ワルター盤が好きで私の拙いブログにいつか載せる予定でいましたが、この盤を聴かないで載せるのは時期早々ですね。
勝手ですが当ブログをブックマークさせていただきました。

投稿: fland_2006 | 2006年9月14日 (木曜日) 17時13分

>>fland 2006さん
ようこそおいで下さいました!
早速blogを(すいませんまだ少しですが)拝見させていただきました。クラシック以外でも色々と盛りだくさんで楽しいですね。ゆっくり読ませて頂きたいと思います。リンクまで貼って頂いてありがとうございます。今後とも宜しくお願いしますね。

投稿: naoping | 2006年9月14日 (木曜日) 21時30分

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