2009年7月 6日 (月曜日)

七夕に願いを

あ~~~。また来ちまうよ、七夕。
いらね~~~七夕。また一つ 年を取る。恐怖の日だ。

七夕といえば。

吹奏楽の人気曲で「たなばた」(The Seventh Night of July 酒井格 作曲)ってのがある。これは若い世代の吹奏楽出身の人にとっては、心躍らせ目を輝かせて熱く語るような名曲らしい。・・・が、私がこの曲を知ったのはつい最近である。

演奏したことはもちろんないし、CDも持ってないんだけどなかなか好きだ。私の誕生日に因んで、ずっと携帯の着信音にしてある。

http://www.nicomimi.com/play/sm6307118

さて。七夕は私の誕生日ということで、何年か前に私の愛する姪と甥がバースデーメールをくれたんだが、それは全然「おめでとう」的な内容ではなくて、「成績があがりますように」とか「さか上がりができますように」とか、自分たちの願いを書いたメールで。

私は笹の葉か!!

とか思ったけどそれはそれで嬉しかったのを覚えている。

んで。今年は私が自ら「笹の葉」になってしまおうという企画であります。読者の皆様の願いをもしよろしければ残して下され。まあ、無論、ご利益は何にもないけども。(なんだそりゃ)

「世界平和」でも「給料上がりますように」でもなんでも。「飯守先生がパルシファル振りますように」とか「若杉さんが元気に『ヴォツェック』と『影のない女』を振りますように」など、音楽的なものならなおさらいいですね。まーあんまりへんなのは困るが。

450px1 コメント欄にどうぞ・・・では私から!!

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2009年7月 5日 (日曜日)

ちょっと昔のレビュー(6)*1994年・クライバー・薔薇の騎士*

このレビューシリーズも半分くらいUPしましたが、本日は私の観たオペラの中で最も高額チケットのもの。バブリーですな。しかしこの曲の第1幕の最初はエロくてええのう、年下の美少年。

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1994年10月20日
R・シュトラウス:楽劇「薔薇の騎士」
フェリシティ・ロット(元帥夫人)、クルト・モル(オックス男爵)、ソフィー・フォン・オッター(オクタヴィアン)、バーバラ・ボニー(ゾフィー)、ゴッドフリート・ホーニク(ファーニナル)、ハインツ・ツェドニク(ヴァルツァッキ)その他
カルロス・クライバー指揮/ウィーン国立歌劇場管弦楽団・合唱団

6万5千円の夜をあなたに!!の1日。

待ちに待った1日だった。なにしろ、叔父が末期ガンで入院、97歳の祖母が風邪で倒れるなど、身内でもサスペンスなことが起こった私(当時)、その上気分屋クライバーの指揮というサスペンスでギャンブラーな日々であった(興奮していて意味がわからない)。眠れぬ夜が続いた。

当日のホール入口では、いつになく「券求む」の人が多く、その人たちの前で「へへー、私は持ってるんだよ~、でも売らないもんねー」と言ってS券でその人たちのほっぺたをぱしぱししてやろうかと思った・・・そんなことするわけないやね。

とにかくものものしい公演だった。なんせ座席の一つ一つに「撮影、録音、録画はしないで下さい」なんてチラシがおいてあって、(開演前の)字幕スーパーにはずっと「ご注意」が映されているんですから。今までこんなことはなかった。観客も、上演するほうと同じくらいの緊張を強いられる不思議な公演であった。(でもそのせいか、うるさい人がいたらすぐに誰かが注意してくれてよかった)

歌手について。
まず、なんといってもオクタヴィアンがよかった。この役に関しては「こんなん美少年?おばさんにしか見えないよ~~~」みたいなズボン役しか見たことなかったので、フォン・オッターのオクタヴィアンは目からウロコもの。ホント素敵だった。アレは惚れるぜ。

マルシャリンはちと老けていたが、まああんなもんでしょ(草笛光子さんみたいだった)。3幕など、(新カノができたオクタヴィアンに対して)けっこうさっぱりしていて驚いた。なんか、諦めが良すぎないか??という気がしたが。

ゾフィーも良かった。可愛かったし声楽的にも申し分なかった。でも、本日出ていた人は全部声は最高だった。オックスはモルだったし、おとうさんはホーニクだし、ヴァルツァッキはツェドニックでしょ、他に何が必要なの?おまけに指揮はクライバーで、ウィーン・フィルだもんねえ。

負けました・・・あとは私がリラックスするだけだわ。おうちでヴィデオで見たいわ。

とはいうものの、第1幕と第2幕はなんかのんべんたらりとしてオケも間延びしていたし、どーしたんだクライバー!!という感じだったんだけど第3幕は最高だった。第1幕の終わりでブーが出たのでヒヤヒヤしちゃった。クライバー帰っちゃうかと思った。

