2018年6月12日 (火曜日)

チャイコフスキー/イオランタ  プレトニョフ

Inf_det_image_630チャイコフスキー:セレナーデ・メランコリック
木嶋真優(ヴァイオリン)
歌劇「イオランタ」 [演奏会形式/日本語字幕付]
イオランタ(ルネ王の盲目の娘):アナスタシア・モスクヴィナ(ソプラノ)
ヴォテモン伯爵(ブルゴーニュの伯爵・イオランタに恋する騎士):イリヤ・セリヴァノフ(テノール)
ルネ王(プロヴァンスの王):平野和(バス・バリトン)
ロベルト公爵(ブルゴーニュの公爵・イオランタの許婚):大西宇宙(バリトン)
エブン=ハキア(ムーア人の大医師):ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)
アルメリック:高橋淳(テノール)
ブリギッタ:鷲尾麻衣(ソプラノ)
ラウラ:田村由貴絵(メゾ・ソプラノ)
ベルトラン:ジョン・ハオ(バス)
マルタ:山下牧子(メゾ・ソプラノ)
新国立劇場合唱団
ミハイル・プレトニョフ 指揮
ロシア・ナショナル管弦楽団
(サントリーホール)
.
最近あまりにも「おっさんずラブ」にハマってしまい、もうとっくに最終回も終わってしまったのにいまだ抜け切れてないので、「もとの(精神的に)おっさんクラヲタの私に戻りたい」と熱望し、突然半休取ってサントリーへ。コンサートまでヒマなのでカラヤンプラッツで法律のお勉強などしていた。非常に捗った。
.
しかしまあ、ラーメン屋に通りかかって、スキマスイッチの歌うドラマのテーマソングが流れてしまい、あまりにも胸が苦しくて逃げたりなどしました(重症)。
.
で、当日券をゲット。そういや外来オケなので値段は決して安くないのだけれどボーナス出たばっかりだしいいよねとか自分に言い聞かせた。(心の)治療のためならしかたない。
.
しかし。
.
サントリーに入って席に着いてふと思った。仮性「腐女子」から抜けたいと思っているのに・・・作曲家はチャイコフスキーだし・・・指揮者はプレトニョフだし(ウワサですけど)・・・なんじゃそりゃ。
.
演奏が始まるまえに、「ロシア年&ロシア文化フェスティバル」のオープニングコンサートということで(そんなもんあるのも知らなかったけど)、演奏前に日露両国代表の人のスピーチ。プーチン大統領のお言葉を代読したりした。そういえば舞台上にはお花の縁取りがたくさんでいつものサントリーより華やかな雰囲気だ。
.
それとお客さんもロシア人多くて。開演前にトイレに行ったらファッション雑誌から抜け出てきたみたいな絶世のロシア美女を見かけて、私 女なのにすごい眼福だったのですけど、「なんかすいません、同じ人間なのに私生きてて」感があった。
.
まあ、スピーチは通訳はさんだので若干長々として終わり(早く演奏を始めろ~~~という音楽評論家が出てくるのではないかとヒヤヒヤしたが、それこそ外交問題になるもんね)、謎のロシア系タレント二人の花束贈呈と舞台上の記念写真撮影が無事終わり、やっと演奏へ。
.
まず、全然初めて聴く「セレナーデ・メランコリック」の感想はとくにない。曲が面白くない。そもそも私、あんまりチャイコフスキーさほど好きじゃなかった(←えええええ~?)。演奏は良かったです。楽器がいいのもとてもわかった。
.
で、イオランタ。初めて聴く曲である。・・・・と思ったら、一か所だけよく知っていた。「ルネ王のアリオーソ」の部分は結構何度も聴いた・・・いや待てよ何で?と思ったら、チャイコフスキーコンクールではよく歌われるからじゃねえの?と思った。
.
で、あらすじは・・・。「目の見えない王女様の『目が見えない』という不幸を本人に知らせないためにみんなで黙ってて山奥に幽閉してたんたけど、王女が成長していいなづけの人に会う前に目を治さないとヤバイみたいな感じになって、ある日たまたまそのいいなづけの男とそのお友達が山奥に迷い込んできて、いいなづけのお友達のほうのひとが王女様と恋に落ちちゃったんだけど(めんどうくさいので中略)、目が治ってめでたしめでたし」みたいな話だ。ま、目の見えない版「アナ雪」みたいな感じかな(←違)。
.
前半は子守歌みたいな感じでメルヘンチックでよろしい。あの伝説の東京フィルの「不死身のカッシェイ」(観てない)で歌ってた歌手、モスクヴィナさんがイオランタ役である。はあ、なるほど声の伸びがよく大変な美声である。美人ということであったがよくわからなかった(遠くて)。目が見えなくても幸せなのよ・・・とか切々と歌うのは心に響いた。
.
イオランタ歌うところの、このバラが赤いのってどういう意味?の下りはちょっと前に「水曜日のダウンタウン」でやった(盲目の漫談の)濵田祐太郎さんの「箱の中身はなんでしょう?」ゲームを思い出した(触ったことがあるものは誰よりもよくわかるけど、触ったことのないものはさっぱりわからない、的な)。
.
今回はロシア人と日本人が舞台上で半々で並ぶという(オケはロシア人、合唱団は日本人、独唱者は半々)珍しいものだったため、若干演奏が一発勝負感があった気もした(私だけかな?)のだけど、まあなんか何しろ曲が素晴らしいですね。またプレトニョフの盛り上げ方もうまいね。めちゃくちゃよかった。泣いた。
.
でもまあ・・・何よりもちょっと(わたくし的に)良かったのはですね。イオランタ姫と恋に落ちるヴォテモン伯爵の役ですね。はじめ来るはずの歌手がなんか都合が悪くて交代したのです。そもそも来るはずの人、コンサートチラシ見たら「山田孝之をすっごくすっごく濃くした感じ」のロシア人だったのですよ。で、まあ声楽的にはどっちがよかったんだか私知りませんけどね。
.
代役のその役がちょっと王子様系の若い男の子になってまして・・・いや決してイケメンではないのですけど。で、そのお友達の役の日本人歌手の大西宇宙さんがまあ・・・(略)。いやなんだか黒スーツ姿で(演奏会なんだから当たり前じゃ)二人ともスタイルが良くて、なんか嬉しそうに出てきて仲良さそうにいちゃいちゃしながら(←してない)大変すばらしい声で歌うので、結構萌えまして。アレ。全然抜けてないじゃん腐女子。大丈夫か私。
.
大西宇宙さんはなんかファンになってしまった(うまいので)。リサイタル行きたいけど(コルンゴルトの「死の都」の「ピエロの唄」歌うのか・・・)、日にち的に無理そう。あと、ルネ王歌った平野和さんもすっごくすごーくよかったです。ウィーンでご活躍とのこと。日本の歌劇団に所属してなくて、海外でご活躍の歌手は結構いるんだなあという、感慨にふける。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 9日 (土曜日)

