フラグスタート/山の娘
キルステン・フラグスタート/グリーグ:歌曲集「山の娘」エドウィン・マッカーサー(P)
ベートーヴェン「フィデリオ」より/ウェーバー「オベロン」より/ヴァーグナー「ローエングリン」「ワルキューレ」「神々のたそがれ」より
ユージン・オーマンディ(cond.)他 (Romophone 81023-2)輸入CD
キルステン・フラグスタート(1895~1962)は私にとってはカスリーン・フェリアーと同じくらい敬愛する歌手です。ワーグナーを歌ってはもちろん最大最高の歌手ですが、もともと北欧のお方なのでグリーグの録音は多いようです。新旧何枚か持っています。
フラグスタートは大体1935?~45年くらいがいい感じだと思います(私は)。かなりお年を召してからもDECCAに録音を残してらっしゃいますが(ショルティのリングとか、ワルキューレ第3幕とか)、やっぱり40歳前後のほうが絶対よいと思います。しかし、どおおおしても古い録音になってしまいますが、そこは忍耐忍耐忍耐。
ご紹介のCDは、グリーグが1940年、他は1937年なので、まさに一番いい時期です。年代的にはかなり古いですがスタジオ録音なのでぜんぜん聞き辛いことはありません。
山の娘(それは歌う(誘惑) 、ヴェスレモイ、ブルーベリーの丘の斜面、逢引き、愛、小山羊のダンス、悪い日 、イェットレの小川で)のほうはとってもさわやかな歌唱で夏の暑い日にはぴったり。蒸し風呂のように暑い東京の狭いマンションから北欧にいきなりトリップよー。
それで山かなんかをトレッキングしてたら、超若かりしころの三つ編お下げ髪のフラグスタートにばったり出会うの。「こんにちは~」「山の天気は変りやすいからね~」とか話しつつさわやかな歌声を山々に響かせてくれているかんじ。キルステンは山の娘で、水を汲みに遠いところまで毎日歩いていかなければならないの。重くて大変よ。ペーター! おじいさーん!
(実は対訳がないのでどういう内容の歌詞なのかわからない。オッター盤を買わなければならないでしょうか・・・)
あとのドイツものアリア集はお馴染みのレパートリーですが、オーマンディ/フィラデルフィア管というのがちょっと珍しいかもしれませんね。こっちもまた全盛期の力いっぱい美しい歌唱です。
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