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2006年6月13日 (火曜日)

ドミンゴ・コトルバスの「ルイーズ」

シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」
イレアナ・コトルバス(ルイーズ)プラシド・ドミンゴ(ジュリアン)ガブリエル・バキエ(ルイーズの父)その他
ジョルジュ・プレートル指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 アンブロジアンオペラコーラス
(SONY S3k 46 429)
輸入盤多分廃盤

(参考CD)
同曲抜粋(っつーかSP復刻コマギレ盤)
ニノン・ヴァラン(ルイーズ)ジョルジュ・ティル(ジュリアン)他
1935年録音 (NIMBUS N1 7829)輸入盤これも多分廃盤

 
本日は、一般的にはあまり(っつーかほとんど)上演されることのない「ルイーズ」について。
私ももちろん舞台を見たことはないし、海外で上演された、という記事は一回しか見たことありません。
かなりレアな曲ですが、有名なアリア「その日から」はご存知の方はいらっしゃるかもしれませんね。
コンサートで聴いたことは何回かあります。中丸さんとか天羽さんとかが歌ってました。私も大好きなアリアです。マリア・カラスもアリア集で歌っています(これはほんとに素敵)。

全曲盤はプレートル盤のほかにフェリシティ・ロットが歌ってるCDのを一回どっかの量販店で見た記憶があるのだが、夢でもみたのだろうか。(よくそういうことがあります)

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(夢といって思い出した。私がはじめてワーグナーのリングの実演を見に行く直前のある晩、あんまりうれしくてジークリンデ役のユリア・ヴァラディの夢を見た。しかし、夢の中で見ているのは「ワルキューレ」じゃなくてなぜかダンナのフィッシャー=ディースカウと共演でバルトークの「青ひげ公の城」だった。で、なぜかひげをはやしていたのはヴァラディのほうだった。「うちの女房にゃひげかある」とかいうオチで、今も忘れられないである。)あくまで夢です

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さて。
このオペラは音楽的にはとても気分いい感じなのですが、内容のわりには長すぎると思います。多分作曲者はワグネリアンなんだと思った。でもあらすじはプッチーニの「ボエーム」っぽいかなあ。貧乏な詩人若者と、お向かいに住む、縫製関係におつとめの女の子(口うるさいご両親と同居)のラブストーリーです。

なんか曲の印象は(あくまで私の印象では)ボエームとトリスタンとオランダ人足して10くらいで割ったかんじです。オランダ人って言ったのは、第2幕で縫製工場?で働く女性がミシンを踏んでいるシーンで始まるのが「オランダ人」での糸車回して歌っているのを思い出すからでえす。それだけよーん

この曲はマーラーのお好きな方でアルマの書いた伝記を読んでいる方だったら、マーラーがこの曲に入れ込んでウィーンで上演した(けどイマイチだった)くだりを思い出すでしょう。(実家に本をおいてきてしまったので詳しいことはわすれちゃったごめんね)

いかにも あのマーラーが好きそうなかんじの曲です。←お、お知り合いスカ?

「ルイーズ」には「ジュリアン」って続編があるらしいんだけど、どっかで売ってますかね?

プレートル盤はドミンゴの声が若くて素敵ですね。コトルバスもとても可憐です。みんな役柄に合っていると思います。録音もとてもロマンティックな感じです。ルノアールの絵のジャケットも喫茶店みたい。

(参考CD)すっごい古いニンバスのSP復刻盤は4分から9分くらいのこまぎれで曲ごとにイチイチ「ジャン」って終わります。SPだからその位でいちいちひっくり返さなければならなかったのでしょう。でも、CD1枚なので短時間で全曲聴いたような気になるし、(大きな勘違い) 録音の悪さがかえってムーディで気に入っています。

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