2018年12月 9日 (日曜日)

「ボヘミアン・ラプソディ」4回目 DOLBY-ATMOS

(土曜日)休日出勤しなければならない状況だったので午後出勤。しかし意外とすぐに仕事が終わってしまったので時間が空いた。まっすぐ帰るのもったいないのでまたもや日本橋へ。またもやボラプを!
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今回は当日予約のため前から3番目のやや左側の席。たまたま空いてたからだったのだけど、それは功を奏した。映画のエンドロールで、画面左のほうで「ほんものクイーン」が「ドント・ストップミーナウ」を演奏する実にカッコイイ映像が映るからである。
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先日の日曜日は初見の友人と観たので見やすい中央の席にしたが、もう4回目にもなるのでどーでもいい。前のほうだともう、映画だということを忘れてしまう。画面しか見えないからね。最後のライヴ・エイドなど観客としてウェンブリーにいる・・・というよりはカメラマンになってその場を撮影している気分になる。
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さてもう4回目にもなると、こと細かいところまでチェックしたいものである。今回のチェックポイントは以下。
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・クイーンの前のバンドに当たる「スマイル」のライブのあと、フレディがメンバーを探しに行く場面で、途中フレディのウィンクする男の子がジョン・ディーコンの息子。
・フレディのドイツの家の入口に貼ってあった金閣寺のお札。
・最後の恋人にあたるジム・ハットンの家を探し当てたフレディだが、その時にジムがペンダントにしていた指環を、ライヴ・エイドの時にはフレディが指にはめてる。(というか、そこまで気付く民は凄いのう)

・フレディがおうちで流しているレコードのトゥーランドットのリューのアリアはカバリエが歌ってるやつ。
・ライヴ・エイドのときのピアノの上のマイクのお尻に巻かれている養生テープ(映画ではどっちかっつーと普通の緑のビニールテープのような気もする)。

などなど。
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また、フレディ加入前の「スマイル」の歌もけっこう私気に入ってて(サントラ盤には入っている)、仕事中など頭の中でリフレインするほどであるが、また聴けて嬉しい。太鼓叩くロジャーの可愛い顔とともに鑑賞すると喜びもひとしお。オリジナルメンバーによる(この映画のために)再録音というのも凄い。「スマイル」のロコ?というかマークもさすが歯学生のいるバンドといった感じでよい(なんか日本のGReeeeN?を思い出す)。
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あとまあ、ずっと考えていたことであるが、「ボヘミアン・ラプソディ」の「ロック部分」と「オペラ部分」のこと。私が思うに実際はフレディが歌う「ママ~」の部分がよりイタリア・オペラだと思う。そんでこの曲の「オペラ」という部分だけど、私からするとちっともオペラじゃないと思う。イギリス伝統のオラトリオだと思う。ハンデルとか。しかしこれをこさえたフレディはゾロアスター教のはずだから、普段日曜のミサとか行ってないような気がするし、ロジャーみたいに聖歌隊に入ってたわけでもなさそうだし・・・とか色々考えるもの楽しい。
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そういえば、クイーンって私が最初に気に入って聴いてたイギリス音楽なのかもしれない・・・まあホルストの「惑星」は別にして。クイーンの曲は分類的にはロックとは言え、滔々と流れる(しかし日本では人気がない)英国歌曲の伝統を継ぐものだと思う。フレディの曲は特に、非常にメロディックである。やや熱っぽいメロディラインがロジャー・クィルターに似てるような気がする(「来たれ死よ」とか・・・いや誰もそんなこと思わねー)。

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2018年12月 5日 (水曜日)

