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2006年8月30日 (水曜日)

英国歌曲に癒される

Varcoe If There Were Dreams to sell
オーケストラ伴奏による英国歌曲集

クィルター、バターワース、エルガー、フィンジ、V・ウィリアムズ、アイアランドの歌曲集より

スティーヴン・ヴァーコー(B-Br)リチャード・ヒコックス指揮/シティ・オヴ・シンフォニア
(Chandos CHAN8743)

ドレス作りは順調です。(今日は型紙取っただけですが)

今日のCDは

今日は私の大好きな歌手、スティーヴン・ヴァーコーのCDを。私は英国の歌曲(近代のものが主だけど、イギリス民謡も)が大好きで、少なからずCDやレコードを集めています。

きっかけの第1次的なものは、子供のころからカスリーン・フェリアのファンだったということからです。彼女は美しいイギリスの民謡や歌曲を少なからず録音しています。ファンにとっては一曲一曲が宝物のようです。

しかし私はそれまでは「英国歌曲」って分野を特に意識していませんでした。

そして、私の第2次ブームは、ここ何年かに本格的にイギリス音楽を聴き始めてあちこち探しまくっていたら、「英国歌曲」という分野があるということを知りました。で、一番最初に聴いたのがヴァーコーの歌。

それはショックでした。

バスバリトンって書いてあるけれど、テノールみたいな軽い歌声。今まで聴いていたオペラ歌手の朗々と響く声とは全く違う。ほとんどフォークソングみたいな聴きやすい声なのです。サイモンとガーファンクル・・・ちがうか

それからというもの、はまってしまいまして、見つける限り買っていました。好きな歌手が一人増えると、それにつられて色々な作曲家の曲を知ることになります。本当に彼の歌う英国歌曲はステキなので、普通にBGMっぽくでも聴いてもらいたいです。

紹介のCDは、オーケストラ伴奏(原曲だったり、あとから編曲をしたりしたもの)なのでとても聴きやすいと思います。何回も聴いていると覚えてしまって一緒に歌ってしまうほど耳に心地よい。

とくにクィルター(3つのシェイクスピアの歌)、フィンジ(5つのシェイクスピアの歌)、バターワース(シュロップシャーの若者)がお気に入り。

でも、うーん、立派なエルガーの歌もいいし、しみじみと心に染みるV・ウィリアムスやアイアランドもいいし・・・どれも心癒されます。(結局全部)

英国歌曲については本当にたくさんいいものがありますので、ぼちぼち地味~に紹介していきたいと思っています。


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コメント

こんばんは。この素敵な1枚も、私持ってます。
でも、1回しか聴いてませんので、これを機に聴き込むことにしましょう。ヴァーコーの明るい声はいいですね。
CDを引っ張りだして曲目見ましたが、最高ですね!
クィルター、バターワース、エルガー、フィンジ、RVW、アイアランド・・・もうため息がでるような顔ぶれ。
ご紹介ありがとうございました。

投稿: yokochan | 2006年8月31日 (木曜日) 00時00分

一時期、英国歌曲に懲ってた時は、イギリスのCD屋さんにfaxして個人輸入までしていました。今考えると、東京に住んでいながらそこまでしないと手に入らなかったのかなあ?と不思議ですが・・・。さて紹介のCD、1回しかお聴きでないとか。ぜひぜひ何回も聴いてくださいね。

投稿: naoping | 2006年8月31日 (木曜日) 19時25分

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