今日は全公演の最終日だったもんで、最後に酒樽を割ってクライバーは出演者に日本酒をふるまっていました。一生のうちにクライバーの鏡開きを2度も見れるなんて私ってもしかして幸せもの?かもしれない(前はスカラ座の来日公演のボエームで)。

でもこの緊張感は辛かった。あの、バイエルン国立歌劇場の来日公演のような、人間的な温かみが懐かしい。

P1110203_2←カーテンコールでいつもモハメッドと一緒のクライバー 

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結局、異様な緊張感とS席にもかかわらず意外と見えなくて、払った値段のわりにちょっと気が抜けて帰ってきた。・・・あんまり認めたくないが。

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2009年7月 4日 (土曜日)

ちょっと昔のレビュー(5)*1993年・ベルリンドイツオペラ・トリスタン*

ちょっと昔のレビューシリーズも第5弾ですが、今日のはほとんどどんな演奏だったか覚えていない。後日、映像になって発売もされてた大歌手グィネス・ジョーンズの回を避けてウラキャストで購入。なんか・・・あの歌い方が苦手なもんで。

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1993年10月3日
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」
ルネ・コロ(トリスタン)、ジャニス・マルティン(イゾルデ)、ハンナ・シュヴァルツ(ブランゲーネ)その他
イルジ・コート指揮/ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団

(NHKホール)

つい一週間前、イギリス・ロンドンにぶっとんでいたのだが、そちらでは本場のロイヤル・オペラ・ハウスへ出かけ、本場のオペラを、と思ってたところが、「チョーチョーサン」はえらい不作で、そーやなあ、本場だからっていって年がら年中ドミンゴやらパヴァロッティが出ているわけではないし、指揮者もなんか鼻くそほじくりながらやってる感じで、幕はあかなくて(何小節が演奏したあと)最初からやりなおすし、装置も衣裳もインチキだし(歌は素晴らしかったけど)、まことにキンチョー感のないものでありました。

というわけで、東京のトリスタン。NHKホールってでかいんだなーという素直な感想(ヨーロッパのオペラハウスって結構小さい)とともに、器は何でもいいもんはいいんだということに気がついた。オペラハウスの引っ越し公演って「有名料亭の折詰」みたいに考えていたんだけど、結構それ以上のものがあると思ったな、今日は。だって引っ越し公演ってそのオペラの一番いいものを持ってくるわけですから(たまにそうでもないのがあるのかもしれないけど)。器がNHKホールだろうが文化会館だろうが、よいものはよいはずです。

(それにしても・・・イギリスに飛んでまで日本を舞台にしたオペラ、そして東京に戻ってイギリスを舞台にしたオペラって・・・いったい)

「トリスタン」は、ドイツ・オペラの基本形だと思う。そして「トリスタン」ほど色々な分野の芸術や文学に影響を与えたオペラはないと思う。ワーグナーといえば「トリスタン」、ドイツ・オペラといえば「トリスタン」なのである(と思う)。もっともわかりやすく、もっとも難しい。

演奏や歌手、演出や美術について何か言うのもばかばかしいくらい、何もかも基本的な公演だった。ルネ・コロのトリスタン、ジャニス・マルティンのイゾルデ、ハンナ・シュヴァルツのブランゲーネ、おまけに舞台美術はギュンター・S・ジームセンである。ゲッツ・フリードリッヒの演出にしては普通だったし(クルヴェナールが第1幕で船員らに向って?「ピー」と笛を吹くところくらいか、普通でないのは)、ホンマ基本的な公演ですな、こりゃ。

歌唱は全てが素晴らしかったけれど、ジャニス・マルティンの美しさといったら!!(外見じゃなくて声) 彼女は「影のない女」でファンになって、わざと(表キャストのグィネス・ジョーンズじゃなく)彼女の番を取ったけど、自分的には正解でした。ルネ・コロは私は見るのは4度目だけど(ジークフリート、パルシファル、ヴァルター、トリスタン)、彼は日本において穴がない。どの役も素晴らしい。今日のトリスタンもクライバー盤のと同じで素晴らしい。(・・・ただ、ハンナ・シュヴァルツは疲れてた。惜しい)その他の歌手も素晴らしい。美術はさすがジームセンといった感じで(とくに第2幕の二重唱のところ)美しかった。

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2009年7月 1日 (水曜日)

