2012年5月12日 (土曜日)

ロッコツが痛いぃ。

何となく健康関係過去記事:Oh!脳!

一本ヌイてきた。

先月の給与計算終わるあたりから、右のわき腹の上のほうがかすかに痛むようになった。普段は平気なんだけど、爆笑したり咳やくしゃみをしたりするとずきっと痛む。あー、新しいタイプの恋わずらいね、きっと。最近ずっとなかったもんね、きゅんきゅん・・・とか思ってた。

しかし。そーではない感じ。 (・・・ねーよ)

最近少し暑くなってきたので、2~3日前に会社のお客様用にペットボトルのお茶を2ℓ×6本を注文、受け取って冷蔵庫まで運んだ。

これがいけなかった(男子に頼むべきであった)。

翌日の朝から布団から起き上がるのが辛い。咳をすると涙が出るほど痛い。その上電車が混んでいて、私立中学生のでっかいスポーツバッグ(何故中学生はあんなに荷物が多いのか?)が丁度患部に当たり、本気で涙を流しながら乗車。会社でも咳やくしゃみをするたびに「くううう」とデスクで伏せってしまうほど痛い。(ただ、それ以外は極めて普通でデスクワークはできる。)

これは何か病気か??

ネットで調べると、どうも肋骨(あばらぼね)にヒビが入ったような感じである。色々と健康相談的なサイトを見たらほんとに同じ症状だったので。
原因としてはずっと風邪が治らず咳ばかりしてたこと、休日出勤のとき終電に乗ろうと全速力で突っ走ったこと、など考えられる。どこかで転んだりぶつかったりはしていない(酔っぱらって覚えてないのかもだが)。わりと肋骨って簡単にヒビが入ったり折れたりするらしいんだよね。

ということで、生まれて初めて整形外科へ。

近所の整形外科、小さいながら結構繁盛しているようであった。綺麗だった。ありがちな癒しBGMを流してた。

先生に相談したらやっぱり骨ヒビな感じで。一応レントゲンだけ撮ってもらった。
横に寝っ転がって撮影するレントゲン機?って初めて見た。しかしあたしは軽傷なので、それは使わず(値段高そうだし)普通の簡易な感じのお手軽レントゲンで撮った。立ったまま右腕を腰にあててポーズィング。2ポーズ撮った。

結果、ひびは映ってなかった。肋骨の前のほうは軟骨で、レントゲンにあまり映らないらしい。何か・・・無駄な感じがした。

結局、湿布薬(ヤクバンテープ)とロルカム錠(頓服)を処方してもらっただけだった。一週間経ってまだ酷かったらコルセット的なものをするようだ。しかし、来月はW杯予選を控えているので(出るわけじゃないけど)、何としても治さないと。

しかし、早く治すためには日常生活は何に気をつけたらいいのだろう。酔って暴れないとか(いえそんなに暴れたことはないです)、重い物を持つのはやめるとか、カルシュウム入牛乳飲んだりとかそのくらいしか思いつかない。寝っ転がってる必要はない。

とりあえずコレ書いている今は、咳でもしない限り普通だ。しかしお笑い番組は避けないとなあ(シュン・・・)。

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2012年5月 7日 (月曜日)

W杯アジア最終予選に!

よくわかんないんだけど、友人がW杯のアジア予選?に当たったので、浦和に見に行けるらしいんだわたし。で、今日聞いたのに、まだどのへんの席かも知らないで、券も見てないで、Tシャツ近所の商店街で買っちゃったんだぜ~~
naoちゃんワイルドだろ~~~~??

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残念ながら背番号10は売り切れてた。他はあんまりよく知らないので無番号のにした。そもそも、香川出るのかもしらんけど。(アレレ?)

