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2006年5月31日 (水曜日)

コンドラシン指揮の「鐘」

ラフマニノフ「鐘」~独唱、合唱と管弦楽のための詩曲 シュムスカヤ(Sop)ドヴェンマン(T)ボルシャコフ(Br)/アカデミー・ロシア共和国合唱団 キリル・コンドラシン指揮 モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(メロディア VICC-2089)1962年録音

演奏者を入力するのがめんどうくさいので、ネットで調べてコピーしようと思ったらどうも廃盤らしい。私の持っているのは国内盤だが、どうして買ったのだろう(ロシアものは他にはフリッチャイの悲愴くらいかも)。多分安かったんだろうと思うが、2000円である。1992年発売当時はまだCDは今より高かったのである。

このCDの注目すべき点はそのロシアロシアした録音状態である。ステレオ録音なのにこのビリツキ感、音の潰れ具合は見事である。まるで昔のロシアの絵本を開いているようなレトロ感覚がたまらない。頭にロシアの雪景色がぱああああっと広がる。クリスマスに聴いてもぴったりだし、暑い日に聴いても涼しい。(1年中OKじゃん)

そして最も気に入っているのは独唱者のロシア式?発音である。この鼻にかかった発音がよい。そしてとくに冒頭からテノールの「ニャー」とか「ニェー」とかいう発音がどうもたまらなく好きだ。

私はロシア語、チェコ語、ポーランド語のテノール独唱フェチなのかもしれない。こういう曲は他にあるのだろうか?と思いつつ探しているのだが・・・最近ではシマノフスキの3番(ヴィエスワフ・オフマン独唱)がけっこうキタ。っつーか美声で高い声でなきゃダメだ。しかも浪漫ティックなオケ伴奏でないといけない。

「鐘」の他の演奏を・・・と思い、スヴェトラーノフ盤も購入して聴いてみたら、私の理想とは程遠いものであった。なんか・・・違うのである。テノールも違うのだが・・・録音が新しいからやなのかもしれない。(1973年録音だからちっとも新しくないんだけど)

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