2018年7月16日 (月曜日)

エルガー/ゲロンティアスの夢  ノット/東響(ミューザ川崎)

Gero_pc_tso_2エルガー:オラトリオ ゲロンティアスの夢 Op.38
ジョナサン・ノット(指揮)/東京交響楽団
マクシミリアン・シュミット(テノール)
サーシャ・クック(メゾソプラノ)
クリストファー・モルトマン(バリトン)
東響コーラス

合唱指揮:冨平恭平
(7月15日 ミューザ川崎)
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途方もない過去記事:一周年記念・ゲロンティアスの夢

バルビローリ/ゲロンティアスの夢(ローマ・ライヴ)

あまり張り切って聴きに行く状況ではなかったので(なんで?)、券を取るのが結構遅くなってしまった。サントリーは高い席しか残っておらず川崎へ。
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エルガーの最高傑作(たぶん)、ゲロンティアスは日本では何回か演奏されているので、私はナマで聴くのは初めてではない。CDも何種類か持っている。まあ、この曲は平均的なクラシック好きよりは(若干)知っているほうかなと思う。
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そんで。ちょっと記憶のすみっこに引っかかっていたのが、今年のGWにLFJで乱入して何人かのクラヲタさんたちと飲んでた時に、「あのノットが選んで指揮する曲なのだから、当然聴きに行くということはわかっているのだけれど、CDを買って聴いてはみたものの良さがさっぱりわからない。英国音楽が好きなら、この曲の良さを説明して欲しい(大意)」などということをとある方より言われたのだが、正直なんも返答できんかったってコト。だってさー、大体CD聴いてみて良さがわからんかったらもうそれは最初っから合わなかったってことじゃねえの。

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しかし・・・そんな事を言って、せっかくの英国音楽を聴く数少ないチャンスの芽を摘んじゃいけないわ。ナマで聴いたら・・・もしかしたら感動するかもしれない。
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ところで、私はもしかしてノット指揮は初めてなのかな、演奏聴くの。これを東響が演奏するってことを知った時に「えー、ノットがゲロ夢やんの?何故?」と思ったくらいだから、英国人であることさえ知らなかったみたい。レパートリーからドイツ系か、アメリカ人かと思ってた。この方、英国音楽あんまやらんのね。ゲロンティアスも振るの初めてだという。なんかすごい。だって、今回の演奏者、合唱団とオケが日本人、独唱者だって主役はドイツ人、天使はアメリカ人、バリトンだけやっと英国人。
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英国人の心みたいなこの曲(・・・っていうかどの程度この曲は本国でもメジャーなのか知らん)をこんなアウェイでするのはとんでもなく冒険じゃないの? まあ、満を持して・・・という感じだったのだろうけど。
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で、ざっくりとした感想。
私は4階席だったもので(4階もあったんかーい)ややテノール歌手は聞こえ辛い時もあったものの、他は高い席と遜色なくよく聴こえた。さすが日本有数の良ホールである。何故か(エルガー曲ではやたらと出てくる)ハープの音は際立ってぽろんぽろんとよく聴こえた。あとティンパニーの音がよく聴こえた。
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それと何より・・・何より合唱団の声がとても迫力があった。合唱団は舞台の後ろの客席にいらっしゃったので、物理的な高さが同じくらいだったから余計聴きやすかったのかもしれない。そして今日聴こえてきた合唱は、バルビローリ盤や他の英国産の録音で聴くような英語圏の合唱団の歌と遜色ないと思った。合唱ド素人の私が言ってもあまり信ぴょう性ないんだけど。うまいだけでなく、すごく血が通ってたなあと思った、今日の歌唱。暗譜なのかな。
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ということで、そんなに感動する予定ではなかったのだが(予定立てて感動するものではないのだが)第2部の後半あたりから涙が・・・というか何故かとめどなく鼻水が止まらなくなり。ハンカチが鼻水でぐしょぐしょになった。周りの人も結構ぐしゅぐしゅしてた。季節的に鼻炎ではないだろう。今回は残念ながら字幕がなかったので、プログラムの対訳を追いながらの鑑賞だった(まあ内容は知ってたんだけど一応ね)。

自分の生活の中で曲の内容とリンクすることが最近多く、このところの水害で亡くなられた方に思いをはせたりもした。それと、自分の近くで起こった近親者の生き死に・・・最近の高校のクラスメートと中学の時の親友のダンナさんの相次いでの急死も思い出された。まあ、どちらの知り合いもゲロンティアスみたいに「ワシもうすぐ死ぬで。死にたくない~。お友達よ誰か助けて~。」などと言うヒマもなく、何もお別れも言わずに死んでしまったんだけど(心筋梗塞とかだったもんで)。.