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2012年5月 5日 (土曜日)

LFJ 2012 ラフマニノフ 「晩祷」より、「鐘」

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16:30-17:15
ホールA プーシキン
ラフマニノフ:「
晩祷」 op.37より 第1番、第6番、第12番
ヴラスティスラフ・チェルヌチェンコ指揮/カペラ・サンクトペテルブルク

ラフマニノフ:詩曲「鐘」 op.35
ヤーナ・イヴァニロヴァ(ソプラノ) スタニスラフ・レオンティエフ(テノール) パヴェル・バランスキー(バリトン)
ドミトリー・リス指揮/ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
カペラ・サンクトペテルブルク



LFJ三日目最終日。私は三つしかコンサートは取ってなかったので、最後のコンサート。本場おロシアの合唱団をたった45分で堪能するとゆー(しかも2500円で)、大変贅沢なコンサート。

私にとってラフマニノフといえばちょっと前まではこの「鐘」と「晩祷」(ばんとう)であった。以前はピアノ協奏曲なんて全然聴かない人だったから。とくに「鐘」はコンドラシン指揮の録音が大好きで今もたまに引っ張り出して聴いているほど。「晩祷」はちょっと敷居が高いけど、コルニエフ指揮のサンクトペテルブルグ室内合唱団(今回の合唱団とは別)の録音をたまに聴いたりする。

今回の合唱団のカペラ・サンクトペテルブルクは昨日のスクリャービンの時も出てたけど最後の「あーーー」くらいしか声聞いてないので、本日はもっと堪能できるはず。今回初来日だそうだが1479年創設というからどんだけ古いんだ。

実は今回は「晩祷」を全曲歌うコンサートもあったんだけど、もしかして爆睡しそうな気がしたので回避してしまった。今日のコンサートでは3曲ばかし披露。嬉しいね。

女性の服が黄色くて民族衣裳っぽくて可愛いねえ。マトリョーシカみたい。

いやあ、当たり前だけど無伴奏なのねえ。誰かが「んーーーー」とか音を取って始まるの。最初にバスのおじさんがトンデモなく低ーい声を出したときは、「人類最低音か???」とも思うくらい。びっくり。

(この曲は実はアルト独唱のある第2曲が一番好きなんだけどやんなくて残念。)

とにかくこの「残念ガッカリホール」がいきなりロシア正教の教会に変身。やっぱりロシアの合唱団は違うねえ。

オケも登場して「鐘」を演奏。昨日、話題のスクリャービンを演奏したオケと指揮者だ。この指揮者結構好きかも。オール・ロシア人でこの大好きな曲をナマで聴けるのってもう一生に一度かも。つか、昨日のスクリャービンもそうかな。

リスの情熱的指揮によって印象的な冒頭からオケと合唱団が爆発!なんてステキ!ステキ!ステキ!この曲大好き!正直言うとこの曲が大好きなのはテノールの入る第1曲めだけ(←え)。第2曲目もいいなって思うけど、あとは・・・普通。なんでかっていうと・・・段々暗くなるから。人間の人生を表してる曲なの。「誕生」→「結婚」→「激動、恐怖?」→「死」といった感じ。

がっかりホールのせいで独唱者の声がどっかへ飛んでってしまった。残念。今日もいい席(前から11番目)だったのになあ。独唱者があたしの席の反対側にいたから。せっかくロシアからきてくれたのに。しかし、良かった。気が済んだ。これを逃してあとで「実は演奏したんですよウッシッシ」みたいな記事を読んだら(プロメテとともに)、あたし号泣しちゃうから、きっと。

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今回、だれからもサインは貰わなかったので、一応記念に撮っておいた。

時間がまだあるので、屋外で「野郎5」というトランペット5人の若いお兄さんたちを観賞(いやお兄さんを観賞したわけじゃなく、音楽を)。室内でマトリョミン奏者のきれいなおねいさんたちを観賞(いやおねいさんたちを観賞したわけじゃ・・以下略)。竹内正美さんの親分テルミンは機嫌が悪かったようで舞台に飾ってあるだけだった残念。・・・ちなみにウチの学研テルミンは死んでます。

小腹がすいたので、屋外の屋台村で(悩んだあげく)500円のタコスのラップサンドみたいなのとビールを買った。タコス、激烈美味しかったが、もう食べられないのかなあ。

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2012年5月 4日 (金曜日)

LFJ 2012 ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番

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17:30-18:15
ホールA プーシキン
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 二短調 op30

イーゴリ・チェチェエフ(ピアノ)
フェイサル・カルイ指揮/ベアルン地方ポー管弦楽団

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なんだこのオケ?このピアニスト?と思いつつ、ラフマニノフの3番が大好きでどうしても聴きたかったし、スクリャービンのあとで時間もなんとなくちょうど良かったので購入。

