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2006年8月21日 (月曜日)

抒情交響曲

Lyrische ツェムリンスキー:抒情交響曲
デボラ・ヴォイト(sop) ブリン・ターフェル(Br)
ジュゼッペ・シノーポリ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

(Deutche Gramophon 449 179-2)

やー、今日の高校野球はすごかったみたいですね。私は無論仕事なので見られませんでしたが、ネットで試合状況をチラチラと見ていました。(たまに「ぬおおおお」と声を挙げて周囲を驚かせた)

今日は野球とはなんも関係ない、ツェムリンスキーの抒情交響曲。
私は3種類ほどこの曲のCDを持っています。で、今回は一番ジャケットがパソコン画面映えしそうなユリウス・クリンガーのイラストをトリミングした、シノーポリ盤を。いかにもウィーン分離派っちいですな。

この曲は、男女の歌付き交響曲として、マーラーの大地の歌
を意識した作品(作曲者もそう言っている)。マーラーが中国の詩(をもとにしたドイツ語詩)を使用しているのに対して、ツェムリンスキーはインド人のタゴールの詩を使用している。インド人=カレーとともに、インド人=エロい。頭になんだかそんな公式が出来上がっている私。

「大地の歌」が死の恐怖や生きる空しさのようなものを歌っているのに対し、「抒情交響曲」の内容は大変官能的であります。



田町の
ホーカーズのカレーはおいしいよ!!

音楽的に最もエロい、ソプラノによって歌われる第4楽章の歌詞より。

・・・・
私は自分の髪を解きましょう。
私の青いマントは夜のようにあなたにまといつくでしょう。
私はあなたの御頭を胸に抱きしめます。
ここではどうぞやさしい孤独の中であなたの心に静かに語らせて下さい。
私は眼を閉じ耳を傾けましょう。
私はあなたのお顔をのぞきはしません。
・・・・

まるで、ユーゲントシュティールの絵のような世界が広がる。音楽は甘く夢見心地であります。とろけそうになります。
ウィーン・フィルを起用したライブのこのCD,ブリン・ターフェルとデボラ・ヴォイトという縦に横に大きめサイズの歌手を起用しているので、音楽は横綱級。

が、タワーレコードを今日検索していたら、これを発見。


クリスティアーネ・シェーファーの独唱。何やらエロかっこよそうな感じがする。ぜひ聴いてみたいものですね。SACDハイブリッド仕様ってのがイマイチよくわからんが。



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↑なんか美味しそうなので載せてみた。

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コメント

こんばんは。カレーもこの曲も私大好き。タゴールとツェムリンスキー、そしてウィーン分離派。たまりません。同じシノーポリ盤を涼しくなったら聴こうと思ってました。エッシェンバッハとパリ管も大いに食指をそそられてますが、セコイ私はオンディーヌ盤は輸入盤でも高くて手がでません。他にギレーンとマゼールを愛聴してます。

投稿: yokochan | 2006年8月21日 (月曜日) 22時47分

インド人=カレーという図式は私も同感です。いずれはインドでカレー修行をしようかと考えています。「インド人=エロい」ですかね? アラブ系やラテン系はエロっぽいですが、インドもそうだとすれば、商売考えないと…。

投稿: 吉田 | 2006年8月21日 (月曜日) 22時56分

うーん、カレー好き多し。いずれかカレー特集を。
ちなみに、私はカレー屋出店したら?と言われるほどカレー作りにゃ自信がありまする。(ネット上では何とでも言える・・・)

>>yokochanさん
私は他にシャイー盤とグレゴル盤を持っています。シャイーもなかなか好きなのでどっちか迷ったんですが。いやほんとこの曲にはまいってしまいます。

>>吉田さん
インドはエロいでしょう! 何か秘密っぽくエロい気がします・・・ってこんなことばっかり書くとヘンなサイトかと思われてしまいますね(十分ヘン?)
カレー修行!それはカレーの作り方を学びに行くのでしょうか・・・それとも単に食べまくるとか。

投稿: naoping | 2006年8月21日 (月曜日) 23時22分

naopingさん、インド旅行は、まず修行ということが目的なので、当然食いもしますし、レシピの盗みをやることになるでしょう。まずはカレーの奥義の一端でも持ち帰らないことには、王さんの面目が立ちません。手ぶらで帰った日には、なにをされるかわかりません。そういった覚悟がなければ修行などできないので、正直、逡巡しています。
でもいつかきっと、パーっと行きますよ!行きなさります?