(あと、雑な発想で申し訳ないのだがテレビの「世にも奇妙な物語」の一篇「ラスト・シネマ」を思い出した。人間が死ぬときに見るという「走馬燈」を編集して映画として死んだばっかりの人に見せるっていう話ね。アレ、割と好きで心に残っている。)
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いらしていた観客の方々は(想像すると)威風堂々とかチェロコンとかしか知らないしこの曲聴くの初めて、みたいな方が圧倒的に多かったと思うのだが、まるで・・・マタイ受難曲を全部聴いた時とか、いやはたまたマーラーの2番か3番聴いたあとみたいなブラヴォーと拍手の嵐だった。なんか私が作ったわけでもないのに妙に誇らしい気がした。「ねっ、英国音楽もちゃんといい演奏で聴けばいい曲でしょ?」みたいな。誰目線だよ。.

ちなみにたまたま隣に座ってた知らない男の人は、例の天使の最後の「アレルヤ!」で歌手がちゃんと高音出したので(人によっては低い音に逃げる時もある)、ちっちゃくガッツポーズしてた。私は「おお、この人わかってる人や!」って思った。

独唱者はみなよかった。前記のように国籍は色々で三国同盟みたいだったけど、純粋に声質だけで選ばれた印象。ドイツのテノールなのに英国テノールの声がちゃんとしていたし、メゾの人は深い声が・・・ディム・ジャネットというよりは(私の好きな)イヴォンヌ・ミントンを想起させた。バリトンの人は声量に圧倒された。
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サントリーでの演奏は聴いてないのだがネットでの感想を呼んだ限りでは圧倒的によい評判だったようであったし、川崎でもとてもよい演奏と、よい観客の皆様であった。フライング拍手やフラブラもなく。熱狂的な拍手は合唱団が順番に退場するまで続いた。オケがはけたあとも指揮者と独唱者が出てきてカーテンコール。,

さて、前記の「この曲の良さを教えて」と聞いてきた方の感想は、Twitterの感想を検索してたらひょっこり出てきた。大満足されたようでよかった。何か変な事言わなくてよかった。自分の好きな指揮者は信じるコトである(なんかエラソーですいません)。.

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家に帰って、午前中から見ていたドラマ「5時から9時まで」(山Pがお坊さんの役で石原さとみちゃん主演のやつ)の続きを期間限定無料配信で見たが、涙腺が緩んでいたのかまた泣いてしまった。そのあと新番組のドラマ(アニメのアレの実写版ね)「この世界の片隅に」を見て、またもや泣いてしまった。人間の生み出した(作り出した)ものを見て、わざわざ泣く。そんな不思議なことを人間はいつから、どうやって編み出したのだろう・・・とかアホなことを考えてた。あと、自由自在に涙をコントロールできる俳優さんはすごいなと思った。俳優って・・・演奏家って・・・人間の歴史においてどういう職業なんでしょうね(そっからかい!)。

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2018年7月14日 (土曜日)

唐揚げ美味しい

暑いのです。(東京)
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あまりに暑くて、開催中の「テレ朝夏祭り」に行けない。距離的には全然行けるんだけど、おそらく死ぬ。人混みと暑さで。三連休1日目。まだ死にたくない。
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おっさんずメニューの唐揚げ定食食べたいけど、無理なので最近できた唐揚げ屋さんの折詰め弁当買ってきた。いやまあ、ほんとにね・・・ここの弁当は美味い。そして安い。
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駅から若干離れているので流行らなくてつぶれやしないかとひやひや(チェーン店なのだが)。住宅街だからねえ。なるべく休日は買うようにしよう。
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Karaage