「おっさんずラブ」クラヲタ的考察

先週、深夜にやってたドラマ「おっさんずラブ」が終わってしまい一週間経つ。自他とも認める?「春牧民」なので、仕事してようが料理してようが一日中「おっさん」のことばかり考えているし、暇さえあればTwitterで民の方々の語り合いを読みまくっている。
.
何故こんなにはまってしまったのだろう。そもそも私は腐女子(BL”ボーイズラブ”を喜ぶ女性)ではないのでそういう趣味もない。2016年に「おっさんずラブ」は単発ドラマでやってて、主人公の田中圭さんと吉田鋼太郎さんは一緒だが、他のキャストは違うし、舞台になる会社も違う。私はたまたまこの単発のほうも観ていて、めちゃくちゃ面白かったので今回の連続ドラマ版も首を長くして待っていた。
.
で、まあドラマ自体面白かったし脚本もよくできていたのだけど、何しろ一番はまってしまったのが林遣都君演じるところの牧凌太である。彼は外見は普通の(イケメンの)20代のエリート会社員なのだが・・・生まれつき男しか愛せない・・・ゲイである。しかもいかにもオネエって感じでもなく話ぶりは普通の男の子である。
.
牧は「ノンケ」(ゲイじゃない人の隠語)の春田(母子家庭の実家暮らしだがあまりのだらしなさに母親が家を出て行ってしまった)にルームシェアを申し込まれる。牧は牧で一日引き継ぎのために行動を共にした春田に恋心を抱いてしまう。それがある日(上司である部長から春田が言い寄られたために)恋心が抑えきれなくなり、シャワー中の春田に強引にキスをしてしまう。まあ・・・受け入れられるわけないよな、普通。
.
ひと悶着あって出て行こうとした牧を夜の公園に探し出し、春田は「前のように友だちとして一緒に暮らせないかな」と切り出すが「もう元に戻れません」と言う牧。
.
ここまで見て、私は「いや、男同士はねえわ。気持ちを切り替えてまた普通に暮らせばいいんじゃねえの」とか思ってしまった。BLを観て喜ぶような趣味はないもんで。しかし私は・・・この牧君を見ているうちに「なんかこれ・・・見たことある。」とか思った。
.
外見は可愛い男の子だけど・・・なんかの事情で男のかっこしてるだけで中身は恋する乙女!! 
.
こりゃモーツァルトやRシュトラウスとかのオペラに出てくるHosenrolle(ズボン役)だわ。とくに「アラベラ」のズデンカね。家庭の事情で男として育てられた女の子が、親友の男の人に恋をしてしまうけど、自分は男と思われてるし・・・みたいな設定のアレね。
.
とくに、春田と幼馴染のちずがいい感じになっているのを見て、「ちずさんと幸せになって下さい」と言って自分は身を引こうとする・・・というところも、自分が恋するマッテオが彼が恋するお姉さんと幸せになってほしいと、相手の幸せだけを願うとことすごく似ている。
.
それと。このドラマもドタバタ喜劇だけど、性の取り違えみたいな(ダンナに離婚を切り出され、きっと女ができたのだと思い探ってみると、ダンナの恋する相手は男だった、みたいな)シチュエーションもあるし、そういうところがR・シュトラウスのオペラのカオスを想起させるので強く惹かれるのかなあと思う。たぶん・・・そんな風にはまった人は日本で私だけ?かもしれないけど。みんな男同士のイチャイチャに喜んでいるんだろうなあ・・・(まあそれでもいいんだけど)。
,
このドラマは、すべての登場人物が魅力的ではあるもの・・・林遣都君演じる牧が(私にとってはダントツに)本当に魅力的で、ゲイとかではなくホントに女の子入ってるんじゃないかと思うくらい可愛く、いじらしい。牧が春田に「男らしく」交際を申し込んで春田から「え?うん、いいよ」という意外な返事が返ってきたときに「やったー!!」と喜ぶのではなくあまりのうれしさで言葉が出ず・・・(え・・・ホントに、いいの?私で)みたいな口の形から醸し出されるほんのちょっとした表情が・・・ほんとにうまいのである。林遣都君はほんとに、いい俳優さんになられた(今更すいません)。
.
・・・・という風に(こんなとこで)熱く語っても、クラヲタの人々には「ちょっと何言ってるか意味わかんない」と思われるだろうし、また何かの検索で見に来てしまった春牧または牧春の民の皆さんもさっぱり意味がわからないと思うので・・・この記事のことは、忘れて下さい(←ええええ)。ただ・・・なんか苦しい。胸が苦しいのは一般の牧春の皆さんと一緒です。何だろうこれ、しんど。いやただの一時的な心の病気なので気にしないで下さい。
.
----
.
昨日、「聖地巡礼」的なことを生まれて初めてしてみた。
.
Ossan3
天空不動産の本社ビル(の設定のビル)
.
Ossan1_2
牧家に挨拶に行った帰りの道。
.
Ossan2png_2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 3日 (日曜日)