今月は、ロマノフスキーの弾く2番も聴きに行く予定なんだけど、どう考えても3番を弾いて欲しかったよ。客よせ的には2番なんだろうけど。まあ2番も好きだが。

本日のピアニストもウクライナの人。1998年のルービシュタインコンクールの優勝者だという。今やルビコンの凄さも知ってるから「ほほう」と思うけど、前だったら「ルビコンって何それ美味しいの?」状態であった。コンクール・ウォッチャーになってからコンクールの重み具合?が多少理解できるようになったきがす。
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ところで、今回はたった一人で聴きに行った。お祭りなものでできるなら友人や恋人(笑)等と行くのが望ましいと思う。しかし今回あたしは非常に体調が悪く、お腹の調子が悪い上に部屋で何故かダニが発生したため(珍しく大掃除をしたせいか?)ステロイド軟膏に頼るほどカイカイ状態だったんで、一人で行って良かった、本当に良かったと思った。人に迷惑かけたくないし。でも、(体調が普通によければ)できれば複数で行った方が楽しいと思うよ。
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Pap_0012 で、今回のオケはさっきのスクリャービンと違い非常におフランスな空気を漂わせていた。同じ毛唐の人々にも関わらず何でこんなに違うのだろう。みんなドビュッシーとかルネ・マルタン(LFJのディレクターね)とかと同じ(おされな)空気を漂わせてる。

一日のうちに全然違う外国のオケを聴けるなんてある意味贅沢だ。

で、演奏。私はかなり良かったと思う。ピアニストかなり実力があるなあと思った。途中、何か抜けちゃった?アレレ?的なとこはあったけれど大体素晴らしかった。ほんとにこの曲は難しいのである。

(舞台の両サイドに画面があり、そこに演奏者の弾いてるとこのアップが映ったりするわけだね。でっかいホールなので後ろの人にもよく見えるように、かな?)

で、オケはっていうと。実は「ロシアっぽいオケで聴きたかったなあ」って思ってたんだけど、ある意味軽妙洒脱なこの曲のちょっとフランス的な所をこのオケはうまく演奏していたなと思う。なんとも言い難いけど。

ただ、相変わらずこのホールはやっぱり銭湯な感じの音響で。きっと演奏する人もやりにくいんじゃないかなあと思う。ピアノは半分くらい混沌としてたし(いくら技巧的に頑張ってもぼやーんとしてしまう)、オケに至っては、何かいつも聴こえないような管楽器が突然クローズアップされたりと、聴いてるほうもビックリするようなシーンが何度かあった。なんかなあこのホール。あ、席はスクリャービンの時の隣の席。

で、最後は大拍手でブラボーも出た。大いに盛り上がった。これ一曲だけだったけど、なかなかよかったなと思った。

夕飯は外の屋台で「上州豚カツサンド」を買って帰った。美味しいけど値段のわりに量が少ない気が。明日はもうちょっといいものを食べたいな。明日、体調が改善してればいいんだけど。

ところでこのラ・フォル・ジュルネ、お土産はかなり充実している。(家から20分なのに妙に観光客気分になり)「何か買わなきゃ」って気にさせる。友人の退院祝いにチェブラーシカ・グッズを購入。自分にはマーラーしおりを買った・・・けど何故マーラー?

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LFJ 2012 スクリャービン/交響曲第5番「プロメテウス」(照明付き)

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行ってきたラ・フォル・ジュルネ。初参戦だよ。
諸般の事情で何年も避けてたけど、やっと行ってきた。本当は昨年も券買ってたんだけど、地震のせいで買ってたコンサートは全部払い戻しに。よっぽど縁がないな~~~って思ってたけど、やっとLFJはあたしを迎え入れてくれたぜ。

15:15-16:00
ホールA プーシキン
リャードフ:キキモラ(民謡)op.63
スクリャービン:交響曲第5番「プロメテウス―火の詩」op.60

(照明演出付き 照明演出:成瀬裕)

アンドレイ・コロベイニコフ(ピアノ)
ドミトリー・リス指揮/ウラル・フィルハーモニー管弦楽団
カペラ・サンクトペテルブルク

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照明演出付ということで飛び付いた。この公演がなかったら、今年のLFJ行ってたかどうか。とにかくこの曲をナマで聴いて見たかった。よくYouTubeで見て羨ましく思ってたもんである。演出によって色んな照明があって面白いね。アシュケナージ指揮N響の時は見逃してしまった・・・というかこの曲よく知らなかったかも。