今日は日替わりの炊き込みご飯弁当にした。ごぼうの炊き込みご飯には鶏肉がたっぷり入ってて手作り感満載。おこげが、おこげがうまい!卵焼きも美味しい。でっかい唐揚げが一個だけ入ってて、これももちろん美味しい。こんなに美味しいのにたったの430円。まあ・・・材料的には安いものだらけなんだけど、手はかかっているかと。このお店会社の近くにあったら毎日買うのになあ。唐揚げ以外にも焼鳥とか手羽先とか、鶏肉以外のお惣菜も売っててどれも美味しそう。イートインないっぽいから買って帰るだけだけど。
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会社では相変わらずおっさんずラブに狂っていて(もう最終回から1か月以上経ってるのに)、ソームブチョーが「あ、唐揚げ屋の割引券が・・・」と言っただけで私と同じ沼にハマっている女の子と「唐揚げ?」「唐揚げ?」と大騒ぎ(主人公が唐揚げ好きという設定なので。中の人の本当の好物はスルメ)。本当に・・・大丈夫なんでしょうか私たち。ずっと入るつもりもなかった「圭モバイル」(有料)もついに入会してしまった。いやべつに田中さんのファンじゃないんですけど(いや、これがファンでなくて何だ)。
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同じ脚本家(とくおさん)という「チア☆ダン」てドラマも昨日観てた。なんか・・・コレジャナイ感が若干したんだけど昨日はダブル脚本家のもう一人の方だったみたい。印象としましてはカワイイ女子高生達の仁侠映画みたいで(・・・というのはかなりキッツイ九州弁だもんで)面白いかな。次回に期待。土屋たおちゃん可愛いです(わりとファンです)。
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雑誌もまた性懲りもなく買ってしまい・・・一昨日はTVガイドpersonを。田中さんのインタビューが結構載っているのはもちろんですが、生駒里奈ちゃんの記事も写真もたくさんで、「室川檸檬ちゃんかわいい~~~」ごっこができるのでおすすめです(一人でよくやります)。いや、そのうちちゃんと音楽ネタも書きますので。
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ところで、先日貼った「エロスとプシュケ」のYouTube再生回数がめっちゃ伸びてるんですけど・・・もしかしてあたしのせい?それとも世界で何かあった???

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2018年7月10日 (火曜日)

ザ・シンフォニカ第64回定期演奏会

Sym64_omote1ヨハン・シュトラウスⅡ:喜歌劇「こうもり」序曲
ヨハン・シュトラウスⅡ:ポルカ「クラプフェンの森で」作品336
ヨーゼフ・シュトラウス:「鍛冶屋のポルカ」作品269
ヨハン・シュトラウスⅡ:「トリッチ・トラッチ・ポルカ」作品214
Jヨハン・シュトラウスⅡ&ヨーゼフ・シュトラウス
ヨハン・シュトラウスⅡ   ワルツ「芸術家の生活」作品316
シューベルト(ウェーベルン編曲)  6つのドイツ舞曲 D.820
ヨハン・シュトラウスⅡ   ポルカ「雷鳴と稲妻」作品324
ヨーゼフ・シュトラウス   ワルツ「天体の音楽」作品235
リヒャルト・シュトラウス  歌劇「ばらの騎士」より
(オリジナル抜粋版)