「ボヘミアン・ラプソディ」3回目 DOLBY-ATMOS

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また観に行ったのか!と呆れられてもしかたがない。しかし私は気に入ったものは何度でも観に行く、聴きに行く性分なので「おいおいトリスタン観に行くの何回目だよ」とか「またリングに行くのか」とか言われてもしょうがないように映画は何回でも行くのである。それにしても、3回なんてまだ少ないかもしれない。Twitterでアンケートをしていたので見てたら、すでに30回観たって人がいて、それってもしや毎日観てるの?とか思った。
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えーと私は1回目は普通の上映形態で、2回目は応援上映で、それで3回目は音のいい「ドルビーアトモス」にした。そう、こないだ「カラヤン/ベルリンフィル」のコンサートを上映した、同じホールでね。ここはしかもTCX(TOHO CINEMAS EXTRA LARGE SCREEN)だからね。当日行っても多分売り切れているから2日前の早朝に携帯で予約。今回は初めて友人を連れて行った。彼女はクイーンとは年代的にずれるので、予習で見ておく動画を3つほどチョイスして送った(彼女は私と違って真面目なのでちゃんと全部観たらしい)。
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いやはや、やはり日曜日なので当日は売り切れ。人気は相当である。しかもリアタイ世代の人だけでなく、結構若い女の子たちとかも多くて、私の隣の女の子たちなど、結構早い時間からぐしゅぐしゅ泣きだして。そしてびっくりしたのが一緒に行った友人がライブ・エイドのシーンで泣きだしたことで・・・ああ、そうなの、クイーンあんまり知らない人でも泣けるんだなあと思った。ドルビーアトモスの効果は素晴らしく、最初の20世紀フォックスのファンファーレ「じゃんじゃかじゃーん、じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃんじゃかじゃーん、びびょびょびょびょ~~~ん、びょびょびょびょ~~~ん、びょびょびょびょ~ぐいいいいいい~~んぐうううううううん、じゃん!!」から凄い。(アレはブライアンとロジャーの演奏だそうだから実質クイーンの新曲である。)
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結論から言うと、この映画は音の良い映画館で観た方が3倍くらい感動する、と思う。普通の上映でも感動したけど、ドルビーアトモスで観たら全然感動の度合いが違った。とくに最後のライブ・エイドのホントの観客と一緒にいる感がものすごい。すぐ横にウエンブリーのお客さんいるような気配がする。最後はもう感動して立ち上がれなくなっている(映画館の)お客さんもかなりいて、面白かった。
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正直、脚本とか結構普通の音楽映画でとりたててアレなんだけど(そんなこと言ったら非難ごうごうかな)、とにかく最後のライブシーンが素晴らしいので何回でも観たい。また行こうかな。、

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2018年12月 1日 (土曜日)

「別れの曲」シネマ&リサイタル 近藤嘉宏playsショパン

Chopin_concert2_2◎映画「別れの曲」(1934年 ドイツ映画)
◎ピアノ演奏会
・ノクターン第8番
・エチュード「エオリアンハープ」「別れの曲」「木枯らし」
・舟歌
・ワルツ第3番「華麗なる円舞曲」
・バラード第1番
・ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
アンコール/ワルツ7番・英雄ポロネーズ
近藤嘉宏(ピアノ)
(渋谷・さくらホール)
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以前友人と「三大テノールコンサート」の映画を観に行った際に、住所を教えたのでチラシを送ってくるようになった。主にクラシック音楽映画の興行をしている会社だが、珍しく映画とコンサートのセットで3800円となんだかお得な感じだったので券を購入。そもそもショパン好きだから。
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「別れの曲」はショパンがポーランドからパリに出たときのエピソード(そして二度と故郷には戻らなかった)をフィクションの恋愛を絡めて描いた映画である。まあ、今はまっている「ボヘミアン・ラプソディ」も史実とはかなり違ってる部分もあるので、同じようなものかな。二つの映画は80年以上の差はあるものの、「そんなに変わんねえんじゃねえかなあ」というざっくりとした印象。音楽映画だし、コンポーザーであり演奏家である音楽家が3人ほど出てくる。ショパンとリスト、そしてパガニーニ(ほんのちょっとだけど)。フレディ・マーキュリーが好きな音楽家としてパガニーニを挙げているのを思い出した。
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この映画は全く初見なのだが、当時日本でも大ヒットしたらしい(ほんとかな)。白黒だし画面も非常に古いけど、たまにクスっとさせる場面もあるし、ショパンもリストもなかなかイケメンとして描かれるので昔の映画にありがちの「テンポが緩すぎてしんどい」とかそういうのはない・・・たぶん。
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なかなかこんな昔の白黒映画を大画面で見られることはないので、よかったなとは思うものの、私の不運なのか前から4番目の席を取ったために前の席の女性がなんか座高が高かったのか、字幕が見えず。ずっとななめって観なくてはならずなかなか疲れた。
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で、後半もこの悲劇は続き・・・。イケメンピアニストのはずの近藤さんを見るも・・・ピアノを弾いている姿は全く見えず。立ち上がって挨拶しているとこしか見えんかった。演奏はもちろんいい音で聞こえたものの・・・だってショパンだってリストだって姿が見えてこその大人気だったわけでしょう?いくら演奏が良くても・・・なんか半減。
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だが、予定の曲目の演奏がおしまいになると、私の視界を遮っていた女性は帰りを急いでいらしたのか、足早に帰って行った。そのあと2曲アンコールの曲を弾いて下さったが、それはバッチリ見えたので・・・それはもうかっこよかった、メガネかけてたし(メガネフェチなんだよう)。惜しかったなあ、大好きなバライチも姿が見えたらどんなに良かっただろう。つくづく残念なコンサートであった。まあ、演奏自体はプレーンな感じではあったけど。(普段はクセが強いピアニスト好きであるからね)
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なお、このさくらホール、初めてではないのだけど館内に図書館があるのに気が付いた。余った時間で「音楽の友」とか色々雑誌がタダで読めて楽しかった。また、公営の建物なのでコインロッカーがタダ(美術館みたいに100円戻ってくる)なのもいい。またコンサートがあったら行きたいなあと思った。でも今度は2階席とかにしようっと。