最終回&千秋楽を迎えて

私はTwitterはやってないのだけど、演奏会とかオペラとか観に行くと必ずTwitter検索してしまう。テレビとか観てもそうで、お気に入りの番組とか観てるときは検索してみたりする。
.
で、今のところ二つの検索トレンドワードが「フィデリオ」と「おっさんずラブ」である(私の中では)。・・・そんなクラヲタいんのかな私の他に。
.
昨日たまたま新国立の「フィデリオ」が終わり、「おっさん」は最終回を迎えた。残念ながら「フィデリオ」のZ席はまたしても玉砕してしまったが(私がどんくさいのだろうか)、「おっさん」は当然リアルタイム正座スタンバイで観た。(翌朝もう一回観た)
.
「フィデリオ」の評判は回を追うごとにだんだんよくなっているように思えたが、特徴的なのはだいたい男性の感想は「ちょっとこれ受け付けない」「最悪」「ベートーヴェンを冒涜」「カタリーナは安倍政権とつながってるだろう氏ね」とかかなりさんざんなものが多いのに比べ、私を含めて概ね女性は好意的な人が多いのは意外であった。男性でも(おそらく)現代の演劇に精通している方だったら、普通に演劇として受け入れられたのかなという印象もある。
.
初回の評判があまりに悪くて(私のように)逆に観に行きたいという人もたくさんいたように思う。ある種炎上商法なのかも。
.
「おっさん」のほうは前回(と、最終回の予告)で嵐を起こして視聴者をドンゾコの不安にさせておいて、最終回では(部長は振られたが)みんなを幸せにして文字通りハッピーエンドに終わった。これもある意味炎上商法なのかもしれない。Twitterでは最終回にして初見の人も多く見受けられたから。
.
本来なら大ハッピーエンドのはずの「フィデリオ」のびっくりバッドエンドと、いや普通の日本の会社で男の上司と部下の社内結婚を部署で祝うなんて絶対ないでしょ、と思わせておいて最終的にはみんなの希望通りの若い男同士のゴールインというハッピーエンドが妙に中和して非常にヘンな気分。どちらも爽快ではあったけど。
.
そういえば、ちょっと前にマイブームだった映画「シェイプ・オブ・ウォーター」も(3回も映画館で観た)、かなり本気になって観て「え、イライザは本当のところは最後はどうなったの?死んじゃったの?」とリアルに考えてしまったが、「ちょっと待て。そもそも半魚人いねーし」という結論でいつも終わる。
.
自分の最近のトレンドの作品(とか表現物)が、少しづつ現実と(基本と)ずれている設定であるということに不安を感じている(自分に)。全部の登場人物の頭のバネが一本飛んでるような(いや、製作者も)印象を受ける。ちっともディスっているわけではなく私はむしろ称賛の嵐なのだけど、みんな頭を冷やしてもう一回作品に向かい合ってみて。違う視点で観られるかも。
.
----
.
金曜日に部署の飲み会があり、私はおっさん(もしくは青年)たちに囲まれて楽しく飲んでたんだけど、女子のかたまりのほうで飲んでた後輩の女子(前は「ユーリ‼」沼にハマってた)が「ああ、田中圭がしんどい!」とか「田中圭の腕時計になりたい!」などと連呼していたので、席は遠かったにもかかわらず私は「わかりみがすごすぎる!」「私も春田家の天井になりたい!」とかいちいち反応して同じ沼の人になってたのが非常に(あとで考えて)うるさくて店の人ごめんなさい個室でよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年6月 2日 (土曜日)