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阪 哲朗指揮/ザ・シンフォニカ
(7月8日 オペラシティコンサートホール)
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相変わらず病気なので(おっさんずラブの)、林遣都君の出る「ストロベリーナイト」をケーブルテレビで観るのを楽しみにしていたが、前日急なコンサートのお誘い。まあ、ぎりぎりまでは観られるかなあと快諾したものの、結局最後の10分くらい観られず。まあ、どっかで観れるでしょう。なんか遣都君怖かったなあ。
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実はあまり・・・ウィンナワルツが得意ではないのでこのコンサートは行くつもりはなかったんだけど、演奏は素晴らしく、正月のウィーン気分を味わった。誘ってくれた友人に幕間で「あけましておめでとう」とか言いそうになった。真夏のクソ暑い初台。二曲目の「パホ♪」で一気に正月気分に。
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赤の他人シュトラウスの「薔薇の騎士」は組曲ではなく、オリジナルの抜粋版とのことだがこの曲も・・・私の中では真冬の曲なので(初めてウィーンに行った時にこの曲を国立歌劇場で観た。2月だった。)なんかいい感じに涼しい・・・いや外に出たら暑いけどな。
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というわけで、今回の本当の目的はこれだ。(ごめんなさあああい)
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ウチの近所のぴあがなくなってしまったので、ステージぴあを置いてあるところが近隣になかった。新国立にはあるということだったので、終演後すぐにゲットしに。田中圭沼に深くハマっている友人の妹さんと会社の女の子の分の合計3冊を頂いた。まだたくさんまだ残ってた。つか、こんなマニアックなところに取りに来る沼の人はおらんと思う。あ、田中さんのインタビューが載っているんだね。
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普段、私は音楽雑誌でさえも買わない人だったのだが、このところとにかくおっさんずラブの記事や田中さんの記事さえあれば何でも雑誌を買ってしまうという病気にかかっている。おっさんずラブは確実に経済を回している。普段演劇なんか見ない会社の女の子も、めでたく田中さんの舞台の券をゲットして、楽しみにしている(いいなあ)。
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アニメージュなんて久しぶりにみた(まだあんのか)。いや、学生時代、容貌からアニメオタクに間違われることが多かったので(怒)、この雑誌あまり手に取ったことはないんだけど。初めて買ったわあ。みんな、おっさんずラブに乗っかろうぜ。そして経済を回そう。田中さんと林さんをドラマに出演させよう。とりあえず私は何でも観ます。推しのいる生活は素晴らしい。あ、田中圭さんは星座と血液型一緒なのでちょっと親近感。

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2018年7月 7日 (土曜日)

最近テレビで観た番組などまた再び

最近テレビでドラマを見るのがマイブームになっているので、ケーブルテレビ(日本映画チャンネル)でやってたものを半日観ていた。先日と書き出し同じやないけ。
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スローダンス(テレビドラマ)
2005年のいわゆるフジテレビの「月9」。もうなんというか・・・王道のトレンディドラマである。何のひねりもないし心にささらない(ファンの方ごめんなさい)。田中さんが出てなきゃ絶対見ないと思うが、11話一挙放送を全部観た。CMないし、続けて見られるのでストレスなくてよい。田中さんはもうなんか・・・あまりに若くて「はるたん」とは別人である。妻夫木さんもキングコング西野さんもさほど・・・「若いなあ」感がないのに。本来女優ではないエビちゃんと、故・小林麻央さんが出演しているのが初々しいというかやっぱり他の女優さんと比べるといかにもお芝居は女優さんではない感。(そう考えてみるとだーりおちゃんの演技力ってすげえな、そもそもモデルさんなのに。)

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そう言えば(何もそう言えば感はないのだが)、久しぶりにフィンランド歌劇場の「死の都」DVDを観てたら(演出が新国立でやったアレね)・・・なんというか・・・主人公の親友のフランクが・・・謎の「武川主任」感が凄くてですね。まあ、色々と主人公に忠告をしたりするわけですが、「そんなに死んだ女房を思い続けるなんて、どっかのラブソングかよ」とか歌ってですね(いや歌ってない)・・・。あたし的にはF=V氏のパウルなんかもうどうでもいい感じでしたね(そもそもF=Vをあまり観てない)。クラヲタなのにOL沼は相変わらずで・・・でも私はせいぜい2~3メートルですけどね。
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7月10日は田中さんの生誕祭なので、自分のお誕生日とくっつけてお祝い。普段はアマオケさんへのお土産や実家へのお土産にしか使わない、近所のケーキ屋さんのケーキを自分のためだけに初めて購入。プリンとイチゴのムース、美味しかったなあ。
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2018年7月 1日 (日曜日)

ルジツキ/歌劇「エロスとプシュケ」(映像)

