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2006年6月18日 (日曜日)

メルヒオールとコーツのジークフリート

Merchior ワーグナー:「ジークフリート」より抜粋(1929年録音)
     :「神々のたそがれ」より抜粋(1929~30年録音)
ラウリッツ・メルヒオール(T)  アルバート・コーツ指揮/ロンドン交響楽団(ジークフリートのみ)
レオ・ブレッヒ指揮/ベルリン国立歌劇場管弦楽団・ロベルト・ヘーガー指揮/ロンドン交響楽団
レコード(仏PATHE C 051-43389)

本当はこないだ買ったカイルベルトの「ワルキューレ」を全部聴いてレヴュー(そんなかっこいいもんじゃないけど)を書こうと思ったんだけど、今日の夜のクロアチア戦のことを考えてなんだか手につかなそうなので、今日は比較的軽いものを一つ。

でもメルヒオールだけどー。どんどん時代が古くなるなあ、次回はレオ・スレザークだー!!お楽しみに!なんてウソよん。持ってないもん多分

これはレコードなんですけど、SPからの復刻です。CDは、現在は多分ナクソスヒストリカルから出ているものだと思います(持ってないのでわからない)。しかし。レコードに針を落とすジリジリ感はいいですなあ。雰囲気出るもんね。これは中古屋で買ったのじゃなくて、レコード時代末期に山野楽器で買ったのです。だからそんなに音は・・・悪いかやっぱり。(何かこーゆーふうに書くと大正時代の話みたいですが昭和ですよ、昭和。おじいさんじゃないですからね私)

でも。演奏も歌唱も古びてないですよ。よく、古いワーグナーの実況録音とか買うと「えー、これがイゾルデなの?キッツー」とかいうのありますでしょ。フルトヴェングラーのむかーし抜粋で出てたやつでイゾルデがエレナ・シュリーターとかな。ズートハウスは良かったんだけど。

戦前か!    (ってタカ&トシみたいに突っ込んでもらいたい)

えーと、で、このメルヒオールはかっこいいです。若々しい。スタジオ録音なはずなんですが、オケはちゃんと重量感のあるワーグナーの音がします(年代のわりには)。で、指揮は「ジークフリート」だけですが、アルバート・コーツ(1882~1953)が指揮しています。鍛冶屋さんのシーンとかそんなに昔とは思えない激しい指揮ぶり。イギリス人のこの指揮者、調べてみると凄いですよ。

(参考・音楽の友社「指揮者のすべて」)
イギリス人の父、ロシア人の母との間にペテルブルグで生まれる。・・・ニキシュに学び、最初はドイツで活躍し、のちにペテルブルグでも活躍する。その後ロンドン響の首席指揮者・・・(以下略)

で、かの大指揮者ムラヴィンスキーの項を見ていましたら、             「・・・10歳の時にはコーツ指揮するワーグナーの「ジークフリート」に感銘する。」とあります。ムラヴィンスキーもペテルブルグの生まれだから、あ、そうなの。ムラヴィンスキーの音楽の先祖?って感じですか。
ムラヴィンスキーのファンの人はコーツのナクソス盤買って聴いてみよう!

でも。ムラヴィンスキーはたった10歳で「ジークフリート」見たのか?それは全幕なのかなあ。

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コメント

メルヒオールは、わたしにとって神です!
30年代~40年代のMETの録音は、ノイズがひどいけど、じきに慣れて最新の録音以上の感動がある!
思えば、戦争中だというのにオペラを上演する余裕があったのですね。この国は!

投稿: 川越名物☆税務と会計のビックリ箱 | 2006年6月18日 (日曜日) 22時00分

おお、このブログ初めてのコメントを頂き、感謝しております。しかも税理士さんですか。
実は私は給与計算の仕事をしていますので、なんだかちょっと嬉しいです。
メルヒオールかっこいいですよね。またいらして下さいね。

投稿: naoping | 2006年6月18日 (日曜日) 23時40分

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