ルーヴル美術館展 肖像芸術-人は人をどう表現してきたか (新国立美術館)

Louvre1_2「働き方改革」のお蔭なのか。65日も有給休暇が残っており、上司に消化するよううるさく言われるので非常に肩身が狭い。ちょっとづつでも消化しようと木曜日に半休を取得。午後会社を出たけどとくに予定もない。夜に友人とご飯の約束をしていたが、それまでヒマである。
.
ということで、ネットで開催中の展覧会を探して行ってきた。開催初日の翌日だったが、平日のためとても空いていて快適だった。
.
ただ、この展覧会は今一つ決め手がないというか、目玉となる作品がない。「これを逃したらもう二度と・・・」みたいな必死感がない。有名な「マラーの死」(マーラーじゃないよ)だって模写(っつーか売り絵)だし。まあ、テーマを楽しむという感じかな。
.
古今東西の「肖像」の歴史をテーマに沿ってたどっていくという感じである。
.
目玉・・・というかポスターになっているヴェネローゼという画家の「美しきナーニ」という絵は初めて見た。私も「ナーニってなーに?」みたいに思ったが、本当にモデルが誰かわかってないらしい。有名な貴族のナーニ家の人かと思われてこの題名がついてるらしいが、どうもわからんらしい。なんとなーくだけどグンドゥラ・ヤノヴィッツっぽいなあと思った。
.
印象に残ったもの。
レンブラント「ヴィーナスとキューピッド」
内縁の妻と子供を描いたもの。何故内縁なの。結婚すればいいじゃない。(←そこか)
.
クロード・ラメ「戴冠式の正装のナポレオン一世」
大理石の大きな像である。よくこんなでっかいもの来たなあという感慨にふける。でっかいだけでなく非常に彫刻が優れている。まあ、石で紙のビラビラとか布のひだひだとか表現するようなのは普段見慣れている(でもすごいけどね)んだけど、この像のマントのふちどりの細かい毛皮がホントに質感が毛皮だった!石なのに!凄いと思う。
.
あと、「フィデリオ」観た次の日だったので「ナポレオンといえば!ベートーヴェン!タイムリー!」とか思った。
,
フランツ・クサファー・メッサーシュミット「性格表現の頭像」
ウィーンのアカデミーの教授だったのに精神を病み離職して自分をモデルにしたいろいろな表情の頭部像を作ったという人。300年以上前にこんな表情豊かな彫刻作ってたなんてすごいなあと思った。もっと近代の作品に思える。
.
まあ、結構展示は地味な印象だったのだけど、この日行ってよかったのはたまたまこの展覧会を監修したルーヴルの学芸員のラトルみたいな頭の人が「ルーヴル美術館の肖像芸術」という講演をしてて、それを見聞きしたことである。代表的な展示作品を映し出し、解説をしてくださった。
.
フランス語はさっぱりわからないのだけど、通訳をはさみながらのお話しはなかなかお勉強になった・・・最初ちょっと寝てたけど。しかし一時間半もかかった(通訳入れると2倍の時間がかかるけんね)。
.
こういう美術展の講演会は普通の日にしかやらないので、たまたま参加できてよかった。贅沢な半休であった。
Louvre2_2
.
顔出しパネル。ぼっちだったのでやんなかったけど。
.
-----
,,
ここにいらっさるような方は感じていると思うが、最近すごいペースでコンサートやオペラに行ってる。当然お金は減るわけで、節約しなきゃなんない。
,
最近よく作るのが貧乏チキンカレー。しかもモモ肉でなく、手羽元である。手羽元は安くて美味しい。胸肉も安いけどパサパサするので煮込み料理は不向きである。手羽先でもいいけど、手羽元のほうが向いている。
.
まあ、さほど味は貧乏感はないのだけど(というかかなり美味しいし野菜がたくさんとれる)、一品料理をつくったあと半分残してカレーにするという作業が非常に貧乏くさい。
.
Curry1_2
.
手羽元肉(4~5本)は縦に切れ目を入れておく(骨から外れやすいように)。塩コショウ・ちょっとしたハーブの乾燥したやつとかをまぶしておく(あれば)。
玉ねぎ(1個)・ニンジン(半分)・ニンニク(2~3かけ)をみじん切りにして、深めのフライパンで中火で炒める(深めのフライパン、1個あると便利。焼くのも煮るのもできる。おすすめ)。
.
いい色になったらフライパンの半分に野菜を寄せ、手羽元を入れて両面焼く。
.
Curry2_2_3  
焼き色がついたら全体を混ぜ、湯むきしてぶつ切りにしたトマト(1個)とトマトジュース(またはトマト缶)を入れる。ちょっと水を入れ、コンソメ粉を入れる。ローリエの葉を入れる(なくてもいい)。
.
(トマト入れる前にシメジとかピーマンとか入れるともっと豪華になる)
.
20~30分くらい煮込む。いったん出来上がり。
「手羽元のトマト煮」として半分食べる。一味唐辛子などで辛くしても美味しい。
.
ここから二品目。
.
肉を鍋から取り出してキッチン鋏とか使って肉を丁寧にひっぺがして鍋に戻す。(これが結構めんどくさいし何よりビンボー臭い)
.
Curry4
お水を半カップくらい(適当)入れて、 煮立てる。100円ショップとか業務スーパーで激安で売っているカレーのルーを二かけくらい入れて混ぜてなじむまで煮込む。あればヨーグルトとかガラムマサラ粉を入れるとなお美味しい。
.
Curry5_3野菜がたくさん溶け込んだ激うま貧乏チキンカレーの出来上がり。めんどうくさい人は普通にもも肉買ってカレーの箱のウラの作り方の通り作るがよろし。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月31日 (木曜日)