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私がずっと探し求めた珍オペラカテゴリー中最愛の「エロスとプシュケ」だが、本日なんとYouTubeで全曲の映像を発見し(いや、今年の3月からあったんだけど)、あまりの素晴らしさに最初と最後で号泣し、ここにご紹介する次第。ああ、永久に消されないでほしい。または円盤で欲しい。
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まあ、曲の内容は過去記事を見て頂くとして(大体あってるんじゃないかな)、とにかく・・・色んな時代が5場に渡って出てくるので視覚的にも面白い。
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プロローグは楽屋。下着姿もせくしいな歌手たちが(映画を撮っているという設定なので女優さんなのかな)出番を待っている。
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最初のエロスの登場(スーツに黒い翼を付けている。)から、
「ナクソス島のアリアドネ」(バッカス?とか出てくる)
「修道女アンジェリカ」(謎のよい体のキリストが出てくる)
「アンドレア・シェニエ」(またはレ・ミゼラブル。フランス革命。)
「ルル」(プシュケはショートボブでいかにもルルな感じのコケットな衣装。音楽はウィンナワルツ)
を思わせる舞台が登場する。オペラ好きにはたまらない。
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何しろ説明よりも観てもらうしかない。音楽は本当に魅惑的。とくにR・シュトラウスとコルンゴルト好きだったら絶対好きだと思う。
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プシュケ役のソプラノは(やや年食ってる感があるけど)なかなか奇麗だし演じてて楽しそう。エロス役のテノールは謎のコルンゴルト「死の都」感。ちょっと太ってるけど声は素晴らしい。第3場でスタンドマイクで歌ってたりするのが面白い。最後はアレレ・・・まさかのアンハッピーエンドなのがまた、意外でいいかな。とにかく楽しい演出である。
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Psyche: Joanna Freszel
Arete / Ksieni: Wanda Franek
Hagne / Laida / The Monastery's doorkeeper: Anna Bernacka
Hedone / Hanna: Aleksandra Orłowska-Jabłońska
Blaks: Mikołaj Zalasiński
Eros / Arystos / Knight Errant / De la Roche / Stefan: Tadeusz Szlenkier
Hermes / Old Slave / Chaplain / Cafe owner / Hugo: Wojtek Gierlach
Charmion / First Guest / Hr. Albert: Adam Kruszewski
Old Greek / Second Guest / Paul: Grzegorz Szostak
Knight / Youth / Tolo: Mateusz Zajdel
Chorus: Chorus of the Teatr Wielki - Polish National Opera
Orchestra: Orchestra of the Teatr Wielki - Polish National Opera
Music: Ludomir Różycki
Text: Jerzy Żuławski
Conductor: Grzegorz Nowak
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メイキング映像。
演出と美術は女性です。
(演出では)1970年代の映画会社が舞台で、全体的にフェリーニの影響かなと。
このオペラ、ポーランドでさえ「忘れられたオペラ」なのだそうです。
まるで映画音楽っぽい作風とか、「ポーランドのコルンゴルト」って思うわ。
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2018年6月30日 (土曜日)

最近テレビで観た番組など再び

最近テレビでドラマを見るのがマイブームになっているので(なんとざっくりとした書き出し)、ケーブルテレビ(日本映画チャンネル)でやってたものを半日観ていた。
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僕たちがやりました(テレビドラマ)
.普段あまりドラマ観ない星人だったので、昨年そんな番組があったのかさえ知らなかったのだが、なんとなく面白そうだったので見てみた。10話一挙放送。青年向けコミックが原作とのことだが、そちらも読んだことはない。マンガが原作でも侮るなかれ、まあ最初は青春学園コメディなんだけど・・・重い・・・重い話である。
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ストーリーは、フツーの高校生たちが、道を挟んで向かいにある高校の不良生徒に仲間を袋叩きにされたため、復讐を計画。ちょっとしたいたずらのつもりでおもちゃみたいな爆弾を不良の学校に仕掛けたら、プロパンガスに引火して大爆発・炎上して死者が10人も出てしまったという・・・。テーマは重いが、テンポはいいし、なんか・・・映像のこの感じは見覚えが・・・と思ったら「おっさんずラブ」と監督(演出?)が一緒だった(るとーさん)。しかし・・・「おっさん」が超ハッピーエンドでラストは「世界中の人とハイタッチしたい」くらいの多幸感に包まれるのと真逆で、正直観たことを若干後悔するくらい(いえ、ドラマはよくできてたし、とても面白かったんだけどね)アンハッピーエンドだった。まさに「後悔先に立たず」がテーマのドラマである。

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キンコメの今野さんが当たり役でよかった(実はキンコメのファンだったので活躍は嬉しい)のと、ものすごくイヤな役で登場する新田真剣佑さんがだんだんいい奴になってて最後は可哀相だったし本当に整った顔してるのね(←なにそれ)。「ドラマや映画はハッピーエンドじゃなきゃ絶対やだ」という人でなければ、おすすめ。
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映画「俺物語‼」
「僕たち」を全話観た後、気の重い感じからのお口直し的・デザート的な感じで良かった。こちらもコミックが原作。原作は読んでないけどアニメ版は大好きで観てた。映画も観たかったんで放送が嬉しかった。まあ、少女マンガなんでそれ以上のものは何もないのだけど、お菓子美味しそうだしホンワカしたこの世界観が好きなので、このキャストで10話くらいやってほしいほど「好きだーーー!!」。楽しみにしてたラップキスは最後かあ。