ちょっと昔のレビュー(4)*1996年・若杉弘・七つの封印の書*

ちょっと昔のシリーズ、年代順に掲載しようと思ったけど、この曲の演奏会が近いので是非とも先に書いておきたい。順番が前後しちゃって申し訳ない。

過去記事:ミトロプーロス・七つの封印の書

ウェルザー=メスト/七つの封印の書

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1996年3月10日
フランツ・シュミット:オラトリオ「七つの封印の書」
田中誠(テノール)、大島幾雄(バリトン)、大島洋子(ソプラノ)、寺谷千枝子(メゾ・ソプラノ)、福井敬(テノール)、青戸知(バリトン)
若杉弘指揮/JOA東京オーケストラ、晋友会合唱団
(サントリーホール)

私がこの曲に出会ったのは、六本木のWAVEでミトロプーロスのCDを見つけて購入したときだった。クラシックファンももう何年ともなると聴くものがだんだん無くなってきて、何か気になるものがあるとつい買って聴いてみたくなる。ミトロプーロスのちょっとしたファン(大ファンでもない)の私は、彼の指揮姿のジャケットと、「ふらんつ・しゅみっと」なる聞いたことあるようなないような作曲家が妙に気になって、購入してみたのである。そしてウィーン・フィルと錚々たる歌手が共演していたのも気になった。

聴いてみると宗教曲だった。輸入盤だったので対訳もなく、もっとひどいことにドイツ語の歌詞しか解説書にはなくて、ドイツ語は旅行会話くらいしかわからない私には、聖書の言葉などわかるはずもなかった。でも不思議と感動した。ちょっと前にザルツブルグとウィーンに行った私は、その時の不思議な体験・・・名も知らぬ教会に迷い込んで訳もわからず感動したことなど・・・を思い出した。なんというか(キリスト教でもないのに)敬虔な気持ちになった。

そんなこんなで訳もわからずこの曲に親しんでいたちょうどその頃、「音楽の友」を本屋で立ち読みしていると、若杉弘さんがこの曲をコンサートで取り上げるとの記事が。なんとなく日頃「若杉さんのやりたい曲って私の好きな曲と被るな」と思っていた私は本屋で声を上げそうになるほどびっくりした。そしてすぐに券を入手した。

そして待ちに待った演奏会がやってきた。こんな誰も知らんような曲、きっと場内ガラガラだろう、と思ったのは大間違いで超満員だった。当日券は長蛇の列、補助席まで出ていた。そして私の周りにはフランツ・シュミットのファンが少なからずいた感じ。

演奏は素晴らしかった。この感動をどう文章にしたらいいのかしら。オーストリア旅行で受けた敬虔な感動が蘇った感じ。解説書によると、この曲はオーストリア人なら聴いたことがない人はいないほど親しまれているのだそうである。それはどうしてか?というと、この曲の最後の「ハレルヤ」の部分は普通に教会のミサで歌われているものなのだそうである。それこそあのペーター教会やカールス教会なんかで。

オケは(アマチュアオケだった)細部に荒さがあったし、弦なんかは今までウィーン・フィルで聴いていた私にとってはちと辛いものがあったけれど、合唱団はあの晋友会で熱演を繰り広げていた。すごい、本当にアマチュア合唱団なのか?

歌手も意外なくらい良かった。女声の人などミトロプーロスのCDよりも良かったかも。男性の歌手も美しい声だった。オルガンもこの曲にとって重要な役割をしているが、信じられないほども効果をあげていた。天変地異を表すのにぴったりだ。

実演の迫力と前から5番目という良い席だったのも手伝って、私はめちゃくちゃになるくらい感動した。涙は必死でこらえたけれど周りに誰もいなかったらひっくり返って泣いていたと思う。曲の内容もものすごかった。阪神大震災とオウムとサリンとチェルノブイリとボスニア・ヘルツェゴビナが一緒になっちゃったような。大変だ!感動的すぎるよ!もうだめ、勘弁してって感じ。人間の声って偉大だわ。

若杉さんはあいかわらずかっこよかった。少しテンポは早めだったような。

それにしても詩の内容がわかっただけでこんなに感動するなんて。今まで聴いていたのは何だったのか。言葉って偉大だ。

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<後注>
こんなに感動しまくっていたのかと、文章を読み返して今さらながらびっくりいたしました。最近、この曲ははホルスト・シュタイン盤をよく聴いております。

新日本フィルの演奏も期待しておりますが、正直言って何事にも感激しやすかった当時と現在では感じ方は違うだろうなあ・・・。

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2009年6月29日 (月曜日)