飯守さんのフィデリオ at天井桟敷 (新国立劇場)

Fidelio3ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」
ドン・フェルナンド:黒田 博
ドン・ピツァロ:ミヒャエル・クプファー・ラデツキー
フロレスタン:ステファン・グールド
レオノーレ:リカルダ・メルベート
ロッコ:妻屋 秀和
マルツェリーネ:石橋 栄実
ヤキーノ:鈴木 准
囚人1:片寄 純也
囚人2:大沼 徹
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京交響楽団
指揮:飯守 泰次郎
演出:カタリーナ・ワーグナー
ドラマトゥルク:ダニエル・ウェーバー
美術:マルク・レーラー
衣装:トーマス・カイザー
照明:クリスティアン・ケメトミュラー
舞台監督:村田 健輔

.
(5月30日 新国立劇場オペラパレス )
.
チョンさんのときも書いたが、フィデリオは苦手なオペラなので、全く行く予定もなかったのだが、カタリーナの演出のあまりの評判の悪さに俄然観に行きたくなり(でも2万は払えないなあ)、行った次第。
.
とある日のZ席を取ろうとしたところ瞬殺だったのであきらめてたところ、平日の30日はまだD席が若干残ってたので、これ幸いとGET。しかし、4階席の一番後ろって生まれて初めてだ(新国では)。
.
ほとんどZ席と変わらない感じで端っこに近い席。でも行ってみたら意外と・・・快適なもんなんだなと思った。音もマイルドになっててよろしいし、まあ歌手の声もよく聴こえた(声量のない歌手はキビシイかな)。ワーグナー歌手が主役だったのがよかったのかな。
.
何より、4階席でよかったと思ったのは舞台の構造が、3階建て(3階に中2階的なものがあるので4階建てともいうかも)であったのでどの階も比較的よく見えたことである。逆に平土間一階席は舞台の上の方は見えなかった・・・とい情報もネットであった(だとしたらキツイな。2万いくら払ってそれじゃ)。まあ、ほぼZ席なので舞台の左下の部分が若干見切れてしまったのだけど、不満といえばそのくらい。私の性能のいい双眼鏡では歌手の表情までとてもよく見える。
.
(あと一日残り公演ありますので、最終日を楽しみにしている方は以下を読まないほうがよろしいかと。私はまったく行く予定なかったのでネタバレ全部読んでしまってから行きました。あはははははは)
.
舞台中央の広場?的なところに人工芝を敷き詰め、ピンクのお花を舞台に並べて刺していく看守たち。しかし、マルツェリーネがそれらをなぎ倒しながら登場。恋に恋する乙女のマルツェリーネの頭の中もお花畑である。巨大なバービー人形とその彼氏人形(ケンだったかな)でままごと遊びである。そんな彼女に恋するヤキーノは振られてばっかり。
.
レオノーレは最初はお花のワンピース姿で登場するも、かつらをかぶりズボンをはいて男性に変装するのだ。ドン・ピツァロが登場するからって、また人工芝とかお花とか片付けなくちゃならなくて、歌手のみなさんご苦労様である。
.
えーと3階建て(4階建て?)のフロア案内をしなくちゃ。1階、その他囚人たちの牢屋でごさいま~す(合唱が必要なときだけ新国立の見事な舞台機構を使って舞台が上に上がり、登場する)。2階、フロレスタンの牢屋でございま~す。3階は左からレオノーレのお部屋(フロレスタンのでかい肖像画が飾ってある。どうやって持ち込んだのかしら)、広場的なもの、看守のお仕事場?、その上にドン・ピツァロのお部屋で、何故かレオノーレの肖像画が飾ってある。
.
レオノーレの提案で「囚人にも日の光を浴びさせてあげたら」ということで、囚人たちのお部屋(牢屋だな)が登場。元気ないはずの囚人たちは滅法歌がうまい。元気いっぱい歌う(オペラだからしょうがないな)。囚人の一人に私がファンである大沼さん。いい声。でも、べつに日に当たる様子もなく、牢屋は真っ暗なまま。