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(ケーブルテレビばかりで申し訳ないが)これからの予定としては、7月7日にドラマ「スローダンス」一挙放送と、7月16日に「ウォーター・ボーイズ」(ドラマ版)一挙放送。どっちも観たことないので楽しみ(「ウォーター・ボーイズ」は妻夫木君の映画のほうは映画館で観たが)。昨日最終回を迎えた「銀二貫」は好評につき?なのか8月に「時代劇専門チャンネル」で再放送するらしい。もう観れない(平日昼間のため)けど。牧よりも松吉のほうが役柄的には好きなんだよね。8日はストロベリーナイトSPです。

そういえば「おっさんずラブ」のサントラが発売されるそうですが、買いますかね。鉄平兄の歌が入ってたら考えるかな。

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2018年6月26日 (火曜日)

三善晃/オペラ「遠い帆」(ハイライト)東京アカデミッシェカペレ

三善 晃 / オペラ「遠い帆」抜粋(演奏会形式)
G. マーラー / 交響曲第1番「巨人」
支倉六右衛門常長:原田 圭(Bar.)
ルイス・ソテロ:鈴木 准(Ten.)
影:菅 英三子(Sop.)
児童合唱:すみだ少年少女合唱団
指揮:外山 雄三
東京アカデミッシェカペレ