Pap_0016  さて本日・・・というか今回LFJは全部ホールAのコンサートばっかしで。なんでこんな失策をやらかしたのか。ホールAってすごくでっかいホールなんだよね(5008席)。あんまり音響よくなさそーだし。当日だって券取れるのに(後ろのほうだろうけど)。どうせならもうちょっと小さいホールのコンサートも買えばよかった。ピアノのコンサートも行きたかった。チャイコン以来ちょっとピアノ好きになったので、チャイコフスキーのドゥムカとか四季とか聴きかかった・・・と後悔も多い。でもまあ最初だから仕方がない。

席は前から11番目。まあここではベストかな。舞台上におロシアの人たちがたくさん載ってきた。ロシアのオケ~~~っていう風情の人々。素敵。

最初の曲。初めて聴くしあんまり印象がない。普通のロシアの曲って感じだ。

で、メインのスクリャービン。ピアニストの人と合唱団の人も登場。正直言って、この曲はこんなに仰々しくするほどのものではない・・・と思う。ぼんやりぼやぼやとはじまり、壮大に終るんだけど、その終り方もなんだかとちゅーっぽい感じの和音。「終った?」みたいな感じ。

わりと、照明演出にかかってるって感じの曲だ。

照明は何か、想像通りな感じ。オーソドックス。「火曜サスペンス」オープニングとかヒッチコック劇場とか思い出す(全然違うかも)。激しい所ではくるくる光が回ったりするので、三半規管の弱い私は結構しんどい(良性めまい症が再発しそうでコワイ)。

私は結構前のほうだったのだが、後ろのほうだったらもっと違う印象だったかもなと思う。私の前の席がハゲの人だったので(すいません)、赤い光の時はぱあああっと反射して結構綺麗だった(すいません)。

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(文章だとわかりにくいので、絵にしてみました。すいません。)

ホールのせいでぼんやりした音色になってしまった(ちょっと銭湯で演奏してるようにも聞こえ)が、この曲では効果的だったのかも。とても面白かった。聴きに行ってよかったなと思った。ロシアの音も堪能。結構盛り上がってブラボーも出た。

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外の屋台村の風景。雨上がり。

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2012年5月 3日 (木曜日)

エリザベート・コンクールのアーカイブが素晴らしい件

世界三大珍味・・・じゃなくて世界三大ピアノ・コンクールというとショパン・コンクールとチャイコフスキー・コンクールとエリザベート国際コンクールだが、エリザベートはまだ制覇してないの(いや、出るんじゃなくてただネットで見聴きするだけですけど)。

今、ヴァイオリン部門をちょうどやってるようだが、見れないのかね。

で、ここのアーカイブはなかなか演奏の水準が高いね(当たり前だけど)。ヴィデオのは固まっちゃうけど、映像なしのならとっても音がいい。2010年の優勝者のデニス・コジュヒンの弾くブラ2や、第2位のボジャノフのラフ2、あと誰かのプロコ3とか、みんないい。コジュヒンて人は全然知らないんだけど、去年だか来日したみたいだね。来年もまた来るっぽい。ブラームスしみじみ素晴らしい(実は何回も聴いてしまってる。好きな演奏。)。デ・ワールトの指揮するロイヤル・フランダース・フィルも立派。ショパンの伴奏は立派すぎてアレだけど。ここに転がってるのが勿体ないくらいの演奏(いや、転がってるわけではないのですが)。

http://www.cmireb.be/4DCGI/cgi?usr=8qnwk4qrd7&lg=en&pag=1646&tab=146&id=2938&flux=44591105

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ところで、ここのブログで「コンクール」カテゴリーを半日がかりで創設いたしました(←そんな大層なものでもないけど)。ピアノだろうがヴァイオリンだろうが声楽だろうが全部つっこんでありますので、コンクール・ウォッチャーの方はここでご覧になって。あ、何度も言いますがあくまで素人なので感想はめちゃくちゃですけど(笑)。

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2012年5月 1日 (火曜日)

飯守さんの大地の歌 新交響楽団

伊福部昭/交響譚詩
イベール/祝典序曲
マーラー/大地の歌

飯守泰次郎 指揮 新交響楽団
福原寿美枝(アルト)、福井 敬(テノール)

(4月30日 東京オペラシティコンサートホール)