.
第1幕では普通は登場しないはずのフロレスタンは最初っからずっと舞台にいる。何故かVIP待遇なのか個室であり、ちゃぶ台的なものもある。どこからチョークを持ってきたのか、壁にいっぱい妻の絵とか植物の絵とか描いてる。もともと絵描きなのかな(←そんな設定ない)。
.
第2幕。政治犯でドンピツァロに命を狙われているフロレスタンの元へ妻のレオノーレ看守長のロッコとともに地下へ。フロレスタンは例のアリアを歌いながらなぜか床板を引っぺがして土をほりほり。脱獄しようとしてるのかな(なわけない)。結局そこが彼の墓穴となるわけだが。
.
ドン・ピツァロが地下牢に降りてきて、フロレスタンを殺そうとしたところ、男装してたレオノーレが上着を脱ぎだして、自分の正体を明かす・・・が、(このへん、見切れてあんまり見えず)ドン・ピツァロにフロレスタンがナイフで刺されてしまう。驚くレオノーレ。そこで例の大臣到着のラッパ・・・からのレオノーレ序曲第3番。その素晴らしい飯守さんの指揮による演奏の中、レオノーレもやっぱし殺されちゃうし、地下牢の入口をふさぐためにレンガをどんどん積んでいくし(まるで「ラインの黄金」の巨人族みたいな・・・ってやっぱりワーグナーのひ孫さんだねえ)、普通とは真逆のことがどんどん繰り広げられていた。あたしは大体知ってたので「ほうほう」と思って見てたけど・・・周りの人は若干ぎょっとしてた感。
.
そのまた地下牢のその他おおぜいの囚人さんたちのところへ、ご家族やら恋人とおぼしき女声合唱団が登場。そして牢屋はあけられ再会を喜ぶ人たち。そこへフロレスタンとレオノーレの・・・ダミーの人たち・・・が登場。フロレスタンはドン・ピツァロの変装?で、女性は「なんでわたしここにいるの?」的なキョトン顔。本物のこのご夫婦は牢屋に閉じ込められたまま(死んだはずなのに)二重唱を歌っている。幽霊なのかしら。自分で墓穴を掘って横たわってみたり。
.
最後の最後は囚人たちの高らかな合唱で終わる・・・はずが・・・解放されたと思ったらお迎えのご家族ともどもまた牢屋に入れられて閉められてしまう。もしかしてこのあとはガス室に入れられてしまうのかも・・・という勝手な想像がふくらんでしまう。それにしてもなんというバッドエンディング、もう最高じゃないですか。夫婦愛とかハッピーエンドとか、このオペラの私の苦手なところをすべてひっくり返してくれたのだ。もうね、大っ嫌いだったカタリーナさんが好きになってしまった。バイロイト行きてえ。
.
演出家は帰国してしまったので、(期待してた)演出に対してのブーはなし。ドン・ピツァロ役にのみブーが若干・・・まあこれは私も思ったのでしかたないかも。主役二人はこないだ「神々の黄昏」で歌ってた人だったので、なんか繋がってる感があって面白かった。歌は当然素晴らしかった。他はマルツェリーネ役の石橋さんがよく通る素晴らしい声でよかった(以前、BSNHKで謎の関西オペラ?を放送したときに見聞きして、素晴らしいお声だと思った。希望通りナマで聴けて嬉しい)。
.
飯守さんの振る東響は本当に素晴らしかった。とくに頻出するホルンの重奏とかめっちゃいいし(ベートーヴェンの音がする、ねっ!)、レオノーレ序曲も最高だった。新国の芸術監督としての最後の演目、飯守先生お疲れ様でした。いい舞台をたくさん見せて下さって本当にありがとうございました。
 
Fidelio2天井桟敷から見える舞台。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年5月26日 (土曜日)

ツィンマーマン/歌劇「白いバラ」(日本初演)