そういえば、「音楽の友」を読んで思い出したんだけど、モンセラ・カバリエがお亡くなりになったのでした。「ボヘミアン・ラプソディ」のパンフにも寄稿(ってほどでもないけど)してたのに。今頃フレディと「バルセロナ」でもデュエットしてるのかな、天国で。

↑髭なし・蝶ネクタイにスーツのフレディもなかなかかっこいい。

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LFJ2019のテーマは「旅」ってことで。

LFJ(ラ・フォル・ジュルネ)2019年のテーマが発表されましたね(とっくに)。テーマは旅。旅と言えば電車(こじつけ??)。なので、私はスティーヴ・ライヒの Different Trains をやってもらいたいぞ(熱望)。ストリングクワルテットARCOさ~ん!!
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2018年11月30日 (金曜日)

「ボヘミアン・ラプソディ」応援上映行った件

実は先日「ボヘミアン・ラプソディ」の応援上映に行ってみたのだけど、行った映画館が(いつもの)日本橋で、レディスデイ満席であったにもかかわらず、あまり盛り上がらなかった。私は周りが盛り上がっていれば大声で歌ったりできるし、ドンドンチャッもできるし、「頑張れフレディ!!」とか本当に応援もできると思ってた。
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でもいまいちダメだった。普通に拍手したりするくらいだった。大好きな「Love of my life」や「We Are The Champions」 で小さい声で歌ったりしたくらいだった。でもまあ、応援上映に行くような人々は2回目・3回目・またはそれ以上の観客のはずだから、笑いどころは押さえているようで、「来るな、あのシーン来るな・・・」っていう感じが会場に感じられてそれは楽しかった。でも本当はもっと盛り上がる会場に行きたいな。日比谷とか新宿とか。
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Bohemian
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ところで、TwitterなどのSNSで「ボヘミアン・ラプソディ」の感想などを読みまくっるのだけど、意外とオペラやクラシックが好きでなおかつクイーンも好きな人は出てこない。隠れているのかな。フレディ・マーキュリーがオペラやバレエが大好きなのは有名で、映画でも自宅でBGMにプッチーニのオペラのレコードを聴いているシーンがあるし、PVなど見るとほとんどイタリア・オペラだったりバレエ(牧神の午後・・・みたいなのとか)だったりするのが見受けられる。
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オペラとロックの融合を目指した楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろんだけど、レオンカヴァルロの「道化師」のアリアが冒頭に登場する「It's A Hard Life(永遠の誓い)」という曲もある。なんかそういうのを聴いたきっかけでクイーンが好きになったりした人いないかなって思う。
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先日、バッティストーニの指揮したボイートの「メフィストーフェレ」なんかまったくクイーンだっだよなあと思う。私、クイーンをさんざ聴いた後普通にそのあとメフィストーフェレのプロローグ聴いたりするけど違和感ない。そういやあのオペラのメフィストーフェレの役で有名な、サミュエル・ラミーはフレディみたいだ。(もしかして意識してないか?)
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それと・・・なんか勝手に想像してるんだけどもしフレディが存命だったら、バッティストーニとコラボとかしてそう。絶対合いそう。あいつらロックだぜ。
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2018年11月24日 (土曜日)