ちょっと昔のレビュー(3)*1992年・バイエルン歌劇場・影のない女*

一部の方には好評の、ちょっと昔のレビュー。懐かしいですな。猿之助さん演出のDVD持ってる方はまた面白いかと。

過去記事:影の無い女/市川猿之助演出

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1992年11月15日
バイエルン国立歌劇場来日公演
R・シュトラウス:歌劇「影の無い女」
市川猿之助/演出
ペーター・ザイフェルト(皇帝)、ルアナ・デヴォル(皇后)、マリアーナ・リポヴシェク(うば)、アラン・タイトス(バラック)、ジャニス・マルティン(バラックの妻)、ヤン=ヘンドリック・ロータリング(伝令師)、ヘルベルト・リッペルト(若い男の声)その他
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮/バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団

ついにこの日が来た。来てしまったのだ。
「影のない女」を観ること。これは今年の私の一番重要なことなのです。

私の一番好きなオペラを3つ挙げるとすると、ワーグナーは全く別にするとベルクの「ルル」、オネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」、そしてこの「影のない女」ということになります(当時)。この「影のない女」をここ3~4年ばかり愛し続けた私にとって、この公演は期待と不安のいりまじるものでした。オペラの中でも難解極まりないことNo.1?このオペラを、「オペラがお経に聴こえる」(謙遜でしょ~~?)という猿之助氏が演出するという、世にも恐ろしい大プロジェクトなのだからです。

でも、結果は素晴らしいものでした。逆に何故か嫉妬のようなものを覚えました。私はこんなにこのオペラを愛しているのに、オペラがお経に聴こえる人がこんなにすごい演出をしてしまうなんて、悔しいじゃないですか(ど、どうして?)。

それにしてもなんて素晴らしいオペラなんでしょう?聴き進むにつれ、胸がつまってきて何かとても悲しい辛い気分になってしまって泣きっぱなしでした。ことにバラックがかわいそう。そして皇后も。

とにかく台本が素晴らしくて、そしてシュトラウスもとびきりの音楽をつけていてもりだくさんでその上演出も素晴らしくて、もう耳と目の安まるヒマがなくてあっというまに終わってしまった。

出演者について。まず皇后のルアナ・デヴォルは初めて聴く人だが、かなり実力があり声もある人だ(少し前までスチューダーが出たらいいのにと思ったが、とんでもない、あの体型ではあの衣装は無理だ)。背が高く頭が小さくて私の思い描いていた通りの皇后です。演技もよく、1~2幕の表情のないお人形みたいな演技から第3幕になって人間的な迫力ある演技への変貌が素晴らしい。

皇帝のザイフェルトは期待以上でした。ルネ・コロよりも若々しくてよいと思う。それと衣装が抜群であった。

リポヴシェクはさすがにうまい。ほんっとに凄い人だ。この役のために生まれてきたような気がする。衣装はバットマンの模様だったけれど。

バラクの妻のマルティンは好きな歌手だったので二重マル。この役と合っていて可愛い声の持ち主である(外見は・・・)。アラン・タイトスのバラクは実直な性格を表していて涙をさそう。

あと、何より感動的だったのは出演者が皆さん楽しそうにやっているところでした。キモノも板についてる。

演出のことは細かく書いているときりがないので、あんまりしない。でも、影の処理のうまさ(バラクの妻の影はあるのに、皇后の影はどこ?とか)や、天上の人と地上の人とのはっきりとした区別など、うなるものがあった。

この「影のない女」の上演を作曲者に見せたいものである。シュトラウスの生きた時代のヨーロッパは日本へのあこがれが多くあったのでした。なのでシュトラウスと歌舞伎、あわなそうであってしまうのです。

P1110202_3

←初めて見たグラスハーモニカ。ガラスのおわんを重ねて横にしたような感じで足踏みミシンみたいなので踏んで回す。手に水をつけてこする。しかし、初めて見た人は楽器とは思えないだろう。しかし演奏したレッケルト氏、美形だった。

まあ、そんなことより2回目が楽しみです。(他の演目の)「オランダ人」を見るくらいだったら「影のない女」2回観るほうがいいと思ったのでしたが、正解でした。

2回目の座席は舞台から右寄りなので(今回は左だった)楽しみだわ。レッケルトさんも楽しみ。しかし3幕の命の水は絶対オカシイ。「黒子」ならぬ「金子」??

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<後注>当時、私はこの公演によっぽどリキ入れてたらしく、この公演のことが載ったアサヒグラフやら週刊誌やら雑誌の切り抜きが実家にたくさん残されていた。公演当日に配られた出演者の猿之助さんに対する感謝の気持ちを表した寄せ書きのコピーも残っているが、全く関係ない一聴衆の私でもすごくうれしかったのを覚えている。

この公演は画期的なことだったから、NHKでもメイキングを放送したりしてた。でも、かんじんの公演のほうは教育テレビでは放送コードに引っかかったらしく、バラクの3人の兄弟の出てくるところは放送しなかったな~。

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