Weisserose2ヘンツェ:交響的侵略 ~マラトンの墓の上で~
ウド・ツィンマーマン:歌劇「白いバラ」
(演奏会形式/字幕付・日本初演)
ソプラノ:角田祐子
バリトン:クリスティアン・ミードル
指揮:飯森範親
東京交響楽団
(サントリーホール)
.
直前まで非常に行くのを迷った演奏会。ナチスや退廃芸術について(音楽でも美術でも)ずっと興味を持っている私なので、ショル兄妹を主題としたオペラは観るべきであるとは思っていたものの、何分にも(クラヲタなのに)現代音楽が苦手。ヘンツェとかツィンマーマンとか・・・ないわあと思っていたのだった。
.
ただ。
.
YouTubeでいくつものドイツ上演の予告編を見た。ドイツ現代演劇なのでとってもかっこいいのである。また、音楽的にももしかして・・・シェーンベルクとかベルクとか、とくにヴォツェックが大好きな私だったら大丈夫な感じはした(ただの勘だけど)。
.
.
まあ、行くのを迷ったものは「行くべき!」としているので(その昔、シモンボリバルの来日公演に行くのを迷って行かなかったことをずっと後悔している)まあ、とりあえず行く事に決定。当日券はSからP席まで出たのでそれも有難かった。サントリーの当日券でC席なのって初めてかも。事前にTwitterでみたリハーサルの写真の、数々の打楽器・・・とくにいろんな大きさのパエリア鍋みたいなのが釣り下がっているのを見て、もうこれはバルコニー席しかないと思い、それをゲット。
.
というわけで、会場はけっこう空席が目立つ。今年のLFJの10時過ぎ開演のゲイゲキのような感じ。土曜日の六本木でこんなんでいいのだろうか。勇気ある選曲である。
.
一曲目のヘンツェ。ヘンツェ、名前しか知んねえの。まあこの曲の作曲は2000年代なのでバリッバリの現代音楽なんだけど、全然心配することなかった。打楽器奏者の方々(何人もいたけど掛け持ちしまくってて忙しそう)の大活躍を眺めているのも楽しいし、曲自体もとてもかっこいい。もともと演劇の舞台の音楽だけあって、難解なものではなくジャズを思わせる部分もある。楽しかったなあ。
.
そして、メインの白バラ。まあ、ここにいらっさるようなお方には歴史上有名なお話なのでざっとかいつまんで書きますと、第二次大戦中に反ナチ活動してた兄妹がゲシュタポに捕まって処刑される話。なのだけど、このオペラは物語性はあんまりなくて、ナチスに捕まったあとのこの兄妹の心象風景を綴ったような内容になっている。
.
休み時間終わってホールに戻ると、ヘンツェの時と比べて3分の1くらいの小編成オケになっていた。それでも、弦楽器はそもそものオリジナルは5重奏とのこと。指揮者の希望で弦楽合奏になったようだ。大ホールでは弦楽合奏のほうが好ましいかな。
.
まあ、そもそもは独唱者二人とごく小さい編成のオーケストラで上演可能である、ということはちっちゃい劇場でも上演でき、お子様たちも気軽に(内容は気軽ではないが)鑑賞できるという教育的な側面もあるのかなと思った。これからのドイツを担う子供たちはこういう間違った大人に意見できるような、勇気ある子になってほしいというような。
.
独唱者お二人は本当に素晴らしく。とくにシュトゥットガルトでご活躍された宮廷歌手の角田さんの清らかで温かい歌声が印象に残る。バリトンの歌手の方も(高いめの声が多いのでテノールかと思ったくらい)本場では何度も演じているということで素晴らしかった。しかしまあ、いやあ、特に日本人の歌手の方がドイツの心を歌い演じ切ってらっしゃるところがねえ。あの「神様の元に連れてってください」的な悲痛な叫びは凄かった。
.
最後の最後は「私、ギロチンで殺されるのかしら、それとも絞首刑?」みたいな歌詞のあと、舞台は暗転、そして終わり。まことに衝撃的であった。私のとなりにいた見知らぬ男性は泣いていたようだった。私はあまりの曲の重さに、泣けなかった。
,
終わったあとは大ブラボー。みな惜しみない拍手を。私はこんな現代音楽を全く退屈せずに聴き通せたことに感動した(←え)。大満足の演奏会だった。行って本当によかった。
.
そのあと、六本木一丁目駅の「フクシマヤ」でパン買って帰ろうと思って行ってみたところ、3~4才くらいのお子様たちが楽しそうに遊んでいるのを見て、なんだか泣きそうになった。こんな小さな子供たちでも、ナチスは平気で殺してたんだよなあと。いつの時代でも、大人は未来のある子供たちを悲しませてはいけないよね。(上演中某アメフト部のことも考えてしまってたなあ)
..
この曲は演奏会形式でももちろんよかったけど、ちゃんと舞台で上演して欲しいものだ。演劇としても見てみたい。できれば某大作曲家の子孫みたいな演出家でなく(←え)。
.
----
.
おうちに帰って、テレビを見てて「ああ、平和ってすばらしいなあ」と心の底から感じ。そんで楽しみにしていた「おっさんずラブ」を見たら。まさかの展開に「日本の平和」は吹き飛んでしまった(私の中では)。ネットも大荒れである。みんな牧君が好きすぎる。実はこのドラマのヒロインは牧君である。
.
牧君沼にハマった人々よ。NHK時代劇の「銀二貫」を是非見てほしいわ。「おっさん」以上にけなげな林遣都君が見られるから。ただ、ちょんまげは似合わないけど。(時代劇専門チャンネルで6月20日午後8時から放送されるようですよ。このブログの読者が加入してるとは思えないけど。笑)
 
 

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2018年5月25日 (金曜日)