映画「ボヘミアン・ラプソディ」

映画館で予告をしょっちゅう観ていたので公開されたらすぐ観に行こうと思ってたが、意外なくらい大ヒットしてしまったので鑑賞が遅れてしまった。
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前日にアサイチの回を予約し、本日出かけてきた(ちゃんとアディダスのスニーカーはいて)。出発直前にTwitterを見ていたところ、本日11月24日はフレディの命日だという。行ってみたら予想通り満席。入口でフレディ命日の特典ポストカード3枚組を渡されてなんか嬉しかった。先着何名様だか知らんが。アサイチにしてよかった。
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ところで、私は中学生から高校生の頃に限ってだけどクイーンのファンだった。ガキだったからライブに行くほどでもなくアルバム全部持ってるとかでもなく、持っているのは以下の3つ。
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・クイーン・ライヴキラーズ
・ザ・ゲーム
・フラッシュ・ゴードン
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なので、映画で演奏された曲を全部知っているわけではなく、8~9割くらいかな、知ってるの。「クイーン・ライヴキラーズ」は実は山野楽器の輸入盤セールで当時はまってたフルトヴェングラーのレコードと一緒に買ったのだと思う。音質はあまりよくないのだが、2枚組で黄金時代のヒット曲は網羅しているのでよく聴いてたし、友達に貸したりもしてた。まあ、応援上映とかに行ってもだいたい歌えるかな(歌詞が出てれば)。
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あと、覚えているのは。大人になってから(でもずいぶん前の話だが)ロンドンの友人の家に2週間ほど転がり込んで、B・ハイティンク指揮のリングを観たのだけど、券を買いにロイヤルアルバートホールに友人と出かけて、コンサートチラシを見てびっくり。ブライアン・メイがソロコンサートをするようで、彼がパパと作ったお手製ギターを縦に構えて微笑んでる写真が載ってたので「あ、まだ元気で活動してるのね!」と嬉しくなった。まあ、その頃にはフレディはもうとっくにお亡くなりになってたのだけれど。
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さて映画。冒頭の「20世紀フォックス」の「パンパカパーン」からクイーンのギターの音である(すいません、私ここで泣いた)。
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フレディを演じるラミ・マレックは私が大好きな「ナイト・ミュージアム」シリーズのアクメンラー(エジプトの王子)役の人である。エキゾティックな顔つきだが本当にエジプト系のアメリカ人なのだそう。映画を観るにあたって、前日「ナイト・ミュージアム」を改めて観てしまったぜ、auビデオパスで。そんな彼の顔立ちはインド系のフレディに似ている(似せている)。ただ、フレディは出っ歯なので義歯を入れているようだ(なのでせっかくのハンサムが台無しだ。役なのでしかたないが。)。
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他のメンバーの人も似ている(がんばって似せている)。・・・けれど映画の最後に本物のライブ・フィルムが出てくるんで「ああ、やっぱり本物のほうがカッコイイんだなあ」としみじみ。ただ、ブライアン・メイ役は本当に似ていて、本人が特殊メイクで若返ったのではないか、と思うほど。
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映画の内容がどうこう・・・というより(まあいろいろと感動的ではあるのだけど)とにかくたくさんのクイーンの曲を大音響で聴けるのがよい。それとウェンブリースタジアムでのライブ・エイドの再現も素晴らしく(YouTubeでよく見ていたが)遜色ない。今は同じ建物はないそうなのでトンでもないたくさんの観客とともにCGなんだろうと思うがホントに会場にいるようである。思わず観客と一緒に歌ってしまいそうであった。
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フレディが大のオペラ好きであったため、「蝶々夫人」(ある晴れた日に)と「カルメン」(恋は野の鳥)、「トゥーランドット」(王子様お聞き下さい)のアリアがかかるシーンもあり。オペラとロックの融合である「ボヘミアン・ラプソディ」の録音風景やプロデューサーとの対立も興味深く観た。クイーンの曲をあまり知らない人でも(とくにオペラが好きな人だったらきっと!)楽しめる、きっとクイーンが好きになる、そんな映画。終演後、(夏に見た「カメラを止めるな!」に続き)またもやパラパラと拍手が起こり、前に観たマイケル・ジャクソンの「This is it」を思い出した。
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その日の夜。この映画を観る予定もなくクイーンにも興味のない友人とイタリアンを食べる。映画から抜けきれない私は友人を誘ってカラオケへ。クイーンの曲ばっかり入れて歌ってみるも(フレディ早口すぎて)あまり歌えず。ただ画面に映画の予告編(全部一緒)とかはたまた本人(クイーン)のライブビデオが出るたびにキャーキャー。
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店を出て友人と別れたあと、日比谷の映画館の前で「ボヘミアン・ラプソディ」を見たばっかりとおぼしきカッポーが携帯でクイーンの曲を流して余韻に浸っているのにでっくわした。

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2018年11月23日 (金曜日)

カワイイ・リゲティ

6歳にしてリゲティ。親の顔が見てみたい(いい意味で)。
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