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2006年7月 1日 (土曜日)

ショスタコの音楽と私

ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」 キリル・コンドラシン指揮バイエルン放送交響楽団と男性合唱団 ジョン・シャーリー=カーク(BS)
(フィリップス PROA-30)※タワーレコード・ヴィンテージ・コレクション

というわけで、昨日購入してきたCDを聴いた。一度聴いただけではあまり文章にできそうにない。ショスタコ初心者にはとても難しい音楽。

うーん。

しかも、シャーリー=カークが歌っているというだけで、大好きなディーリアスの「田園詩曲」が頭に浮かんだり。(M・ディヴィス指揮の名盤だよね!)

うーん。

このCDは、コンドラシンがソ連からオランダへ亡命してからのドイツでのコンサートの実況録音。LP時代には名演と大絶賛され、CD時代になってからは日本でのみ「特典盤」としてCD化されただけで一般には発売されず、長い間幻の録音として話題となっていたとゆー。コンドラシンはこの曲の初演者である。最初はムラヴィンスキーが初演するはずだったけど断られたーとか、予定されていた歌手が「ぼくちん、うたえないの」と降りてしまったーとか、反体制的な歌詞が問題になったー(歌詞対訳を見れば当然である)とか。そんないきさつがたくさんある。(と、色々ネットで見て知った)

確かにものものしい雰囲気で心がざわざわするが。

重い。

重い。

のー天気な私には重すぎ。歴史的背景がありすぎ。

うーん。

そーそー、そうやってフルシチョフがしめつけるから、余計そういう反体制な音楽や芸術が生まれるんでしょ?

うーん。

ということで、本日は予定変更? (まあ、ぶっちゃけ私の日記なのだから何書いてもいいんですが)しまして、私とショスタコーヴィチとのかかわりについて書きたいと思います。なんだよそれー

ショスタコの曲は、実演ではゲルギエフ指揮のオペラ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」を見ただけだと思います。そんだけかよ
しかも、「マクベス夫人」の券をとったはずなのに、何ヶ月だか前に突然「指揮者の意向で改訂版(あまりに内容が過激なので、お上の意向でソフト・バージョンを作った)『カテリーナ・イズマイロヴァ』と最初の版『マクベス夫人』と2バージョンを別々の日におおくりします」と新聞で告知。
だったら、「過激な歌劇」マクベスのほうに行きたいもんじゃないですか、どーせなら。でも。アタイの行く日は運悪く改訂版のほうだったのさ。しかも改定前版のCDもとくに聞き込んでいたわけじゃないから、違いもよくわかんないしね。

しかも、当日会場に行って自分の席を確認して「やれやれ」と席に座ると、知らない男の人に声をかけられ(外見はキザな○ザマ○ンペイさんってところ)。「そこは本当にあなたの席ですかぁ?あなたの券みせてくださ~い」と言われ、券をかばんの奥底からごそごそ出して見せると、どう考えても私の席はあってる。周りのおばさんやおじさんたちも覗き込んで「このひとはここであってるよ」と言ってくれた。どうも○ンペイさんは3階席なのに間違って2階席にきてしまったらしい。あぶねえあぶねえ。

少々ムカついていたが、とにかく演目は始まった。テレビなどで見た通りゲルギエフはとんでもなく濃い顔をして髪を降り乱して指揮していた(今考えると、「ケダム」か「ヒゲグリア」の時のワッキーさんみたいな顔)。激烈な指揮ぶり。耳をつんざくものすごいトランペットの音。ロシアロシアしたソプラノの声。おーおろしあ。すげえ迫力。

しかし。演奏が始まっているのに、前の席にいたカップルはずーっとしゃべっていた。男性のほうが、クラシックにとても精通している人らしく(あたしからみたらただのヲタだよっ)、「こないだ行ったシェーンベルクの『昨日から明日まで』なんてさー」とかえらそうに説明してる。女の子はわからんながらも「へー」とか「はー」とか聞いてる。

うっせーよ。そのオペラこないだあたしも行ったよ。自慢すんなよ。
演奏中喋るのはマイスタージンガーの歌合戦の前の間奏中は休み時間だと思ってべらべら歓談しているオバサンたちよりもっとひでぇよ!

・・・・・(↑以上、心の声)

しかし、小心者の私が注意できるわけもなく。
やれやれ。ってなわけでほんと、この日はいまいち楽しめなかったです。

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