グチ2件

給与計算をなりわいとしているので、給料に関する社員からの苦情も多く、精神的に色々と大変なことが多い。まあ、給与計算は仕事だからしょうがないのだけど、一年に何回か「政府から」給与のアンケート調査が来る。言ってみれば「国税調査」的なものだから、仕方ないのだけど。なんか去年に引き続き、うちの会社のある営業所について給与調査がきた。
.
毎年来るのか。
.
まあ、送られてきた書類に数字を書いて送り返すのなど、そんなに(まあ時間はかかるものの)大した作業ではない。しかし、やっかいなのは今回みたいな「調査員が会社に来て、聞き取り調査や調査票に数字を書き写す」というたぐいの調査である。
.
昨年は給与計算ソフトが変わったり給与締め日が変わったり複雑だったので、適正なデータを算出するのが難しいということで電話で(ほぼ泣き落としで)お断りした。ただ、全く何もしなかったわけではなく、係員の指示に従い、重要なところだけこちらで記入して、郵便で送り返した。
.
なのに、今年も同じ調査の書類がきて、今年こそ調査員が会社に来るという。なんでも、「厳正なる抽選」で当たったのだという。調査員が来るということは・・・必要な書類をそろえておかなければならない。これは結構面倒で、普段ウチの給与データを見慣れている人ならいざ知らず、他人が見てもすぐわかるようなEXCEL表を必死こいて作らなければならない。昨年から親会社の陰謀によって非常に使い辛い給与ソフトに変えさせられたため(いまだに慣れない・・・)、アウトプットされた給与データも非常に使いづらい。
.
お蔭で一週間ばかり資料作りのため毎晩遅くまで残業。あと、初対面の赤の他人に(何も不正をしてないのに)会社の給与についてずけずけと質問され(私のようなペーペーの社員が)答えるというストレスは計り知れない。事前に何でも「我々コームインの適正な給与を算出するために必要な調査です」と説明されたが、正直言って・・・コームインがいくらもらってようがあたしゃ知らない。私の時間のほうが大事である。
.
まあ、調査に来たコームインの若いおにいちゃんは仕事なので怒ってもしょうがないんだけど、どこに怒りをぶつけていいのかわからない。上司に立ち会ってもらって、「去年も同じ調査依頼が来たのですが、同じ会社にアンケートするよりは色々な会社で調査するほうが適正なデータを算出できるのでは。2年続けては明らかにおかしい。来年はウチはこないように上の方に話してしてくれますか」と言ってくれたので、来年はこないと思うが、本当に・・・疲れた。無事終わったのでいいんだけどね。
.
----
.
最近、SNSで話題になっている(ファストフード店の)SUBWAY。なんでも「初心者が注文しづらい」という理由なのか?どんどん店舗が少なくなっている。私は毎日SUBWAYでもいいかなと思うくらい愛しているので、これはとても悲しい。
.
コンサートの前に必ず行ってたサントリーホールの前のお店もなくなってしまったし。もしオペラシティ店や荻窪店もなくなってしまったら、私は何を楽しみにコンサートやオペラに行ったらいいのだろう。初台や杉並公会堂に行く楽しみの3分の1くらいはSUBWAY食べることだ(なにそれ)。
.
確かに、あんまり店員とお話しするのが好きでない人にとっては、パンを選んだり野菜の嫌いなものや多くしたりするものを伝えたりドレッシングを選んだりするのは、苦痛であるかもしれない。私もコミュ障なので最初はそうだったけど、何度も行っているうちに慣れた。今はSUBWEY注文のプロである、と思う。思ってた。
.
が。
.
今日は久しぶりに大手町のSUBWAYへ。そんで、若干驚いた。前は野菜の注文は全部一緒で済んでたのに、なんだか「レタス・トマト・ピーマン」等の生鮮食料品的なものと、「ピクルス・オリーブ」等の漬物的スタンスのものは別注文になった。そんなことになっていることはつゆ知らず。プロだった私はすっかりまごついてしまった。
.
しかも。
.
見慣れないニンジンの千切りがあった。ニンジンは好きな野菜だが、SUBWAYに入っているのはなんか違う気がする。最近のトレンドなのかな、ニンジン入れるの。でも・・・次回は抜いてもらうかも。
.
というわけで、ドヤ顔で「SUBWAYぜんぜん怖くないよ~」とか言えなくなった。まあ、今回学習したので次回からはまた、まごつかないで注文できると思う。しかし、店員とお話しするポイントが増えてしまった。ピクルスとオリーブは嫌いな人が多くてそういう注文ポイントを設けたのかもしれんが、そもそも好き嫌いがない人にとっては逆効果だと思う。(逆に、ピクルスとオリーブが入ってなければ普通のサンドイッチになっちゃうと思うんだけど・・・私だけ?) 
.
 
できれば・・・前のシステムに戻してもらいたいな。そんで、店舗がこれ以上減らないように祈るばかりである。
.
----
ところで。BSで放送されなかった(と思う)シャーガーさんのハルサイリサイタルでのアンコール「冬の嵐は過ぎ去り」がUPされてたので貼っておく。自分がこの会場にいたかと思うと感動もひとしおである。
.

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«串揚げを食べる。