« ウィーンの思い出<J・シュトラウス編> | トップページ | ウィーンで見たホフマン物語 »

2006年8月26日 (土曜日)

ウィーンで見た薔薇の騎士

Program














(昨日の記事の続き)
<ウィーンの思い出・R・シュトラウス編>

ウィーンに何しに行ったかってそりゃオペラ見に行ったのです(私は)。

日本で見たクライバーの指揮した「薔薇の騎士」はもちろん良かった。
そりゃーよかったよ、君(誰?)。

でも、どうせなら上野じゃなくてウィーン国立歌劇場で見たい!!

というわけだが、あの気まぐれクライバーが年がら年中指揮するわきゃーない。
でもウィーンでなら、指揮者や歌手が違ってもオケとセットは同じでしょ?(・・・多分)

というわけで、年間スケジュール表をオーストリア観光協会で入手。「薔薇の騎士」の公演は2月4日(おお!!)。
というわけでこんなに寒い時期になってしまったのでした。
(ほほほほんとに寒かった)

さて、ウィーンに着いて(昨日の続きよん)当日行ってみて。

まず、国立歌劇場の素晴らしさったら!
外見ももの凄い。でかい! さすがは音楽の国の象徴。

内装も美術館かお城かと思うほどの豪華な装飾、彫刻も鑑賞の価値あり。作曲家たちの胸像、そして歴代指揮者達の像も(ことにマーラーのはロダン作の価値あるものだ)・・・。

そんな中で観客が着飾って、シャンパンやらカナッペやらを片手に歓談しているのだ。なんて美しい光景! 

わざわざ来て良かったわ!




<当日の配役>1995年2月4日

マルシャリン:ユリア・ファウルクナー
オックス男爵:クルト・リドル
オクタヴィアン:マルガリータ・ヒンターマイスター
ファーニナル:ゴットフリート・ホーニック
ゾフィー:ユリアネ・バンゼ
ヴァルツァッキ:ハインツ・ツェドニック
アンニーナ:マルガリータ・リロヴァ
歌手:キース・イカイア・パーディ
その他

指揮/ペーター・シュナイダー

さて、オペラの方だが、主役級の人以外は日本公演とほぼ同じでした。で、演出や装置も衣装も全くおんなじ。ってことは大好きなツェドニックをまた見れるってことね。ステキ!!

(ツェドニックって本当に芸達者!一緒に行った友人はオペラ見るのが全く初めてなのにツェドニックの名演技ぶりにお腹をかかえて大笑い。本当に楽しそうだったので私も嬉しかった!)

マルシャリン役の人はもんのすごい太ってて、ベッドから起き上がったとたん爆笑が起こったほど。

あ、一段高いベッドに寝てるのかと思ったら、あなたがベッドだったのね。

オクタヴィアンは(日本でのりりしいオッターとは打って変わって)ズボンはいたタダのオバサンだった。

ゾフィー役のバンゼは新人で、この日がこの役でのデビューということで大変初々しかった。
(あとで日本に帰ってから何年かして「あ、私がウィーンで見た新人歌手がCD出してる!活躍してるんだ!」となんだか嬉しくなっちゃう)

オックスはクルト・リドルは日本公演でのモルほどの怪演ではなかったけれど、なかなかの好演で場内を沸かせていた。

どの人も大奮闘でがんばってたけど、日本公演ほどの完成度はなかったす。指揮者はまあ普通の演奏で盛り上げるところは大いに盛り上げてくれて、なかなかいい公演でした。

席は3階席でした。日本で見たときはあんまり良く見えなかったのですが(S席なのに・・)、このときは見晴らしがすごく良くて舞台が全部見えました。

特に第2幕では舞台の奥行きが日本での3倍くらいあったので、「おお、ゾフィーんちって大金持ち!!!」って感じがよく出ていました。

日本公演では見えなかった舞台上での家の2階もよく見えました。
まるでこの歌劇場自体がゾフィーのお家のようでした。


Wien2

←ヘタクソな絵ですいません。













------------

クライバーの名演を思い出しちゃった人、そうでない人も
クリックお願いします。
>>
人気blogランキングへ

|

« ウィーンの思い出<J・シュトラウス編> | トップページ | ウィーンで見たホフマン物語 »

コメント

こんばんは、次々とコメント恐れいります。
本場の「ばらの騎士」羨ましいですよ。ふとっちょマルシャリンとあばはん・オクタヴィアンは笑えますた。
私の唯一のウィーンは18年も前、まだドイツが東西に分かれていた当時です。フォルクスオーパーで「魔笛」を観ました。
ヘルデンテノールになってしまった、若いロバート・ガンビルがタミーノでした。
シュナイダーの「ばらの騎士」はウィーンの来日公演で観ました。
新国の上演にも登場する様子です。

投稿: yokochan | 2006年8月26日 (土曜日) 22時55分

>>yokochanさん
沢山のコメント、ありがとうございます。うれすぃです。
シュナイダーはバイロイトでも結構活躍してしている指揮者なのに、なんだか地味な印象ですね。師匠のハンス・スワロフスキーと同系列かも?いい指揮者ですけどね。

投稿: naoping | 2006年8月27日 (日曜日) 10時00分

はじめまして!
私もnaopingさんと同じく、ウィーンと日本で観ました。クライバー(日本)の時は泣きました(ToT)。ウィーンの時は誰の指揮だったか忘れてます(アレ?)マルシャリンはフェリシティ・ロットさんでした♪ツェドニックさん、最高ですよねー。私も好きです~。

投稿: 隊長 | 2006年8月29日 (火曜日) 08時37分

隊長~!!ようこそいらっしゃいました!(←し、知り合い?)どうぞよろすくです。
おお、ウィーンでも日本でももしやロットさんだったのですか?うらやましー。私の見たウィーンのマルシャリンはこんな↑(本文参照)でしたからね!

投稿: naoping | 2006年8月29日 (火曜日) 21時30分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/108585/3210075

この記事へのトラックバック一覧です: ウィーンで見た薔薇の騎士:

« ウィーンの思い出<J・シュトラウス編> | トップページ | ウィーンで見たホフマン物語 »