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昨日のコンサート。GWってことで初台周辺は激混み。コンサート・オペラ以外の用事で私はオペラシティに行くことはないんだけど・・・みんな何しに来た?食事?美術館? ここは映画館とか、ないしねえ。

アマオケってことで大体会場はお客いっぱいになる(出演者の知り合いで)。私は基本的にこちらはダタで券を頂けるような知り合いはいないので(下さってもいいのよ、←コジキ? )、いつもお金を払って鑑賞。何席か空きはあったものの、ほぼ満席のようだ。なかなかシブイプログラム。

伊福部昭!あのゴジラの!男性にはなかなか人気があるのかなという印象。私は実はあんまり深みにハマってないんだけど、そういえば高校んときのマーラー・ファンのOBの先輩がハマってたな。何かマーラーと通じるものがあるんだろうかね。

私はフクシマの血もあるので、どっちかっつーと古関裕而派なのだけど、まあ今回の曲はアイヌっぽい主題らしいので古関先生と通じる(イヨマンテ~~)ものはあると思うんで、親しめた。力強い演奏。

2曲目。イベールのこの曲は日本の皇紀2600年の際に日本からの依頼で作られた・・・という経緯は過去記事参照のこと。

過去記事:R・シュトラウス/皇紀弐千六百年奉祝音楽

(ところで、このイベールやR・シュトラウスの作品の歌舞伎座での初演時にホルンを吹いてらっしゃった方の息子さんにコメント頂いたときは感慨深かったです。この時の写真は実は今回の解説書に載ってて、ここのどれかがこのお父さまなのかなあなんて眺めておりました。写真後方にシュトラウスの曲の時に使う日本各地から集めた鐘が並んでて「おお」と思いました。)

イベールのこの曲、どっかで聴いたことあった気がしたんだけどナマで聴くのはもちろん初めて。いや、今時の女子高生の言葉でいうところの「この曲、超ヤバイ」。

カッコいい。時代的ななんとも言えない青臭さ、フランス音楽的でもあるのにシュトラウスっぽくもある。重厚なのに繊細な音色。実に飯守さん大得意的な曲である。こんなに立派に演奏して凄い。ホント素晴らしい。これでブラボー言って帰っちゃってもいいくらい。「いったいどうしちゃったの?」的なシュトラウスのこの時の曲とは段違いの素晴らしさ。

Jacque Ibert - Ouverture de fete (Short Version)

で、メインの「大地の歌」。アマオケがこの曲を演奏するなんて。プロオケでもあんまり日本ではやらない印象だが(こないだインバルがやったけど残業で行けなかった。行きたかったなあ)。しかし普段しれっと聴いているけどこの曲って本当に難しいのだなあ、とひしひしと感じる演奏であった。

演奏は難しい。歌唱もまた。

今回の独唱者は私の大好きな福原寿美枝さんで、ふかぶかとした声がこの曲にぴったりであった。イヴォンヌ・ミントンを思い出す。テノールは大ベテランの福井さんで悪かろうはずはない。ところどころソロ楽器が抜けてしまったり(本当に本当に合わすの難しい曲のようだ)、歌唱がすっぽ抜けてしまったりしたこともあったりとかなりスリルとサスペンスな演奏であった。ちゃんと・・・もっとちゃんと福原さんのこの曲の歌唱を(落ち着いた気持ちで)聴いてみたい。しかし確かにマーラーを聴いたっていう充実感はあり、演奏自体は素晴らしかった。

6月にもアマオケさんが大地をするようなのだが、これまた私の大好きな望月さんの歌唱。でもまたこのハラハラを味わうのかと思うと・・・どうしようかなとおもってしまうだ。

(この曲でいつも思い出す。カラヤン指揮のベルリンかウィーンか忘れちゃったけどライブ収録で、アグネス・バルツァが独唱者で最後のewigが一個多くて、オケが終わってるのにまだ歌ってたってのがあった。世界的な歌手だってこんななんだもん。)

飯守さんの演奏会は、今度の「オランダ人」も友人と行くのだけど、楽しみである。

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2012年4月29日 (日曜日)

マーラー「復活」デイヴィッド・ジンマン/トーンハレ管弦楽団

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マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
アンナ・ラーション(アルト)
スイス室内合唱団

チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)

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ジンマンのマーラー・シリーズ。復活。
この曲のジャケットはベックリンの「魚に説教するパドヴァの聖アントニオ」を描いた絵だと思う。この曲の第3楽章はこの題名の歌曲を使用してるだからだねえ。「なんすか?」って感じのサメさん可愛い。