(6月24日 すみだトリフォニーホール)
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いつもお世話になっている、東京アカデミッシェカペレさんの演奏会。またもや友人ともども演奏会に行けることになり大変感謝しております。
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それにしても今回は、めったに演奏されない(と思う)三善晃先生の唯一のオペラ「遠い帆」とマーラー「巨人」という意欲的なプログラム。どっちもメインディッシュと思えるような楽曲である。まあ、ここのアマオケさんはいつも、普通のアマオケさんの1.5倍くらいのボリュームのプログラムを組んでるような気がする(以前、マイスタージンカーの第三幕とか、オランダ人全曲とか聴かせて頂いたし)。
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それと。
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日本楽壇の重鎮である、外山雄三先生が振られているというのもまた感慨深い。外山先生といえば、昔N響の指揮者であり、子供の頃よくテレビで観ていた。まあ、大体自作の「管弦楽のためのラプソディー」を振られているのを見たという印象なのだけれど。
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プロフィールが間違ってなければ(間違ってません)、御年87歳のはずである。しかし、指揮台で立ったまま振られてたのでびっくり。まあ、指揮台への往復はさすがに椅子とかに捕まられてたし、よろよろしてたのも見受けられたけど、あの現代音楽の難曲を(初演者とは言え)振ったのは本当に驚き。まあ、楽員さんにとっては我々聴衆のあずかり知らぬところで色々アクシデントがあったのかもしれないが、全く初めて聴く曲だし、今後聴けるか正直わかんない曲だし。
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プログラムによると、指揮者と「影」役の菅英三子さんも初演(1999年)の時と同じということである。それに原田圭さん(田中圭と何度も空目したのはナイショ)と、ここ何年も大活躍の鈴木准さんも加わり、付属の合唱団と少年少女合唱団も加わった大規模な演奏会。
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オペラ「遠い帆」は、奥州仙台藩主・伊達政宗(キャー!!マサムネー!!キャー!!・・・失礼しました)の命で、慶長遣欧使節としてメキシコ、スペインに渡り、ローマで法王に謁見した仙台藩士・支倉六右衛門常長の物語である(解説より)。たまたま、一緒に行った友人が隠れキリシタンなので(←別に隠れてない、私がずっと知らなかっただけだ)、感慨深く見聞きした。
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とはいうものの私、時代劇好きなのにあまり日本の歴史が得意でないので、どんなんだろうとちょっとびくびくしてた。まあオペラというよりは(演奏会形式だからだが)オラトリオみたいな感じである。
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とにかく・・・題名も「遠い帆」なので、当時の船旅はホントに大変だったんだろうな、ということがよくわかるオペラである(←そこかい)。印象として・・・とにかくずっと船乗ってる感じである。今の時代飛行機に乗ってだってヨーロッパに行くのはたいへんな事である。14時間もかかる。それを、3か月くらいかかってメキシコに行き、そこからまたスペインへ。日本から合計して1年?くらいかかっている。どんだけ長いのだ。だもんでオペラもほとんど旅の苦難ばっかりを歌っている印象。いや辛いだろうガチで。
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オペラは少年合唱によるかわいらしい童の数え歌で曲は始まる。ここはまだ当然調性があるわけだけど、やっぱり三善晃なので重苦しい調性のない音たちがすぐに押し寄せてくる。とにかく暗い、遠い、海の音楽。本当に目指す国があるのが、何のためにこの暗い海を渡って行くのが、旅人の精神的な葛藤が歌われる。合唱の「あ~なた~は選ばれた」というフレーズがかなり何回も出てきて耳に残る(というかまだ歌える感じ)。本当は伊達政宗とか徳川家康とか出てくるのだがハイライトのため、カット。
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日本の現代音楽にありがちの打楽器の多用、それと小鼓?(いよ~ポンっていう能とかに出てくるアレ)の音も聴こえてとてもThe日本らしかったように思う。
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演奏会形式で、楽団がステージに乗っているので歌手の声が若干聴こえ辛いところもあり、まあそれは仕方ないかな(最近演奏会形式のオペラ観ること多いな)。まあ、編成も大きいし合唱団もいるので凄い迫力で良かった。友人も(現代音楽のオペラなんか聴くの初めてだと思うんで)どんなかな、と少し心配していたけど、かなり楽しめたようでよかった。「とくにメロディーがあるわけではないけど、迫力がすごくて圧倒された。こんなにたくさんの人が舞台に乗ってるの初めて見た」と。私は「いや、私は何度もあるけどさ~」と答えたけど。
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私のこの曲の印象としては、明るさのないオネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ダルク」みたいだなあとか思った(アレも暗いけど)。どういういきさつでこの曲をすることになったのかは知らないんのだが、取り上げた事に拍手を送りたい。今後もそうそう聴けるものではない。演奏の感想でなくてどうしても曲の感想になってしまうけど、許してちょんまげ。
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書くの遅くなったけど、満員というほどでもないけど意外と客席は大入りだった・・・まあ、演奏者が多いからそのぶん知り合いがたくさん来たのかもしれないけど・・・日本ものには日本もののマニアはいるものであると感じ(意外と知り合いには会わなかったけど)。
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さて、後半の「巨人」なのだが、私はこの曲は大体アマオケで聴くことが多い(実は生まれて初めて自分でコンサートの券買ってナマで聴いた曲はN響の「巨人」なのだけど)ので、こんなに高齢の指揮者で聴く「巨人」は初めてかもしれない。なんというか、あまりのテンポの遅さに若干違和感があった(なんか・・・聴いたことないのにメンゲルベルクを思い出した)が、ちゃんと最後はまとまっていたと思う。
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プログラムにも書いてあったが第3楽章がコントラバスのソロでなくパート全員で弾いてた(ちょっと「え?」ってなった)。どうも「マーラー協会新校訂版」によると・・・そうなってるらしい。第4楽章もホルンだけでなくトロンボーンとトランペットも1人ずつ?立ってたので「ホルン以外もそんなに立ちたいのかな?目立ちたがり?」て思ったけどそういう風に楽譜にあるらしくて「へえ」ってなった。私も・・・立って吹いてみたいよう。
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コンサートがはねてから、当然友人と飲みに行ったりしたのだけど、私はコンサートの感想そっちのけで・・・私の・・・その・・・現在ハマっている沼の話ばかりしていて・・・あまりクラシックマニアでもない友人のほうがコンサートの感想を熱く語っていたので、楽しんでたようで良かったと思った。いや私も楽しかったでしたけどね。
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早く沼から這い上がりたい。しかしまた昨日も今日も「銀二貫」を見て・・・「ああ、牧(林遣都)がまた、自分の気持ちを抑えて、耐え忍んでいる・・・ああ・・・辛い・・・」と思いつつ号泣。いや、NHKでの本放送でも号泣してたんだけど、見方が若干変わってきてるのね。病気。
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