投稿: 吉田 | 2006年8月21日 (月曜日) 23時59分

>>吉田さん
んー、なんだか難しそうな。でも実現するといいですね!
私はー、お腹があんまり強くないのでインド旅行はムリですねえ。速攻下痢しそうです。はは。

投稿: naoping | 2006年8月22日 (火曜日) 00時09分

 生まれて初めての海外旅行がインドだった私も黙っていられません。インド人=エロいはミトゥナとかタントラのせいでしょうね。(ググって) 
 踊るマハラジャ2を一緒に観に行ったと思うけど、「お馬鹿」なだけで、エロはなかったよね?確か。

 私が訪問したインドの印象は
茶色、牛、ヤギと犬と人間が一緒、食べ物注意、きゅうりがおいしい、象の背中に乗った・・・
 思い出に入り込みそうです。

投稿: Fujipi | 2006年8月22日 (火曜日) 09時00分

>>fujipiさん
あー、そうですか。こういう彫刻を大英博物館展かなんかでみました。しかし、どっちかっつーと私はカーマスートラがインドのイメージですな。

インド映画は、そういうシーンは直前になって必ず回避されるのですね。だから子供でも安心ですね。踊るマハラジャはぜひ映画館で観るべきだとその時は思いました。

インドではお腹こわしませんでした?(そればっかり)

投稿: naoping | 2006年8月22日 (火曜日) 20時50分

ツアー参加したのですが、他の人はみんな壊していました。

 なぜ、自分が壊さなかったと言うと、自分が知っているものにしか口にしなかったからです。なので、インドに行ったのにカレーの類は一切食べませんでした。その頃はあまり食にも興味がなかったので・・・ 今思えばもったいないことをしたと・・・  ディナーブッフェではきゅうりとかトマトとかナンばっかり選んで食べてた。朝と昼はコンチネンタルだし。

投稿: Fujipi | 2006年8月23日 (水曜日) 08時14分

あーらもったいない・・・と言うべきか、「その選択は正しい!」と褒めてあげるべきなのか、いまいちわかりません。

やはりインド方面に行った知り合いが、「ともかく生水をのむな」という教えを貫き、何事も無く旅行を終えてやっと日本に帰る飛行機の中で気を抜いて、氷の入ったジュースを飲んでしまい・・・帰国後に成田空港の「体調悪い人コーナー」へ直行してしまった・・・ということを聞きました。

インドでカレー食べないのは、ウィーンで音楽聴かないのと一緒かも。

投稿: naoping | 2006年8月23日 (水曜日) 22時17分

naopingさん、こんばんは。
ツェムリンスキーの「叙情交響曲」つながりでTBさせていただきました。私はこのシノーポリ盤は聞いたことがないのですが、ジャケットはすてきですね!
同じドイツ・グラモフォンのマゼール盤もすてきでした。確かタゴール…?(今手元に無く、確認できませんでした…)

投稿: Niklaus Vogel | 2006年9月22日 (金曜日) 21時33分

>>Niklaus Vogelさん
トラックバックありがとうございます。アルミン・ジョルダンが亡くなったのだそうですね。(管理人は訃報にうといので教えて頂くとありがたいです)
ジョルダンも抒情交響曲を録音していたのは知りませんでした。この曲は指揮者や歌手によって色々な側面を見せてくれて本当に魅力的ですね。

投稿: naoping | 2006年9月23日 (土曜日) 08時21分

こんにちは。はじめまして。Niklaus Vogelさんのとこから来ました。
「叙情交響曲」いいですね。
確かに「大地の歌」と比べるとエロくてアヤシイですが、
そこはかとないB級感がたまりません。

なお「インド」「エロイ」「交響曲」といえば、
わが国の芥川也寸志の「エローラ交響曲」もなかなかのものです。
べつにタイトルが「エローラ」だからという駄洒落ではありません。

ところでインドカレーには福神漬けやラッキョウ、つかないのかなあ。
私はカレーにはラッキョウ派です、って激しく関係ありませんが。

投稿: 木曽 | 2006年9月23日 (土曜日) 11時22分

>>木曽さん
ようこそいらっしゃいました!コメントありがとうございます。
HPちらっと拝見させていただきました(ホントにちらっと)。すごい膨大ですね、それに(失礼?)すごい面白い!ですね。今後参考にさせていただきます。
ラッキョウは好き嫌いありますが、私は好きです。福神漬も美味しいですが、不思議な形のもの(豆の断面?)が入っていて気になる。曲と関係ありませんが。

投稿: naoping | 2006年9月23日 (土曜日) 12時27分

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