Size1 ベックリンもスイスの画家。ラフマオタの方には「死の島」で有名だね。ベックリンいいなあ。展覧会あったら行きたいわ。

さて。復活。この曲はねえ。マーラー交響曲の中ではあんまり得意じゃないだよ。何かなあ、妙にヒロイック過ぎて。何だかいちいちオーバーじゃねえの?的な。たかが交響曲じゃん。地獄の苦しみから天使の歌声、最後は大合唱と教会の鐘がじゃんじゃんじゃらじゃら、オルガンが盛大に鳴り響く。ナマで聴くと流石に聴衆は大興奮、とんでもないスタンディングオベーションにあたしゃドン引き、「やれやれ、疲れた」とおうちに帰る。何か世紀の大事件でも目撃したのかと。・・・ホントにあたしってマーラー・ファンだったのかしら。

あと、子供の時に妙にはまって聴きすぎたっていうのもあり。メータVPO盤でな。あたしはメータの復活とショルティの千人で育った小学生だからさあ。だからこんなヘンな大人になってしまったんだね。(無関係??)

でもまあ、もちろん大嫌いってわけではないので、(一応順番的に)聴く。これもまた音がよい。昔のニュース映像の音楽(雪崩とか大震災みたいなニュースの時に使われるね)みたいな第1楽章。まあ、ブレーンにいい演奏。第1楽章のあと、いくら待っても第2楽章にならんので、おや、もしかして「1楽章と2楽章の間は充分時間をあけるように」というマーラーの教えを守り・・・というわけではなく、一枚目には第1楽章しか入ってないの。

第2楽章。普通。ゆったりとして癒される。第1楽章のめんどくささがここで緩和。マーラーってこういう楽章のほうがいいな、って大人になってから思う。子供んときはすっとばして激しい楽章ばっかり聴いてたけど。

第3楽章。前記のとおり、パドヴァのなんちゃら。ちょっとテムポ早め。

第4楽章。 「原光」と呼ばれる楽章。小学生のときは大人になったらこの「げんこう」の意味がわかるんだろうな、と思ってたけど、いまだによくわからない。Urlichtを訳しただけか。ラーションの歌唱はさっぱりしていてよい。たとえば往年の名歌手(ルードヴィヒやフェリアなど)と比べると相当さっぱり。

第5楽章。第1楽章とともに大変オーバーな楽章。聴いてて疲れるな。ついていけない感(演奏のせいではなく、作曲者のせい)。CDで聴くと第5楽章をいっぺんに続けて聴けるんだなといつも思う(どんだけ昔の人なんだ)。マーラーも草場の陰で感慨深いだろう。よみがえれ、さあよみがえれ。

ところでソロを歌っているユリアーネ・バンゼはウィーンデビューを現地で見ており(薔薇の騎士のゾフィーで)、もうすっかりメジャーどころになったので嬉しい。消えていく歌手も多いというのに。

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2012年4月25日 (水曜日)

GWの予定・・・て?

会社は、給与計算が終わって風邪引いても休めないほどとっても忙しいのであるが、もうすぐGW。まあ、別にどこに行こうが家にいようが知ったこっちゃないし。会社は会社、プライベートはプライベート。

(大々的に国内旅行へ行った昨年と違い、今年はコンサートと飲み会くらいしか用はない。毎年遊ぶ友人も病み上がりだし。)
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・・・そう思うんだが。思ってたんだが。

ウチの会社何なの~~~~。総務経理全員のGW中の予定と緊急連絡先(つまり携帯)を回覧にて書かされた。で、それは上司に報告するという意味でなのかと思ってた。

だのに。

これ、全員分コピーして部署内全員に配られた。

正直、人に休日の予定など知られたくないし(行き先までは書いてないが)、携帯番号なんてもってのほかである。嫌いなブチョー(直属上司ではありません!)に携帯番号を教えないようこれまで死守してたのに、これじゃダダ漏れじゃないのか? まあ、番号とスケジュールがわかったからといって「○○日あいてるでしょ?飲みに行かない?」なんて電話がかかってくるわけでもないのだが。それに万が一漏えいしたらどうするつもりだ。あたしは・・・・・・これでもモテるんだぞ!・・・既婚者のジジイに。

震災があってから「みんなで情報を共有しましょう」ってことになったのか???情報セキュリティ上、これっておかしくないか??

いやいや、利用するかしないかはともかく、番号自体知られたくない人がいるに決まってる。
・・・・と、あさってカチョーらと飲みに行くので必死に伝えたいと思う。バレてしまったものはもうしかたないので。

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2012年4月22日 (日曜日)

マーラー「巨人」デイヴィッド・ジンマン/トーンハレ管弦楽団

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マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』(「花の章」付)

チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
デイヴィッド・ジンマン(指揮)

昨日(土曜)は出社で、大変疲れた。終電に向かって走ったが・・・間に合わなかった。大手町からタクシーで帰った。会社、お金くれるんだろうか。

こんな生活、いつまで続くのだろうか。こんな苦しい暮らしを続けるよりは・・・金持ちのオヤジの後妻にでもなって絵でも描いたりしてゆったりと暮らしたい・・・とそのときは思うんだけどいざとなるとやはり愛のない暮らしはなあ(いやそんな話は全くないです勝手な妄想ですすいません)。

さて。

やっと書く気になった、ジンマンの全集。比較的安いし録音のクオリティは高いのでお持ちになってる方も多いのでは。これはね、まず装丁が素晴らしいね~。我々美術ファンも納得の仕上がり。ボックスもとってもかっこいいし、中身を眺めてるだけでもにこにこしちゃう。一曲一曲が違う絵のジャケットなのがまことにセンスがいい。選ばれた絵がクリムトとかメジャーじゃないのがまた(笑)。

Cuno_amit_die_gelben_maedchen 第一曲めのジャケットはCuno Amiet ってスイスの画家の Die gelben Mädchenって絵である。黄色い女の子? スイスのオケだからってことで、スイスの画家なのかしらん。

さて巨人。まあ、マーラーの曲の中では比較的短いということもありよく演奏会でも取り上げられる。わかりやすい。しかし、私がこの曲が素晴らしいと(いつも)思うのは、作曲家が20代前半から後半に書いた作品なのに、「若書き」というよりは凄い完成度を持っている(と思う)点である。(まあ、学友ハンス・ロットの交響曲をちょっと頂いちゃっているということはあるにはあるが、そこは置いといて)

まあ、完成後も何回も手を入れたことは入れたんだろうが、この曲は聴いていて「まだまだ青いなあマーラー君」とか言う感じではない。ちゃんと完成した交響曲の魅力がある。なのに、他のどの作曲家の交響曲よりも青春の匂いがぷんぷんしている。聴いていてきゅううんとする。素晴らしい。そんなにたくさんCDを持ってるわけでもないけど。

この曲を書きはじめた頃のマーラーは、指揮者としてまだ駆け出しの頃であり、カッセルの歌劇場で働いていた。完成した頃はライプツィヒ歌劇場の指揮者だった。

この20代のマーラーにとってトピックスとなるのが、(歌曲集「さすらう若人の歌」を作曲したきっかけとなる)歌手ヨハンナ・リヒターに失恋したことかと。失恋は確かに大変苦しいし、なかなか立ち直れないものではあるが、この場合音楽史に残るほどの傑作歌曲(と、この第一交響曲)を生み出すエネルギーになったこの失恋は大変意義のあるものだったと思う。

これがもしうまくいって結婚してたら、もしかしてマーラーは(指揮者としては大成したかもだけど)もっとつまんない作曲家になってたかもしれない。そしてその後40にもなってアルマに出会えたことはホントに・・・マーラーにはよかったと思う。マーラーはご存知の通り結婚してからもずっとこの「ウィーン一の美女(笑)」に翻弄されるわけだが、やはり恋愛の苦しみは芸術家のコヤシだと・・・・(生涯道程?の)ブルックナーを聴いてて思ったわけだわたしは。

演奏は。この全集全般的に言えそう(まだ全部聴いてない)なんだがとてもプレーンな感じだ。ヘンテコなことは何一つしていない(と思う)。ユダヤ的ななんちゃらとかこゆいものを求める人は・・・ものたりないかも。でも、そういう人はベルティーニとか聴いてればいいのである。ジンマンにはジンマンのよさがある。休日出勤の残業あけでもさわやかな気分になれることうけあい。音もとってもよい(基本的にヒストリカル耳なので結構びっくり)。

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